アフリカ伝統音楽と日本の民謡は繋がっていることを証明するミュージシャン(?)、ウム・サンガレ - ウム・サンガレ
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アフリカ伝統音楽と日本の民謡は繋がっていることを証明するミュージシャン(?)、ウム・サンガレ

「SEYA(セヤ~喜び)」OUMOU SAGGARE

ウム・サンガレの2009年のアルバムである。
今気づいたのだが、私はこれまでウム・サンガレについてほとんど触れていなかったようである。よって、ウム・サンガレについて少しだけ紹介しておく。

1969年生まれで、マリの南西部のワスル地方生まれのミュージシャンである。
ウムが2歳の時に両親が離婚し、ウムの母親はウムを含めて6人の子供を一人で育てた。
ウムの母親は、結婚式や洗礼の儀式で歌うことを仕事にしていた。
ウムも5歳から母親と一緒に仕事として歌うようになり、13歳には家族の収入を支えるようになっていた。
18歳の時にスカウトされ、ヨーロッパツアーにも参加するようになった。
1990年にマリでデビューアルバム「MOUSSOLOU(ムソル)」をリリースし、そのカセットテープは1カ月で約20万本を売り上げた。
1991年にワールド・サーキットの主宰者ニック・ゴールドとアリ・ファルカ・トゥーレを通してバマコで会い、ライセンス契約を結び、「MOUSSOLOU(ムソル)」は世界発売された。今ではアフリカを代表する歌手である。

曲について、少しだけ触れておく。

「Sounsoumba(ミツバチの巣箱での幸せを)」
ノリノリである。フルートとバラフォンとパーカッションがいい。


「Sukunyali(イチジクの木の下の山羊)」
バセク・クヤテとアンダラ・クヤテのンゴーニがいい。
「せーわ。せーわ」と歌うが、意味不明(笑)


「Kounadya(良き星のもとに生まれた人々は)」
8分の6拍子のリズムが心地よい。
ハモンドオルガンもいい。
タイトルの「こなでぃあ」と、くり返し歌う。


「Wele Wele Wintou(鐘を鳴らせ)」
ノリノリである。パーカッションがいい。サックスも効果的である。
ウムとバックヴォーカルとの掛け合いが絶妙である。


「Senkele te sira(誰もが誰かに愛されている)」
ジェリマディ・トゥンカラのギターを中心とした、ゆったりとした曲である。

「Seya(セヤ~喜び)」
ウムが途中で笑うところが面白い。マリの聴衆との交流を歌っている。
これまたウムとバックヴォーカルとの掛け合いが絶妙である。

「Iyo Djeli(年老いた女性グリオー)」
ゆったりしているようで、徐々に迫ってくる曲。

「Koroko(エンターテイナー)」
トーキング・ドラムとセネガルの打楽器サパールが使われている。
ジェリマディ・トゥンカラのギターがいい。ドラムはなんと、トニー・アレンが参加している。
これまたウムとバックヴォーカルとの掛け合いが絶妙だが、私には「生卵」と聞こえる(笑)






全編を通してウムのヴォーカルが素晴らしすぎる。
彼女は現代アフリカの歌姫である。
ワスル地方の伝統音楽と現代音楽を組み合わせた本作は、マジでヤバイ(笑)
ありきたりの西洋音楽を聴いている場合じゃない!
と言いながらも、そちらも十分聴いているが(笑)
そして、今回も改めて感じた。最早“悟りの境地”と言ってもいいだろう。

アフリカ伝統音楽と日本の民謡は繋がっている。

本作も、素人のど自慢(?)で「10番、津軽じょんがら節」と紹介されて聴いても違和感がないかもしれない(笑)
素人のど自慢とは現代アフリカの歌姫であるウム・サンガレには超失礼だろうが、私は歌の上手い下手を言っているのではなく、「ウムの歌い方が日本の民謡の歌い方に瓜二つだ」と主張しているのである。
同じようなことを以前アリ・ファルカ・トゥーレのCDレビューでも書いたが、これは「偶然」とはとても思えない。
太古の時代(?)かいつかは分からないが、アフリカの人々(特にマリ)と日本人は繋がっていたに違いない。
勿論肌の色は全然違うが、アフリカ人と日本人は同じルーツを持っているのでは?
何らかの文化交流があったとしか思えない。
言葉の発音も、とても似ている。
彼女を含めてアフリカのミュージシャンが発する言葉は日本語のように聞こえるのだ。
母音で構成された言葉なのである。
こんなこと言ってるのは世界でも私一人だけだと思うが、誰か調べてくれないかなとも思う。もし証明されたら、それこそ大発見となるだろう。
私はめんどくさがりなので、何もするつもりはないが(笑)

この話はさておき、ウム・サンガレは世界でも数少ない「本物のシンガー」です。
アフリカ伝統音楽と現代音楽を融合させた彼女の音楽は、唯一無二の極上サウンドです。
ただ、日本語対訳がないのがとても残念です。
最新版も今日注文しましたが、輸入盤のみなのがちょいと残念です。
レコード会社の方も何かと大変だとは思いますが、その辺を何とかしてもらえたらと思います。ウム・サンガレのアルバムの良さをきちんと宣伝し、歌詞対訳が記された日本盤アルバムを発売したら、日本にもファンがどんどん増えると私は思います。
「サブスク」なんて聴いてる場合じゃないことに気づくと思います(笑)


評点:100点




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COMMENT

No title

ソウルマンさん!

先日はお心遣いのお言葉ありがとうございました。
来週後半にはちょっと落ち着くと思います!

アフリカパワーもいただいております。
すごい方がいるんですね。私もアルバム探して購入します♪

Patさんの名曲もありがとうございました。
そして、大好きなPoguesも!!!

また来週戻ってまいります(笑)

Re: No title

mintさん

>
> 先日はお心遣いのお言葉ありがとうございました。
> 来週後半にはちょっと落ち着くと思います!
>
> アフリカパワーもいただいております。
> すごい方がいるんですね。私もアルバム探して購入します♪
>
> Patさんの名曲もありがとうございました。
> そして、大好きなPoguesも!!!
>
> また来週戻ってまいります(笑)


少しづつでも元気になってくださいね。
アフリカパワーが一番の薬かもしれません(笑)

ご紹介いただいたアルバム、購入しました。
でもレコードがあんまり高いんで、CDにしました。
ごめんなさいm(__)m
でも楽しみです!(^^)!

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