セネガルの宝、アフリカの宝、世界の宝 ORCHESTRA BAOBAB - アフリカンミュージック
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ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

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セネガルの宝、アフリカの宝、世界の宝 ORCHESTRA BAOBAB

「TRIBUTE TO NDIOUGA DIENG」ORCHESTRA BAOBAB


2007年の「メイド・イン・ダカール」以来、10年ぶりとなるオーケストラ・バオバブの最新作である。
邦題が「ンシュガ・ジェンに捧ぐ」となっているが、ンシュガ・ジェンとは、昨年11月に亡くなったリード・ヴォーカルの一人である。
オーケストラ・バオバブは1970年に結成されたセネガルを代表するバンドであり、
キューバとアフリカのサウンドを融合させたアフロ・キューバン・サウンドを有している。

本作では、リード・ヴォーカルのバラ・シディ、ルディ・ゴミスを中心とした温かみのあるヴォーカルからアフリカの大地を思わせるスケールの大きいサウンドが堪能できる。
イサ・シソコのテナー・サックス、チェルノ・コイテのアルト・サックスを中心とした管楽器及び打楽器も素晴らしい。
本作の最大の特色は、ダンサブルなアフロ・キューバン・サウンドを主体とするバオバブのサウンドにアブドゥライ・シソコのコラの演奏が組み入れられたことだろう。
実に美しいコラの音色であり、これがまたマッチしているのだ。

私はアフリカの音楽が大好きなのだが、アフリカ音楽を聴いていつも感じる唯一の問題点がある。それは、ほとんどの楽曲に日本語の対訳が記されていないことにある。
対訳作業が大変であるのは察しが付くが、これほどの素晴らしい楽曲の歌詞の意味が分からないというのは、とても残念なことである。
そこを改善してもらえば、今後は、日本人の中でもアフリカ音楽の素晴らしさに目覚めていくリスナーが爆発的に増えていくものだと確信する。
現在の日本の歌謡界の中心に位置する“歌とは思えない”歌を日々聴いているリスナーに、
バオバブのような“ホンモノの”歌を知らしめてほしいものである。
まぁ幼稚園児にいきなり大学レベルの問題の解答を求めるようなものなので、これも無理な話かもしれないが(笑)
冗談はさておき、私は「セネガルの宝、アフリカの宝、世界の宝」であるバオバブのサウンドを多くの日本のリスナーに聴いてもらいたいと思っている。
ソウルやブルースといった黒人音楽が好きなリスナーならば、必ずやアフリカ音楽に嵌るに違いない。
そういったリスナーがアフリカ音楽を聴いていないのは、単に聴く機会を逸しているだけであるだろう。
どちらにしても、アフリカ音楽に日本語対訳は必須である。
ミュージシャンの労苦に報いるためにも、レコード会社には奮起を願う次第である。




評点:100点






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