「ジョンは「命を奪われてしまう」ことは「想像(イマジン)」できたかもしれないが、死後37年経って「音楽的才能まで奪われる」とは「想像(イマジン)」できなかっただろう」byソウルマン
「「どーでもE話」のようで「どーでもよくない話」」
年の最後に、「どーでもE話」のようで「どーでもよくない話」を書いておきます。
『“イマジン” は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ』という番組を改めて観て、気づいたことがある。
それは何かというと、「2017年に「イマジン」がジョン・レノンとオノ・ヨーコの共作となった」という話である。
「ちょっと待ってくれ、一体どーゆーことやねん!」ちゅー話である。
何でも「イマジンが世に出る前にオノ・ヨーコが「イマジン」の基になったと思われる詩を書いていたらしく、それを理由としてヨーコが共作者と認められた」とのことだ。
<参考>
https://www.sankei.com/entertainments/news/170616/ent1706160004-n1.html
2017.6.16 07:28
ジョン・レノンの名曲「イマジン」、オノ・ヨーコさん共作と認定
ビートルズの元メンバー、ジョン・レノンの1971年の名曲「イマジン」について、米音楽出版社協会が妻のオノ・ヨーコさんを「共作者」として認めた。米誌ビルボードなどが15日伝えた。
レノンはかつて「(イマジンの)歌詞もコンセプトも多くがヨーコからのもの」と英BBCのインタビューで語っており、「レノン/オノ作」のクレジットを付けるべきだったとの考えを示していた。
ニューヨークで14日に行われた年次総会には84歳のヨーコさんと息子のショーンさんも出席。同協会のイスラエライト会長は「四十数年後に記録を訂正する栄誉を与えられた」と宣言した。
ショーンさんはフェイスブックに当日の写真を載せ、「人生で一番誇らしい日だった」と書き込んだ。(共同)
これ、おかしくないですか?
「ヨーコがジョンに影響を与えた」という話であれば何も問題はないが、作者であるジョンの他界後に「共作者に自分の名前を加える」ということを勝手に決めてしまっていいのだろうか?
いいわけがないだろう!
「生前にジョンが共作を認めていた」という証拠が見つかったのなら分からないでもないが、単にジョンに「影響を与えたと思われる」詩が存在していたという理由だけで、こんなことが許されていいわけがないのである。
こんなことが許されてしまうのであれば、ビートルズの楽曲も「レノン、マッカートニー、オノ」によるものだと「認められて」しまうかもしれないのである。
ヨーコが何らかの形でビートルズの曲を作るジョンに影響を与えたという“まことしやかな噂”を理由として。
こんなことが許されてしまうならば、本物ポールが作ったとされる「イエスタデイ」も、「レノン、マッカートニー、オノ」によるものだと「認められて」しまうかもしれないのである。
もっと分かりやすく言えば、土井晩翠作詞・瀧廉太郎作曲として知られている『荒城の月』も、「瀧廉太郎の彼女だった人物が作曲にあたって瀧廉太郎に影響を与えていたのだ」という“まことしやかな噂”を基として、『荒城の月』が「土井晩翠、瀧廉太郎、瀧廉太郎の彼女」によって作られたものだと「認められた」ようなものなのだ。
どー考えても、おかしいだろう!
ジョンの財産だけでなく音楽的才能まで“本人の許可なく”奪おうとするヨーコ及びこのような“トンデモ許可”を彼女に与えた勢力を、私は看過することができない。
ジョンは「命を奪われてしまう」ことは「想像(イマジン)」できたかもしれないが、死後37年経って「音楽的才能まで奪われる」とは「想像(イマジン)」できなかっただろう。
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『“イマジン” は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ』という番組を改めて観て、気づいたことがある。
それは何かというと、「2017年に「イマジン」がジョン・レノンとオノ・ヨーコの共作となった」という話である。
「ちょっと待ってくれ、一体どーゆーことやねん!」ちゅー話である。
何でも「イマジンが世に出る前にオノ・ヨーコが「イマジン」の基になったと思われる詩を書いていたらしく、それを理由としてヨーコが共作者と認められた」とのことだ。
<参考>
https://www.sankei.com/entertainments/news/170616/ent1706160004-n1.html
2017.6.16 07:28
ジョン・レノンの名曲「イマジン」、オノ・ヨーコさん共作と認定
ビートルズの元メンバー、ジョン・レノンの1971年の名曲「イマジン」について、米音楽出版社協会が妻のオノ・ヨーコさんを「共作者」として認めた。米誌ビルボードなどが15日伝えた。
レノンはかつて「(イマジンの)歌詞もコンセプトも多くがヨーコからのもの」と英BBCのインタビューで語っており、「レノン/オノ作」のクレジットを付けるべきだったとの考えを示していた。
ニューヨークで14日に行われた年次総会には84歳のヨーコさんと息子のショーンさんも出席。同協会のイスラエライト会長は「四十数年後に記録を訂正する栄誉を与えられた」と宣言した。
ショーンさんはフェイスブックに当日の写真を載せ、「人生で一番誇らしい日だった」と書き込んだ。(共同)
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「ヨーコがジョンに影響を与えた」という話であれば何も問題はないが、作者であるジョンの他界後に「共作者に自分の名前を加える」ということを勝手に決めてしまっていいのだろうか?
いいわけがないだろう!
「生前にジョンが共作を認めていた」という証拠が見つかったのなら分からないでもないが、単にジョンに「影響を与えたと思われる」詩が存在していたという理由だけで、こんなことが許されていいわけがないのである。
こんなことが許されてしまうのであれば、ビートルズの楽曲も「レノン、マッカートニー、オノ」によるものだと「認められて」しまうかもしれないのである。
ヨーコが何らかの形でビートルズの曲を作るジョンに影響を与えたという“まことしやかな噂”を理由として。
こんなことが許されてしまうならば、本物ポールが作ったとされる「イエスタデイ」も、「レノン、マッカートニー、オノ」によるものだと「認められて」しまうかもしれないのである。
もっと分かりやすく言えば、土井晩翠作詞・瀧廉太郎作曲として知られている『荒城の月』も、「瀧廉太郎の彼女だった人物が作曲にあたって瀧廉太郎に影響を与えていたのだ」という“まことしやかな噂”を基として、『荒城の月』が「土井晩翠、瀧廉太郎、瀧廉太郎の彼女」によって作られたものだと「認められた」ようなものなのだ。
どー考えても、おかしいだろう!
ジョンの財産だけでなく音楽的才能まで“本人の許可なく”奪おうとするヨーコ及びこのような“トンデモ許可”を彼女に与えた勢力を、私は看過することができない。
ジョンは「命を奪われてしまう」ことは「想像(イマジン)」できたかもしれないが、死後37年経って「音楽的才能まで奪われる」とは「想像(イマジン)」できなかっただろう。
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