ブルース・スプリングスティーンがブルース・スプリングスティーンであり続ける最大の理由 - ブルース・スプリングスティーン

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ブルース・スプリングスティーンがブルース・スプリングスティーンであり続ける最大の理由

「Live In Dublin」 BRUCE SPRINGSTEEN


2007年のブルース・スプリングスティーンのライヴアルバムである。2006年のアイルランドのダブリンでのライヴが収録されている。2006年のピート・シーガーのカヴァーアルバムである「ウィ・シャル・オーヴァーカム:ザ・シーガー・セッションズ」(このアルバムも非常に良かった)からの曲が中心に構成されている。
ブルース・スプリングスティーンという奴はエライ奴だと思う。ロックを中心に聴いている私などにとっては、アメリカン・フォーク及びピート・シーガーの曲に触れる機会もほとんど無かった。しかし、ブルースのアルバムを通して、ピート・シーガーがいかに骨太の社会派フォーク・シンガーであったことが理解できた。

個別の曲については敢えて触れない。どの曲も、アメリカの底辺の生活を強いられている労働者の視点で書かれている。それも、ストレートな歌詞で実に分かりやすい。今やアメリカンドリームを実現させて大金持ちになったブルースに底辺で生活している労働者の気持ちが分かるのか、といった批判の声が聞こえてきそうだが、オランダ系とアイルランド系の混血のトラック運転手の父に育てられたブルースは、大金持ちになった今でも労働者の気持ちは痛いほど理解できているはずだ。もしブルースがこういった気持ちを忘れて成金趣味の歌詞に意味を持たない音楽を演るようになったら、ブルースをこれまで支え続けたファンは一斉にそっぽを向くようになるだろう。そのことは他の誰よりも、ブルース自身が理解しているだろう。だから、ブルースがいくら金持ちになったとしても、煌びやかなステージ衣装を着たりすることはないだろう。いつになってもブルースは、白シャツと洗いざらしのジーンズを着続けなければならないのだ。それが、社会の底辺で生活する労働者を代弁する男、ブルース・スプリングスティーンがブルース・スプリングスティーンであり続ける最大の理由なのだ。

それにしてもイアン・デューリーの父親はバスの運転手、ブルースの父親はトラックの運転手だったとのことで、私の魅かれるミュージシャンの父親は運転手をしていることが多いようである。これは偶然だろうか。
ちなみに私の父親は自転車の運転手とは言わないが、自転車で商品を真面目に配達していた労働者でした。今は他界してこの世にはいませんが、私は父親を誇りに思っています。














評点:100点



<参考過去記事>
WE SHALL OVERCOME!!! PETE SEEGER
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-272.html

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