誰もが頼れる人が必要だ、 MAVIS STAPLES - ステイプル・シンガーズ、メイヴィス・ステイプルズ
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誰もが頼れる人が必要だ、 MAVIS STAPLES

「Have A Little Faith」MAVIS STAPLES

2004年のメイヴィス・ステイプルズのアルバムである。
メイヴィスは1939年7月10日にシカゴで生まれる。もうすぐ誕生日です。おめでとうメイヴィス!
彼女は現存する最高のソウルシンガーと言ってもいいのではないだろうか。なにせ、そのハスキーで低音を響かせるヴォーカルスタイルは素晴らし過ぎます。
今作品はブルース・レーベルとして有名なアリゲーター・レコードに移籍して発表したこともあってか、従来の彼女のソウルフルな声にブルージーな雰囲気が加味されているように感じる。そのブルース色の強い「ステップ・イントゥ・ザ・ライト」で始まり、2曲目の「ポップス・レシピ」では1998年に85歳で亡くなった父親ローバックの思い出を歌っている。「偏狭な信仰、偽善、人間的な裏表といったものにとらわれるな」といった一節が歌われている。「ゴッド・イズ・ノット・スリーピング」はじっくりと聞かせられるバラードである。タイトル曲の「ハブ・ア・リトル・フェイス」、「アイ・スティル・ビリーブ・イン・ユー」、「アト・ジ・エンド・オブ・ザ・デイ」等ソウルフルな大人の歌が満載である。
特に秀逸なのが「イン・タイムス・ライク・ディーズ」である。この曲は、9.11で犠牲になった二人の友人のことを思い、ジム・トゥーリオとリロイ・マリエルが作ったとのことだ。クワイア(聖歌、合唱)が加えられており、「誰もが頼れる人が必要だ」と繰り返すフレーズは実にゾクゾクさせられる。9.11はアメリカ国家が仕組んだ国家犯罪であることは言うまでもないことだけどネ。
皆さんも、本物のソウルクイーンことメイヴィスの歌声に触れてみてください。
特に若い人に聞いてもらいたいです。最近流行のチャラチャラした電子音楽ばかり聴いていないで、“本物のソウル”がどれだけ素晴らしいか、じっくりと聞いてみてください。











評点:80点


参考記事>
もっと自分に誇りを持て THE STAPLE SINGERS
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-74.html


ハヴ・ア・リトル・フェイスハヴ・ア・リトル・フェイス
(2012/07/25)
メイヴィス・ステイプルズ

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