同志であることを表明する言葉だった“ソウル”、SAM & DAVE - サム&デイヴ
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同志であることを表明する言葉だった“ソウル”、SAM & DAVE

「SOUL MEN」SAM & DAVE

サム&デイヴの1967年のサードアルバムである。
アルバムタイトルであり、私の四股名(?)でもある「ソウル・マン」が収録されている。この曲はアイザック・ヘイズとデヴィッド・ポーターによるものだが、アルバム解説によれば、「“ソウル”は公民権運動で盛り上がった当時の気運を象徴する言葉で、ヘイズによれば、暴動が各地で頻発するなか、同志であることを表明すべく壁に大きく書かれた“ソウル”の文字に触発されて、同曲の制作を思い立ったという。」とのことである。
シングルはR&B1位、ポップ2位を記録し、“ソウル”は最新の流行語にもなったらしい。

他の曲も、なかなか秀逸である。
同じくヘイズ&ポーターの作である「メイ・アイ・ベイビー」は、中華風のイントロで始まり、サム&デイヴの伸びやかなヴォーカルが響き渡っている。
スティーヴ・クロッパー作の「ブローク・ダウン・ピース・オブ・マン」は、オーティス・レディングが歌っているかのように思わせられる快適な曲である。
「レット・イット・ビー・ミー」は、じっくり聞かせられるスロー・バラードだが、原曲はシャンソンだというから驚きである。
「ホールド・イット・ベイビー」は、軽快でノリノリなソウルナンバーである。
「ジャスト・キープ・ホールディング・オン」は、後のスタックス社長アル・ベル&ブッカーTジョーンズ作だが、典型的なメンフィスソウルのスローバラードのリズム進行の曲であり、これまたオーティスが歌っていると言われても全く違和感がない。
「アイヴ・シーン・ホワット・ロンリネス・キャン・ドゥ」は、ホーマー・バンクスとアレン・ジョーンズ作だが、アルバムの最後を飾るのに相応しい秀逸なソウルバラードである。

アトランティック副社長のジェリー・ウェクスラーによると、サム&デイヴは、意外なことに、私生活では仲が悪かったとのことだ・・・。
仲が悪くても、いざ二人で歌えば、これだけ息のぴったりした歌唱力を聞かせてくれる。
これぞ正に、プロ中のプロですナ。













評点:90点




ソウル・メンソウル・メン
(2013/04/24)
サム&デイヴ

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