旅行記

カトリック最高峰の大聖堂の前にそびえたつオベリスク!

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「伊太利亜(フィレンツェ・ローマ)見聞録」④

12月18日(日)

昨日依頼していたにもかかわらず、モーニング・コールはなかった。
いい加減なホテルである。
地下鉄でコロッセオ駅へ向かう。
到着したら、いきなりコロッセオ。感動である。
後ろから「アンニョハセオ」と声を掛けられたので、「アンニョハセオ」と返した。
そしたら「○×△▲・・・」何を言ってるか分からん。
韓国人の女の子のようである。
私を韓国人と間違えたようである。
「アイム・ジャパニーズ」と言うと、彼女は去っていった・・・
凱旋門前で座っていると、今度は日本人風のオバチャンに声を掛けられた。
私の予約していたツアーガイドさんであった。
なんと、ツアー参加者は私だけだとのことである! ラッキー!
このガイドさん、この道うん十年といった感じで、メチャ詳しい!
コロッセオはもちろん、イタリアの歴史も含めてメチャためになった。
コロッセオには観客は無料でショーを鑑賞することができ、火を使用してバーベキューも食べていたとのことだ。
コロッセオの大理石は、掘られて他に利用されたとのことだ。
キリスト教がローマの公認となったこともあって、コロッセオは長く保たれた。
一般市民がコロッセオを住居として利用していたetc

ガイドさんはコロッセオ周辺の猫も餌付けしていて、観光地ごとに猫(それぞれ名前がある)がガイドさんに近づいてきた。
観光客だけでなく猫まで自在に引き付ける。たいした人物である。
コロッセオだけでなく、パラティーノの丘(アウグストゥスの宮殿が残っている)、
フォロ・ロマーノカンピドーリオの丘等を案内してもらった。
何個か凱旋門があったのだが、
私は凱旋門に「凱旋」という言葉が名付けられている意味を今回初めて知った。
ズバリ、当時の権力者が他国を支配・征服した結果、
その記念・自慢として「凱旋」パレードをした勝利の印として「凱旋」門が建造されたとのことである。
ティトスの凱旋門には、ローマがエルサレムを征服した際にソロモン神殿から奪った
メノーラーやユダヤ人の奴隷が彫刻されていた。


「真実の口」でガイドさんとお別れし、庶民的な地区であるトラステヴェレにあるレストラン(Ristorante Pizzeria Carlo Menta)へ向かった。
超満員であり、人気の高さが理解できた。
注文したのはパスタ(ラディッキオと海老のタリオーニ)とビールとマルガリータ・ピザ。
パスタは超々メッチャ旨かった!!!

今まで食べたパスタの中でも最高に旨かった!!!

マルガリータを中々持ってこないので、キャンセルして会計しようとしたら、
今になってマルガリータを持ってきた。
勘定に含められていたため文句を言ったら、持ち帰りとしてテイク・アウトを提案されたので、仕方なく応じた。
座る所を見つけ食べようとしたが、メチャ量が多い。少しだけ食べて、申し訳ないが処分した。
ローマで最古の教会といわれるサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂に行く。
紀元前38年にここに、1日中油が湧き出る奇蹟が起こり、キリストの世界制覇の恩寵を意味したといわれる。

バスに乗ってテルミニ駅へ行く。
途中、車窓からスペイン広場が見える。時間の都合で行けなかったので、この一瞬のみがスペイン広場とのご対面となった。
バスは超満員のすし詰め状態であり、乗り降りの際に切符を見せたりしなかった。
一応、乗り放題のローマパスを持っているわけだが、こんな調子だと、バスについてはチケットなしでも大丈夫のようだった。

テルミニ駅からローマ国立博物館 マッシモ宮に行く。ここもローマパスで無料である。
パラティーノの丘やフォノ・ロマーノ等で発掘された紀元前2~紀元4世紀の古代美術品が主に展示されている。
「リヴィアの家のフレスコ画」は紀元前20~10年に描かれたもので、
アウグストゥス帝と妃リヴィアの家から発掘されたものである。
そんな昔のフレスコ画とは思えないほど色鮮やかであり、当時の生活ぶりが偲ばれる。
「ランチェロッティの円盤投げ」ミイラ等、見どころが満載であった。

テルミニ駅からコロッセオ駅まで地下鉄に乗る。
コロッセオを東に歩く。今回の目的地の一つでもあったサン・クレメンテ教会に行く。
この教会は変わっていて、3層から成り立っている。
教会は第4代法王、クレメンテ(在位西暦88年から97年)に捧げられたものだが、1084年にノルマン侵攻で破壊され、1108年に再建されたものが1階部分の教会です。
エデンの園や十字架を描いた黄金のモザイク画や天井画はとても美しかったです。
1階の教会だけなら無料なんですが、地下を見学するのには10ユーロも必要です。
ネット等には5ユーロと案内されているようですが、短期間に相当値上げしたのでしょうか。
しかし、ここは目的地の一つであるだけに、行かないわけにはいきません。
地下1階は、ノルマン侵攻で破壊された4世紀に作られた教会の遺構である。
そして地下2階は、2世紀の末から3世紀のミトラ教の神殿等の遺構です。
はっきり言って暗くてよく見えなかったんですが、ミトラ教では有名な牛を屠るミトラ神も彫刻されていたようです。
こんな凄い遺構を観た、というほどの印象は残らなかったのだが、暗くてヒンヤリしていて、
とても不思議な感じがしました。表向きキリスト教の教会の地下に残されているミトラ教の遺構。
何とも言えない不思議な体験をした、という感じです。

表向きキリスト教、しかし、その地下に眠るミトラ教!

さらに東に歩いていき、洗礼堂とサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂に行きました。洗礼堂は狭いのですが、天井画等が美しかったです。丁度信者が団体で礼拝に集合していたようなので、速やかに立ち去りました。サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂は、教皇庁がヴァチカンに移る14世紀までキリスト教の中心だった教会であり、入場の際には手荷物チェックがありました。ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂よりも格上な存在だそうです。横たわったキリストの彫刻、天井の彫刻等、これまた立派でした。天蓋の棚の中にあるペテロとパウロの像の頭の中には、それぞれの頭骨が収められているとのことだ。ホンマカイナ!?
大聖堂の前にはエジプトから送られてきたオベリスクがそびえたっています。
この辺にも、キリスト教徒とイルミの関係が感じられますよね。

カトリック最高峰の大聖堂の前にそびえたつオベリスク!

地下鉄でサン・ジョバンニ駅からテルミニ駅へ向かった。
ローマ時代の巨大な浴場跡であるディオクレティヌスの浴場跡を見学した。
298~309年の間に作られ、一度に3000人が使用できたらしい。

またもやマクドで夕食を食べ、ホテルに向かった。
明日はいよいよ観光最終日、ヴァチカンである(続く)





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~ Comment ~

数々の陰謀に詳しい管理人さんが、マクドを利用されてるのが意外でした。

Re: タイトルなし

仮面ライダー さん

> 数々の陰謀に詳しい管理人さんが、マクドを利用されてるのが意外でした。

コメントありがとうございます。

そうなんです。
日本ではマクドには全くいかないんですが、イタリアではけっこう行きました。
初めに入ったローマのレストランがあまりに酷すぎたため、
とりあえずは”理解できる味”を得られるのと、歩き回って疲れていたのと、カード支払いができたことが理由だと思います。
決してマクドを推奨しているわけではありませんので、お間違いのないように(笑)
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