ケルト・ミュージック、ニューエイジ

「Fire in the Kitchen」THE CHIEFTAINS

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「FIRE IN THE KITCHEN」THE CHIEFTAINS

チーフタンズの1998年のアルバムである。1曲目の「マダム・ボナパルト/デヴィルズ・ドリーム/メイソンズ・エプロンwithリーヒー」から圧巻である。インストメンタルの曲だが、フィドルの早引きといい、息をつく間もないスピードだ。それにしても「メイソンズ・エプロン」とは意味深ですナ。続く「幸福の島withザ・ランキンズ」は、一転して女性ヴォーカルで尊大さを感じさせる。続く「ルキーwithグレート・ビッグ・シー」は、男性ヴォーカルでいかにも“ご機嫌なケルト・ミュージック”といった感じで、フォークダンスの音楽を連想させる。続く「マイ・ボニーwithローラ・スミス」は、中学の頃の音楽の授業で習った記憶のあるトラディショナルだが、女性ヴォーカルでじっくりと聞かせてくれる。

とにかくこういった感じの実に変化に飛んだ曲構成となっていて聞き手を飽きさせない。そして、様々なカナダのゲスト・ミュージシャンと一緒に、アイリッシュ・ミュージックの素晴らしさを“これでもか”と言わんばかりに繰り広げている。
ルナサの音に触れるまでは、ほとんどアイリッシュ及びケルト・ミュージックを聞いていなかった私だが、今回アイリッシュ・ミュージックの代表格バンドであるチーフタンズの今作品を聞くにつけ、アイリッシュ・ミュージックの奥深さに改めて驚き堪能した次第である。ストーンズやエルビス・コステロやジョニ・ミッチェル等の大物ミュージシャンでさえ彼らに一目を置くというのがよく理解できる。
私はクラッシックをほとんど聞かない人間なのだが、チーフタンズの奏でるケルト・サウンドは最早“芸術の域に達している”と思わざるを得ない。一度、ライヴを体験してみたいものだ。











評点:100点




Fire in the KitchenFire in the Kitchen
(1998/06/16)
Chieftains

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