私は人に何を演奏すべきか、音楽はどうあるべきかを教えたただ一人の人間だった。HOWLIN' WOLF - ハウリン・ウルフ

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私は人に何を演奏すべきか、音楽はどうあるべきかを教えたただ一人の人間だった。HOWLIN' WOLF

「THE BACK DOOR WOLF」HOWLIN’ WOLF




1973年のハウリン・ウルフのラスト・アルバムである。
オープニングのウルフ自作である「ムーヴィング」のイントロからして、ヒューバート・サムリンのギターがカッチョ良すぎる。ヒューバートといえば、ずっとウルフを支えてきた名ギタリストですが、シカゴ・ブルース映画「キャデラック・レコード」にも登場した。その映画のなかで、マディ・ウォーターズに引き抜かれたヒューバートをウルフが身体を張って奪い返す、というシーンがあった。そこらへんの安っぽい恋愛ドラマも顔負けの、まさに、「男が男に惚れる(*変な意味じゃなくて)」名場面だった。

ハウリン・ウルフ(本名、チェスター・アーサー・バーネット)は、1910年にミシシッピー州ウェスト・ポイントで生まれる。1933年には義理の妹がサニー・ボーイ・ウィリアムソン2世と結婚し(ウルフはサニー・ボーイのハーモニカの影響を受けているようである)、あのロバート・ジョンソンとも演奏している。
シカゴのチェス・レコードと契約したのは1951年であり、40歳を過ぎている遅咲きのデビューだったわけだ。
それにしても、あの声である。本当にハウリン・ウルフ(吼える狼)とは、よくぞ名付けたものである。まさに狼の遠吠え、人間業ではない。地響きがするようなダミ声に、約2メートルの身長と122.5キログラムの体重だったというから、迫力満点ですナ。一度、そのライヴを体験してみたかったものです。

今作品の10曲中5曲を手がけているテナー・サックス奏者のエディ・ショウが書いた「クーン・オン・ザ・ムーン」では、「いつか南部の黒んぼが月に降り立っているかもしれないぜ」と歌っている。そのショウのテナー・サックスやヒューバートのギターが実に効果的なインストのタイトル曲である「ザ・バック・ドア・ウルフ」も秀逸である。デトロイト・ジュニアのエレキ・ピアノが印象的な「スピーク・ナウ・ウーマン」もウルフのダミ声とハーモニカが実に巧く絡み合って味わい深い。

今作品の録音セッションから2年半も経たぬ1976年1月10日、ウルフは癌で亡くなった。
65歳だった。ウルフは生前こう語っていたという。
「私は人に何を演奏すべきか、音楽はどうあるべきかを教えたただ一人の人間だった」と。












評点:100点




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はじめまして

はじめまして。
コメントありがとうございます。何時もは、オサレ系の曲ばかり紹介していますが出発点はブルースだったりします。なので、こちらからご返事させていただきました。
あれだけ人に懐かなかったモモは、一年たって自分から訪問者によっていくようになりました。そんなきっかけになれたことをひそかに誇らしく思ってます。

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