血液が血管を造り、消化器を造り、最後に骨格を造る。なのに骨髄で造血している?
2015年08月19日
「嘘八百の「輸血」「献血」「造血」、そして旧約聖書レビ記7章27節の本当の意味は?」
先日、船瀬俊介と内海聡の共著である『血液の闇』を読まれた方より、この問題に関する考察を鍵コメでいただきました。私はこれまでも血液関連の闇については何回か書いてきたが、改めて、この“どす黒い闇”について考察してみました。
まずは、下記の動画を見てください。特に大沼四廊氏の話は、貴重であると感じました。
大沼氏の話は、先日紹介した「千島学説」が正しいものであることを証明しています。
つまり、「血液は骨髄で造られていない」という“真実”を証明しています。少々長いですが、十分見る価値はあると思います。
「造血の一番最初は卵である。卵の中には骨はない。最初は膜で血液を造ります。
血液が血管を造り、消化器を造り、最後に骨格を造る。なのに骨髄で造血している?
「人の血は骨で造っている」と、中学の教科書に書いている。」
「骨髄液は油の固まりでできている。血液の主成分は水分でできている。なのに骨髄で造血している?」
「頭痛でもなんでも体調の悪い人は白血球が動いていない。動いていない白血球がどうして増殖・分裂するのか・どの医者に聞いても答えはない。白血病は癌ではない。」
次に、『血液の闇』を紹介しているサイトがあったので、そこから一部紹介します。
http://www.sangokan.com/book/ketsueki.php
血液の闇 輸血は受けてはいけない 船瀬俊介、内海聡著 三五館
●はじめに
輸血は、近代医学最大の失敗であり洗脳である。
血液製剤も同罪である。
このことについては、船瀬俊介著『病院で殺される』、内海聡著『医学不要論』でも概略を述べた。
しかし、これら血液ビジネスの闇は底無しに深い。
そこには空前の誤解と膨大な利権が巧妙に絡み合っている。
輸血と血液利権、そして赤十字の闇を追っていたとき、われわれでさえも愕然とする最大の洗脳がそこにはあった。
現在、日本だけで、毎年約120万もの人が輸血を受けている。
そして膨大な輸血・血液製剤の利権の背後で、輸血・血液製剤という毒により、おびただしい生命が奪われ、医原病に苦しめられている。
その悪意による薬害の犠牲者、被害者たちは原因を一切問われることなく、暗黒の闇に葬られている。
輸血で殺していることに医師は気づかず、遺族も世間も知らされていない。
エホバの証人の輸血拒否事件を題材にしたドラマ「説得」にも医学的な裏が隠されていた。
その子どもは輸血をしなくても十分に生き残るチャンスがあったのだ。
しかし、この驚愕事実もまた闇に塗り込められている。
救命するはずの輸血が、命を奪っている……。
その衝撃事実ですら、ほとんどの医師たちは知らない。
その無知は医学教育(狂育)の欠陥に由来する。
さらに、輸血・血液製剤は、感染症の爆発点、蔓延の温床である。
エイズ、肝炎などなど……、輸血・血液製剤に巧妙に秘められた“目的”は感染症による新たな病人の大量生産であった。
さらに輸血時に免疫拒絶反応で急死するGVHD(移植片対宿主病)や感染症防止などの名目で導入された、血液への放射線処理は、さらなる悲劇を生み出した。
最大50グレイという致死量をはるかに超える照射は血球細胞の染色体をズタズタに裂断し、死んだ血球細胞が抹消血管、肺や腎臓のフィルターを詰まらせる。
輸血性肺障害、腎不全などで、新たな大量死が続出する。
輸血のさらなる暗部が免疫力低下だ。
輸血の42%はガン患者に使われている。
すると、免疫が損なわれ、ガン再発が加速される。
喉頭ガンの場合、輸血すると再発率は平均4・6倍にも跳ねあがる。
輸血は、まぎれもない発ガン医療なのだ。
以上の衝撃事実に気づき、世界的に無輸血手術に取り組む医師たちが増えている。
血液を失っても浄化した海水のミネラル濃度を調整して注入すれば、生命は活性化する
1897年、奇跡の真実を証明したのがフランスの生理学者ルネ・カントンだ。
犬による動物実験で証明している。
“カントンの犬”は、血液を失っても水分とミネラル分の補給で、助かることを証明した。
それは――体細胞が血球に戻る――という千島・森下学説を裏づけるものだ。
たとえば顆粒球は1時間に2、3倍の勢いで増殖。
そして、血球は他の血球に自在に変化する。
約50年前に闇に葬られたこの学説こそ、輸血の闇を暴き、新たな医療の光明をもたらす
さらにリンゲル液をもしのぐ海水療法(タラソテラピー)についても未来医療への可能性として問題提起してみたい。
第1章 こうして輸血で殺される
●昭和天皇も輸血で殺された?
●「輸血するほど出血する」「治療法はない」
●輸血とは頻繁に行なわれる臓器移植だった
●GVHDを知らなかった医者たち
●血縁者の輸血は逆に危険だ
●600件に1件の割合で発症
輸血には、発症したら「確実に死ぬ」GVHDという副作用がある――この事実を知ったら、あなたは輸血を受ける気持ちはゼロになったはずだ。
輸血や血液製剤の同意書にサインする気になるか?答えはノーだろう。
「輸血したら容体が急激に悪化して、死亡した」あなたの身近で、こんな話を聞いたことはないだろうか?それは、隠された輸血の急性副作用死GVHDなど、その他さまざまな輸血の毒性による可能性が高い。
しかし、遺族は「輸血は救命措置だ」と信じている。
まさか、輸血が原因で急死するとは夢にも思っていない。
輸血は、交通事故などによる出血多量のときに行なわれる。
そう思っている人が多い。
しかし、医療現場ではそうではない。
ただの「貧血」でも堂々と大量輸血が施されるのだ。
「彼女は病院の治療で殺されたのではないか?」私のもとに相談に来た方の親族Xさんのケースも悲惨だ。
Xさんは生活保護を受給していた。
これが悲劇の要因になった。
生活保護受給者は、医療利権にとっては、じつに“美味しい”のである。
医療費は国庫負担。
だから青天井で取り放題となる。
一人の患者に90もの病名をつけて診療報酬をだまし取っていた悪質なケースすらある(『逸脱する病院ビジネス』NHK取材班、宝島社)。
病院ビジネスの闇~過剰医療、不正請求、生活保護制度の悪用 (宝島社新書)
Xさんも「貧血」を理由に大量輸血にひきずりこまれた。
彼女は、血液検査で「ヘモグロビン値Hbが低い」と医師に言われ、「貧血」と診断された。
入院直後に「数値を上げるための輸血」を行なうとして、「輸血同意書」を迫られた。
あまりに急な話に、家族は同意せざるを得なくなりサイン。
すると、いきなり彼女は照射赤血球濃厚液︲LR「日赤」を3パックで計800㎖(3万5500円相当)の輸血を強行された。
ここで少し用語の整理をしておこう。
血液が原料になっている医薬品はすべて「血液製剤」という。
Xさんに投与されたのは「血液製剤」の中の「輸血製剤」。
これは、赤血球製剤、血小板製剤、血漿液など、それほど加工処理されていないもので、「輸血」といった場合にはこの「輸血製剤」が用いられたことを示す。
輸血直後、Xさんは「気分が悪い」と訴え、意識不明になった。
その後は体中が内出血のように赤紫に変化し、最後にはどす黒く変色し、ミイラのようにやせ細っていった。
もはや、ほとんど歩くことも、食事をすることもできなくなり、一度も家に帰ることなく、入院から2カ月後、枯れ木のようにやせ衰えて息を引き取った。
このケースは輸血直後に意識不明に陥っており、皮下出血などの症状からGVHDを発症した疑いが極めて高い。
こうした壮絶な奇怪死ですら、まったく普通の病死として扱われ、何の死因解明も行なわれていないのが日本の医療の実態なのだ。
●「貧血」という輸血への仕掛け罠
●生き延びても待つのは凄絶地獄
●吸血ビジネスは止められない
●GVHD、放射線、抗凝固剤で出血
●輸血には多くの危険が隠れている
●日本の輸血における3大事件
●患者をダマす「輸血説明書」
●坂口元厚相は肝炎10%と証言
●悪化させて稼ぐ医療のビジネスモデル
●エンドレスで稼ぎ続ける現代医療
↑
第2章 エホバの証人“輸血拒否”事件の真相
↑
●闇に塗り込められた驚愕事実
現在、日本だけで、毎年約120万人が輸血を受けている。
手術をすれば、輸血をするのが当たり前と思わされ、ほとんどの人がそれを疑うことさえない。
そして、膨大な輸血・血液製剤の利権の背後で、無駄な治療やリスクの大きい投与が平気で行なわれ、それによって死亡事故や医原病が多発しているにもかかわらず、赤十字は副作用報告を隠蔽し、それらが輸血が原因であると気づかれることもない。
医師は気づかず、遺族ももちろん気づくことができない闇の中におかれている。
ビートたけしが主演して製作されたドラマ「説得」で有名なエホバの証人に関する輸血拒否事件、この事件にも医学的な裏の意図が隠されていた。
この驚愕事実もまた闇に塗り込められて、医療利権に都合のよい情報としてプロパガンダされている。
しかし、実際にその事件を洗ってみると、一般に知られている事実とは違った様相を呈してくる。
この事件において、子どもが出血したのは手術の検討に入った段階で推定0・5ℓ程度であり、決して大量失血といえるようなものではない。
この程度の出血は、今の日本の規準でも輸血の必要のない手術が可能であったということだ。
子どもの治療にあたった医者が輸血にこだわったのは、当時の厚生省の輸血ガイドラインの基準が、世界の輸血に関する主たる研究と比べても、話にならないくらい低すぎたこと(つまり、なんでもかんでも輸血をさせることになる基準であったこと)、そしてなにより現行のガイドラインに従わねば訴えられてしまうという「恐れ」が一番の理由である。
まず、この章においては、このエホバの証人輸血拒否事件の真相を追いながら、医師たちはどう思い、どのような教育を受けているのか、なぜ子どもは死亡に至ったのかを再検討してみることにしよう。
↑
●ドラマ「説得」とエホバの証人輸血拒否事件の嘘とは?
では、輸血拒否事件とはどのようなものだったのかということからひも解いてみることにしよう。
だれもが一度は耳にしたことがあろう有名な事件であるがゆえ、「輸血拒否」を非難するときに必ずといっていいほど取り上げられる事件である。
この事件は1985年のことであり、当時マスコミにかなり取り上げられ、さまざまな憶測も入り乱れた。
そして、結果的にエホバの証人の輸血拒否の考えを知らしめる象徴的な事件となった。
↑
●事実を検証してみる
この事件は、さまざまな医療利権側の思惑によって、一方的で偏った報道になった可能性が高い。
では、事実とはなんで、報道のどこに誤りがあったか検証してみる。
事故の詳細は大泉実成氏の『説得』(講談社)に詳しい。
時系列で要約してみる。
16時10分頃A君が4時30分に約束の聖書研究を受けるため、目的地へ自転車で出発。
16時35分府中街道を走りガードレールとダンプカーの間を抜ける際に転倒、両足を轢かれる。
すぐに119番通報。
16時38分通報から3分ほどで救急車が到着。
応急処置開始。
16時42分救急車到着から4分ほどで、止血帯による処置完了。
意識ははっきりしており、救急隊員にきちんと受け答えをする。
16時56分S医科大学救命救急センターに到着。
医師の最初の所見では「両下肢解放性骨折、入院60日」。
17時頃出血量約500ccと推定され、「一刻も早い輸血が必要」と判断される。
17時30分頃輸血および緊急手術を行なう前に両親が駆けつける。
手術同意書へのサインを求められるが、輸血ができないと述べる。
医師は両親に怪我の状況を見せる。
父親とA君はわずかな会話をする。
「だいじょうぶか」
「うん」
「お父さんがついてるからな。
しっかりしろよ」
「うん……お父さん、ごめんね」
18時過ぎセンター長が電話で父親の説得を試みる。
A君の意識がもうろうとし始め、人工呼吸用チューブが取り付けられる。
19時10分過ぎA君の人工呼吸用チューブを外し、A君の意思を確認しようとする。
意識は戻らず再びチューブ装着。
19時45分集中治療室(ICU)に移される。
20時頃A君は自発呼吸を停止。
瞳孔も開く。
21時18分A君が死亡。
↑
●さまざまな医師の証言
対応した医師はどう考えていたか、『説得』から引用してみよう。
「最大限の治療を尽くして、それで、戻らない、なんともならない、というのであれば、ある程度あきらめはつくけれども、でも、僕はもう今でも信じてますけど、明らかに、あの時点で輸血をしておけば百パーセント助かったろうっていうのはね。
だから……口惜しいんですよね。
運ばれて1時間以内に輸血をしていれば、助かる確率は十分でしたからね。
(略)
余分な時間をね。
たくさん、費し過ぎたと思うの。
あの2時間半というね。
ただ輸血するかしないかだけのためにね。
本当にね、2時間半が、彼の命を奪ったようなもんだと思う」
また、外科医でエホバの証人の無輸血手術を行なってきた大鐘稔彦氏は著書『無輸血手術』(さいろ社)でこう述べている。
「第三者の無責任な批判と咎められるかも知れないが、この診断結果からも言えることは、どうせなら、運び込まれた段階で整形外科医は即“無輸血手術”に踏み切るべきではなかったか、ということである」
医師の語ったところや本に描かれた状況からすると、後述するイングルウッド病院のような処置が早急に行なわれていれば、A君はかなりの確率で救命されていた可能性が高いと推論できる。
病院に運び込まれたA君は、意識明瞭で話の受け答えができており、医師も緊急に深刻な事態だと思っている様子ではない。
しかし、まさに「説得」の最中、結果的に放置されている時間があまりにも長すぎたために、どんどん悪化し、尿が出なくなり、腎機能も働かなくなっていく。
このことからすると、「説得」に4時間もかけ、手術に踏み切らなかったことなどが腎機能などの臓器を悪化させ、血圧が低下し、事故から5時間後の死亡につながった可能性が高い。
両親は輸血は拒否していたが、医療処置を拒否しているわけではない。
「一刻も早く治療してほしい」と頼みこんでいる。
それに対して病院は「輸血を認めないなら治療はしない」という方針であった。
結果的にA君は亡くなり、その原因として「輸血拒否」がやり玉にあげられることになる。
ここで重要な問題は、どちらの主張や行動が医学的に正しく、どちらが間違っていたのかという検証である。
↑
●エホバの証人〝輸血拒否〞は正しかった
じつはこのとき、エホバの証人の父親は、海外の最先端の治療ガイドラインや考え方にも通じるような「無輸血で手術してほしい」という決意書を出している。
本書でもおいおい述べていくが、これは結果的にみると救命にとってもっとも正しい方針を主張したわけだが、医師たちは無知ゆえに、それを受け入れることができなかった。
この事件は、医療利権の仕掛ける洗脳から解けた状態で検証してみると、「説得」の対象がひっくり返ってしまう。
「無輸血でも手術して助けられるのだから、早く手術してほしい」と、両親やエホバの証人の信者たちから説得されていたのは、むしろ医者のほうだったのである。
そして、結果的に「輸血しなくても大丈夫だ」という説得のほうが医学的に正しかったということだ。
これは現在の治療ガイドライン的に見てもそうである。
たとえば、厚労省と赤十字社が出している「血液製剤の使用指針」(改定版)にはこうある。
「急性出血に対する適応(主として外科的適応)で、循環血液量の20~50%の出血量に対しては、人工膠質液(ヒドロキシエチルデンプン(HES)、デキストランなど)を投与する」どういうことかというと、20~50%程度の出血量であるならば、「人工膠質液」での対応が可能だと言っているのだ。
これは平成26年現在でも十分通用する。
そして、じつはこの事件で亡くなったとされる子の総出血量は、事故から50分後の段階では医師たちの推定で500cc程度と見込まれている。
つまり、手術をしようとする17時の段階では循環血液量の約20%というレベルであり、「血液製剤の使用指針」からいっても、輸血の必要などなく、膠質液で十分に代用が可能な範囲であった。
医師としては血液量に余力がなくては手術ができない(じつはこれ自体が一番の誤解なのだが……)と言うだろうが、まだ現代医学の基準でも、少なく見積もって手術を検討している段階では1000㎖近い余力があったことになるのだ。
つまり無輸血でも手術し、救命する可能性は十分にあったのだ。
改定された今の治療ガイドライン指針なら、輸血にこだわる必要はなかったどころか、輸血する必要もなかった。
●子どもは「生きたい」と証言したのか?
●「輸血同意書」を求めるワケ
●「別の選択肢」は、なぜ用意されていないのか?
●医師は訴訟を怖れる
●輸血の実態とガイドライン
●「参考書」にはなんと書いてあるか?
●「血液製剤の使用指針」は何を言っているか?
↑
●血液学の多種にわたる洗脳
まずは、「輸血が必要であり」「輸血は安全性が増してきており」「赤い血がないと死ぬ」というまことしやかな言説が、刷り込まれた嘘であるということから考えねばならない。
そもそも私は事故や手術に際して大量に失血した場合、何もする必要がないといっているわけではない。
現在行なわれている手術の大部分は無駄だと考えているが、それでも拙著『医学不要論』でも述べたとおり、すべての手術を根こそぎ否定しているわけではない。
第一に必要なのは、患者の出血を止め、当人の組織の液体量と電解質ミネラル濃度を元通りにすること、これは治療の原則として当たり前のことだ。
そしてそれができるのは現代では西洋救急医学であり、この外傷などに対する治療こそ西洋医学の真骨頂である。
もともと西洋医学は戦場医学から発展したものであり、救急時の生命危険に対してこそ効果を発揮する。
その際に、動物ではカントンの犬(第8章参照)、人間の場合でもイングルウッド病院などですでに万単位の症例があるように(第6章参照)、「輸血はまったく必要ない」ということなのだ。
こんなことを言うと、「この世界には輸血をして助かっている患者がたくさんいるだろう?」という反論がかえってくるはずだ。
それは赤い血=赤血球を補充しているから助かるのではない。
輸血製剤は違う意味で非常に質の良い、人体にとって適正な濃度に調整されたミネラル液であり、助かっている(ようにみえる)という事実の裏には、輸血という行為によって水分が補給され、電解質ミネラルの濃度が適性に回復しているという事実がある。
つまり、輸血液は人から採取した液体であるから、人間にとってちょうどいい濃度でカリウムやナトリウムやマグネシウムやカルシウム、微量元素が含まれている「適正な電解質バランス液」である。
これはミネラル液という一面においては生理食塩水やリンゲル液よりも優れている。
それゆえ、何もしないで放置されるよりは輸血したほうが人は救われる「ことがある」というのは事実なのだ。
(管理人)
初めに言っておかなければならないのは、私は決してエホバを肯定していないということです。皆さんは、この宗教団体が世界中の各家庭に勧誘の手段として配っているカラー冊子の費用をどこから捻出しているかご存知でしょうか?
結論から言うと、ロスチャイルドからである。詳細はフリッツ・スプリングマイアー著の『悪魔の13血流』に詳しく紹介されています。
「ロスチャイルドが、“世界中の人々がより良い人生・生活を送る”ことを願って、莫大な冊子費用を肩代わりしているわけがない」と思っている私は、この「事実」だけで、「エホバが善良な宗教団体ではない」と判断しています。
しかし、しかしである。エホバは、唯一の輸血を拒否している宗教団体でもあるのです。私は血液の専門家でもなんでもないので断言はできませんが、「この「輸血拒否」という概念は、宗教的概念とは関係なく、医学的・生物学的判断として正しい行為である」と、現時点では考えています。
「癌治療の嘘に限らず、現代の西洋医学というものは嘘偽りの存在である」ことが理解できたら、必然的に「血液に関する公式ストーリー」というものも、下記の「事実」からみても、とても“善良な存在”であるとは思えません。
*赤十字は国民の“善意”をエサにして、“無料”で手に入れた血液を、“有料”で医療機関に“販売”している、という事実
*日本赤十字を天皇家が支配している、という事実
*造血の公式ストーリーが嘘偽りであるとしか思えない、という事実
*輸血医療そのものが嘘偽りである可能性が高い、という事実
*イギリス王室及びロスチャイルド等の世界支配者層が「飲血」をしているという“噂”の域を超えた“噂”が存在している、という事実
こういった「事実」から、まさに「血液の闇」は相当に深いものであることは間違いないだろう。ただ、船瀬氏は「昭和天皇は輸血で死んだ」と述べているが、私はこれもプロパガンダではないかと疑っている。日赤を支配している天皇家(藤原氏の末裔も背後にいるでしょうね)が「輸血の嘘」を知らないはずがない。逆に、この「昭和天皇の輸血の関する報道」は、「昭和天皇でさえ輸血を受けたのだから、輸血は正しい医療措置なのだ」という認識(プロパガンダ)を国民に「周知」させることを目的にした、「彼ら」の得意技である虚偽報道ではないのだろうか。実際に昭和天皇が輸血をしたとは、私にはとても思えません。
マスゴミ報道や過去の戦争に関する公式ストーリー(そういえば『日本の一番長い日』というプロパガンダ映画が今やってますね)が「嘘偽りのオンパレードで構成されている」ことを理解できたら、この「血液に関する公式ストーリー」も嘘八百であると考えるのが、ごく自然な思考の流れなのではないでしょうか。
陰謀というものは、陰でこそこそとやっていれば、「怪しい」と国民に感づかれてしまいかねないが、これだけ堂々とされると、「まさか、献血・輸血が嘘であるはずがない」と、大多数の国民は、コロッと騙されてしまうものなんでしょう。
最後に「輸血拒否」に関してエホバが主張している宗教的思想の根拠の一つとして、旧約聖書レビ記7章27節に「血を食用に供する者はすべて自分が属する民から断たれる」と記されている「Godの教え」の真相について探ってみたいと思います。
この記述は一体全体どう解釈すればよいのでしょうか?
これは旧約聖書の記述ですから、語っているのはヤーヴェ・エホバとされるGodとなります。ヤーヴェ・エホバとされるGodの正体はバール(悪魔)であり地球外生命体(爬虫類人的宇宙人)であることは、先日もそれ以前にも当ブログでは記事にしてきました。
私が「彼ら」と呼んでいるイルミナティ・悪魔(=神)崇拝主義者が今も生贄儀式を行っており生贄とされた人間(主として子供)の飲血をしているということは、今やネットでは広く知れわたっている「既成事実」であるようです。
この「既成事実」から察すると、この聖書の記述は、「ヤーヴェ・エホバとされるGod は善良な存在であり、飲血をしていた悪魔崇拝者を批判していた」という意味なのか、「ヤーヴェ・エホバとされるGodを中心とした地球外生命体(爬虫類人的宇宙人)のみに飲血が許されており、人間は決っして飲血をしてはならない」という意味なのだろうか?
私は後者が正しいのではないか、と思っています・・・。
「陰謀」と名付けられた「真実追求」から最早「オカルト」の領域に達してしまった当ブログですが、とかくこの世界は「嘘八百」であり「奇妙奇天烈」であり「オカルトチック」であるようですから、仕方のないことなのかもしれません(笑)
それにしても、血液は人間のみならずほとんど全ての生物にとって欠くことのできない存在であると同時に、非常に謎に満ち溢れた存在でもあるようですナ。
「血液の闇」はあまりに深く、追求すればするほど底なし沼にはまり込んでしまい、抜け出すことは至難の業であるようですので、この辺で「お開き」とさせていただきます(笑)
先日、船瀬俊介と内海聡の共著である『血液の闇』を読まれた方より、この問題に関する考察を鍵コメでいただきました。私はこれまでも血液関連の闇については何回か書いてきたが、改めて、この“どす黒い闇”について考察してみました。
まずは、下記の動画を見てください。特に大沼四廊氏の話は、貴重であると感じました。
大沼氏の話は、先日紹介した「千島学説」が正しいものであることを証明しています。
つまり、「血液は骨髄で造られていない」という“真実”を証明しています。少々長いですが、十分見る価値はあると思います。
「造血の一番最初は卵である。卵の中には骨はない。最初は膜で血液を造ります。
血液が血管を造り、消化器を造り、最後に骨格を造る。なのに骨髄で造血している?
「人の血は骨で造っている」と、中学の教科書に書いている。」
「骨髄液は油の固まりでできている。血液の主成分は水分でできている。なのに骨髄で造血している?」
「頭痛でもなんでも体調の悪い人は白血球が動いていない。動いていない白血球がどうして増殖・分裂するのか・どの医者に聞いても答えはない。白血病は癌ではない。」
次に、『血液の闇』を紹介しているサイトがあったので、そこから一部紹介します。
http://www.sangokan.com/book/ketsueki.php
血液の闇 輸血は受けてはいけない 船瀬俊介、内海聡著 三五館
●はじめに
輸血は、近代医学最大の失敗であり洗脳である。
血液製剤も同罪である。
このことについては、船瀬俊介著『病院で殺される』、内海聡著『医学不要論』でも概略を述べた。
しかし、これら血液ビジネスの闇は底無しに深い。
そこには空前の誤解と膨大な利権が巧妙に絡み合っている。
輸血と血液利権、そして赤十字の闇を追っていたとき、われわれでさえも愕然とする最大の洗脳がそこにはあった。
現在、日本だけで、毎年約120万もの人が輸血を受けている。
そして膨大な輸血・血液製剤の利権の背後で、輸血・血液製剤という毒により、おびただしい生命が奪われ、医原病に苦しめられている。
その悪意による薬害の犠牲者、被害者たちは原因を一切問われることなく、暗黒の闇に葬られている。
輸血で殺していることに医師は気づかず、遺族も世間も知らされていない。
エホバの証人の輸血拒否事件を題材にしたドラマ「説得」にも医学的な裏が隠されていた。
その子どもは輸血をしなくても十分に生き残るチャンスがあったのだ。
しかし、この驚愕事実もまた闇に塗り込められている。
救命するはずの輸血が、命を奪っている……。
その衝撃事実ですら、ほとんどの医師たちは知らない。
その無知は医学教育(狂育)の欠陥に由来する。
さらに、輸血・血液製剤は、感染症の爆発点、蔓延の温床である。
エイズ、肝炎などなど……、輸血・血液製剤に巧妙に秘められた“目的”は感染症による新たな病人の大量生産であった。
さらに輸血時に免疫拒絶反応で急死するGVHD(移植片対宿主病)や感染症防止などの名目で導入された、血液への放射線処理は、さらなる悲劇を生み出した。
最大50グレイという致死量をはるかに超える照射は血球細胞の染色体をズタズタに裂断し、死んだ血球細胞が抹消血管、肺や腎臓のフィルターを詰まらせる。
輸血性肺障害、腎不全などで、新たな大量死が続出する。
輸血のさらなる暗部が免疫力低下だ。
輸血の42%はガン患者に使われている。
すると、免疫が損なわれ、ガン再発が加速される。
喉頭ガンの場合、輸血すると再発率は平均4・6倍にも跳ねあがる。
輸血は、まぎれもない発ガン医療なのだ。
以上の衝撃事実に気づき、世界的に無輸血手術に取り組む医師たちが増えている。
血液を失っても浄化した海水のミネラル濃度を調整して注入すれば、生命は活性化する
1897年、奇跡の真実を証明したのがフランスの生理学者ルネ・カントンだ。
犬による動物実験で証明している。
“カントンの犬”は、血液を失っても水分とミネラル分の補給で、助かることを証明した。
それは――体細胞が血球に戻る――という千島・森下学説を裏づけるものだ。
たとえば顆粒球は1時間に2、3倍の勢いで増殖。
そして、血球は他の血球に自在に変化する。
約50年前に闇に葬られたこの学説こそ、輸血の闇を暴き、新たな医療の光明をもたらす
さらにリンゲル液をもしのぐ海水療法(タラソテラピー)についても未来医療への可能性として問題提起してみたい。
第1章 こうして輸血で殺される
●昭和天皇も輸血で殺された?
●「輸血するほど出血する」「治療法はない」
●輸血とは頻繁に行なわれる臓器移植だった
●GVHDを知らなかった医者たち
●血縁者の輸血は逆に危険だ
●600件に1件の割合で発症
輸血には、発症したら「確実に死ぬ」GVHDという副作用がある――この事実を知ったら、あなたは輸血を受ける気持ちはゼロになったはずだ。
輸血や血液製剤の同意書にサインする気になるか?答えはノーだろう。
「輸血したら容体が急激に悪化して、死亡した」あなたの身近で、こんな話を聞いたことはないだろうか?それは、隠された輸血の急性副作用死GVHDなど、その他さまざまな輸血の毒性による可能性が高い。
しかし、遺族は「輸血は救命措置だ」と信じている。
まさか、輸血が原因で急死するとは夢にも思っていない。
輸血は、交通事故などによる出血多量のときに行なわれる。
そう思っている人が多い。
しかし、医療現場ではそうではない。
ただの「貧血」でも堂々と大量輸血が施されるのだ。
「彼女は病院の治療で殺されたのではないか?」私のもとに相談に来た方の親族Xさんのケースも悲惨だ。
Xさんは生活保護を受給していた。
これが悲劇の要因になった。
生活保護受給者は、医療利権にとっては、じつに“美味しい”のである。
医療費は国庫負担。
だから青天井で取り放題となる。
一人の患者に90もの病名をつけて診療報酬をだまし取っていた悪質なケースすらある(『逸脱する病院ビジネス』NHK取材班、宝島社)。
病院ビジネスの闇~過剰医療、不正請求、生活保護制度の悪用 (宝島社新書)
Xさんも「貧血」を理由に大量輸血にひきずりこまれた。
彼女は、血液検査で「ヘモグロビン値Hbが低い」と医師に言われ、「貧血」と診断された。
入院直後に「数値を上げるための輸血」を行なうとして、「輸血同意書」を迫られた。
あまりに急な話に、家族は同意せざるを得なくなりサイン。
すると、いきなり彼女は照射赤血球濃厚液︲LR「日赤」を3パックで計800㎖(3万5500円相当)の輸血を強行された。
ここで少し用語の整理をしておこう。
血液が原料になっている医薬品はすべて「血液製剤」という。
Xさんに投与されたのは「血液製剤」の中の「輸血製剤」。
これは、赤血球製剤、血小板製剤、血漿液など、それほど加工処理されていないもので、「輸血」といった場合にはこの「輸血製剤」が用いられたことを示す。
輸血直後、Xさんは「気分が悪い」と訴え、意識不明になった。
その後は体中が内出血のように赤紫に変化し、最後にはどす黒く変色し、ミイラのようにやせ細っていった。
もはや、ほとんど歩くことも、食事をすることもできなくなり、一度も家に帰ることなく、入院から2カ月後、枯れ木のようにやせ衰えて息を引き取った。
このケースは輸血直後に意識不明に陥っており、皮下出血などの症状からGVHDを発症した疑いが極めて高い。
こうした壮絶な奇怪死ですら、まったく普通の病死として扱われ、何の死因解明も行なわれていないのが日本の医療の実態なのだ。
●「貧血」という輸血への仕掛け罠
●生き延びても待つのは凄絶地獄
●吸血ビジネスは止められない
●GVHD、放射線、抗凝固剤で出血
●輸血には多くの危険が隠れている
●日本の輸血における3大事件
●患者をダマす「輸血説明書」
●坂口元厚相は肝炎10%と証言
●悪化させて稼ぐ医療のビジネスモデル
●エンドレスで稼ぎ続ける現代医療
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第2章 エホバの証人“輸血拒否”事件の真相
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●闇に塗り込められた驚愕事実
現在、日本だけで、毎年約120万人が輸血を受けている。
手術をすれば、輸血をするのが当たり前と思わされ、ほとんどの人がそれを疑うことさえない。
そして、膨大な輸血・血液製剤の利権の背後で、無駄な治療やリスクの大きい投与が平気で行なわれ、それによって死亡事故や医原病が多発しているにもかかわらず、赤十字は副作用報告を隠蔽し、それらが輸血が原因であると気づかれることもない。
医師は気づかず、遺族ももちろん気づくことができない闇の中におかれている。
ビートたけしが主演して製作されたドラマ「説得」で有名なエホバの証人に関する輸血拒否事件、この事件にも医学的な裏の意図が隠されていた。
この驚愕事実もまた闇に塗り込められて、医療利権に都合のよい情報としてプロパガンダされている。
しかし、実際にその事件を洗ってみると、一般に知られている事実とは違った様相を呈してくる。
この事件において、子どもが出血したのは手術の検討に入った段階で推定0・5ℓ程度であり、決して大量失血といえるようなものではない。
この程度の出血は、今の日本の規準でも輸血の必要のない手術が可能であったということだ。
子どもの治療にあたった医者が輸血にこだわったのは、当時の厚生省の輸血ガイドラインの基準が、世界の輸血に関する主たる研究と比べても、話にならないくらい低すぎたこと(つまり、なんでもかんでも輸血をさせることになる基準であったこと)、そしてなにより現行のガイドラインに従わねば訴えられてしまうという「恐れ」が一番の理由である。
まず、この章においては、このエホバの証人輸血拒否事件の真相を追いながら、医師たちはどう思い、どのような教育を受けているのか、なぜ子どもは死亡に至ったのかを再検討してみることにしよう。
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●ドラマ「説得」とエホバの証人輸血拒否事件の嘘とは?
では、輸血拒否事件とはどのようなものだったのかということからひも解いてみることにしよう。
だれもが一度は耳にしたことがあろう有名な事件であるがゆえ、「輸血拒否」を非難するときに必ずといっていいほど取り上げられる事件である。
この事件は1985年のことであり、当時マスコミにかなり取り上げられ、さまざまな憶測も入り乱れた。
そして、結果的にエホバの証人の輸血拒否の考えを知らしめる象徴的な事件となった。
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●事実を検証してみる
この事件は、さまざまな医療利権側の思惑によって、一方的で偏った報道になった可能性が高い。
では、事実とはなんで、報道のどこに誤りがあったか検証してみる。
事故の詳細は大泉実成氏の『説得』(講談社)に詳しい。
時系列で要約してみる。
16時10分頃A君が4時30分に約束の聖書研究を受けるため、目的地へ自転車で出発。
16時35分府中街道を走りガードレールとダンプカーの間を抜ける際に転倒、両足を轢かれる。
すぐに119番通報。
16時38分通報から3分ほどで救急車が到着。
応急処置開始。
16時42分救急車到着から4分ほどで、止血帯による処置完了。
意識ははっきりしており、救急隊員にきちんと受け答えをする。
16時56分S医科大学救命救急センターに到着。
医師の最初の所見では「両下肢解放性骨折、入院60日」。
17時頃出血量約500ccと推定され、「一刻も早い輸血が必要」と判断される。
17時30分頃輸血および緊急手術を行なう前に両親が駆けつける。
手術同意書へのサインを求められるが、輸血ができないと述べる。
医師は両親に怪我の状況を見せる。
父親とA君はわずかな会話をする。
「だいじょうぶか」
「うん」
「お父さんがついてるからな。
しっかりしろよ」
「うん……お父さん、ごめんね」
18時過ぎセンター長が電話で父親の説得を試みる。
A君の意識がもうろうとし始め、人工呼吸用チューブが取り付けられる。
19時10分過ぎA君の人工呼吸用チューブを外し、A君の意思を確認しようとする。
意識は戻らず再びチューブ装着。
19時45分集中治療室(ICU)に移される。
20時頃A君は自発呼吸を停止。
瞳孔も開く。
21時18分A君が死亡。
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●さまざまな医師の証言
対応した医師はどう考えていたか、『説得』から引用してみよう。
「最大限の治療を尽くして、それで、戻らない、なんともならない、というのであれば、ある程度あきらめはつくけれども、でも、僕はもう今でも信じてますけど、明らかに、あの時点で輸血をしておけば百パーセント助かったろうっていうのはね。
だから……口惜しいんですよね。
運ばれて1時間以内に輸血をしていれば、助かる確率は十分でしたからね。
(略)
余分な時間をね。
たくさん、費し過ぎたと思うの。
あの2時間半というね。
ただ輸血するかしないかだけのためにね。
本当にね、2時間半が、彼の命を奪ったようなもんだと思う」
また、外科医でエホバの証人の無輸血手術を行なってきた大鐘稔彦氏は著書『無輸血手術』(さいろ社)でこう述べている。
「第三者の無責任な批判と咎められるかも知れないが、この診断結果からも言えることは、どうせなら、運び込まれた段階で整形外科医は即“無輸血手術”に踏み切るべきではなかったか、ということである」
医師の語ったところや本に描かれた状況からすると、後述するイングルウッド病院のような処置が早急に行なわれていれば、A君はかなりの確率で救命されていた可能性が高いと推論できる。
病院に運び込まれたA君は、意識明瞭で話の受け答えができており、医師も緊急に深刻な事態だと思っている様子ではない。
しかし、まさに「説得」の最中、結果的に放置されている時間があまりにも長すぎたために、どんどん悪化し、尿が出なくなり、腎機能も働かなくなっていく。
このことからすると、「説得」に4時間もかけ、手術に踏み切らなかったことなどが腎機能などの臓器を悪化させ、血圧が低下し、事故から5時間後の死亡につながった可能性が高い。
両親は輸血は拒否していたが、医療処置を拒否しているわけではない。
「一刻も早く治療してほしい」と頼みこんでいる。
それに対して病院は「輸血を認めないなら治療はしない」という方針であった。
結果的にA君は亡くなり、その原因として「輸血拒否」がやり玉にあげられることになる。
ここで重要な問題は、どちらの主張や行動が医学的に正しく、どちらが間違っていたのかという検証である。
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●エホバの証人〝輸血拒否〞は正しかった
じつはこのとき、エホバの証人の父親は、海外の最先端の治療ガイドラインや考え方にも通じるような「無輸血で手術してほしい」という決意書を出している。
本書でもおいおい述べていくが、これは結果的にみると救命にとってもっとも正しい方針を主張したわけだが、医師たちは無知ゆえに、それを受け入れることができなかった。
この事件は、医療利権の仕掛ける洗脳から解けた状態で検証してみると、「説得」の対象がひっくり返ってしまう。
「無輸血でも手術して助けられるのだから、早く手術してほしい」と、両親やエホバの証人の信者たちから説得されていたのは、むしろ医者のほうだったのである。
そして、結果的に「輸血しなくても大丈夫だ」という説得のほうが医学的に正しかったということだ。
これは現在の治療ガイドライン的に見てもそうである。
たとえば、厚労省と赤十字社が出している「血液製剤の使用指針」(改定版)にはこうある。
「急性出血に対する適応(主として外科的適応)で、循環血液量の20~50%の出血量に対しては、人工膠質液(ヒドロキシエチルデンプン(HES)、デキストランなど)を投与する」どういうことかというと、20~50%程度の出血量であるならば、「人工膠質液」での対応が可能だと言っているのだ。
これは平成26年現在でも十分通用する。
そして、じつはこの事件で亡くなったとされる子の総出血量は、事故から50分後の段階では医師たちの推定で500cc程度と見込まれている。
つまり、手術をしようとする17時の段階では循環血液量の約20%というレベルであり、「血液製剤の使用指針」からいっても、輸血の必要などなく、膠質液で十分に代用が可能な範囲であった。
医師としては血液量に余力がなくては手術ができない(じつはこれ自体が一番の誤解なのだが……)と言うだろうが、まだ現代医学の基準でも、少なく見積もって手術を検討している段階では1000㎖近い余力があったことになるのだ。
つまり無輸血でも手術し、救命する可能性は十分にあったのだ。
改定された今の治療ガイドライン指針なら、輸血にこだわる必要はなかったどころか、輸血する必要もなかった。
●子どもは「生きたい」と証言したのか?
●「輸血同意書」を求めるワケ
●「別の選択肢」は、なぜ用意されていないのか?
●医師は訴訟を怖れる
●輸血の実態とガイドライン
●「参考書」にはなんと書いてあるか?
●「血液製剤の使用指針」は何を言っているか?
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●血液学の多種にわたる洗脳
まずは、「輸血が必要であり」「輸血は安全性が増してきており」「赤い血がないと死ぬ」というまことしやかな言説が、刷り込まれた嘘であるということから考えねばならない。
そもそも私は事故や手術に際して大量に失血した場合、何もする必要がないといっているわけではない。
現在行なわれている手術の大部分は無駄だと考えているが、それでも拙著『医学不要論』でも述べたとおり、すべての手術を根こそぎ否定しているわけではない。
第一に必要なのは、患者の出血を止め、当人の組織の液体量と電解質ミネラル濃度を元通りにすること、これは治療の原則として当たり前のことだ。
そしてそれができるのは現代では西洋救急医学であり、この外傷などに対する治療こそ西洋医学の真骨頂である。
もともと西洋医学は戦場医学から発展したものであり、救急時の生命危険に対してこそ効果を発揮する。
その際に、動物ではカントンの犬(第8章参照)、人間の場合でもイングルウッド病院などですでに万単位の症例があるように(第6章参照)、「輸血はまったく必要ない」ということなのだ。
こんなことを言うと、「この世界には輸血をして助かっている患者がたくさんいるだろう?」という反論がかえってくるはずだ。
それは赤い血=赤血球を補充しているから助かるのではない。
輸血製剤は違う意味で非常に質の良い、人体にとって適正な濃度に調整されたミネラル液であり、助かっている(ようにみえる)という事実の裏には、輸血という行為によって水分が補給され、電解質ミネラルの濃度が適性に回復しているという事実がある。
つまり、輸血液は人から採取した液体であるから、人間にとってちょうどいい濃度でカリウムやナトリウムやマグネシウムやカルシウム、微量元素が含まれている「適正な電解質バランス液」である。
これはミネラル液という一面においては生理食塩水やリンゲル液よりも優れている。
それゆえ、何もしないで放置されるよりは輸血したほうが人は救われる「ことがある」というのは事実なのだ。
(管理人)
初めに言っておかなければならないのは、私は決してエホバを肯定していないということです。皆さんは、この宗教団体が世界中の各家庭に勧誘の手段として配っているカラー冊子の費用をどこから捻出しているかご存知でしょうか?
結論から言うと、ロスチャイルドからである。詳細はフリッツ・スプリングマイアー著の『悪魔の13血流』に詳しく紹介されています。
「ロスチャイルドが、“世界中の人々がより良い人生・生活を送る”ことを願って、莫大な冊子費用を肩代わりしているわけがない」と思っている私は、この「事実」だけで、「エホバが善良な宗教団体ではない」と判断しています。
しかし、しかしである。エホバは、唯一の輸血を拒否している宗教団体でもあるのです。私は血液の専門家でもなんでもないので断言はできませんが、「この「輸血拒否」という概念は、宗教的概念とは関係なく、医学的・生物学的判断として正しい行為である」と、現時点では考えています。
「癌治療の嘘に限らず、現代の西洋医学というものは嘘偽りの存在である」ことが理解できたら、必然的に「血液に関する公式ストーリー」というものも、下記の「事実」からみても、とても“善良な存在”であるとは思えません。
*赤十字は国民の“善意”をエサにして、“無料”で手に入れた血液を、“有料”で医療機関に“販売”している、という事実
*日本赤十字を天皇家が支配している、という事実
*造血の公式ストーリーが嘘偽りであるとしか思えない、という事実
*輸血医療そのものが嘘偽りである可能性が高い、という事実
*イギリス王室及びロスチャイルド等の世界支配者層が「飲血」をしているという“噂”の域を超えた“噂”が存在している、という事実
こういった「事実」から、まさに「血液の闇」は相当に深いものであることは間違いないだろう。ただ、船瀬氏は「昭和天皇は輸血で死んだ」と述べているが、私はこれもプロパガンダではないかと疑っている。日赤を支配している天皇家(藤原氏の末裔も背後にいるでしょうね)が「輸血の嘘」を知らないはずがない。逆に、この「昭和天皇の輸血の関する報道」は、「昭和天皇でさえ輸血を受けたのだから、輸血は正しい医療措置なのだ」という認識(プロパガンダ)を国民に「周知」させることを目的にした、「彼ら」の得意技である虚偽報道ではないのだろうか。実際に昭和天皇が輸血をしたとは、私にはとても思えません。
マスゴミ報道や過去の戦争に関する公式ストーリー(そういえば『日本の一番長い日』というプロパガンダ映画が今やってますね)が「嘘偽りのオンパレードで構成されている」ことを理解できたら、この「血液に関する公式ストーリー」も嘘八百であると考えるのが、ごく自然な思考の流れなのではないでしょうか。
陰謀というものは、陰でこそこそとやっていれば、「怪しい」と国民に感づかれてしまいかねないが、これだけ堂々とされると、「まさか、献血・輸血が嘘であるはずがない」と、大多数の国民は、コロッと騙されてしまうものなんでしょう。
最後に「輸血拒否」に関してエホバが主張している宗教的思想の根拠の一つとして、旧約聖書レビ記7章27節に「血を食用に供する者はすべて自分が属する民から断たれる」と記されている「Godの教え」の真相について探ってみたいと思います。
この記述は一体全体どう解釈すればよいのでしょうか?
これは旧約聖書の記述ですから、語っているのはヤーヴェ・エホバとされるGodとなります。ヤーヴェ・エホバとされるGodの正体はバール(悪魔)であり地球外生命体(爬虫類人的宇宙人)であることは、先日もそれ以前にも当ブログでは記事にしてきました。
私が「彼ら」と呼んでいるイルミナティ・悪魔(=神)崇拝主義者が今も生贄儀式を行っており生贄とされた人間(主として子供)の飲血をしているということは、今やネットでは広く知れわたっている「既成事実」であるようです。
この「既成事実」から察すると、この聖書の記述は、「ヤーヴェ・エホバとされるGod は善良な存在であり、飲血をしていた悪魔崇拝者を批判していた」という意味なのか、「ヤーヴェ・エホバとされるGodを中心とした地球外生命体(爬虫類人的宇宙人)のみに飲血が許されており、人間は決っして飲血をしてはならない」という意味なのだろうか?
私は後者が正しいのではないか、と思っています・・・。
「陰謀」と名付けられた「真実追求」から最早「オカルト」の領域に達してしまった当ブログですが、とかくこの世界は「嘘八百」であり「奇妙奇天烈」であり「オカルトチック」であるようですから、仕方のないことなのかもしれません(笑)
それにしても、血液は人間のみならずほとんど全ての生物にとって欠くことのできない存在であると同時に、非常に謎に満ち溢れた存在でもあるようですナ。
「血液の闇」はあまりに深く、追求すればするほど底なし沼にはまり込んでしまい、抜け出すことは至難の業であるようですので、この辺で「お開き」とさせていただきます(笑)