<ウェイン・ショーター追悼>「Miles Davis Quintet feat. Wayne Shorter solo live '64」「Black Market (Live at Montreux 1976)」Weather Report「Footprints (Live At Montreux 1991)」Wayne Shorter「Hejira (Live in Japan1994)」Joni Mitchell with Wayne Shorter「WAYNE SHORTER QUARTET live in Bonn (2014)」
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ジャズ界のレジェンド、サックス奏者のウェイン・ショーター死去
2023/03/03
ジャズ界のレジェンド、テナーサックス・ソプラノサックス奏者のウェイン・ショーター(Wayne Shorter)が3月2日、ロサンゼルスの病院で死去。米国の公共ラジオ局NPRが、ショーターの最近の録音をリリースしたブルーノート・レコードの広報担当者に亡くなったことを確認。米ニューヨーク・タイムズ紙も彼の広報担当者に亡くなったことを確認しています。89歳でした。
ウェイン・ショーターは1933年8月ニュージャージー州ニューアーク生まれ。1950年代半ばにニューヨーク大学で音楽を学んだ後、兵役やメイナード・ファーガソンのバンドを経て、1959年にアート・ブレイキーのザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)に参加。作曲家、サックス奏者としてジャズ界で注目されるようになる。同年には初リーダー作を発表、以後、コンスタントにリーダー・アルバムを制作した。
1960年代にはマイルス・デイヴィス・クインテットに参加し、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の右腕として活躍。ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスらとともに世代を超えて大きな影響を与えた。デイヴィスと活動していた間、ウェイン・ショーターは評価の高いソロアルバムも次々と録音。1964年から1970年にかけてのブルーノート・レコードとの関係は、『Juju』『Speak No Evil』『The Soothsayer』など、今では名盤となっている数々の録音に結実した。
1970年には、旧知の仲であったジョー・ザヴィヌルとウェザー・リポート(Weather Report)を結成し、フュージョン・ブームを牽引した。
また、ジョニ・ミッチェルとは10枚のアルバムに参加するなど、長く実りあるパートナーシップを築き、カルロス・サンタナやスティーリー・ダンなどのロックミュージシャンともコラボレーションした。グラミー賞は11回受賞し、生涯功労賞も受賞した。
マイルス・デイヴィスとハービー・ハンコックがウェイン・ショーターについて語っている話をウィキより紹介する。
デイヴィスは「ウェインは本物の作曲家だ。彼が望むサウンドとなるように皆のパートを書く。ウェインはまた、音楽的なルールというものに対する探究心のようなものを持ち込んできた。ルールがうまくいかなければ壊してしまうんだ。音楽において自由になるために、ルールを知ったうえで、自分らしい表現のためにルールを曲げてしまう。それを彼は理解していた」と述べた。
ハンコックは「あのグループの中で、私にとっての最高の作曲者だった。今でも最高だ。マイルスに曲を持って行って変更を加えられなかった数少ない人物の一人だった」と語った。
「Miles Davis Quintet feat. Wayne Shorter solo live '64」「Black Market (Live at Montreux 1976)」Weather Report「Footprints (Live At Montreux 1991)」Wayne Shorter「Hejira (Live in Japan1994)」Joni Mitchell with Wayne Shorter「WAYNE SHORTER QUARTET live in Bonn (2014)」でウェイン・ショーターを追悼する。
Wayne Shorter
Weather Report
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