揺るぎのないクイーン・オブ・ソウル、ARETHA FRANKLIN
「YOUNG,GIFTED AND BLACK」
ARETHA FRANKLIN
1972年のアリサ30歳時のアルバムである。
全12曲中、自作曲が4曲、カヴァーが8曲となっている。
自作曲の「ロック・ステディ」は、R&Bチャート2位、ポップチャート9位となったアリサの代表作の一つである。「ロック・ステディ」とは「揺るぎのないしっかりした関係」だそうです。実にパワフルにアリサは歌いきっています。
これまた自作曲の「ファースト・スノウ・イン・コスモ」は、単調なピアノ演奏を補うかのように、アリサは情緒深くしなやかに歌っています。
アルバムタイトル曲は、ニーナ・シモンの曲ですが、ゴスペル調の曲で聞いていると凛とした気持ちにさせられます。
オーティス・レディングの「アイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー・トゥー・ロング」と、ビートルズの「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」もカヴァーしていますが、これについてはオリジナルの方が良かったように感じました。
それにしても、絶頂期のアリサの歌唱力は半端じゃありません。
「クイーン・オブ・ソウル」と言われているのは伊達じゃないようですネ。
評点:80点
ARETHA FRANKLIN
1972年のアリサ30歳時のアルバムである。
全12曲中、自作曲が4曲、カヴァーが8曲となっている。
自作曲の「ロック・ステディ」は、R&Bチャート2位、ポップチャート9位となったアリサの代表作の一つである。「ロック・ステディ」とは「揺るぎのないしっかりした関係」だそうです。実にパワフルにアリサは歌いきっています。
これまた自作曲の「ファースト・スノウ・イン・コスモ」は、単調なピアノ演奏を補うかのように、アリサは情緒深くしなやかに歌っています。
アルバムタイトル曲は、ニーナ・シモンの曲ですが、ゴスペル調の曲で聞いていると凛とした気持ちにさせられます。
オーティス・レディングの「アイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー・トゥー・ロング」と、ビートルズの「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」もカヴァーしていますが、これについてはオリジナルの方が良かったように感じました。
それにしても、絶頂期のアリサの歌唱力は半端じゃありません。
「クイーン・オブ・ソウル」と言われているのは伊達じゃないようですネ。
評点:80点
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