「ディロン・リード社は、日本の軍需会社に投資をしていた。日本の海軍力を増強させ、アメリカとの戦争へと向かわせる強力な力を発揮したのは、ディロン・リード社の日本への投資ゆえであった」by 鬼塚英昭 - 鬼塚英昭
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「ディロン・リード社は、日本の軍需会社に投資をしていた。日本の海軍力を増強させ、アメリカとの戦争へと向かわせる強力な力を発揮したのは、ディロン・リード社の日本への投資ゆえであった」by 鬼塚英昭

「天皇種族・池田勇人 知るのは危険すぎる昭和史」鬼塚英昭


2014年12月の書である。以下、一部引用する。


*G・ディビスとJ・ロバーツの『軍隊なき占領』(1996年)に、首相吉田茂と蔵相池田勇人が登場する。

1948年はじめ、ワシントンか東京へ政府高官の使節団が数回派遣されたが、すべてジャパン・ロビーが仕掛けたものであった。1月には陸軍次官ドレイパーが来日した。ドイツの一大産業コンバインをアメリカ軍政府の猛攻撃から救って名をあげた男である。ジャパン・ロビーのもっとも有力な後援者のひとりであり、彼自身の投資銀行、ディロン・リード社が巨額の投資を保有している日本の経済復興には、特別の関心があった。もうひとつの現実的な動機は、日本が対民間融資のよい顧客になるだろうという見通しであった。のちに彼は首相吉田茂や蔵相池田勇人との個人的接触や手紙による働きかけによって自社のビジネスを獲得する。

この陸軍次官ドレイパーの随員の一人として、ドッジは日本にやって来たのである。ディロン・リード社を知るとき、ドッジの経済安定9原則の謎が解ける。春名幹男の『秘密のファイル:CIAの対日工作』に、ディロン・リード社のことが書かれている。

1947年末、特に財閥解体問題で不安を募らせたケナンに加えてジェームズ・フォレスタル国防長官、ウィリアム・ドレーパー陸軍次官、ポール・ニッツェ国務省国際貿易局次長がチームを作り、SCAP政策の修正に乗り出した。ケナンを除くと、全員がウォール街の投資会社ディロン・リード社の出身だった。
フォレスタルは、戦前の1940年、ルーズベルト大統領に請われて、ディロン・リード社社長から、海軍次官(後に海軍長官)に就任した。この会社で、ドレーパーはフォレスタルの下で副社長だった。さらに、若き投資家ニッツェもいた。フォレスタルのお付きという形で、ニッツィもワシントンに移った。ニッツィはそれ以後ずっとワシントンにとどまり、戦後は冷戦時代の核戦略を策定した。
彼らは戦後、一緒になって、GHQが進めようとしていた厳しい財閥解体政策を骨抜きにさせた。


ドッジは陸軍次官ドレイパーと一緒に日本にやってくる。この点から、彼の「経済安定9原則」を見る必要がある。
ディロン・リード社は、日本の軍需会社に投資をしていた。日本の海軍力を増強させ、アメリカとの戦争へと向かわせる強力な力を発揮したのは、ディロン・リード社の日本への投資ゆえであった。戦争は、特に大戦争はいつも八百長である。ディロン・リード社は戦前の日本への投資残高を返済させ、なお、経済を復興させ、未来の利益獲得を目指した。そのために、ドッジを日本へ連れてきたのである。日本経済が復興し、ディロン・リード社が日本へ再投資をし、莫大な利益を獲得することを狙ったのだ。
「のちに彼(ドレイパー)は首相吉田茂や蔵相池田勇人との個人的接触や手紙による働きかけによって自社のビジネスを獲得する」、『軍隊なき占領』にはそう書かれているのが、そのことを証明している。首相吉田茂も蔵相池田勇人もディロン・リード社のために(決して日本のためにではなく)、働いていたことも、この短い文章の中にかいま見える。

*ここでもう一人の男が登場する。ジェームス・リー・カウフマンである。戦前から日本で開業していた数少ない外国人弁護士のひとりで、当時、日本アメリカ協会の会長を務めていた有力者である。カウフマンは5年間、東京帝国大学法学部教授の職にあった。彼はまた、アメリカの銀行の日本での債券発行の代理人でもあった。要するに、デュポンという軍事会社の日本投資も、彼が代理人として実行したのである。カウフマンが先頭に立ち、マッカーサーの財閥分割計画を阻止するのである。簡単に記すと以下のようになる。
マッカーサーは財閥を解体し、賠償政策を遂行しようとした。それは、国務省と陸軍・海軍の三省の調整委員会が決定した賠償政策に基づくものであった。しかし、ディロン・リード社の副社長で陸軍次官のドレイパーは、カウフマンから情報を貰うと、反対運動に乗り出した。賠償政策とは何か。日本の侵略によって経済的損害を被った国々に日本の工業施設を提供するということであった。ディロン・リード社は賠償停止へと動いた。ディロン・リード社は戦前に発行された2500万ドルにのぼる債権の見返り物資として、賠償に充てられる予定の物資をおさえたのである。
「のちに彼は首相吉田茂や蔵相池田勇人との個人的接触や手紙による働きかけによって自社のビジネスを獲得する」とは、こういうことだったのである。首相吉田茂と蔵相池田勇人はドレイパーから、甘いキャンディを嘗めさせられるのである。それは何か。ドレイパーがドッジを使った一つの作戦の中に、甘いキャンディが隠されていた。




(管理人)
本書の中で私の最大の関心事である箇所を引用した。
「私の最大の関心事とは何か」って?
決まっているでしょう。

あの戦争が八百長であったことの証明です。

あの戦争が八百長であったことなど、「常識」です。
以前からの当ブログの読者の方なら、当然この「常識」はご理解いただいているはずですが。
「常識のない国民」だらけのこの国で、少しでも多くの方がこのような「常識」をお持ちいただけるよう、これまで私は微力ながら務めてきたつもりです。

少しはお役に立てたでしょうか?

今まで新聞・テレビ・学校教育に洗脳され、このような「常識」をお持ちでなかった方の中でも、少しは「目覚め」られ、「常識」を持つようになられた方も何人かはおられると思います。
しかし、私には実感がわきません。
そこそこアクセスがあるようですが、その割にはほとんど反応が感じられません。
正直言って「アホらしい」気さえしてきています。
我慢強い私でも、我慢の限界が来ている今日この頃です。
最後のメッセージとなるかもしれませんが、「同じようなこと」を繰り返し述べておきます。

著者は、本書の中で、何も池田勇人のことのみを追及しているのではないのです。
池田勇人を通して、この国の政治の真実を国民に理解してもらおうとしているのです。
池田勇人を理解することは、単なる「昔話」ではないのです。
池田勇人を理解すれば、現代の政治の真実が見えて来るのです。

池田勇人や岸信介や吉田茂に限らず、ほとんど全てのこの国の総理大臣は、日本国家・日本国民のために政治をしているのではなく、「彼ら」のために政治をしているのです。

珍しく国家国民のことを想う“人間らしい総理大臣”が現れたら、賄賂やスキャンダル等をでっち上げられたあげくに失脚させられるか、極端な話、殺されてしまうのです。

この国の政治家が悪魔に操られているからです。

悪魔に操られている政治家が、国民のために行動するわけがないのです。
悪魔に奉仕するために、その地位に就かしてもらっているのです。
「安倍辞めろ!」もいいけれど、悪魔に操られている“下っ端のカス”を辞めさせても問題の解決にはならないのです。
また別の「操り人形・売国奴政治家」が用意されるだけなのです。

本体の悪魔を糾弾しなければダメなのです。

しかし99%の国民は、悪魔の存在が見えていない。
“下っ端のカス”しか見えていませんから、話になりません。
悪魔の正体が何者であるかは当ブログではこれまで何度も書いてきたつもりですし、本書にも記されています。

“下っ端のカス”しか見えないようにさせている役割を担っているのが、新聞・テレビ・学校教育なのです。

これを「洗脳」と呼ぶのです。

オウムや統一教の信者だけが洗脳されていると思っていたら、大間違いなのです。

「自分は洗脳とは無縁だ」だと思っているあなたこそが、一番洗脳されているのです。

その洗脳工作員の一人が、あらゆるテレビに出演し、さも知識人ぶって「そうだったんだ」と堂々と国民に嘘をつきまくっているあのオッサンなんです!

残念ながら「政治とは、国家国民のために行動することではなく、国家国民を外国勢力に売り渡すことだ」と、我々は理解するべきでしょう。少なくともこの国においては。

「岸信介の孫である安倍と、吉田茂の孫であるアホウが、何故に総理大臣になれたのか」を考えてみてください。

「岸信介の孫である安倍と、吉田茂の孫であるアホウが、どのような勢力によって「都合のいい存在」であるか」を考えてみてください。

「岸信介の孫である安倍と、吉田茂の孫であるアホウが、何故に戦争法案を推進し、水道民営化詐欺の片棒を担ごうとしているか」を考えてみてください。

「岸信介の孫である安倍と、吉田茂の孫であるアホウが、何故に「国民にとって百害あって一利なし」なことばかりを推進しているのか」を考えてみてください。

「岸信介の孫である安倍と、吉田茂の孫であるアホウが、森友や加計で犯罪を犯していることが国民にバレバレでも、何故に一切罰せられずに平気で居直っていられるのか」を考えてみてください。

「岸信介の孫である安倍と、吉田茂の孫であるアホウが、「国民にとって百害あって一利なし」なことばかりを推進しているにもかかわらず、何故にこの国のマスゴミや野党は“本気で”追及しようとしないのか」を考えてみてください。

「共産党が不正選挙を何故に追及しないのか」を考えてみてください。

そして、「右も左も根は同じ」であることを理解してください。

繰り返しますが、これらの疑問に対する回答は、何度も当ブログでは書いてきたつもりです。
当ブログの過去記事を振り返っていただいて、回答を見つける努力をしてみてください。
それでもご理解いただけない方は、冷たいようで申し訳ないですが、当「洗脳開放病院」でも匙を投げざるを得ません。
「ご自身の優秀な頭」でお考え下さい。

最後にドレイパーやディロン・リード社について記した過去記事のリンクを貼っておきますので、とりあえずここから回答を見つける努力をしていただければと思います。


http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1012.html
日本は戦争のための兵器購入資金を敵国の米国ディロンから「借り入れ」ていたのだ。
「あやつり人形師(コントローラー)である「彼ら」の一人、謎のドレイパーを探る」





評点:70点







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COMMENT

No title

書かれている記事に対して概ね同意できるのですが、問題なのはそれをどう証明するかです。証明なしに真実だと主張してもそれは「一つの説」を超えることができませんよね。
私自身も戦争のせの字も経験していない世代です。ある意味あの戦争を客観視できる世代ともいえます。そして状況を客観的に見れば矛盾がいっぱいあるのは理解できますが、残念ながら証明はできません。さらに言えば実際の戦争を見たことがないので、誰かの文献を読み、話を聞きその中から選ぶという方法しかありません。もっと言えば断言してしまうのは危険もあるということです。歴史は勝者や黒幕にとって都合が良いように書き残されるのは世の常です。証拠とされるものだっていくらでも捏造されてきました。
言い出せばきりがありませんが、私自身ブログ程度で世の中が変わるなんて思っていませんし、大きな勘違いを記事にしている場合もあるかもしれません。それでも書いてみて恥をかいて考え直して訂正して謝罪してという当たり前のことができる自分でありたいと思っています。

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