「The Blues Don’t Lie」→「Buddy Guy Don’t Die」 - バディ・ガイ、ジュニア・ウェルズ
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「The Blues Don’t Lie」→「Buddy Guy Don’t Die」

「THE BLUES DON’T LIE」BUDDY GUY


バディ・ガイの新作である。
バディ及びロブ・マクネリーのギターがさえわたっている。
メインにギターを弾いているのはバディだと思うが、アルバムの楽器パートの箇所にはギターではなくBG BLONDE STRATと記されている。どうやらこれはストラトのギターのことのようであり、バディ愛用の水玉模様のストラトギターの名前のようだ。演奏パートをギターと書かずに自分の愛用ギター名を記すと言うのもバディらしい(笑)
個別の曲に触れておく。

「I Let My Guitar Do The Talking」
「俺は喋るのが苦手だから、代わりにギターに喋らせるんだ」と言う歌詞の通り、ギターがビンビンに唸っている。ハイパー元気なブルース爺さんは健在である。

「The Blues Don’t Lie」
アルバムタイトル曲である。「ブルースは嘘をつかない」「ブルースに嘘をつかせない」。
「嘘八百のこの世界」でも、せめてブルースには嘘をついてほしくないよね。
サニー・ボーイ・ウイリアムソンが「死ぬために故郷のアーカンソーに帰る」と言ったことを歌詞にしています。今度は鳴きのギターがむせび泣く。


「The World Needs Love」
鳴きのギターにピアノが絡む。「ブルースだな~」と思ったが、その後ちょっとハードになる。もうちょっとギターは抑えめがいいと思いますが、バディさん(笑)

「We Go Back」
「ブルースがどこにも溢れていたあの時代に戻ろう」と歌う。
ブルースは音楽のブルースと心のブルースの両方の意味がある。
マーティン・ルーサー・キング暗殺のことにも触れている。
バディとメイヴィス・ステイプルズのデュエット。ブルース界の人間国宝とソウル界の人間国宝の絡み合いである。これは最早、世界文化遺産ではなく世界音楽遺産やね。


「Symptoms Of Love」
エルビス・コステロがバックコーラスで参加しているらしいが、ほとんど分からない。
これではコステロが参加する意味がないだろう。

「What’s Wrong With That」
ボビー・ラッシュとの共演である。掛け合いの会話と笑いが何とも言えない雰囲気を醸し出している。ボビー・ラッシュのブルースハープも味がある。


「House Party」
ウェンディ・モートンの迫力あるヴォーカルがいい。


「Sweet Thing」
B.B.キングで有名な曲のカバーである。
これまた鳴きのギターがむせび泣く。

「Backdoor Scratchin’」
キャッチーでタイトな曲である。やっぱギターがいい。

「I’ve Got A Feeling」
ビートルズの曲のカバーである。独自のアレンジが効いている。

「King Bee」
ストーンズもカバーしたスリム・ハーポの曲です。
渋いですね~。やっぱブルースは渋いのが一番です。


バディ・ガイは現在86歳である。バディが74歳の時に出したアルバムの中で「74歳のガキだから」と自分のことを皮肉って歌っていたが、今のバディから見たら当時のバディは確かにガキだったろう。でも「86歳のガキだから」とはさすがに歌わないようだ(笑)
何歳になっても変に気取ることなく、いつまでも若々しくエネルギッシュにブルースを演奏するバディは素晴らしすぎる。
エネルギーがありすぎて、ちょっとギターを弾きすぎる傾向があるようだが(笑)
兎にも角にも、この“人間国宝ブルースマン”に「死」と言う文字はないようだ。

「The Blues Don’t Lie」→「Buddy Guy Don’t Die」ちゅーわけやね(笑)


評点:70点



バディ・ガイ



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