単なるパーティーに過ぎないぜ Dirty Dozen Brass Band - ルーツミュージック・ニューオーリンズ・リズム&ブルース
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単なるパーティーに過ぎないぜ Dirty Dozen Brass Band

「MEDICATED MAGIC」Dirty Dozen Brass Band


ニューオーリンズを代表するブラス・バンド、ダーティー・ダズン・ブラス・バンド(DDBB)の、結成25周年の記念となる2002年発売のニューオーリンズ・トリビュート・アルバムです。
もちろんブラス中心なのだが、ジャズあり、ソウルあり、ファンクありと、実に多種多様なゴキゲンなサウンドに仕上がっている。

1曲目の「エイント・ナッシン・バット・ア・パーティー」で、もうノックダウンさせられてしまう。DDBBのトロンボーン奏者サミー・ウィリアムズのオリジナルである。ブラスにゲスト参加のフレデリック・サンダースのキーボードが絡み合うところは、圧巻の一言である。歌詞は、曲名「単なるパーティーに過ぎないぜ」の一言だけなのだ。こんなイカしたパーティーなら、是非、参加させてもらいたいものだ。この1曲だけで、このアルバムは“買い”である。
「ウォーク・オン・ギルデッド・スプリンターズ」は、ワイドスプレッド・パニックのジョン・ベルがヴォーカルでゲスト参加している。このしわがれ声とブラスが上手くマッチしており、実にファンキーである。
「シシー・ストラット」は、ミーターズの1969年の大ヒット曲である。ブラスはもちろんだが、ゲスト参加のロバート・ランドルフのペダル・スティール・ギターが圧巻である。
「ルーラー・オブ・マイ・ハート」はアラントゥーサン作で、アーマ・トーマスが歌ったことで有名な曲である。これまたゲスト参加のノラ・ジョーンズが、味わい深いヴォーカルを聴かせてくれている。
「エヴリシング・アイ・ドゥ・ゴン・ビー・ファンキー」は、これまたトゥーサン作の曲であり、リー・ドーシーがヒットさせた曲だが、ここではゲスト参加のドクター・ジョンがあのしわがれ声で歌っている。
「ウィ・ガット・ロブド」は、DDBBのドラマーのテレンス・ヒギンズ作の曲である。
またもや曲名以外の歌詞のない実質インストなのだが、「ある朝起きたら楽器や機材を積んだトレイラーがホテルの駐車場から盗まれていた」という実際の事件を題材としたものらしい。後日機材を取り戻したとのことなので、これだけのゴキゲンな曲を生み出すきっかけを作ってくれた犯人に感謝しなければいけないのでは?
「ジュンコ・パートナー」は、私の大好きな天才ミュージシャンであるオル・ダラがヴォーカルで参加している。サックス・トランペットと、ブラスのノリは最高だ。

こんなイカしたサウンドを聴いていたら、「一度、ニューオーリンズに行ってみたい」という気になってきた。
いや~、音楽って本当に素晴らしいものですナ(笑)














評点:100点

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