息子よ、私は知らなかった。申しわけないが、ほんとうに知らなかったのだ。 - 戦争

嘘八百のこの世界

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息子よ、私は知らなかった。申しわけないが、ほんとうに知らなかったのだ。

「チャイナ迷路」ローレンス・ガーデラ


1981年の書である。
本書を読んだきっかけは、下記ブログ記事を読んだからである。



(richardkoshimizu’s blog)さん
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200901/article_14.html
戦争の真実

30年ほど前に白血病で死んだアメリカ人がいる。ローレンス・ガーデラという。40歳半ばで死んでいる。彼はなぜ若くして白血病を患ったか?

ガーデラは生涯に一冊だけ本を著している。邦題「チャイナ迷路」として、二見書房から邦訳出版されている。当初、この本は「ノン・フィクション」としてNYの出版社から出された。出版準備のさなかに、ガーデラは白血病で死ぬ。さらに彼の死後、「小説」として、別の出版社から再度出版されている。

時は、朝鮮戦争の末期だ。ガーデラは、海兵隊に憧れていた。年齢をごまかして州兵となる。喘息の持病を隠していたことを咎められ、兵隊を続けたいなら海兵隊に入れと促される。大喜びで海兵隊に移籍する。まだ、17歳だ。そこで、「特殊任務」を命じられる。6人で数週間の猛訓練を受ける。6人とも、「軍規違反」など脛に傷を持つ連中ばかりだ。低空で飛ぶ輸送機からパラシュート降下する訓練が主体だ。訓練が終わるとすぐに、敵地に投入される。

中国東北部の山岳地帯にパラシュート降下する。吉林省の人造湖、松花湖の地下にある秘密原子力研究所の爆破が任務だ。だが、俄か編成の小部隊で、しかも特殊任務の経験もろくにない連中に、合衆国は本当にこんな大仕事をやらせるのか?運がよかったこともあり、研究所の一部の設備の破壊に成功する。しかし、共産軍大部隊の反撃と追撃を受ける。たまたま見つけた武器庫を開けてみると、米国製の武器弾薬が詰まっている。なぜ、中共軍に米製武器が?と17歳の子供は訝しがる。そして、共産軍をその武器で次々と打ち倒し全滅させる。戦車内部に手榴弾を投げ込む。倒した敵の一人をみて愕然とする。自分たちを訓練し、送り込んだ米国人の一人だったからだ。所持品を調べてみるとCIA要員であることを示唆するものが出てくる。なぜ、CIAが共産軍と一緒に?ガーデラは、共産軍が殺しても殺しても次々と、飄々として出てくるのを不思議に思う。殺されに出てくるようなものだ。実は、共産軍は、麻薬を投与されているのだ。恐怖を感じないからこそ、マシンガンの前に平気で出てきて撃ち殺されるのだ。

作戦は終了する。だが、救援がこない。無線で救援を求めても、米軍は応答しようとしない。中国東北部の山地に置き去りにされる。ここから1000マイルの大逃避行が始まる。中国人のゲリラ部隊に助けられる。共産軍にも国民党軍にも組しない反政府ゲリラだ。中共政府に反抗する蒙古人の部隊も加わる。ゲリラの頭目は、美しい中国女性だ。共産軍をあちこちで撃破する。ソ連の軍事顧問団も殲滅する。あちこちで、共産軍が狼藉を働いている。共産軍に帰順しない部落を丸ごと抹殺している。女子供をまとめて虐殺する。ほかの部落に対する「脅し」が目的だ。共産兵は、麻薬を投与されているので、虐殺行為に罪悪感を持たないのだ。三週間の逃避行の後に、連運港にたどり着く。その間に、戦闘で6人は二人に減っている。女頭目と恋仲になる。褥を共にする。米軍に無線で救援を求めても反応がない。試しに殺害したCIA要員の名前で発信してみる。すぐさま反応があり、船で迎えに来るという。船に忍び込んでみると、驚いたことに、ガーデラらを訓練し送り込んだ連中が三人いる。拳銃を向けられたので、すぐさま三人とも射殺する。死体を探ってみると、やはり、CIA要員であることを示す書類が出てくる。いったい、なぜ、CIAが?
突如、潜水艦が現れ、ガーデラを収容する。(もうひとりの特殊部隊員は、中国に残ることを選択した。)すぐさま、何やら薬を飲まされて昏睡する。気がつくと、一ヶ月たっている。米本土の病院にいる。米軍は、ガーデラが経験したことを一生涯、一切口外しないように口止めする。時の大統領、トルーマンまでやってきて「国家のために沈黙してくれ」と依頼する。ガーデラは、それを受け入れる。この時点でも、まだ17歳だ。19歳で結婚する。30歳で工事現場の監督となる。だが、30代後半になって白血病を発病する。余命幾許もないと悟ったガーデラは、自分の17歳のときの三週間の体験をノンフィクションとして出版する。

ガーデラは、自分が経験したことの意味をわからずに人生を終えている。なぜ、共産軍とCIAが連携していたのか?なぜ、共産軍が米製武器を持っていたのか?なぜ、ガーデラらは中国大陸に放棄されたのか?

この書籍は、生々しすぎる。「小説」であるとするならば、ガーデラは大変な才能の持ち主だが、これ以外に出版した記録はない。内容が当時の史実に完璧に合致している。創作であるとするには、無理がある。彼が記述したことは、おそらく事実であったろうと推測する。そして、その深い意味を知らずに世を去ったガーデラに、真相を伝えたい。

●米軍は、この作戦を成功させる気はさらさらなかったと考える。失敗はしても、核施設を攻撃することで、中国&ソ連と米国間の軋轢を激化させるのが目的だったのではないか?成功させる気があるなら、もっと熟達した精鋭部隊を大量投入したはずだ。6人の半端な海兵隊員にできる仕事ではない。だが、運がよかったこともあり、半ば成功してしまった。だから、生還されてしまっては困る。よって、CIAが共産軍を指導して米特殊部隊を全滅させようと試みた。

●ガーデラは核施設攻撃の際に被爆した。結果、四十代半ば白血病になった。

●なぜ、共産軍が米製武器を持っていたのか?国民党から横流しされたのか?違うだろう。米国から供与されたものだったろう。もともと、国民党も共産党もユダヤCIAの計略のもとに戦わされて来たに過ぎない。中国を共産化するために、ユダヤ米国は共産軍を裏支援し、国民党を意図的に負けさせたのだ。

そもそも、中国共産党の生みの親は、米英のユダヤ金融資本である。上海や香港でのアヘン事業の収益をつぎ込んで共産党を育成した。したがって、中国共産党の初期の資金源は、やはり、麻薬であった。麻薬でつながった共産軍とユダヤCIAが連携していて、少しも不思議はない。

●ゲリラ頭目の女性は、実は、張学良の姪だったという。張学良といえば、日本軍に爆殺された北方軍閥の長、張作霖の息子である。国民党の蒋介石を一時拘束して、第二次国共合作を強要した人物である。女頭目は、双子の金髪の息子を産んだという。ガーデラ、17歳のときの作である。

●なぜ、ガーデラは抹殺されなかったのか?事情を知る特殊部隊の仲間が、中国に残ったがゆえに、当局はガーデラの抹殺を思いとどまったと思われる。その人物は、「ガーデラを殺せば、全てをぶちまける」との警告書をガーデラにもたせたのだ。

戦争の真相は、戦史の表層だけをなぞっても、なにひとつわからない。われわれは、戦争が常に「一握りの謀略者」たちの手で企画運営されることを知らねばならない。今、ガザで起こっている戦争も、もちろん、同じ類の猿芝居である。もう、こんな茶番劇をやめさせよう。世界の真相を世界の大衆に知らしめる努力が、今、われわれに要求されているのである。

リチャード・コシミズでした。




(管理人)
当ブログでは何回も、「共産主義も資本主義も「彼ら」が創作した猿芝居である。右も左も根は同じである。」と書いてきたが、この既成事実を証明する新たな証拠となる貴重な書であった。
「本書がフィクションなのかノンフィクションなのかが、ジャーナリズムの興味はそこに集中する。」と本書には書かれているが、仮にフィクションであるとしたら、それこそ著者は相当の創作能力を有する人物であるだろう。経験もしていない中国での戦闘場面をこれほどリアルに書けるならば、逆の意味で「驚愕すべき才能の持ち主」である。それ以前に、著者は明らかに自己の体験として文章を進めており、冒頭にも妻や家族や戦友に向けて、明らかに自己の体験であることを明確にする挨拶文を書いている。さらに、著者は最終章でトルーマン大統領と面会し、以下ように語られたと記している。

「いま、すべては明らかになった。息子よ、私は知らなかった。申しわけないが、ほんとうに知らなかったのだ」
「きみの功績は大きい。だが、この国は、それに報いることができない。勲章を授与することも不可能だ。なぜならば、そのすべては忘れ去らねばならないからだ。記録に残してはいけない。これからも何も起こってはいけない。私は自分を許してくれときみに頼んでいるのではない。この国を許してくれときみに頼んでいるのだ。」
「きみは沈黙を守る。誰にも話さない。わが国のために、約束してもらいたい」


本書がフィクションであるならば、実在の大統領の名前を出して記すことは通常許されないことだろう。エピローグにはこう書かれている。

1952年6月28日に、トルーマン大統領はどこにいたか?その日に病院で私と話していた、ということはありうるか?あるジャーナリストが、その日の彼のスケジュールを調べたところ、彼はワシントンにいて、カレンダーに予定は何も記入してなかったそうだ。メリーランド州アナポリスは、ワシントンから離れること35マイル、車では1時間もかからない距離にある。

トルーマン大統領は、敢えて「著者と会っていない」とする隠蔽工作は行っていなかったようである。
著者は、本書を製作中の1981年2月16日に亡くなっている。死ぬ間際の人間が、自分が体験もしていない架空話を体験談と偽って書き記すだろうか?
以上のことから、どう考えても本書は「実体験を元に書かれた体験小説である」ということは間違いないだろう。これで皆さんも、「イデオロギーの対立」や「戦争」というものが、全て「彼ら」が創作した嘘八百であるということを、ご理解いただけたのではないかと思います。ちなみに、トルーマン大統領が「私は知らなかった」と語っているのは真実だと思います。アメリカ大統領など表向きの立て看板に過ぎず、「彼ら」は着々と独自に隠密行動を進めているのが、「この狂った世界の現実」なんでしょう。


評点:70点




チャイナ迷路 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)チャイナ迷路 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
(1987/11)
ローレンス ガーデラ

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COMMENT

薄々気付かされてきたことでした

誰からも聴いていませんが、これだけ情報が飛び交う時代に、解決されないことが多過ぎます


本当に言いたいこと伝えたいことは言えないのではないかと思っていました。


この本のことは知りませんでした。第二次大戦然り、朝鮮戦争のことで習ったのは、日本がその戦争のお陰で復興したらしいことくらいです。


「チャイナ迷路」読みたいです。今は亡きローレンス・ガーデラさんにお会いしたいので。

Re: 薄々気付かされてきたことでした

Nobuチャンネル さん

こんばんは
コメントどーもです。


> 誰からも聴いていませんが、これだけ情報が飛び交う時代に、解決されないことが多過ぎます

本当ですね。偽情報だらけの酷い社会であり、偽りの「解決」しか存在していないようですね。

> 本当に言いたいこと伝えたいことは言えないのではないかと思っていました。

言いたいことが言えなくなったら、本当の終わり。
ネット上でも、思ったことを言い、伝えていくべきでしょうね。

> この本のことは知りませんでした。第二次大戦然り、朝鮮戦争のことで習ったのは、日本がその戦争のお陰で復興したらしいことくらいです。

サザンの歌じゃないけれど、学校教育は現代史を教えようとしません。
本当の勉強は、自分で調べていくしかないようですね。


> 「チャイナ迷路」読みたいです。今は亡きローレンス・ガーデラさんにお会いしたいので。

読んでみて下さい。戦争の裏はもちろんですが、殺戮場面がかなり書かれており、生々しい戦争の現実も感じさせられました。ローレンス・ガーデラさんの、文字通り、「遺書」だと思います。

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