この世界が「権力、腐敗、嘘」で構成されているという想い NEW ORDER - ロック
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この世界が「権力、腐敗、嘘」で構成されているという想い NEW ORDER

「POWER,CORRUPTION&LIES」NEW ORDER


1983年のニュー・オーダーのセカンド・アルバムである。
邦題は「権力の美学」となっているが、直訳すると「権力、腐敗、嘘」となる。

冒頭の「エイジ・オブ・コンセント」は、ポップでキャッチなイントロが印象的な曲である。私は学生時代にパチンコ屋でバイトしていたのだが、バイトの身でありながらパチンコ店内に自作のテープを持ち込んでこの曲をかけたことがある。日本全国あまたあるパチンコ店の中でも、この曲がかかった店は他に存在しないだろう(笑)

「ウィ・オール・スタンド」は、一転してヘヴィーな曲調である。
「この道の果てに兵士がいて僕を持っている 道の終わりに 夜は続く この現実社会という幻想の中で」と歌う。彼らは「現実社会が虚構であること」を理解していたのか。

「586」は、テクノで単調な曲調である。
「僕は君の呼び声を聴いたんだ 僕の心からの声が聞こえるか 決して隠すことのできない心の内の感情が聞こえるか」と歌う。タイトルは何を意味しているのか。

「ウルトラヴァイオレンス」は、テクノでヘヴィーな曲である。
「誰もが過ちを犯す 僕も 僕ら3人もそう ここが最後に到達した場所 つまり 僕らの世界の中で起きていることなのさ」と歌う。暗に「この世界の嘘」「この世界の超暴力」を告発しているのでは。

「リーヴ・ミー・アローン」は、意味不明ではあるが詩的な歌詞である。
私には「自分が理解されていないこと」「多くの人間が物事・社会の本質を誤解していること」に対して歌っているように感じた。その結論が「僕を一人にしてくれ」ということなのだろう。

個別の曲を聴き込んでいるうちに、アルバム・タイトルに込めた彼らの想いが理解できてくる。この世界の真相を理解できていない大多数の“単なるロック・ファン”には、本作を単なるテクノ・ダンスミュージックと思うだけで、いつまでたっても彼らの本当の想いを理解することはないだろう。この世界が「権力、腐敗、嘘」で構成されているという想いを。




評点:80点





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