鬼塚英昭

鬼塚英昭氏の告発も真実だろうが、太田龍氏の告発も真実である。

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「だから今も日本は侮られる 田中角栄こそが対中売国者である」
鬼塚英昭




2016年3月の鬼塚英昭の書であり、遺作となった書でもある。
先日追悼記事を書いたが、著者は本年1月25日に永眠した。最近は著者の書を読んでいなかったが、今回読もうと思ったのは、この訃報を知ったことが最大の理由である。
私は基本的には田中角栄のことをそんなには悪く思っていない人間である。ただ「タブーを恐れず数多くの真実を告発してきた“本物のジャーナリスト”である著者が、文字通り最期の力を振り絞って書いた書は読まなければならない」という思いが優先した。
田中角栄は「ロッキード事件を筆頭として賄賂を貰っていたダークな政治家」という印象が、否めない人物である。本書も、「金に汚い田中角栄」というテーマが一貫して記された「田中角栄批判本」である。さらに本書は、ロッキード事件よりも対中リベートの話が主題となっている。ズバリ言って、「ODAの名目で3000億円の対中援助をした見返りに、300億円のリベートを田中角栄は得た」と、主張しているのである。
著者がこの告発をしている元となるのは、佐藤慎一郎の書「総理秘密報告書」であるようだ。
私は佐藤氏のことはよく知らない。本書を読み終えて、著者のこの告発が真実か否かの判断はつかない。しかし金額は別として、いくらかの“見返り”があったことは真実であるような気がする。
ただそれよりも、ODAという名目でいまだに対中援助を続けていること自体に問題があると感じる。これは中国だけのことではない。様々な国家に「金銭援助」をしていること自体に問題があるのではないのだろうか。バブル経済真っ只中で、有り余る金満国家である日本ならば、こういった「金銭援助」も分からないではないが、現在の日本は東日本大震災の大被害に象徴されるように、とてもじゃないけれど外国に「金銭援助」をしているような余裕があるとは思えない。逆に外国に「金銭援助」してもらいたいぐらいなのではないのだろうか。少なくともこういった「金銭援助」は自国民が国家から十分な「金銭援助」を受けた後で余った金があるのならしても問題ないだろうが、現在の日本は、とてもそのような余裕があるとは思えない。こういった莫大な「金銭援助」が何ら国民の許可を得ることを必要とせず、与党政治家の判断のみで決定されるというシステムそのものに問題があるように感じる。そしてこの「金銭援助」には本書に示されているように“見返り”が裏で存在しており、政治家への裏金となっているのが隠された真実であるような気がする。何気ないニュースで「政府は○億円の援助をする」ことを発表しました、というように報道し、野党も新聞・テレビもこのことを全く批判しないという“不思議な規定ルール”がこの国には存在しているように感じられる。こういった問題提起を起こすきっかけとなる可能性を示していることが、本書の最大の価値であると感じる。

政治家が多額の賄賂を受け取るということが決して許されることでないことは、言うまでもないことである。しかし、私はこのことをそれ程ヤイヤイと言うつもりはない。
それは、この世界には政治家の賄賂よりももっと悪いこと(許されないこと)が山ほど存在するからである。その具体的な内容が何かということは、当ブログの読者の方なら、今更説明する必要はないでしょう。
端的に言えば、「その政治家なり人物が「彼ら」悪魔勢力の配下の人間か否か」ということである。田中角栄はこの国の原子力発電の初期導入に関わった人間であるから、当初は「彼ら」の配下であったことは間違いないだろう。しかし、その後は「彼ら」に反旗を翻した人間であったことも間違いないだろう。その最たるものが、単独での日中国交正常化を成し遂げたことだろう。「彼ら」は田中角栄のこの政策を良しと思わなかった。そして、田中角栄は陥れられた。ロッキード事件である。
以前、私がアマゾンに投稿した記事より引用する。



http://www.amazon.co.jp/dp/4537023007/ref=pdp_new_dp_review
*田中首相に5億円の贈賄をした、というのはロッキード社である。ところが、そのロッキード社の役員コーチャンとクラッターは、アメリカの上院とSEC(アメリカ証券取引委員会)で、ことこまかに贈賄の供述をしているが、アメリカ国内では訴追されていない。つまり、彼らにとってこれは、刑事事件になっていないわけだ。・・・・・贈賄側は無罪でのうのうとしている。収賄側の角栄は政治生命を絶たれる。アメリカ(ユダヤ)がいつも大上段で振りかざす「公平」とは、いったい、なんのことだろう。しかもコーチャン=ロッキード側は、この刑事免責は、念のため、検察庁ではなくて最高裁判所からもらいたい、というのだ。あらかじめ日本の裁判所のトップから、この件についてはロッキード側は無罪であることの保障をせよ、というご念の入った要求になる。非常に驚いたことに、日本の最高裁判所は、このコーチャンの要求をそっくり丸呑みした。・・・・・さらにびっくりさせられるのは、これほどの暴挙について、時の三木武夫首相も中曽根康弘自民党幹事長も稲葉修正法務大臣も、マスコミも、革新勢力も、ただのひと言も異議を申し立てなかったことだ。・・・・・最高裁判所と最高検察庁、そして自民党が、日本の主権をユダヤ(アメリカ)に売り渡した、といわざるをえないではないか。これほどまでに、ユダヤが日本の司法界を手の内に入れていたとは!


太田龍氏の書からの引用である。ここに「ロッキード事件の真相」が証明されている。
それと同時に、この島国が誰に支配されているかも証明されている。
もう説明不要ですよね。支配者が支配しているのは、与党だけではありませんよ。
野党も検察も最高裁判所もマスコミも、あらゆるこの国のシステムを支配しているのですよ!
そして、この支配構造は現在も続いているのです。
この支配構造が正しく理解できていなければ、マスゴミが垂れ流すあらゆるニュースの真相を理解することはできません。鬼塚英昭氏が最期に記した本書の内容は真実でしょうが、この支配構造を記していないことが残念です。田中角栄の金満政治は決して許すことはできませんが、それ以上にこの支配構造の背後で「彼ら」の僕となって国民を騙し続けている売国奴ども(=チーム・イルミナティ)を、私は許すことはできません。



おまけ
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/175.html


この記事のコメントにも出ているが、私腹を肥やすために田中角栄を利用して「天才」という書を出した男も、チーム・イルミナティの一員であることを付け加えておきます。


評点:60点













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