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「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」高倉健・追悼

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「日本が世界に誇る名俳優、高倉健が亡くなる」




http://www.hochi.co.jp/entertainment/20141118-OHT1T50023.html
高倉健さん死去 すでに近親者にて密葬…FAX全文
2014年11月18日12時7分 スポーツ報知
映画俳優の高倉健(たかくら・けん、本名・小田剛一)さんが、死去していたことが18日分かった。10日午前3時49分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。83歳。福岡県出身。
 FAX全文は以下の通り。
映画俳優 高倉健は、次回作準備中、体調不良により入院、治療を続けておりましたが、容体急変にて11月10日午前3:49都内の病院にて旅立ちました。
生ききった安らかな笑顔でございました。
病名 悪性リンパ腫
「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」
83歳の命を全う致しました。
治療に携わって下さいました病院スタッフの皆様から温かい涙とともにお見送りを戴き、故人の遺志に従い、すでに近親者にて密葬を執り行いました。
これまで、お励まし戴きました皆様、心より深く感謝申し上げます。有難うございました。
今は、お一人おひとりの心の中に宿る故人の笑顔に、静かに祈りを捧げて戴けますことを願っております。
尚、勝手ではございますが、供花、供物などご遠慮させて戴きますこと、あわせてご了承下さいますようお願い申し上げます。
合掌





http://mainichi.jp/select/news/20141118k0000e040217000c.html
高倉健さん死去:「不器用な男」日本人の美学重ね
毎日新聞 2014年11月18日 11時53分(最終更新 11月18日 13時11分)
日本映画界最高の銀幕のスター、高倉健10+件さんが10日、83年の生涯を閉じた。俳優の名前で多くの観客を映画館に呼べる数少ない俳優だった。晩年まで、私生活をほとんど公にすることはなく、役柄のイメージの高倉健10+件を観客の心に残したまま旅だった。「健さん」として親しまれてきたのは、役の中での男の生きざまであり、高倉さん自身の生き方も重なって多くのファンが魅了された。日本映画は長年映画界をけん引してきた大きな柱を失った。
 高倉さんが人気を不動にしたのは任(にん)きょう映画。1960年代に大人気となった「網走番外地」「日本俠客伝」シリーズなどは、学生運動に身を投じる若者らからも圧倒的な支持を得た。着流しのアウトローが逆境に耐えながらも復讐(ふくしゅう)を果たす物語に観客は熱狂した。多くを語らず、いざという時に体を張って、義理や人情を大事にする姿は、男っぽさの神髄と受け入れられた。
 任(にん)きょう映画の減少とともに、高倉さんは人間ドラマやアクション、大作へと出演映画のフィールドを広げた。ただ、過酷で暗い過去をひきずり、大きな重荷を背負って生きる役はその後もずっと続いた。青函トンネル開通に挑む男を演じた「海峡」(82年)、殺人事件を犯し逃亡しながらも母子家族の酪農を手伝う日本版「シェーン」といわれる「遥かなる山の呼び声」(80年)、引かれた女の元情夫が手配中の男と知り職務を遂行する刑事役の「駅 STATION」(81年)など。
 武骨で口数は少ないが、人の情を大事にする素朴な男。「幸福の黄色いハンカチ」はその頂点の作品といっていいだろう。愚直なまでのきまじめさ、人生を常に遠回りしてしまい、必死に生きていても損な役回りになってしまう男の姿に、観客は共感と人生のつらさ、悲しみを感じた。
 最新作「あなたへ」(2012年)がコンビを組んで20作目となり、高倉さんが最も信頼を寄せる降旗康男監督は同作で「健さんも年を取り、過去の重荷から解放してあげたかった」と話した。さらに、「普通の俳優は努力して人物のキャラクターに入っていくが、健さんはキャラクターを自分の中に入れてしまう。だから、相手とふれあうことでしか芝居が出てこない」。自身を「不器用」と言うのは「それを自認しているからだ」と説明した。



高倉健が亡くなった。
当ブログにしては珍しく“普通”の記事を記しておく。
私ごときが健さんのことをつべこべ語る資格もないわけだが、それほど芸能界に関心のない私にとっても、健さんは特別な“オーラ”を感じさせる存在のように感じられた。
また健さんのことを悪く言う人はほとんどいないんじゃないかと思うくらい、人気の高い日本を代表する「いかにも日本人らしい」名俳優であったことは疑いようがない。

ただ私が感じるに、あまりにあの「寡黙で、渋く、男らしい」というイメージが強すぎて、「実際の自分をあるがままに見せることが出来なかったのが辛かったのではないだろうか」と、感じたりもする。実際の健さんは、けっこう饒舌な人であったらしい。
健さんと同様に、俳優のイメージがあまりに強すぎて自分の本来の性格を見せることが出来なかった人物に、あの「フーテンの寅さん」こと渥美清がいるだろう。実際問題、映画で登場するあの寅さんそのままの性格の人間が現実に存在するわけがないだろう。「大スターというものは、映画を見ている一般人が思い込んでいるイメージを守るために、自身の人生を犠牲にしなければならなかったのだろう」と、少し可哀想な気にさえなる。

「動乱」「幸福の黄色いハンカチ」「野生の証明」等々、健さんの代表作は多数存在するが、私が一番印象に残っているのは、「ブラック・レイン」である。あの寡黙な健さんが、サングラスをしてレイ・チャールズの「ファット・アイ・セイ」を歌う場面は傑作だった。
共演した松田優作はとうに他界したが、今頃は二人で映画談義に花を咲かせているかもしれない。












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