“普通の曲”を“普通じゃなく聴かせるシンガー”、それがウィルソン・ピケットである。 - ソウル・ファンク・ゴスペル・ドゥーワップ
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“普通の曲”を“普通じゃなく聴かせるシンガー”、それがウィルソン・ピケットである。

「RIGHT ON」WILSON PICKETT


ウィルソン・ピケットの1970年のアルバムである。CD化されたのは2013年であり、ピケットのアルバムで最後にCD化された作品である。
ウィルソン・ピケットのことを語れば誰でもが思い浮かべるような有名曲は収められていないのだが、どの曲も秀作であり、パワーに満ち溢れている。
先日紹介したスウィート・インスピレーションズだが、本作でピケットのバック・コーラスを務めている。単調になりがちなピケットのヴォーカルに彩を添えている。
マスル・ショールズのリズムセクションが素晴らしいことは言うまでもない。

こういった作品を聴くと、「やはりベスト盤だけでなく個別のアルバムを聴かないといけないな」と思わされる。
意外とウィルソン・ピケットが好きな人間でも、本作を聴いていない人がけっこういるんじゃないのだろうか。
何を隠そう、私もその一人である。実は、最近になって初めて本作を聴いたのだ。
有名曲じゃない曲を歌うウィルソン・ピケットの熱いヴォーカルに、改めて圧倒させられた。

“普通の曲”を“普通じゃなく聴かせるシンガー”、それがウィルソン・ピケットである。











評点:80点






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