不思議な力を持った“音の錬金術師” JONI MITCHELL - ジョニ・ミッチェル
FC2ブログ

嘘八百のこの世界

この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

HOME プロフィール 真実を追究するマロン

ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

最新記事 最新コメント 月別アーカイブ カテゴリ
ランキング
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村 ポチッと押してもらえると、明日への活力となります↑
ロック
頭脳警察、PANTA
RCサクセション、忌野清志郎
ブラック・ミュージック
広告

不思議な力を持った“音の錬金術師” JONI MITCHELL

「BLUE」JONI MITCHELL


1971年のジョニ・ミッチェルの4作目のアルバムである。

「All I Want」は、“恋多き女”ジョニのあからさまな恋愛感情が歌われています。

「My Old Man」は、「市役所の証明なんてなくても、二人の愛は本物だわ」という歌詞にあるように、ジョニに限らず結婚という制度に囚われない、この時代によくあった女性の恋愛観が感じ取れます。

「Little Green」は、離婚して旧姓に戻る女性のことを歌っているのか。
それとも二人の間の子供のことを歌っているのか。

「Blue」は、ピアノの弾き語りによる歌である。
哀しげなピアノの旋律が効果的である。

「California」は、「新聞を読んでいる、酷いニュースばかり、彼らは平和のことなど考えていないわ、平和は一握りの人が考えていた夢に過ぎないわ」と歌う。
旅先で故郷のカリフォルニアに帰ることを考えながらも、戦争に明け暮れる“故郷アメリカ”に憂いている歌のようである。ジョニはカナダ出身ではありますが・・・

「River」は、イントロのピアノが奏でる「ジングルベル」が美しい。
しかし歌詞は決してハッピーな内容ではなく、恋人と別れた心境を歌っている。

「A Case Of You」は、「あなたは私の血の中に、聖なるワインのように溶け込んでくるの、あなたはとても苦くて、甘い、そんなあなたを一杯飲めるわ」と歌う。
ジョニ独特の巧みな恋愛表現が粋に感じられる。

一聴しただけで聴き惚れてしまうような“売れ線”の曲ではない。
誰もが理解できるポップミュージックを歌うわけでもない。
しかし歌詞を見ながらじっくりと曲を聴けば、
知らず知らずのうちに彼女が生み出す曲の魅力に引き込まれてしまう。
ジョニ・ミッチェルは、そのような不思議な力を持った“音の錬金術師”なのかもしれない。




評点:80点






ポチッと押してもらえると、明日への活力となります
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

テンプレート説明

このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。
背景はスライドショーになっています。

◎プラグイン説明

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。
←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。
このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

※最上部メニューバーの上に隙間がある方

最上部のメニューバーの上にFC2検索バー用のスペースを設けています。
検索バーを表示しない設定にしている方は、cssの最上部メニュー.MegaMenuの中にあるtop:27pxをtop:0に変更してください。

◎背景スライドショー説明

random : 1, // ランダム 0:オフ 1:オン
transition : 1, // 0:単純画像切替 1:フェード 2~7:移動 8:ページ更新毎に切り替え
transition_speed : 1000, // 画像間の切替時間
slide_interval : 3000, // 1枚毎の画像停止時間
slides : [
{ image : '画像URL' } // 画像の追加・削除はここ

★テンプレート名で検索すると、作者のブログにより詳しい説明があるかも知れません。