豊かな音楽的感性を持った粋な「OLD SOCK」 ERIC CLAPTON - ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ヤードバーズ、クリーム
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豊かな音楽的感性を持った粋な「OLD SOCK」 ERIC CLAPTON

「OLD SOCK」ERIC CLAPTON


2013年のエリック・クラプトンのアルバムである。
タイトルは、英国のスラングで「老人」「老いぼれ」という意味だそうだ。
アルバム発売当時68歳、現在71歳のクラプトンにすれば、そういった心境になってもおかしくはないだろう。実際クラプトンは、ギターを弾くことが困難であると発表したらしい。
しかし、今年の7月で80歳となるバディ・ガイはまだまだ元気である。
クラプトンも、まだまだ頑張ってほしいものである。

本作は、クラプトンがこれまでの人生を振り返って、影響を受けた名曲の数々をカヴァーした内容である。クラプトンと言えばブルースの印象が強いわけだが、本作は、レゲエ、ジャズ、カントリー、ソウル、ロックと、ブルース以外の曲で構成されており、改めてクラプトンの幅の広い音楽性が感じられる。
特に印象深いのは、レゲエナンバーが3曲も含まれていることである。
「ファーザー・オン・ダウン・ザ・ロード」は、タジ・マハールとネイティヴ・アメリカンのギタリスト、ジェシ・エド・デイヴィスの共作である。レゲエのリズムと同様に、歌詞も心温まるラヴソングである。
「ティル・ユア・ウェル・ランズ・ドライ」は、ピーター・トッシュの曲である。「井戸が枯れるまで、水のありがたさは分からない」と歌う。この曲の原曲は、オーティス・レディングもカヴァーした、ウイリアム・ベル作の「ユー・ドント・ミス・ユア・ウォーター」だろう。
「ユア・ワン・アンド・オンリー・マン」は、オーティス・レディングの自作曲である。 原曲は重厚なソウルナンバーだが、クラプトンは軽いレゲエナンバーにアレンジしている。クラプトンがこの曲を取り上げてくれたことは嬉しいが、オーティスの原曲の方がダントツに優れていることは、言うまでもない。

これら以外の曲も実に味があって、ほのぼのとした温かい構成となっている。
「どの曲も素晴らしい」と思う反面、「クラプトンはやっぱりブルースでないと」と感じるのも、正直なところである。私にとってクラプトンはあまり思い入れの少ないミュージシャンであるのだが、私がクラプトンを偉大であると感じるのは、彼の音楽的嗜好及びその音楽活動の軌跡による部分が大きい。世間でよく言われるそのギタープレイの技術云々よりも、多くのロックファンに、“黒人ブルースの素晴らしさ”及び“黒人ブルース・ミュージシャンの偉大さ”を広く浸透させた功績は大であると、個人的には感じる。

アメリカ南部を旅したときにメンフィスの公園で行われていた無料ライヴを体験し、そこで知りあった白人のオッチャンと“熱いブルース談義”をしたのだが、そのオッチャンの一番のお気に入りがクラプトンだった。そのオッチャンに奢ってもらったビールは格別に美味かった。オッチャン元気にしてますか? あの時はありがとう!
クラプトンと言えば、あのブルース好きのオッチャンを思い出す私である。






評点:80点






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