「数」を研究することで~いや、むしろ「数」を研究することによってのみ~宇宙創造の機能や原理が解明できる。 - 人類の起源

嘘八百のこの世界

この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

HOME プロフィール 真実を追究するマロン

ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

最新記事 最新コメント 月別アーカイブ カテゴリ
ランキング
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村 ポチッと押してもらえると、明日への活力となります↑
ロック
頭脳警察、PANTA
RCサクセション、忌野清志郎
ブラック・ミュージック

「数」を研究することで~いや、むしろ「数」を研究することによってのみ~宇宙創造の機能や原理が解明できる。

「天空の蛇」ジョン・アンソニー・ウェスト



1997年の書である。
恐らく本書はグラハム・ハンコックの「神々の指紋」の元となる書であったのだろう。
序文でもハンコックは本書を絶賛している。
そして本書はアルザス出身の数学者であり、哲学者であるR.A.シュバレ・ド・ルービッチの影響を強く受けている。
その最たる影響は、1961年にシュバレ・ド・ルービッチが記した書である「聖なる科学」の「スフィンクスは風や砂ではなく、水によって浸食されたと判断している」という記述であるだろう。
この「公式ストーリー」と相反する主張は、本書、グラハム・ハンコックの「神々の指紋」ロバート・テンプルの「知の起源」へと引き継がれるようになったようである。
以下、一部引用する。




*古代エジプト人の科学や医学、数学や天文学は、現代の学者が認めているよりも、はるかに精緻で洗練されていたのだ。古代エジプト文明は、完ぺきで、精緻な「普遍的法則」の理解を基礎にしていた。彼らが残した、矛盾のない首尾一貫した相互関係のシステムを見れば、彼らの理解がどれほど深かったかがわかる。そのシステムとは、科学と芸術と宗教をひとつの有機体として統合するものである。言い換えれば、現代社会とは正反対のシステムだ。
さらに、エジプトのあらゆる分野の知識は最初の時点から完成していたようである。科学、芸術や建築の手法、ヒエログリフの体系など、いずれも「発展」をにおわせる形跡がまったくない。実のところ、初期王朝時代に達成された業績の多くは、その後、追い越されることがなかった。いや、それどころか匹敵するものさえ現れなかったのである。

*プラトンは自著「ティマイオス」で、自分がピタゴラス学派であることを告白した。3世紀から5世紀にかけて活躍した、アレクサンドリアの新プラトン主義者たちもそうだった。
・・・・・(中略)・・・・・
イスラム世界で見られる啓発的な要素は、後期新プラトン主義者の影響だと思われる。そのおかげでピタゴラス学説は炎を保ち続けた。そしてグノーシス派、ヘルメス学、錬金術の社会で、多かれ少なかれ、地下活動として生き残った。いずれにせよピタゴラス学説は生き残り、ゴシック様式の大聖堂という形をとって、満開の姿を現したのだ。
・・・・・(中略)・・・・・
ゴシック様式の大聖堂時代はヨーロッパ文明の絶頂期だった。大聖堂の建設に使われた正確な知識は、ミステリーのように失われたか、散逸してしまった。そして西洋では、もう二度と活気ある力とはならなかった。だがその知識はギルド、錬金術師、カバラ主義者、薔薇十字団、フリーメーソンに浸透している。そして、シュバレ・ド・ルービッチは彼らの著作に精通していたのだ。

*「数」は抽象概念でも、実在物でもない。「数」とは機能や原理につけられている名前であり、その機能や原理によって宇宙は創造され、維持されるのだ。「数」を研究することで~いや、むしろ「数」を研究することによってのみ~宇宙創造の機能や原理が解明できる。

物質世界から見ると、時間は「現実」である。人間の身体に関するかぎり、時間は現実だ。人々は生まれ、やがて死ぬ。精神世界においても時間は「錯覚」ではない。現実を間違って受け止めたわけではない。というよりもむしろ、時間は存在しないのだ。「絶対」にとって、超越的な統一体にとって、時間はない。また、奥義を伝えようとする宗教はどれでも、人間の目標は、「絶対」「神」「魂」の領域との再開だと教えている。したがって、それらすべての教えの重要な側面は、時間を超越する必要性を強調していることだ。人間を物質世界の虜にしているのは時間だからである。

シュバレ・ド・ルービッチによる新解釈の中でも最高の業績は、おそらく黄金分割の究極の意味を説明したことだろう。これは歴史上の偉大な思想家や芸術家の多くが頭を悩ませてきた問題である。
黄金分割の意味が一度明らかにされると、読者は、「これほど簡単なことがなぜ長期にわたって謎のままだったのか」と戸惑うかもしれない。事実、レオナルドやケプラーや才気縦横の現代生物学者たち、そして数多くの頭脳明晰な芸術家や美学の研究者など、多くの天才たちにも解明できなかったのだ。
この謎が驚くほど長期にわたって説明されなかった理由は、「数」の原因である原初の分裂がまったく理解されていなかったという事実以外にない。
だが、生きている無数の有機体の均衡をφが支配していること、「渦巻き状銀河」の渦巻きがφ渦巻きだということ、太陽系の全惑星の軌道が互いに複雑なφの関係にある事、ゴシック様式の大聖堂やギリシャの神殿のプロポーションがφに従っていることなどの事実は知られている。
シュバレ・ド・ルービッチの研究が行われるずっと前から、ピラミッドなどのエジプトの遺跡に黄金分割が使われていることに気づいていた学者は多い。だが、エジプト学者がそれを認めるようになったのはここ数年のことである。
現在でさえ、エジプト人が黄金分割を使っていたということを明らかにするにはどうすればいいか、という挑戦がなされている。しかし実際のところ、エジプト人は初期王朝の時代からφを知ったうえで使っている。φから得られるいわゆる「フィボナッチ数列」も同様である。
古代エジプト人だけでなく、ギリシャ神殿やゴシック様式の大聖堂を建設した人々、ルネサンスの画家や新プラトン主義者なども、ある程度まではφの重要性を知っており、効果的に用いていた。彼らはこの知識を故意に秘密にしていたようだが、その後、知識は偶然に失われたようだ。近代の芸術家の中にもφに興味をそそられて利用しようとした人物がいた(たとえばモンドリアンやルコルビュジエ)が、その真の意味がわからなかったため、部分的にしか成功しなかった。

ヨハネの福音書は、「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった」という書き出しで始まっている。エジプトの『死者の書』は世界最古の文書だが、そこには驚くほど似た言葉が記されている。「私は神であり、私はラーだ・・・・・私が言葉を創った・・・・・私が言葉だ・・・・・」

*一般的に現代社会は芸術を「ぜいたく」と見なしている。進化の学説は、生物の生存を超えた価値の存在の可能性を排除している。生物が生きていくことに、倫理的、また哲学的意味での価値はなく、淘汰の必然的な「結果」でしかないという。この考え方を広げると、あるレベルまで生活水準の向上に貢献する者は、「有用性」という価値があるということになる。
「有用性」の要求が満たされたあとに「余暇」が生まれるわけだが、芸術もその中に入れられる。つまり芸術は重要な活動だが、必ずしも必要なものではないというわけだ。たしかに、種の生存とっては必須ではないだろう。
しかし「有用性」というのは含みの多い言葉だ。「芸術の有用性は低い」と言えば、「芸術は無用なもの」という意味が含まれてしまう。しかしながら、古代エジプト人の視点から見ると、私たちの「有用性」に対する概念は浅薄である。
人間の存在の目的は、「原初への回帰」だ。これがエジプトのメッセージであり、秘伝のすべてに共通したメッセージでもある。そのような教えによれば、人が存在するのは、生まれながらの権利である「高い意識状態を回復」するためであるという。この目的が果たせないなら、生物としての人間の存在は重要ではなくなり、有用性にも意味がなくなる。
高い意識の習得に貢献するものは、それがどのようなものであれ、有用である。ピラミッドやルクソール神殿を建設することは有用である。だが、空港を建設したり、月に旅行したり、肉体的必要を満たす以上に生活水準を高めることなどは、すべて無益である。有用なもの、それは芸術なのだ。この見方によれば、進歩もあらゆる技術的発展も無用だということになる。

*脳は、「進化」によってできた器官ではない。永久とも思えるほどの長い時間を経て、偶然に「意識」と呼ばれる能力が生じたわけでもない。むしろ、人間に働きかける宇宙の意識を受けとめ、理解するために発達したのだ。宇宙の意識は、人間があらかじめ定められた仕事を成し遂げるために必要なのだ。ラジオが電波を生み出すのではなく、すでにある電波を受信するのと同じことだ。
宇宙意識の本質が脳の構造を決定し、音の本質が耳の構造を決定し、光の本質が目の構造を決定し、ネテルたちの本質が人間、つまり小宇宙の構造を決定する。この逆ではないのだ。
このような解釈をしていた古代エジプトの偉大な真の学者たちは、正確で経験的で実用的で、細部まで観察した。そのため、彼らは今日のような「分析の迷宮」に迷い込むことがなかったのだ。




(管理人)
難解な書である。
私には理解しがたいが、エジプト古代文明の秘密を追っていくと、「彼ら」が好んで使用する数秘術(カバラ)と繋がって来るようだ。
著者は一つ一つの数字の意味を、詳細にわたって解説している。
個別の数字に何らかの重要な意味が含まれているのは、間違いなさそうである。
「666」に限らず、「彼ら」があれほど数字に拘るのは、相当の意味があるからだ。
本書に「「数」を研究することによってのみ、宇宙創造の機能や原理が解明できる」と記されているように、数字には、我々人類誕生の秘密、そして宇宙の秘密へと繋がる奥義が隠されているようである。
古代エジプト人は、その奥義を理解していたのであろう。
その奥義をどこまでかは知らないが、我々一般人よりは遥かに理解しているのが、「彼ら」なのだろう。
「彼ら」の思想のルーツがエジプト古代文明にあり、「彼ら」がピラミッドマークにあれほど拘る理由も、このあたりに存在するのだろう。
人間は誰でも、大なり小なり自分を含めた人類誕生の秘密、そして宇宙の秘密に関心を持っているものである。
「彼ら」は自分たちだけがその秘密を理解することを望み、我々一般人には決して教えようとはしない。
我々一般人を、生まれてから死ぬまで何も知らない状態にとどめておきたいのである。
そのために(我々を無知にさせておくために)学校教育・マスゴミが、存在しているのである。
このあたりの情報は、デーヴィッド・アイクがよく語っていることではあるが・・・。
アイクが伝えている情報は、恐らく真実だろう。
著者及びグラハム・ハンコックも、ロバート・テンプルも、こういった奥義を追及した人間である。
本書にも名前が出ているが、フリーメーソン等の秘密結社の人間とも関わりがあるように感じる。
だからと言って、そんなに悪い人間とは思えない。
「ダヴィンチコード」の映画にもあったように、ダヴィンチに限らず多くの芸術家・科学者が秘密結社と関わっていたのは事実だろう。
だからと言ってダヴィンチが悪人であったかと言うと、そんなことはないだろう。
この秘密を探求した人間が秘密結社を作り、その奥義を探求したのであろうが、いつの頃からかは分からないが、その結社員の中でこの奥義を悪用しようとする者が現われたのだろう。
その邪悪な行動をとった人間をルーツとする者たちが、現代の「彼ら」なのだろう。
フリーメーソンが今までしてきたことを振り返ると、全てが悪行ではないことに気づく。
フリーメーソン(全てとは言いませんが)がその成立に関わったものの中には、憲法・民主主義・男女平等思想・科学・文学・音楽・絵画・彫刻等、素晴らしいものは、数えきれないぐらい存在しています。
これらの裏に“邪悪な思想”が散りばめられていることは、私がいつも糾弾していることですが、“良い部分”もたくさんあるのです。
例えば、私個人としては、音楽もプロ野球も大好きです。
これらが「彼ら」の洗脳手段であることも、十分理解しています。
しかし、これらが存在していなければ、現在の私の生活も無味乾燥したものとなっていたことでしょう。
これらの娯楽が人間が日々の生活を送る上での“潤い”となっていることも、間違いない事実です。

話がそれてしまいましたが(笑)、私が感じたのは、「本書に記されているような奥義に迫った人間は秘密結社に属していたことが多いようですが、それらの結社員の全てが悪人ではない」ということです。
これらの真実・奥義を探求しようとした人間の中で、この奥義の本来の使用目的を忘れ、邪悪な行動をとるようになったのが、「彼ら」なのです。
「彼ら」をこの世界から追放し、この奥義を正しく使えば、人類のみならずあらゆる生物全体にとっても、素晴らしい理想の社会が実現できるような気がします。

私は、「この奥義をもたらした存在(神とも呼ばれる)は決して悪ではなく、善なる存在である」と、信じたいです。
「本書には、この奥義を「彼ら」から奪い取り、99%の我々一般人のために有効活用することによって我々の覚醒を促すヒントと、あらゆる生物全体にとっての“輝かしい未来”を築いていくためのヒントが記されているのでは?」と、感じました。
知らないうちに、当ブログも、苦手なはずのスピ系になってきたみたいですネ(爆)


評点:70点
















COMMENT

面白い事を発見しました。自分の周りの家族や友人などの誕生日と命日を書き出すと共通の数字が出てきます。これはなかなか不思議ですよ。縁があるのだなと感じます。個人の見解ですが...なので数字の意味するものを大事にしています。

Re: タイトルなし

> 面白い事を発見しました。自分の周りの家族や友人などの誕生日と命日を書き出すと共通の数字が出てきます。これはなかなか不思議ですよ。縁があるのだなと感じます。個人の見解ですが...なので数字の意味するものを大事にしています。

不思議ですね。でも命日と聞くと、少し怖いですね・・・
とにかく数字には相当の意味合いが隠されているのは間違いないようですね。

EDIT COMMENT

非公開コメント

テンプレート説明

このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。
背景はスライドショーになっています。

◎プラグイン説明

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。
←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。
このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

※最上部メニューバーの上に隙間がある方

最上部のメニューバーの上にFC2検索バー用のスペースを設けています。
検索バーを表示しない設定にしている方は、cssの最上部メニュー.MegaMenuの中にあるtop:27pxをtop:0に変更してください。

◎背景スライドショー説明

random : 1, // ランダム 0:オフ 1:オン
transition : 1, // 0:単純画像切替 1:フェード 2~7:移動 8:ページ更新毎に切り替え
transition_speed : 1000, // 画像間の切替時間
slide_interval : 3000, // 1枚毎の画像停止時間
slides : [
{ image : '画像URL' } // 画像の追加・削除はここ

★テンプレート名で検索すると、作者のブログにより詳しい説明があるかも知れません。