本物の歌手・本物のロックンローラーの心の叫びに耳を傾けろ! - 頭脳警察・PANTA
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ロック
頭脳警察、PANTA
RCサクセション、忌野清志郎
ブラック・ミュージック
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本物の歌手・本物のロックンローラーの心の叫びに耳を傾けろ!

「乱破」頭脳警察


頭脳警察の最新アルバムである。
前回の「俺たちに明日はない」が2009年だから、なんと10年ぶりの新作である。
さらには頭脳警察結成50周年の記念アルバムというから、これはもうプレミア物である。
正直言って頭脳警察の最新作が出るとは思ってもいなかった。
頭脳警察の最新作が聴けるだけでも超ハッピーなのに、内容がこれまた超サイコーなのだ。
初めて聴いたのは車の中なのだが、歌詞カードなしでぶっ通し聴いた。

1曲目の「乱破者」でぶっ飛んだ。
なんと尺八が使用されているじゃないか。石垣秀基という人が吹いているらしい。
プレイそのものもいいのだが、ロックに尺八をとり入れるという発想が素晴らしい。

「ダダリオを探せ」は、歌詞の意味はよく分からないが、超ノリノリのロックで痛快である。

「戦士のバラード」は、一転してスローなバラードである。歌詞がいい。メロディーがいい。こんなタイトルの曲が歌えるのはPANTA以外には考えられない。

「揺れる大地Ⅰ」は、ギンギンのロックだ。「世界のしじまと渡りあうため 大地の牙を胸にいだいて」なんて歌詞を書く歌手はPANTA以外には考えられない。

「揺れる大地Ⅱ」は、これまた一転してスローな曲調である。これまた歌詞もメロディーもいい。この2曲は本作のハイライトだろう。2曲共にPANTAの“語り”が挿入されている。
これがまたクサいけどいいんですナ。

「紫のプリズムにのって」は、序盤は静かな語り調だが、途中でギターの音と共に盛り上がり、また静かな語り調に戻り、またもやアップテンポになり、ドラマティックなギターの後にまたもやスローな語りで締めるという、実にシャレタ構成である。
おおくぼけいのアルペジオなシンセがいい。

「だからオレは笑っている」は、初期の頭脳警察の雰囲気が漂っている曲である。
意味深な歌詞は誰に対して歌っているのかは不明だが、いかにもPANTAらしい。
イントロのトシのパーカッションがいい。

「アウトロ~OUTRO」は、秀逸なバラードである。「いつだって いつだって 恋と革命」なんて歌詞を書く歌手はPANTA以外には考えられない。

ここまでが頭脳警察としての新曲で、さらには過去の頭脳警察の曲のセルフカバーが組み込まれている。タワーレコードで購入したためか、ボーナストラックとして「ハイエナ」が歌われている別CDが特典でついていた。
過去の曲もナイスなアレンジが施されており、名曲がさらにグレードアップした印象を得た。さらには若手の腕利きミュージシャンを起用したことが、本作を“ソリッド”で“ドラマティック”で“新しい”内容に仕上げている。彼らの起用は正解であったと感じる。
頭脳警察の最新作が聴けるだけでも夢のようなのに、ここまでの秀作を作ってくれたPANTAとトシとメンバーの皆に感謝したい。
早くライヴを観たいものである。

「曲と歌詞のどちらが重要か」という論争は昔から存在していると思うが、私はどちらも重要であると感じている。片方がいくら素晴らしくても、片方がイマイチであれば、作品の魅力は薄れてしまうものである。
このことを証明しているミュージシャンがPANTAであり、本作を聴くことがその証明となる。PANTAは優れた詩人であると同時に、優れたメロディーメーカーである。
そして私がPANTAに魅かれている理由は、その真っすぐな生きざまにある。
つまらん歌手に熱を上げている皆さんに言いたい。
「本物の歌手・本物のロックンローラーの心の叫びに耳を傾けろ!」と。




評点:100点






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