1789年4月30日、ジョージ・ワシントンは大統領に就任した。就任の宣誓式を執りおこなったロバート・リヴィングストンはニューヨーク・グランドロッジのグランドマスターだった。
前回に続く。以下、一部引用する。
*アメリカの歴史に最初から、一握りのフリーメーソンが陰に陽に強い影響力を及ぼしているのは明らかだった。独立宣言を起草したのはメーソンではないトマス・ジェファソンだったが、最初に署名したのはメーソンのジョン・ハンコックだった。
*イルミナティ(啓明結社)はヨーロッパでもっとも秘密主義的で、おそらくもっとも陰謀団的な集団だが、イルミナティはフリーメーソンリーのように植民地に進出しようとはしなかった。ワシントンはこの一派を「神による創造を認めない」と非難して、フリーメーソンリーとは無関係だと語っている。しかしワシントンも家系をたどれば貴族階級であり、民主主義のために尽力したにもかかわらずエリート主義者であり、自ら創設したシンシナティ協会には上流階級出身者しか入会させなかった。
*1789年4月30日、ジョージ・ワシントンは大統領に就任した。就任の宣誓式を執りおこなったロバート・リヴィングストンはニューヨーク・グランドロッジのグランドマスターだった。進行役は、これもメーソン会員のジェイコブ・モートン将軍である。そして、やはりメーソン会員のモーガン・ルイス将軍が介添え役を務めた。アレキサンドリア・ロッジのマスターだったワシントンは、ニューヨークのセントジョンズ・ロッジから取り寄せた聖書に手を置いて、就任の宣誓をした。
*アメリカ独立革命の戦士で理神論を信奉していた者には、ジョージ・ワシントン、ベンジャミン・フランクリン、トマス・ジェファソン、トマス・ペイン、イーサン・アレン、ジェームズ・マディソン、アレグザンダー・ハミルトン、ジョン・クインシー・アダムズなどがいる。なかでもペインは歯に衣着せずにものを言う人物で、その著書『理性の時代』は反キリスト教会の論文である。ワシントンは英国国教会派の教会に通ったが、聖餐式の前には必ず席を立った。ジェファソンは、キリスト教は人間精神の上にのしかかる暴政だと考えていた。フランクリンはナインシスターズ・ロッジの会員だったが、仲間のブラザーには、ジャン=ジャック・ルソーと並んでこの「自然」宗教の主唱者として名高いヴォルテールがいる。
*フランクリンやジェファソンの著作は、暴力的な手段で政府に異を唱えることを容認しているように思われた。ヨーロッパと南アメリカの全土で叛乱の火の手が上がったが、それを率いていたのはほとんどがフリーメーソンである。オランダ、スイス、それにイタリアの地方国家など、いくつかの国では新しい共和体制が速やかに、しかも暴力なしに形成された。イタリアでは、グランドマスターで第33位階のメーソンでもあるジョゼッペ・ガリバルディが奮闘してイタリアを統一し、同じメーソンのヴィットリオ・エマニュエレ2世が王位に就いた。ロシアではフリーメーソンが中心になってデカブリスト(12月党員)の乱が起こったが、この計画はメーソンロッジで立てられたものだった。ラテンアメリカでは、ベネズエラのシモン・ボリバル、アルゼンチンのホセ・デ・サンマルティン、メキシコのベニート・ファレスといったフリーメーソンの革命家が活躍した。
フランスでは、ルソーやヴォルテールが自由思想やフリーメーソン主義の理想を注入したにもかかわらず、革命は異様で血なまぐさい捻じれを起こし、国中が殺戮と破壊に熱中する暴徒であふれてしまった。不幸にも、ラファイエット侯爵やド・ローザン公爵など、アメリカの大義を守って戦った者の多くがたいへんな犠牲を払うことになってしまった。
(管理人)
日本人ほどフリーメーソンを理解していない国民は他にいないだろう。
個人個人が集団になって声をあげ、行動を起こし、革命が発生した。
その結果、「偶然」新しい国家が形成された。
このように思っている人間が大半だろう。
真実はそうではない。
アメリカも、フランスも、オランダ、スイス、イタリアも、数多くの国家がフリーメーソン勢力によって成立したのである。
この「事実」を日本人は正しく理解するべきだろう。
そして、何を隠そうこの現在の日本も、フリーメーソン勢力によって形成されました。
私はこれまで何回も書いてきたが、明治維新という“売国クーデター”によってこの国は外国勢力に売り渡されました。
この外国勢力はフリーメーソン勢力が中心であった。
この“売国クーデター”は維新側と幕府側の「協力作業」によって成立しました。
維新側も幕府側もフリーメーソン勢力に支配されていました。
維新側と幕府側が対立して明治維新が起こったというのは「完全なる騙し」である。
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1406.html
日本において、体制の変化がおきるとすれば、それは日本人だけから端を発しているように見えなければならない
「あやつられた龍馬 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン」
加治将一
私は何も「フリーメーソン勢力のみがこの世界を支配している」と言うつもりはない。
「私が「彼ら」と呼んでいる邪悪な勢力がこの世界を支配しており、その勢力にフリーメーソン勢力がかなりの部分で関わっている」と述べているのだ。
国家間の対立のみで戦争が起こったというのは嘘である。
資本主義と共産主義が対立しているというのも嘘である。
民衆が「偶然」立ち上がって革命が成立したというのも嘘である。
この邪悪な勢力(=「彼ら」)が現在も連携して一般大衆を騙しにかかっている。
西側国家の政治家・メディア及びテレビに出ている著名人は、大半が「彼ら」の手下である。
現在起こされている新型コロナウイルス騒動は、「彼ら」が演出した詐欺・フェイクである。
正しい歴史を理解しない限り大衆は騙され続けるばかりであり、命まで奪われるだろう。
「嘘八百のこの世界」を理解されたし。
「信じる者は殺される」ことを理解されたし。
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