不思議なヒーリング効果がある歌声  NINA SIMONE - ニーナ・シモン
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不思議なヒーリング効果がある歌声  NINA SIMONE

「SILK&SOUL」NINA SIMONE


ニーナ・シモンの1967年のアルバムである。
オープニングの「イット・ビーズ・ザット・ウェイ・サムタイム」は、ニーナの弟であるサミュエル・L・ウェイモンの作である。ドラムが印象的なアップテンポな曲調であり、ニーナのダイナミックなヴォーカルが心地いい。
「ルック・オブ・ラヴ」は、ハル・デイヴィットとバート・バカラックが映画「007カジノ・ロワイアル」のために書いた静かな曲である。いかにも“バカラック・サウンド”といった感じである。
「ゴー・トゥー・ヘル」は、その名の通り「地獄へ行け」とニーナが叫ぶ強烈な曲である。フルート及びフォーン・セクションが効果的である。
「ラヴ・オー・ラヴ」は、夫でマネージャーでもあったアンディ・ストラウドの作だが、ニーナのピアノが素晴らしすぎる。
「チェリッシュ」は、ソフト・ロック・グループ、アソシエーションの1966年のヒット曲である。ニーナはマルチ録音で自身のヴォーカル・デュエットをやっているが、なかなかのものである。
「アイ・ウッシュ・アイ・ニュー・ハウ・イット・ウッド・トゥー・ビー・フリー」は、ビリー・テイラーが1964年に書いた名曲である。様々なアーティストがカヴァーしているが、私はこのニーナのヴァージョンが一番のお気に入りである。
「ターン・ミー・オン」は、愛する人が戻るのを待ち続ける曲である。ニーナはじっくりと情緒たっぷりに歌いこなしている。
「サム・セイ」は、チャールズ・ルービンの作である。アップテンポで、フォーン・セクションとニーナのエネルギッシュなヴォーカルが実にマッチしている。
「コンサメイション(consummation)」は、辞書によると、完成,完了; 成就,達成、頂点,到達点,極致結婚の完了.という意味だそうだ。今作品中唯一のニーナのオリジナルである。実に壮大で魂の安らぎを感じさせる名曲であり、アルバムのラストを飾るのにふさわしい。

いつ聞いても、ニーナの歌声には癒される。不思議なヒーリング効果があるようである。
またニーナの自伝映画を作る動きがあったようだが、遺族と映画関係者の間がうまくいっていないようで、現在途絶えているようである。是非、実現させてもらいたいものである。











評点:90点




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(2014/10/22)
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