ジギー・スターダストのストーリーは、ひょっとしたらデヴィッド・ボウイの「真実の人生の物語」だったのかもしれません - デヴィッド・ボウイ

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ジギー・スターダストのストーリーは、ひょっとしたらデヴィッド・ボウイの「真実の人生の物語」だったのかもしれません

「ZIGGY STARDUST」DAVID BOWIE



1972年のデヴィッド・ボウイの代表作であり、ロック史上に残る傑作である。
スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」に触発された「SPACE ODDITT」
を発展させたアルバムと言ってもいいだろう。
ボウイはジギー・スターダストという宇宙から地球へ降り立ったキャラクターを設定し、作曲し、自ら演じ切りました。
これは「SF調ロック・オペラ」と言ってもいいだろう。
歌詞にも一貫性があり、音楽的にも“スパイダーズ・フロム・マーズ”と名付けられたギターのミック・ロンソンを中心としたバックバンドを含めて、素晴らしい出来である。
アルバム発売後のツアーでボウイは自らジギー・スターダストになりきり、奇抜な化粧をしてステージに立ちました。そして自ら終止符を打ちました。

「ファイブ・イヤーズ」は、地球に降り立ったジギーが「5年で地球は滅びる」と訴えるという歌詞の曲である。何とも言えないショッキングな幕開けである。

「ソウル・ラヴ」は、「ソウル・ラヴ 牧師は言葉を味わい 愛を語る 高みの神はいかなるものか すべての愛 届こうとするのに孤独は拡がるばかり 牧師を囲む盲人達のせいで」と歌う。淡々とした曲調だが、暗にキリスト教を批判している。

「ムーンエイジ・デイドリーム」は、メロディアスで秀逸な曲である。「僕はアリゲーター」という冒頭の歌詞が気になる・・・。

「スターマン」は、ジギーがロックスターになり、「子供達の心を熱狂させよう」とする曲である。文句なしの名曲である。

「ジギー・スターダスト」は、印象的なギター・リフで始まる。「ジギーは自尊心を愛し 自分の心にだけ引きこまれていったのさ まるでハンセン病患者の救世主 子供達がその男を殺した時 俺はバンドを解散させた」と歌う。

「サフラゲット・シティ」は、ギターイントロがT・レックスの「テレグラム・サム」にそっくりである。ボウイと並んでグラム・ロックの雄であったマーク・ボランの影響(?)をもろに受けていますナ。それにしても、このタイトル「婦人参政権シティ」で、何をボウイは訴えようとしていたのか? ロックフェラーの陰謀をボウイは知っていたのだろうか?

「ロックンロール・スーサイド」は、この大作のハイライトである。「失うには年老いすぎ 選ぶには若すぎる 時計は気長にあなたの歌についていく カフェを通りすぎるけど食べようとしない あなたは長く生きすぎた あなたはロックンロールの自殺者」という歌詞は、ボウイは自身の人生の行く末をこの時すでに見抜いていたのではないか、という気にさせられる。今となっては・・・。

デヴィッド・ボウイは若いころの喧嘩が原因で左目を失明していたそうです。
レイ・チャールズに代表されるように、五体満足な人間と比べて何らかのハンディを背負った人間は、人一倍、音楽的にも芸術的にも優れた感覚が身についているように感じます。

またデヴィッド・ボウイは、早くに自分がゲイであることを公言しました。
結婚もしていましたから、厳密にはバイセクシャルということなのでしょう。
同じくバイセクシャルを公言したルー・リードとも親交があったそうで・・・。
深くは追及したくありませんが(笑)
ロック・ミュージック界というのはゲイやバイセクシャルが多い業界、という気もします。
今もありますが、私は昔、このことに相当抵抗を感じていました。
中学の頃、クイーンのフレディ・マーキュリーがゲイであることを知り、私はこの事実だけでクイーンを避けていました。元々、サウンド自体が好みではありませんでしたが。
今もクイーンはほとんど聴きませんが、フレディの才能は認めるようになりました。
昔からロック好きな私としては大変複雑な心境ですが、こういった現実を受け止めながらも才能溢れる偉大なミュージシャンを敬愛しています。

「人種の違い」「男女性別の違い」「地球人と宇宙人の違い」、こういった「違い」は宇宙全体から見たら小さなことなのだ、と思わせるほどのスケールの大きな「生命体」、これがデヴィッド・ボウイという伝説となったミュージシャンの正体のような気がします。

宇宙から地球へやって来てロックスターとなり、死後、宇宙へ帰っていった・・・。
このジギー・スターダストのストーリーは、ひょっとしたらデヴィッド・ボウイの「真実の人生の物語」だったのかもしれません・・・。
それにしても、「僕はアリゲーター」の歌詞が気になりますナ(笑)













評点:100点

COMMENT

NoTitle

評点100点というのは初めて見ました!
何人かの方がこの人の死について書いていることの意味が
わかりました。(変な化粧をした顔以外、何も知識がなかったので)

Re: NoTitle

「katsukoのブログ」さん

> 評点100点というのは初めて見ました!
> 何人かの方がこの人の死について書いていることの意味が
> わかりました。(変な化粧をした顔以外、何も知識がなかったので)

コメント有難うございます。

書評と比べてアルバムレビューの方が、評価が甘くなっている傾向はあると思います。
ただ、この作品が傑作であることは、間違いないでしょう。

正直言ってボウイは取り立てて好みのミュージシャンではなかったため、そんなに聴いていなかったのですが、
改めて聴いてみると、その才能を認めざるを得ません。
化粧については私も抵抗を持ってました。
キッスやジャパンなどのケバイミュージシャンは、元から聴く気にもなりません。
ボウイと忌野清志郎だけは例外のようですね。

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Re: NoTitle

鍵コメさん

ほぼ同意見です。

> 学問宗教政治メデイアは虚像。それを表現できる者は本当に少ない。

ボウイと清志郎とジョン・レノンは、知識の程度の差こそあれ、数少ない「それを表現しようとした」ミュージシャンでしょう。
そして、クレイジー・ワールドにおいて洗脳された大多数の人間に、「それを表現する」ことがいかに困難であるかということを感じていた ミュージシャンでもあるでしょう。 

NoTitle

アリゲイターってのは、もしかしたらイルミナティのことかもしれませんね^^;
イルミナティの本当の姿がそういったものだと都市伝説であったと思います。
アホくさい都市伝説ですけどね。含みを利かした歌詞には良い材料かもしれません。

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