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ソウルマン

「映画は文句なしの傑作だけど、パーフェクトかどうかは疑問が残る。」byソウルマン

「映画『PERFECT DAYS』を観て」




映画『PERFECT DAYS』を観たので、感想を書いておく。

メチャ良かった。でも・・・

「でも」はさておき、良かったところを書いておく。
まず監督のヴィム・ヴェンダース、「素晴らしい映画監督」の一語に尽きる。
ヴィム・ヴェンダースの映画については以前触れた。

http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-4472.html
「小津安二郎を敬愛するヴィム・ヴェンダース」+「ブラインド・ウィリー・ジョンソンを敬愛するライ・クーダー」=「パリ、テキサス」
「映画「パリ、テキサス」を観て」


『PERFECT DAYS』は、「パリ、テキサス」の続編のような気がした。
似通った点がいくつかあるからだ。

・主人公が途中まで言葉を発しないほど無口である。

・小津安二郎に影響された人間ドラマである。

・色彩感覚が素晴らしい。



『PERFECT DAYS』は、私のような音楽好きにはたまらない映画であった。
車でカセットをかけるという設定もいい。
懐かしいと感じた人も多いのではないのだろうか。
いつからか車でカセットが聴けなくなり、MDも聴けなくなり、今ではCDも聴けなくなりつつある。
カセットが聴ける車に乗っている主人公が羨ましかった。
カセットが高価で買われていると映画で語られていたが、カセットが聴ける車を販売したら買いたいと思う人はけっこういるんじゃないのかな?
私は昔から車自体にはほとんど興味がなく、車で音楽を聴くことに関心を持っていた。
『PERFECT DAYS』というタイトルは、映画の内容にあっているのは言うまでもないが、元はルー・リードの『PERFECT DAY』という曲にあることを観てから気づいた。
ルー・リードの曲は、この曲以外にヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「Pale Blue Eyes」もかかった。主人公の姪の名前がニコだった。
ニコがヴェルヴェット・アンダーグラウンドと共演していたニコから来ていることは言うまでもない。

ヴィム・ヴェンダースは相当ルー・リードに傾倒していると感じた。

「でも」についても書いておく。
それはウィキの以下の記述を見て分かった。


映画製作のきっかけは、渋谷区内17か所の公共トイレを刷新するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」である。プロジェクトを主導した柳井康治(ファーストリテイリング取締役)と、これに協力した高崎卓馬が、活動のPRを目的とした短編オムニバス映画を計画。その監督としてヴィム・ヴェンダースに白羽の矢が立てられた。


「THE TOKYO TOILET」とは?


「THE TOKYO TOILET」は、日本財団が実施していた、東京都渋谷区内に公共トイレを設置するプロジェクト。「TTTプロジェクト」とも呼ばれる。
日本の公共トイレの多くが「汚い、臭い、暗い、怖い」として利用者が限られている状況を鑑み、性別、年齢、障がいを問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを作ることを目指して日本財団から渋谷区に構想を持ち掛けた。企画は2018年から進められ、後述のように2020年から2023年にかけて17か所に順次設置が行われた。トイレの設計施工には大和ハウス工業が、トイレの現状調査や設置機器の提案にはTOTOが協力し、トイレの維持管理は、日本財団・渋谷区・一般財団法人渋谷区観光協会が三者協定を結び実施している。事業費用は21億円で、財団と発案者の柳井康治(ファーストリテイリング取締役)が出資した。



どうりで『PERFECT DAYS』に出てくるトイレが奇抜なトイレばかりだったことが分かった。
プロジェクトの趣旨自体はいいことかもしれない。
でも渋谷区だけというのはどうかな?
私が気になったのは、これが日本財団のプロジェクトだということだ。
日本財団があの笹川良一の関係団体であることは言うまでもありません。


http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-367.html
http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/f60d7400fc53889a9a960c714cfd4be7
地震が起こる海域に行き掘削活動をすることで名高いちきゅう号を管理しているのは、笹川財団。
笹川財団は、国土交通省の管轄するギャンブル、モーターボート競争を独占経営している。(国土交通省の歴代大臣に注意)

この笹川財団=日本財団=東京財団こそ、郵政民営化で日本を売り飛ばした竹中平蔵の所属していた団体であり、民主党の『事業仕分け』を企画し、震災対策関連の予算を大幅に削除した組織。

先日、大阪市長戦で大勝した橋下知事もまた、笹川財団=日本財団=東京財団の支援をうけているそうだ。マスコミが橋下徹氏の動向を取り上げる、そのやり方は、かつて小泉純一郎氏が持ち上げられたのと非常に似ている。マスコミ=彼ら わかりやすい図式である。ともにある意味で被差別の出身であるふたりの出自をかんがえたとき わたしは偶然の一致かとすこし怖い気がする。


http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-2813.html
一方では、第二次安倍政権下でのCSISとの関係深化と寄付金急増の背景に、安倍首相の有力ブレーンである笹川陽平・日本財団会長の介在もささやかれている。というのも、CSISは日本財団傘下の東京財団と密接な関係にあり、2016年の2月にはCSISと笹川平和財団が共同で研究会を設立しているからだ。
 いずれにしても、この3億円にものぼる寄付金は、親米保守政権のケツ持ちへの“上納金”であることは間違いない。そして、安倍政権は今後も、このCSISのシナリオどおりに動いていくのだろう。

CSISは子宮頸がんワクチンの接種、推進に関する日本政府への提言なども行ってきている。





ヴィム・ヴェンダースも利用されているのかな?
映画は文句なしの傑作だけど、パーフェクトかどうかは疑問が残る。









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