“ブルース一筋83年”、“ブルース人間国宝”でもあったJOHN LEE HOOKER - ジョン・リー・フッカー、ライトニン・ホプキンス

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“ブルース一筋83年”、“ブルース人間国宝”でもあったJOHN LEE HOOKER

「Don’t Turn Me From Your Door」JOHN LEE HOOKER

今日はジョン・リー・フッカーの命日です。ゆえに、1953年と1961年の録音集のジョン・リーのアルバムを取り上げます。そもそもブルースっていう奴は渋い音楽なのだが、その中でも“超渋い”ブルースマンがジョン・リーでしょう。

ジョン・リーは1917年にミシシッピー州クラークスデイルに生まれ、2001年の今日亡くなりました。83歳でした。クラークスデイルは私も約6年前に行ったが、数多くの超有名ブルースマンの生誕地なのだが、びっくりするほどの超田舎である。ミシシッピー州の綿花畑のど真ん中に位置してるわけだが、ほとんどのブルースマンはこの綿花栽培の苛酷な労働を子どもの頃から経験し、ブルースに生きがいを見出し、シカゴに移り住み成功したパターンが多いのだ。ジョン・リーについてはデトロイトに移住し、自動車工場で働きながらブルースを演奏していた。48年の「ブギ・チレン」でデビューし、R&Bチャートの1位となった。
ジョン・リーは、とにかくワンパターンといっても過言ではないそのギタープレイに最大の特徴があると思う。ほとんどワンコードでソリッドなギターを弾きまくる。足でタップを刻みながら・・・。一見どの曲も同じ曲のように聞こえるのだが、よく聞くと微妙にフレーズ等が違っている。当たり前だ(笑)。

このアルバムは決してヒット曲はないが、どの曲も淡々としていてジョン・リーの世界に引き込まれてしまういかにもジョン・リーらしい作品である。ジョン・リーのヴォーカルは、歌というよりも“語り”に近い。
ジョン・リーの映像を見たことのない人は、映画「ブルースブラザーズ」の1980年版を観ることをお薦めする。“チョイ悪親父”の元祖ともいえるジョン・リーの雄姿を観ることができるだろう。
是非皆さんも、あのライ・クーダーが大統領にしたかった男であり、“ブルース一筋83年”、“ブルース人間国宝”でもあったジョン・リー・フッカーの命日を“陽気に渋く”偲んでやってくださいナ!










評点:80点




ドント・ターン・ミー・フロム・ユア・ドア +4ドント・ターン・ミー・フロム・ユア・ドア +4
(2012/11/07)
ジョン・リー・フッカー

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