誰かの英雄になんかなりたくない 憧れの対象になるよりも 自分らしく生きるんだ STIFF LITTLE FINGERS - ロック

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誰かの英雄になんかなりたくない 憧れの対象になるよりも 自分らしく生きるんだ STIFF LITTLE FINGERS

「NOBODY’S HEROES」STIFF LITTLE FINGERS


前回に続き、スティッフ・リトル・フィンガーズのセカンドアルバムを紹介する。
今作品は1980年にメジャーのクリサリスに移籍して発売された。
私が初めに彼らを聞いたのもこのアルバムからだ。ファースト同様に2007年になって日本盤CDが発売されている。私は当時のLPレコード(輸入盤)とCD(日本盤)をともに持っているが、レコードのジャケットはCDのようにバーコードのデザインではなく、単にメンバーが写っている図柄であった。今聞き返してみても、その演奏は凄まじい。
ジェイク・バーンズのつぶれた声は迫力十分だが、今作品から新メンバーとなったドラムスのジム・ライリーのドラミングが軽快でパワフルで素晴らしい。
その軽快なドラムで始まる「ガッタ・ゲタウェイ」は「逃げよう ここにいてはいけない 連中は俺をここにおいておきたい 自分たちのすぐそばに 連中は俺を縛り付ける」と歌う。サウンドは迫力十分だがポップでもある。
「ウェイト・アンド・シー」は「演奏も歌も調子はずれ やかましずぎると連中は言った 俺たちは聴取の機嫌の取ろうとしなかったから だけど俺たちは言った 今に見ていろと」といった歌詞だが、歌詞とは裏腹に実にポップで演奏も素晴らしい。
「フライ・ザフラッグ」は「勝利した民族は束縛されないが、望みのない者は取り残される“偉大な国”イギリスを俺にくれ」と皮肉る。イントロのヘンリー・クルニーのギターフレーズが印象的だ。
タイトル曲である「ノーバディーズ・ヒロー」は「誰かの英雄になんかなりたくない 憧れの対象になるよりも 自分らしく生きるんだ」と歌う迫力満点の曲だ。
CDにはボーナス曲が3曲加えられているが、レコードではラストナンバーだった「ティン・ソルジャー」は「17歳でわけもわからず軍隊に入った少年が署名ひとつで人生を手放してしまった」という歌詞だが、ファーストと同様に「自衛隊に入ろう」と国家が推進している我が国の若者が今聞くべき歌だろう。静かに始まるが、後半になるにしたがって盛り上がっていく迫力はまさに圧巻である。
このアルバムを特に若い世代の人間に是非聞いてもらいたい。こんなヤバイ時代に、歌詞に意味を持たないつまらん歌を聴いている場合ではない。今こそパンクロックが必要な時代である。ただその奇抜なファッションや、社会に対する漠然とした批判をしているだけではいけない。連中がどんな策略で、どういった詭弁を使って、若者を戦場に送り込もうとしているのかを理解する目が必要である。その具体的な例は当ブログでは何回も書いてきたつもりである。「連中の汚い策略を理解したうえでスティッフ・リトル・フィンガーズの曲を聞けば、若者が八百長戦争に巻き込まれず、正しい方向に人生を進められる」と、私は期待を込めて考えたい。
















評点:100点



ノーバディーズ・ヒーローズ(紙ジャケット仕様)ノーバディーズ・ヒーローズ(紙ジャケット仕様)
(2007/01/24)
スティッフ・リトル・フィンガーズ、ジェイク・バーンズ 他

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