戦争

モーゼと同一のユダヤ姓を持つカール・マルクス

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「ヒトラーへの使者が暴露した超一級極秘資料
ユダヤ財閥がヒトラーを育てた 莫大な資金をいかなる方法で援助したか」
シドニー・ウォーバーグ 訳・監修 牛山火壱 第一回





本書は、ヒトラーに実際に面会して、資金の援助に関わったと公言するシドニ・ウォーバーグなる人物が記した文献を、戦後シャウプ氏という人物が翻訳したものを牛山氏が1997年に訳・監修したものだ。最後に「本書が贋作ではないこれだけの理由」というタイトルで書かれているが(1946年10月付けとなっている)、これは誰が記したのか明記されていない。
本書の帯には、「この幻の本は世界に三冊しかない!ユダヤ財閥ウォーバーグ家はこの事実を必死に否定、強引に回収させた。しかし、シドニー・ウォーバーグの本名は実在のジェイムズ・ポール・ウォーバーグである。」と書かれている。
訳者・著者に分けて、複数回に分けて記す。今回は牛山氏の記述を引用する。






(牛山火壱)
まずマルクスとは何者か?Karl Marxはユダヤ名をModerkai Moseと言う。彼の祖先は東方、結局的には先に述べたカザール帝国から出てきたアシュケナジである。彼の父親はドイツラインラントのトリエルという小さな街で弁護士をしていた人物だ。そこの君候の顧問官にまで成り上がった。
このMoseという姓に特段の注意を払わねばならぬ。これはかのエジプトからユダヤの民を引き連れて脱出させたモーゼと同じ姓だ。マルクス家はレビ族すなわちラビの家系である。ユダヤ十三支族の上に立ち、全ユダヤ人を精神的、現実的に導くユダヤ教の導師はこの家系からしか出せない。
このカザールのレビ族はカザール人、つまり東洋系ではない。彼らは中東から古い昔に北上して中央アジアに住み着き、ユダヤ教を広めたのではないか。その子孫がマルクス家だろう。
つまりユダヤ人モデルカイ・モーゼすなわちドイツ人カール・マルクスの正体は、歴っきとしたユダヤ教ラビであり、思想家としての役は擬態であった。そうだとすれば彼の作り上げたマルクス思想は、しょせん世界人民をユダヤ教体制に組み込む目的のための陰謀政治思想だったと言うことになるだろう。かくしてマルクス思想とユダヤ・キリスト教は同じものの両面だと言うことになる。
マルクスの思想は唯物論哲学とされている。これは全く意図的に転倒された思想擬態で、人民から精神性を抜き去り、物欲に狂う肉塊に堕す思想謀略以外のものではない。


*私は欧米で出版された、いわゆる「歴史修正学派」の本を十数年前から300冊くらい買い集めているのだが、そのなかに「ヒトラーの秘密支持者」という本が入っていた。これが本書の原書である。
・・・・・(中略)・・・・・
なお本書の信憑性については、別にヒトラーの前に首相をしていたフランツ・フォン・パーペンが、その回顧録で本物だと述べている。パーペンは後に書く世界勢力の企みについて十分知っていたのであろう。

そんなところから私は当時のナチス資金の大部分は、どうも国外から来ていると考えざるを得なかった。当時これだけの金をポンと出せるのは米国金融財閥以外にあり得ない。
だが金の有効性に鋭い感覚を持つ金貸しの彼らが、一体どうして遠隔の旧敵国ドイツに、こんな大金を呉れてやったのだろうか?ここに近代世界最深の秘密があり、ウォーバーグ家の異端児シドニーがあえて本書を出した「こころ」を読むべきだろう。
本書は米国金融界の中心にいて総てを察知し、高い心を持つ、しかしなお若い著者シドニー・ウォーバーグが、国際金融勢力の行動に抵抗し、彼らのヒトラー支援とその背後にある意図を世に知らしめるべく書いたものだろう。
シドニーは、国際勢力が当時のヨーロッパの政治、社会情勢を遠く詠み、おそらく史上最大の歴史変革操作である、新たな欧州、世界戦争を起こす準備を始めたことを見抜き、これを警告するためにこれを書いた。そう思われる。すべてを察知したドイツ・ユダヤ家系の造反者が、世界支配中枢の企みを告発するために。

*シドニーは本書の中できわめて重要な表白をしている。「・・・読者が真相をよりよく判断できるように、私は人間に対する憎悪を掻き立てるつもりはなく、世界を支配し、かつ私自身が関与した出来事が起こるのを許しておける制度の罪悪を暴こうとするものである。起こるのを許しておけるというのは正しい表現ではない。現実に起こってしまったという意味である」と。
読者よ、彼がここで「世界を支配」し、と言う言葉を明白にのべていることに最大の注意を払って頂きたい。彼は「世界勢力」とその悪しき意図を知っていた。だが本書に出て来るニューヨ-ク銀行首脳がそれを十分知ってはいなかった、そう私は考える。たとえばモルガン銀行会長カーターなども、本書にはまったく現れていない人物からの指令を受けていた下位者と思われる。おそらく彼自身は単純な人間で、そのような事にはまったく気付いていなかった。それだからこそモルガン銀行の会長ポストに居ることが出来たのだろう。
彼らよりも遥かに明晰な頭と善良な心根を持つシドニーは、自分がヒトラーとナチスを引き出したと言う羽目になったことに当惑したのだろう。彼はそれを拒否できる立場にない。これがいずれ大変な事態を惹き起こすだろうことに気付いていた。だが「世界勢力」にとって当面、彼以外にこの任務を託すべき者は見あたらなかった。また使者としてウォーバーグ家の一員が選ばれたのはそれなりの背景がある。
当時のあらゆる人物を遥かに抜く明晰な分析力を持ち、社会正義の何たるかを深く知るシドニーは、生まれから来るその不可避の任務に当惑しながらの、精いっぱいの思いから本書を書き残したのだろう。
あるいは大不況、大戦という無惨な国際陰謀からの彼自身の免責、ないしアリバイとして本書を書いたとも見えよう。彼は自分の由緒あるユダヤ家系をキリスト教への改宗によって棄て、しがないピアノ弾きと結婚することによって、自らの特権的地位を棄てた。そんな彼であって見れば、ヒトラーに金を与えるといった行動に落ち込まざるを得なかった自分の立場を、どのように考えていただろうか。

話は前後するが、前二回にわたってヒトラーに合計2500万ドルを渡した後、1931年10月シドニーはヒトラーから手紙を受け取った。その要点は金が無くなってしまった。早急にいくら貰えるか知らせて欲しいというものであった。シドニーはこれをこれまで万事を取り仕切ってきたモルガン銀行会長カーターに話した結果、彼は前回と同じような主要銀行首脳の会合を召集した。だが今回は極めて重要な人物がこの会議に関係している。モルガン銀行会長カーター、ロックフェラー二世、米国銀行首脳は前回同様だが、その他にイングランド銀行総裁モンタギュー・ノーマン、ロイアル・ダッチ石油社長グリーンなどが出席しているのだ。
さらにこの時フランス大統領ラヴァル、フランス銀行総裁フアルニエが米国に来ていて、フーバー大統領と会談していた。これはまったくただ事ではない。
どうも私はこの時ヒトラーを祭り上げて、ゆくゆくは第二次世界大戦を起こす遠大な策謀が、暗黙裏に同意されたのではないかと考えがたい誘惑に抗しきれないのだ。
使者シドニーは真面目な人間で、この暴露本を書いたというその事で、かれの潔白は証明されている。
二九年から三三年までのナチス党・ヒトラーの台頭は物凄い。これには巨額の金がいる。財閥が金を出したと言うが、ドイツ経済は壊滅状態でヒトラーに金を出すどころではなかった。ドイツ最大の化学企業IGファルベンなどが資金を出したというが、これはアメリカ・ユダヤ財閥の資金の入った企業である。

*ヒトラーを政権に付けたのはいずれにしても外国資金であった。政治資金の出所は外にはないのだ。当時の世界勢力には共産主義防止の至上命令があった。
ところがここに非常に示唆に富む話がある。カーチス・ドールによれば(「操られたルーズベルト」、巻末文献参照)、彼の友人フレデリック・ウォーバーグは次のような深い興味のある話をしている。

彼は私に1918年11月、第一次大戦後に起こった興味深い話をしてくれた。
彼の叔父でドイツのハンブルグに住むマックス・ワールブルクは、皇帝直属のシークレット・サービスの隊員だったらしい。1916年の停戦後、最初に秘密列車を仕立てて、ドイツを通過してロシアのトロツキーに50万ドルの金を運ばせたのは、彼だった。その話を聞いた私は、相手がトロツキーであったにせよ、誰か一人に送るにしては額が多いと思った。

マックスは明らかにドイツ帝室財務顧問として、この行動に出たものだろう。しかも当時のカイゼル政府の首相はベートマン・ホルベッヒで、彼はユダヤ系であった。中世以来欧州の金融を握っていたのはユダヤ系であって、ワールブルク=ウォーバーグはそのドイツにおける代表者だった。そして全欧州の金融ヘゲモニーを握っていたのはロスチャイルド家である。ワールブルク家がウエストファリアの小さな町からハンブルクに出て金融業者として成功する過程では、ロスチャイルドの引き立てに負うところが多かったという。ここできわめて興味深いのは、共産党の中心人物トロツキーに50万ドル与えたその人の甥(後述系図参照)が、10年後になって今度はヒトラーに数千万ドルを与えたということだ。彼らは共産党とナチスの双方の出現に協力したのである。

*私がヨーロッパから帰国した数週間後に、ハースト系各紙がドイツの新党に異常なほど関心を示したのは事実だ。ニューヨーク・タイムス紙、シカゴ・トリビューン紙、サンデー・タムス紙などまでが、ヒトラー演説について決まって短い報道を載せた。以前はドイツの国内政治にほとんど何の興味を示さなかったのに、いまはヒトラー運動の綱領が、驚きをもって長文の論説でしばしば論ぜられた。1928年12月のハーバード大学の月刊出版物に、ナチス運動の長い研究論文が現れ、そのなかでヒトラーはドイツの救世主と称揚され、初めて「ヨーロッパ新進名士」の称号を与えられた。

これはシドニーのヒトラー訪問が単純なものではなく、あとに述べるように世界金融権力が第二次大戦を目指した、ナチス育成の深謀遠慮だったことを示してはいないか。シドニーはある程度そのことに気付いていた、そう私は思う。本書はその警告のために彼が書いたのではないだろうか。つまり本書は国際金融勢力告発の書だということになる。
ハースト系と聞けば戦前に物心付いた日本人はすぐ思い出すことがある。大正末年から昭和初年にかけて、米国加州(カリフォルニア)在留邦人に対する迫害を、もっとも煽ったのがこの新聞だった。当時から日米戦争は計画され、周到に米国と日本の世論調査が進められていたのだ。その道具として使われたのがこの新聞だったのである。






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(1997/06)
シドニー ウオーバーグ

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