時が経つのを忘れてしまうケルトの調べ The Chieftains - ケルト・ミュージック、ニューエイジ

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時が経つのを忘れてしまうケルトの調べ The Chieftains

「The Long Black Veil」The Chieftains



1994年のチーフタンズのアルバムである。
とにかく、ゲストが凄い。よくこれだけのミュージシャンを集めたものだと感心する。
ほとんどの曲がトラディショナルなのだが、実にゆっくりと時が流れており、ホッコリとした気持ちにさせてくれる。

「Mo Ghile Mear“Our Hero”」は、スティングがゲール語で 歌っている。
タイトル曲の「ザ・ロング・ヴェイル」は、ミック・ジャガーが歌っている。
特に初期の頃のストーンズはカントリー・フォーク調の曲がけっこうあり、ミックやキースがアイリッシュ・ミュージックの影響を受けていたようである。
先日紹介したヴァン・モリソンの「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」も含まれている。チーフタンズと共演すると、名曲がさらに素晴らしいものとなる。
「ザ・フォギー・ユー」「ヒー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア」は、シネード・オコナーが歌っている。
他に、マーク・ノップラーの「リリー・オブ・ザ・ウェスト」、マリアンヌ・フェイスフルの「ラヴ・イズ・ティージン」、トム・ジョーンズの「テネシー・ワルツ」等、どの曲もクオリティーの高い仕上がりであるが、ライ・クーダー参加の「コースト・オブ・マラボア」は圧巻である。時が経つのを忘れてしまいそうだ。
ラストのストーンズ参加の「ザ・ロッキー・ロード・トゥ・ダブリン」は、なんとサティスファクションのあのリフが挿入されている。
ストーンズファンの中でもかなりコアなファンしか、この曲の存在を知らないのではないのだろうか。
アルバムに収められているチーフタンズとストーンズのメンバーの集合写真における各メンバーの表情が、実に温和で、いい感じである。「ストーンズのメンバーは本当にアイリッシュ・ミュージックが好きなんだろうな、今回のアルバムにゲスト参加できたことが本当に嬉しかったんだろうな」と、感じた。


おまけ↓(リーダーのパディ・モローニのインタビューです)

http://www.tapthepop.net/extra/4861
派手な演出も踊りもなく、ただ音楽だけで勝負した。あの時、ミュージシャンとしてやっていく自信がついた。
















評点:100点











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