ニュースを読む朝食の時間、テレビは子供を養う。THE DOORS - ザ・ドアーズ

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ニュースを読む朝食の時間、テレビは子供を養う。THE DOORS

「WAITING FOR THE SUN」THE DOORS


ドアーズの1968年の3作目のアルバムです。
ドアーズのアルバムの中ではとりたてて目立った作品ではありませんが、彼ら特有の狂気性が感じられます。全米ナンバー1を獲得しています。

「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」はタイトル通り「ハロー、君が好きだ、名前を教えて」と繰り返す単調な曲だが、鬼気迫るものが言外に感じさせられる。
「ラヴ・ストリート」は一転して静かでメロディアスな曲だが、美しい曲調の中に何か哀しさが感じさせられる。挿入されている口笛が効果的である。
「ノット・トゥ・タッチ・ジ・アース」は曲中の変化の激しい実にサイケな曲である。ジョン・デンズモアのドラムが印象的だ。
「サマーズ・オールモスト・ゴーン」は、これまた静かで感傷的な名曲である。
「ジ・アンノウン・ソルジャー」はジム・モリソンの朗読から始まり、途中に銃声が効果音として使用されている。名もなき兵士が殺し殺されていく戦争の狂気を歌っているのだろう。「ニュースを読む朝食の時間、テレビは子供を養う」という歌詞は、テレビによる洗脳によって子供を戦争に駆りだそうとしていることを歌っているのだろう。
「スパニッシュ・キャラバン」はイントロのロビー・クリーガーのフラメンコ・ギターが効果的であり、スパニッシュ調の雰囲気を醸し出している。
「マイ・ワイルド・ラヴ」はほとんどアカペラの特異な曲だが、不思議なことに黒人霊歌のようにも聞こえる。ドアーズと黒人音楽との接点が感じられる曲である。
「イエス、ザ・リバー・ノウズ」はロビー・クリーガー作詞の佳作だが、そのロビーのギターの間奏が味わい深い。
ラストを締めくくる「ファイヴ・トゥ・ワン」は当時参加していた女性ベーシスト(名前不祥)のプレイが全面に出だされた曲だが、ロビー・クリーガーはこの曲を「ヘヴィーメタルの先駈け」と呼んでいるらしい。確かに、ロビーのギター間奏はまさにメタルのそれである。

何かとジム・モリソンのカリスマ性ばかりが強調される傾向のあるドアーズだが、ジムのカリスマ性のみならず、バンドメンバーのプレイは実に優れたものを持っていると思う。しかしそうは言っても、ジム以外の人間が歌うドアーズを見たいという感情は出てこない。丁度、渥美清が他界した後、寅さん役の代わりになる他の俳優がいないのと同じように、その強烈な個性・カリスマ性ゆえに、ジムに代わるヴォーカリストなど考えられないのである。















評点:80点




太陽を待ちながら太陽を待ちながら
(2013/07/24)
ザ・ドアーズ

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