Don’t need no more lies(嘘はもうたくさんだ) NEIL YOUNG - ロック

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Don’t need no more lies(嘘はもうたくさんだ) NEIL YOUNG

「LIVING WITH WAR」NEIL YOUNG


ニール・ヤングの2006年のアルバムである。
最近までほとんど聴いてこなかったニール・ヤングだが、実にいい。
フォーク歌手のイメージだったが、ロックしている。
イラク戦争やブッシュ政権を批判することをテーマにした作品なのだが、
ストレートな歌詞で分かりやすく、小気味良いサウンドに仕上がっている。
やるじゃないか、ニール親父!

「リヴィング・ウィズ・ウォー」
「俺たちは戦争とともに生きている」「思想警察の掟なんかに屈したりしない、神聖な誓いを立てるのさ、もう二度と殺しをしないと」と歌う。ストレートな歌詞が素晴らしい。


「ザ・レストレス・コンシューマー」
テレビが、広告業界が、嘘で満ち溢れていることを訴えている。「Don’t need no more lies(嘘はもうたくさんだ)」と繰り返しニールは叫ぶ。バディ・ガイの「クレイジー・ワールド」に続いて、当ブログのテーマ曲にうってつけである(笑)


「フラッグス・オブ・フリーダム」
「自由の旗」というタイトルだが、これは明らかに「自由の旗」の名のもとに戦争に駆り出されていることを批判した歌だろう。どこかの国の旗も同様の目的で使われていたことを思い出してしまった。


「レッツ・インピーチ・ザ・プレジデント」
曲の間にブッシュのスピーチが流される。これ以上のブッシュ批判を露骨に示した曲はないだろう。「嘘と我々の国を戦争に誤誘導した罪で大統領を弾劾しよう」と歌う。こんなにストレートに政治家を批判した歌手は他に見当たらない。日本では清志郎ぐらいだろう。ブッシュ以上に腐りきった現政権に対してはっきりモノを言えない今の日本の自称“ロック歌手”は、いったい何をやってるんだ。



ちなみに私がロック歌手をしていたら、ニール・ヤングの歌詞程度ではすまなかっただろう。
仮にアルバムを作ったとしても、発売禁止にされるのは間違いないだろう(笑)
若い世代の人間に言いたい。「いつまでも年寄りのニール・ヤングや清志郎に任せておかないで、今の腐りきった政治家・マスゴミどもを弾劾する曲を歌ってくれよ」と。
八百長戦争で真っ先に殺されてしまうのはアンタたちだゼ!



評点:100点





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