“彼ら”と“私たち”を区別する必要なんてないのよ。私たちは皆ひとつなのだから。ANGELIQUE KIDJO - アンジェリーク・キジョー

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“彼ら”と“私たち”を区別する必要なんてないのよ。私たちは皆ひとつなのだから。ANGELIQUE KIDJO

「OYAYA!」ANGELIQUE KIDJO


アンジェリーク・キジョーの2004年のアルバムである。
全曲がフランス人のベース奏者である夫のジャン・エブライユと彼女の共作である。
本アルバムは、アメリカ大陸各地の音楽からアフリカにルーツを遡った三部作の三枚目である。一作目「OREMI」はアメリカ、二作目「ブラック・アイヴォリー・ソウル」はブラジルの音楽を扱っており、今作はカリブの音楽である。
どの曲もカリビアン・テイスト満載の、カリプソ、サルサ、ボレロ、メレンゲ、スカ等の音楽で構成されており、実に陽気でハッピーな気分にさせてくれる内容となっている。
一部の曲について少し触れておく。

一曲目の「SEYIN DJRO」は実にノリノリのアップテンポな曲であり、「私の魂は喜びと笑いを捜し求めているのよ」と歌う。
「CONGOLEO」はカリプソ風味の実に楽しい曲であり、「カリブに向かう船に乗ってやって来た禁断のリズム、今では世界中がのっているわ」と歌う。
「OULALA」はドミニカのメレンゲのビートを用いた「ウララ~、ウララ~」と歌うリズミカルな曲であり、例の山本リンダの曲を圧倒するパワフルな曲である。
「CONGA HABANERA」はキューバのサルサ調の曲であり、バタという太鼓のリズムが印象的な曲である。「私の先祖たちがキューバにもたらした、物語やリズムのことを教えてあげるわ」と歌う。
「MUTOTO KWANZA」は今作品のプロデューサーでもあり、ロス・ロボスのサックス奏者でもあるスティーヴ・バーリンのサックスが効果的に組み入れられているスカ調の曲である。「何よりも子供たちが第一!どこの子であろうと、子供たちの言うこと、必要としているものに耳を傾けてあげましょう」と歌う。

いや~、どの曲も実に素晴らしい。今作品は「カリブ音楽のルーツは、奴隷として連れて来られたアフリカ人の祖先がもたらしたものである」ということを見事に証明している。
最後にアルバム解説より、「人類は一つだと心から信じているわ」と主張するアンジェリークの言葉を紹介する。

これだけ強くそう思うのは、私がアフリカで育っているからよ。自然の中で育つと、全ての命を理解し、尊重するようになるの。でも、そういう価値観を人から遠ざけようとする人もいる。理解してしまったが最後、誰かを嫌う理由なんてなくなってしまうものね。“彼ら”と“私たち”を区別する必要なんてないのよ。私たちは皆ひとつなのだから

究極の人種差別主義者である誰かさんに聞かせてあげたい言葉ですナ。









評点:100点




OyayaOyaya
(2004/05/11)
Angelique Kidjo

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