もう1日私に下さい、これらの悪魔どもと戦うために  Lucinda Williams - ルシンダ・ウィリアムス
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もう1日私に下さい、これらの悪魔どもと戦うために  Lucinda Williams

「Down Where The Spirit Meets The Bone」Lucinda Williams


ルシンダ・ウィリアムスの2014年発売の最新アルバムである。
ルシンダは1953年1月26日ルイジアナ生まれのロック・ブルース・フォーク・カントリーを歌うシンガー・ソングライターです。「オルタナ・カントリーの女旗手」とも呼ばれています。

「バーニング・ブリッジズ」は、イントロのドラムが印象的である。ドラムはピート・ト-マスだとのことだが、ルシンダがエルビス・コステロと親交のあることから推察すると、恐らくアトラクションズのピート・トーマスなのだろう。淡々としたブルージーなロックである。
「イースト・サイド・オブ・タウン」は、これまた淡々としたフォーク・ロックだが、天空を翔るかのようなグレッグ・レイズのギターが実にいい。
「コールド・デイ・イン・ヘル」は、「私があなたにもう一度信頼を寄せなかったら、地獄のように寒々とした日々となっていたでしょう」と、屈折した恋愛感情を歌っている名曲である。
「ウォーク・オン」は、単調だが小気味のいいフォーク・ロックであり、前向きな思いが感じられる。
「ストワウェイ・イン・ユア・ハート」は、「あなたの心の中の密航者」という意味で、ルシンダの現在の幸せな心情を歌っていると思われる。いい曲である。
「ワン・モア・デイ」は、「もう1日私に下さい」と歌う。初めは「to turn things around」と「物事を改善させるために」と。最後のほうに、「to battle these demons」と「これらの悪魔どもと戦うために」と。ルシンダの痛烈な社会批判を歌った曲と受け止める。

レコード会社は2枚組みに反対したため、実質上自主制作の状態で出されたとのことである。ルシンダのアーティストとしての拘りも当然理解できるが、レコードセールスを第一に考えるレコード会社の思惑も理解出来ないではない。
正直言って、これまで彼女のアルバムはほとんど聞いていなかったのであるが、実に泥臭い(いい意味で)ブルージーなアメリカン・フォークロックである。あの辛口なエルビス・コステロが高く評価しているのも納得できる。これからじっくりと彼女の過去のアルバムも聞いてみようと思います。














評点:80点




Down Where the Spirit Meets the BoneDown Where the Spirit Meets the Bone
(2014/09/30)
Lucinda Williams

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