言論の自由もない国家・イギリス - ジョン・コールマン、ユースタス・マリンズ

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ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

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言論の自由もない国家・イギリス

「秘密結社全論考」上 邪悪な仮面を暴け
ジョン・コールマン


2002年の書である。著者は、元英国軍事諜報部第5部(MI5)将校だとのことである。著者曰く「秘密結社やカルト教団のこうした巨大な権力と影響力を初めて知ったとき、わたしには、これを打ち倒すのは不可能に思えた。しかしつぎに、彼らがあれだけ成功を収めたのは、アメリカ、イギリス、そして日本の国民が、秘密結社―カルト教団の存在を知らなかったからだということに気がついた。ふつうの人々が、正体のわからない、見えない敵と戦えるはずがない。そのとき、わたしは決心した。こうした組織とそのメンバーの顔から欺瞞の仮面を剥ぎ取ることを自分の使命とすることを。」との理由でこれらの書を書いたとのことである。
以下、一部引用を記す。



*バビロニアのグノーシス主義がフリーメーソンリーの母体である。だから、メーソンの五芒星の真中に「G」の文字が描かれているのである。メーソンリー擁護者は必死になって否定しているが、これも同じくメーソンリーに関する権威で、最高位階から抜け出したエリファス・レヴィは、「G」の文字はグノーシス思想を表すと語っている。自著「高等魔術の教義と儀式」の第11巻97ページで、レヴィは、「フリーメーソンのけばけばしい星の中心に置かれた「G」は、古代カバラの聖なることばであるグノーシス思想(Gnoticism)とジェネレーション(Generation)とを表している」と記している。

*ミラリーボス回勅で教皇グレギリウス16世は、フリーメーソンリーは「まったく神を恐れず、神を冒涜し、いかがわしい異端宗派であり、犯罪セクトである。彼らはあまねく広がった下水道のように、すべてはこの秘密結社と結び付いている」と述べている。おそらくこれで、あのドブネズミのような男レーニンがメーソンだったという事実も理解しやすくなるだろう。プレウスによれば、同志レーニンはウリアノフ・ツェーデルバウムという名でスイスの秘密支部に所属し、そこからキリスト教国ロシアを転覆させようと精力的に活動していた。付け加えれば、レーニンがこれに大きな成功を収めたのは、円卓会議のメーソンや、パーマストン卿やアルフレッド・ミルナー卿、さらにはイギリスの第33位階メーソンから多大な援助があったからだ。レーニンの件では、この「仲間」の結束の強さが示された。特に、その目的がキリスト教の破壊である場合には、それが言える。帝政ロシアの場合も同じで、イギリスのメーソンがロシアから何十億ドルもせしめたのは、ほんのおまけのようなものだった。何よりの成功はロシアのキリスト教を破滅させ、キリスト教徒の大量殺戮を成し遂げたことだった。

*イギリスの出版物検閲制度は、いわゆる「Dノーティス(国防秘密記事出版禁止通達)」を使うことによって非常に効果的に運用されている。書籍、小説、論文などにといて、国家に害をあたえる、あるいは国益に反すると内務大臣が判断した場合、出版社、雑誌編集者、新聞社などに、出版禁止を意味する「Dノーティス」が届けられ、その「Dノーティス」中に名前を挙げられた当該書籍、記事は、出版ができなくなる。この「Dノーティス」が守られない場合には、法務長官は違反者を起訴する権利を有し、法廷が違反者に刑罰をあたえることになる。これが、イギリスで守られている「言論の自由」および「出版の自由」の実態である。

*スコティッシュ・ライトのフリーメーソンリーは、マギとも呼ばれるモベッズ・カルトから始まった。シモン・マゴスの名で知られる魔術師シモンは、モベッズの一員だった。反キリスト教勢力としてグノーシス主義カルトを樹立したのがこのシモン・マゴスである。彼は、聖ペテロとアレクサンドリアのピロに対抗するために、このカルトをローマにもたらした。グノーシス主義からキリスト教、国民国家、共和主義理念に対する憎悪の泉が湧き出し、最終的には蒸留されて、すべての秘密結社のなかでも邪悪なもの、すなわちフリーメーソンリーと呼ばれるものに変わったのだ。フリーメーソンリーの中心には、スコティッシュ・ライトが脈打っている。・・・・・
スコティッシュ・ライトのフリーメーソンリーの設立は、サー・ウィリアム・ペティの指揮のもとで行われた。このペティの孫こそが悪名高きシェルバーン伯爵、すなわち、スイス寡頭支配者層によって引き起こされた叛乱=フランス革命を陰から操った人物である。イエズス会は、ロバート・ブルースをスコットランド王位に就け、スコティッシュ・ライトの長とした。その陰謀の中心となったのがセシル一族で、彼らは、エリザベス1世の時代からイギリスの支配者を動かしていた。セシル一族は、ベネチアの黒い貴族であるゲルフ家と直接の縁続きである。

*アメリカの産業破壊をやめさせたいと真剣に思うならば、ゲルフ家のトップ、それもスコティッシュ・ライトのフリーメーソンリー全体を操っているイギリスのゲルフ家から始めねばならない。この古い一族の持つ独特の重要性については、「アメリカ経済の問題点」を研究する際に、完全に見過ごされている。ウィンザー家はイギリスとカナダを支配していて、どちらの国もウィンザー家の領地以外の何ものでもない。ウィンザー家の強さは世界の天然資源をしっかりと握っていることで、しかも、それを産出国から搾取するだけの恐るべき力がある。ちょっと調べればわかることだが、カナダでは木材、石油、毛皮でこれをやっている。南アフリカでは略奪者オッペンハイマーのアングロ・アメリカン社を通じて金とダイヤモンドを、ローデシアではイギリス女王の従兄弟が所有する企業ロンロー社を通じてクロムを、ボリビアではリオ・ティント社を通じて錫を奪い取っている。
ウィンザー・ゲルフ家は、ロシア以外の国でなら、誰が政治力を持とうが意に介さない。彼らにとっては誰でも同じことで、天然資源はがっちりと押さえている。エジンバラ公フィリップは各種「環境団体」を運営しているが、これらの団体は、一皮むけば、ウィンザー家の天然資源「保護区」からよそ者を遠ざけるための道具にすぎない。世界野性生物基金(WWF)の総裁でもあるこの「自然保護論者」は、1回の週末で1千羽のキジが撃たれても、良心の呵責など覚えないのだ。ハンブロス・グループを通じてのウィンザー家の収入は、数十億ドルにも達している。ハンブロス・グループは、メーソンの株式仲買人ネットワークを通じて、ウィンザー家の強い立場を維持している。他のメーソン系企業では、悪名高いアメリカン・エクスプレスが、アメリカの法律を無視して「アメリカ紙幣株式会社」となって、「紙幣」を印刷している。他にもシアソン・アメックス、ベア・スターンズ、ゴールドマン・サックスがいずれもハンブロスの傘下にあって、ベネチアの黒い貴族であるウィンザー・ゲルフ家によって完全に支配されている。
ゲルフ家は、何百年にもわたってメーソンリーと関係を持っている。彼らとイギリスとのつながりは1293年、コルソ・ドナーティによるベネチア王朝にまでさかのぼる。

*共産主義、フリーメーソンリー、そしてイエズス会に関して興味深いのは、彼らを結び付けた歴史上の重要人物、カール・マルクスの存在である。マルクスは、ヴァイスハウプトの教えを自分のオリジナルだとして「共産党宣言」を著わした。そして、生涯を通じてイエズス会を熱烈に~ときには激しすぎるほどに~擁護した。マルクスこそは、この二つを結び付けた人物だった。マルクスはまた、秘密結社フリーメーソンリーを熱烈に支持していた。わたしはこのつながりを重要なものと考えるのだが、ほぼすべての歴史学者はそこを見過ごしてきた。この「見過ごし」は、意図的なものである。

黒い貴族はイタリア、スイス、イギリス、バイエルン、ベネチア、ジェノバで暮らしている。主要メンバーはこうしたところにいて、14世紀以降の人類に対する卑劣な犯罪は、すべてそこで企てられ、実行に移されてきた。実を言えばカール・マルクスは、こうした昔からの寡頭支配一族のひとつが作り上げた人物だった。旧ソヴィエト連邦は寡頭政治国家であった。旧ソ連を含むこれら寡頭政治国家は、共和主義を不倶戴天の敵と見なし、あらゆる手段をもって一掃せねばならないと宣言していた。・・・・・
もう一つ重要なのは、アルバート・パイクの親友にして協力者だったのが、マッツィーニだということである。マッツィーニはメーソンの指導者で、産業資本家制度に堪えられない悪魔主義者であり、同時にイエズス会の聖職者でもあった。マッツィーニが創設したヨーロッパ青年協力は、すぐに「青年アメリカ」というアメリカ支部を開設した。マルクスもまた、1840年に始まったマッツィーニによる急進的フリーメーソン運動の、初期メンバーの一人だった。

*身分も高く、「先祖伝来の遺産を継ぐ」立派なファミリーの心と意識と哲学を支配する、この陰謀の首謀者シェルバーン伯爵とは、いったい何者だったのか。ボストン、ジュネーブ、ローザンヌ、ロンドン、ジェノバ、ベネチアなどに住み、アヘンと奴隷貿易で信じられないほどの富を築いたファミリー、ウィリアム・ピット、マレット一族、シュルムベルガー一族のようなファミリーも含めて、いや、それよりもずっと多くの、いわゆる大きな影響力を持つ傑出したファミリーも含めて、シェルバーン伯爵は、その心と頭脳を支配しているのである。・・・・・
シェルバーンは何よりもまず、スコティッシュ・ライトのフリーメーソンであり、イギリス、フランス、スイスのイエズス会と強いつながりを持っていた。イギリス首相ウィリアム・ピットを操っていた以外にも、ダントン、マラーといったテロリストや、アーロン・バーに率いられた東部エスタブリッシュメントの裏切り者たち、イギリス東インド会社のスパイから経済学者になったアダム・スミス、その嘘っぱちで西側経済を破滅させたマルサスまでもが、シェルバーンの支配下にあった。このように、フリーメーソンのリーダーであったシェルバーンは、15世紀のルネサンス以降に人類が享受した利益をすべて破壊し、キリストから授けられたキリスト教思想、合衆国憲法に示された社会政治理念や個人の自由という概念を裏切るのに、最も力を振るった人物であった。要するにシェルバーンは、現代における革命と奴隷制度と新暗黒時代の、生みの親だったのである。シェルバーンはルネサンスを憎悪し、忌み嫌い、一般大衆は自分たちの階級に仕えるために存在しているという、特権思想を固く信じていた。産業資本主義を憎み、封建制度を熱烈に支持していた。
さらに、同名の父ウィリアム・ペティ伯爵が創設したロンドンの英国学士院が前身となって、王立国際問題研究所(RIIA)が生まれた。ニューヨークにあってアメリカの外交問題を操る外交問題評議会(CFR)もここから生まれた。ロンドンの英国学士院も、その後継にあたるRIIAやCFRもすべて、フリーメーソンの学者ロバート・フラッドの著作と、イエズス会=薔薇十字団思想に基づいているということを述べておきたい(これまでに、このことを指摘したことのある個人や機関はないと思う)。



(管理人)
いやはや、著者独自の情報が満載である。これでもほんの一部の引用に過ぎない。
疑問に感じた箇所も多々あった。著者は「アメリカ独立革命は善なるもの」としてとらえており、シェルバーン伯爵らは、それを破壊しようとした、と説くのである。
フランス革命は、多くの陰謀作家等が述べているように、フリーメーソン・イルミナティが起こした(著者はその首謀者はシェルバーンであると説く)邪悪な行動計画であったことは間違いないが、アメリカ独立革命については、同じく、「フリーメーソン・イルミナティが起こした」と述べている大多数の作家諸氏とは異なり、著者は反対の立場なのだ。しかも、「フリーメーソンは悪魔崇拝で反キリスト」と断言しているわりには、フリーメーソンであることが有名なベンジャミン・フランクリンやジョージ・ワシントンを全くといっていいほど批判していないのだ。それどころか、シェルバーンやその傀儡であるマルサス等の抵抗勢力であると述べている。

それはさておき、この書の最大のセールスポイントは、謎につつまれたシェルバーン伯爵の実像に迫っている点だろう。
ロスチャイルドについては、かなりの情報が出回っているが、シェルバーンについては、その容姿も含めてほとんど皆無である。どうやら、ベネチアの黒い貴族であるらしく(ということはアシュケナジー・ユダヤか?)、スイス金融を牛耳っているらしい。
マルクスやレーニンの背後にいたのは、一般(あくまでも、こういった裏情報に通じている人の中では)的にはロスチャイルドであるとされているが、著者によると、黒幕はシェルバーンであるとのことだ。どちらがガセなのだろうか。それとも、両方ともがガセなのだろうか。
「真実は一つ」、今後の課題として、じっくりと調べてみよう。少なくとも、「学校教育やテレビ、映画、新聞等の彼らの下請け機関」からの情報が大嘘だということは理解しているが・・・・・。

それにしても、先日、「成文憲法のない国家イギリス」との記事を書いたが、イギリスは、「言論の自由」までないそうですナ。日本でも「マイナンバー法案」とやらが、こっそりと可決されたそうなんで、イギリス並みに言論の自由が剥奪されかねない。充分な注意が必要である。
そういうわけで(?)、最後に忌野清志郎とゆずの「言論の自由」の動画を紹介するゼ。







評点:80点

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