「100%Cotton」を、100%堪能あれ! JAMES COTTON
「100%Cotton」JAMES COTTON
先日、他界したジェイムズ・コットンの1974年の代表作である。
ジェイムズ・コットンは、あのサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡにブルース・ハープの手ほどきを受けた男であり、リトル・ウォルターの後任としてマディ・ウォーターズのバンドでハーピストとして活躍した男である。
本作を聴けば、コットンが只者ではないことがご理解いただけるだろう。
本作でコットンは、ブルース・ハープだけでなくヴォーカルでも活躍している。
ヴォーカルとしての最高のナンバーは、やはり「Rocket88」だろう。
パワフルかつソウルフルな、ご機嫌なナンバーである。
本作は、ブルースというジャンルに収まり切れない。
ソウルフルであり、ファンキーであり、リズム&ブルースの雰囲気も漂っている。
コットンは、プレイヤーのみならず作曲家としても超一流だ。
10曲中5曲がコットンの自作である。
特に、「Creeper Creeps Again」「How Long Can A Fool Go Wrong」は秀逸だ。
コットンのハープが縦横無尽に暴れまくっている。
本作には、ブルース・ギターの名手マット・マフィーが参加している。
マフィーは、映画「ブルース・ブラザーズ」でアリサ・フランクリンの尻に敷かれる亭主役を演じたことでも有名である。
マフィーが作曲した曲が2曲収められている。
特に「Burner」は秀逸だ。これまた、コットンのハープが炸裂している。
とにかく理屈抜きに楽しめるアルバムである。
プレミア故に少々値は張るが、是非、購入して聴かれることをお勧めする。
「100%Cotton」を、100%堪能あれ!
評点:100点
ポチッと押してもらえると、明日への活力となります

にほんブログ村

先日、他界したジェイムズ・コットンの1974年の代表作である。
ジェイムズ・コットンは、あのサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡにブルース・ハープの手ほどきを受けた男であり、リトル・ウォルターの後任としてマディ・ウォーターズのバンドでハーピストとして活躍した男である。
本作を聴けば、コットンが只者ではないことがご理解いただけるだろう。
本作でコットンは、ブルース・ハープだけでなくヴォーカルでも活躍している。
ヴォーカルとしての最高のナンバーは、やはり「Rocket88」だろう。
パワフルかつソウルフルな、ご機嫌なナンバーである。
本作は、ブルースというジャンルに収まり切れない。
ソウルフルであり、ファンキーであり、リズム&ブルースの雰囲気も漂っている。
コットンは、プレイヤーのみならず作曲家としても超一流だ。
10曲中5曲がコットンの自作である。
特に、「Creeper Creeps Again」「How Long Can A Fool Go Wrong」は秀逸だ。
コットンのハープが縦横無尽に暴れまくっている。
本作には、ブルース・ギターの名手マット・マフィーが参加している。
マフィーは、映画「ブルース・ブラザーズ」でアリサ・フランクリンの尻に敷かれる亭主役を演じたことでも有名である。
マフィーが作曲した曲が2曲収められている。
特に「Burner」は秀逸だ。これまた、コットンのハープが炸裂している。
とにかく理屈抜きに楽しめるアルバムである。
プレミア故に少々値は張るが、是非、購入して聴かれることをお勧めする。
「100%Cotton」を、100%堪能あれ!
評点:100点
ポチッと押してもらえると、明日への活力となります

にほんブログ村
