脳や神経系、感覚器官の主要な機能とは、情報を捨てることであって、生み出すことではない - 人類の起源

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脳や神経系、感覚器官の主要な機能とは、情報を捨てることであって、生み出すことではない

「異次元の刻印」~人類史の裂け目 あるいは宗教の起源~上 グラハム・ハンコック


2008年の書である。以下、一部引用する。
感想は、下巻を読み終えてから、まとめて記すことにします。



*1901年、心理学者であり、哲学者でもあるウィリアムス・ジェームス(小説家のヘンリー・ジェームスの弟)は、精神を活性化させる量の亜酸化窒素ガスを吸引してトランス状態に入り、その意識下で、人間の意識は現実とどう関わっているのかに関する形而上学的な洞察がひらめき驚かされる。

その時、私の心にひとつの結論が推しつけられるような形で残り、それが心理であるという気持ちは以来まったく揺るがない。その結論とは、私たちが「理性の意識」と呼ぶ、通常の目覚めた意識は、ひとつの種類の意識でしかなく、その周りには、極めて薄い膜に隔てられ、まったく異なる形態の意識となり得るものが存在しているということだ。私たちは、そんなものがあるとは露ほども思わずに生きていくかもしれないが、必要な刺激を与えてやれば、それはすぐに手の届く所に全き姿で存在しているのである。
・・・・・(後略)・・・・・

それから半世紀を経た1953年、作家のアルダス・ハクスレーは、サボテンのペヨーテから抽出した精神活性性のアルカロイド、メスカリンを0.4グラム摂取し、これとまったく同じ考えに至る。この最初の体験、そして後のメスカリン、シロシウビン、LSDなどの体験について慎重に考察を重ね、ハクスレーはある仮説を提唱する。それは、脳や神経系、感覚器官の主要な機能とは、情報を捨てることであって、生み出すことではないというものだ。つまり、これらの器官は、基本的に「減量バルブ」として働き、私たちを守るのが目的だというのである。

・・・・・(それは)、直接の関連性もなく、役に立たない膨大な量の知識に圧倒され、混乱することがないように私たちを守っている。知覚したまますべてを記憶してしまうことのないように、情報を常に締め出し、現実に役立つ可能性のある特定の種類のものだけをわずかに残すのである。この過程を経ると、最終的には、地球での生存に役立つほんの少しの量の意識が流れてくるに過ぎない。(中略)・・・・・普通、人はほとんどいつも、この減量バルブを通して流れてくる、自国の言語で真の現実として神聖化されているものしか知らない。しかし、このバルブを迂回する回路を持って生まれてくる人もいるようだ。そうでない人は、自然な形で、または意図的な「霊の道の修行」、催眠、あるいはドラッグという手段を通してこれを一時的に迂回することができる。前述のように、個の知性は、フィルターを通して選択された、単に実利的でしかない情報を現実の全体像と見るか、少なくとも十分な機能を果たすものと考える。しかし、この恒常的ないし一時的な迂回手段を通して流れてくるのは、それ以上の何かであり、何より重要なのは、それが本質的に違う何かであるということだ。

「エイリアン」と「精霊」が同じもの、あるいは同じ種類のものであるということがはたしてあり得るのだろうか。もしそうだとしたら、人類の現状や現実の本質に関する私たちの理解にとって、いったいそれはどんな意味があるのだろうか。
・・・・・(中略)・・・・・
それでも私は、精霊の手でシャーマンに対して行われるとされる、身体を刺したりする行為や、説明のつかない外科手術のような措置と、UFO拉致被害者が体験する、エイリアンによるこれと同じような措置との間の、きわめて強い類似性にどうしても興味をそそられた。そこで私は、シャーマンに関する民族誌の研究と、UFO拉致被害者のケース・スタディを並べて比較し、同じような類似性がないかを調べてみることにした。徐々に私は魅了され、この作業にのめり込んでいった。というのも、そこには単なる類似性があったばかりか、きわめて緊密に織り成され、互いに依存するつながりが存在しており、それは偶然で生じることはまずあり得ないほど広範囲にわたり、しかも複雑に絡み合っているということがわかったのである。
一例は、ほとんどの拉致被害者が語る、拉致体験の最初に、家や車の中から空に「浮遊」していき、そこでUFOが待っているという部分だ。同じように、シャーマンの入門儀礼に関する描写のほとんどは、空の旅から始まる(神々や精霊の領域は空にあるからだ。たとえば、トカノ族の幻覚性吸引物質の神、ヴィホ・マーセは、天の川を徘徊している)。




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