鳥肌が立ったんだゼ! SAM & DAVE - サム&デイヴ
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ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

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鳥肌が立ったんだゼ! SAM & DAVE

「DOUBLE DYNAMITE」SAM & DAVE

1966年のサム&デイのセカンドアルバムである。
サム・ムーア(サミュエル・デイヴィッド・ムーア)と、デイヴ・プレイター(デイヴィッド・プレイター)は、マイアミのクラブ(キング・オブ・ハーツ)でMC役を務めていたサムが、目の前でジャッキー・ウィルソンの曲の歌詞につかえてしまった出演者のデイブをとっさにサポートしたのが、二人が20代の時に偶然出会った逸話である。

タイトルは彼らの愛称そのままの「ダブル・ダイナマイト」である。全12曲中5曲がアイザック・ヘイズとデイヴィッド・ポーターによるものだ。その中でもピカイチなのは歴史に残るバラードの名曲「ホエン・サムシング・イズ・ロング・ウイズ・マイ・ベイビー(僕のベイビーに何か?)」だろう。「ビィーン、ビィーン、ビィーン、ビィーン」とギタフレーズが鳴った後、ピアノの単調なリズムを繰り返される。そこに、二人のソウルマンが切々と歌いかける・・・。何度聞いても素晴らしい名曲ですな。
サム・クックの「スーズ・ミー」のカヴァーも素晴らしい。
スプーナ・オールダム、ダン・ペン作の「アイム・ユア・パペット」もいい。
そして、ウィリア・ディーン・パーカー、ランドル・カートン、カール・ウェルズ作の「スリープ・グッド・ナイト」、「アイ・ドント・ニード・ノーバディ」も隠れた名曲である。
しかし、こういった名曲を名曲として世に知らしめたのも、二人のソウルマンの息もピッタリのソウルフルなヴォーカルがあってのことである。

私は一度だけ、生のサムの声に触れたことがある。高校生の頃、「The Day Of Rhythm &
Blues」と題した野外コンサートに行ったときである。他に出演者はチャック・ベリーとRC SUCCESSIONだった。チャック・ベリーの演奏中に雷が鳴って、チャックが手で感電した振りをしていたような記憶がある。
清志郎が「高校生のとき、サムのコンサートに行ったんだ。チケットを買う金がなくて会場に潜り込んで、開演まで便所に隠れていたんだ。サムの声を聞いて鳥肌が立ったんだゼ!鳥肌が立ったんだゼ!」と語っていたことをよく覚えている。そして、そのサム・ムーアの声は本当にすごかった。歌いながら、徐々にマイクから離れていくのだが、それでも広いコンサート会場でサムの声は響き渡っていたんだ。
「本当に鳥肌が立った」ひと時だった。










評点:70点




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(2012/10/03)
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