2014年06月の記事 - 嘘八百のこの世界

嘘八百のこの世界

この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

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ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

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2014年06月の記事

「Too Busy Thinking About My Baby」 Marvin Gaye

今日の一曲は、マーヴィン・ゲイの「トゥー・ビジー・シンキン・アバウト・マイ・ベイビー」です。
カラオケヴァージョンもアップしときます。歌ってください(笑)。









Very Best ofVery Best of
(1994/03/29)
Marvin Gaye

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「A Whiter Shade Of Pale」 Procol Harum

今日の一曲は、プロコル・ハルムの「ア・ホワイター・シェイド・オブ・ペイル」です。
先日レンタルDVDで「オブリビオン」を観たらこの曲がかかってました・・・。
聞きなれた曲でも映画に挿入されると「いいな」と感じてしまうのは不思議ですね。








青い影+4(K2HD/紙ジャケット仕様)青い影+4(K2HD/紙ジャケット仕様)
(2006/01/12)
プロコル・ハルム

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トップミュージシャンに愛された本物のミュージシャン、 Arthur Alexander

「ADIOS AMIGO:A TRIBUTE TO」ARTHUR ALEXANDER

1993年に他界したアーサー・アレキサンダーを偲んで英国のトップ・ミュージシャンを中心に翌年の1994年に発表したトリビュートアルバムである。
その参加ミュ-ジシャンの名を挙げたたけでまさに驚かされる。バーズのロジャー・マッギン、エルビス・コステロ、ロバート・プラント、グラハム・パーカー、マーク・ノップラー、ニック・ロウ、ゲイリー・U.S.ボンズ、ダン・ペン&ドニー・フリッツといった面々だ。いかにアーサーがトップ・ミュージシャンに愛されていたということが一目瞭然である。内容はどの曲も素晴らしい。タイトル曲である「アディオス・アミーゴ」をアーサーと共作したドニー・フリッツは「彼は兄弟のような存在であり、とても愛していた。彼を失って本当にさみしい」と、恋人を失った人間のように嘆いている。
ちなみに先に亡くなったため参加することができなかったが、もし存命であったなら必ず参加していたであろうミュージシャンは、他ならぬジョン・レノンであっただろうと推察する。













評点:90点

(参考記事)
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-469.html
楽器を弾かないにも関わらず作詞・作曲ができるミュージシャン、Arthur Alexander

http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-480.html
After the Rain 雨の後で・・・、IRMA THOMAS





Adios Amigo: Tribute to Arthur AlexanderAdios Amigo: Tribute to Arthur Alexander
(1994/07/26)
Various Artists

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「THEY CAN`T TAKE THAT AWAY FROM ME 」ELLA FITZGERALD AND LOUIS ARMSTRONG

今日の一曲は、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングの「ゼイ・キャント・テイク・ダット・アウェイ・フロム・ミー」です。
併せてビリー・ホリデイのヴァージョンもアップしときます。
昨日までのパンク路線からのこの様変わりに自分でも呆れてしまいます(笑)。
ストライクゾーンの広い私です(笑)。









エラ・アンド・ルイエラ・アンド・ルイ
(2003/04/23)
エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド 他

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「Sixteen」IGGY POP

今日の一曲は、イギー・ポップの「シクスティーン」です。







ラスト・フォー・ライフラスト・フォー・ライフ
(2002/11/20)
イギー・ポップ

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原子力発電の目的は発電ではなく、軍事であることは業界の常識である

「続発する劣化ウラン工場火災、テロ?そして原子力発電の本当の目的とは?」


6月8日に住友化学愛媛工場で爆発火災事故が発生した。モンサントと組んで日本国民抹殺計画を企んでいるタヌキ親父のいるところである・・・。
それにしても、3.11以来、日本全国の広範囲で劣化ウラン工場での爆発事故が続発している。とても偶然とは思えない。
劣化ウランとは放射性廃棄物である。それは恐るべき化学兵器としてイラクやアフガンで使用されているのである。その“恐るべき化学兵器”をアメリカ以上にこの日本で作っているという現状を我々日本人はあまりに知らなさすぎるのではないだろうか。
“八百長テロ”と“八百長戦争”の主たる当事国がアメリカだとすれば、その陰でアメリカに軍事協力を行なってきた(いや、現在も行なっている)国がこの日本なのである。
3.11人工地震を仕掛けられた被害国家であると同時に、イラクやアフガニスタンの罪のない子供達を死に追いやる後方支援をし続けていたのも我が国日本なのだ。
皆さんも戦争のみならず原発についても、被害の事実だけではなく加害の事実が存在することを受けとめて欲しい。ただどちらについても、「彼ら」と「彼ら」の走狗である売国奴連中が仕組んだ“八百長”であることは共通してますけどね。
劣化ウラン事故関連を取り上げているブログ記事から紹介します。特に私も忘れかけていたが、「JAL123便の真実」を追究されている「(新)日本の黒い霧」さんの記事は恐るべき内容である。ブログ主さんは「真偽は不明だ」と述べながらも、「爆発事故がテロであった」という大スクープを語っておられます。さらにその前段としてさりげなく、「原子力発電の目的は発電ではなく、軍事であることは業界の常識である」と語っておられます。私もそうだろうな、とは思ってましたが、そうはっきりと言われると返す言葉もありません(笑)。
私が付け加えますと、その軍事とは核兵器や劣化ウランを製造する軍事と、テロによって破壊される軍事の2パターンがあるようですナ。共に「彼ら」にとっては都合いいが、日本及び日本国民にとっては最悪な軍事のようですナ。




http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/11504276.html
(自衛隊の犯罪を斬る)さん
住友化学愛媛工場から放射性物質の漏洩!?転載希望

2014/6/10(火) 午後 5:14
住友化学愛媛工場で火災 倉庫2棟全焼

 2014年6月8日未明、愛媛県新居浜市の化学工場内で火災が発生し、倉庫2棟を全焼した。ケガ人はいない。
 8日午前2時25分頃、新居浜市の住友化学愛媛工場の敷地内にある子会社の倉庫で火災が起きた。倉庫には大学や研究機関などから出た使用済みの試験薬などが保管してあったという。周辺住民によると、火は複数回にわたって爆発音を伴い、激しく燃えたという。
 この火災で、倉庫2棟、計約500平方メートルが全焼した。ケガ人はいなかった。倉庫は、普段は火の気はないということで消防などが火災の原因を調べている。
 住友化学によると、この火災で工場周辺の住民への影響はないという。(06/0814:03)
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20142767.html
使用済みの試験薬の正体は、放射性廃棄物である。

愛媛工場が保管していた放射性廃棄物の量は膨大であり、
200リットル容器に換算して555本になる。


原子力安全委員会が放射性物質の保管などに関して報告を受けており、
その報告書に日本全国の放射性廃棄物の保管状況が
記載されているのである。
この火事で倉庫が全焼しているので、
放射性廃棄物も同時に燃えてしまって、
放射性物質が漏洩していると推測されます。

どの程度、放射性物質が漏洩したのでしょうかね。

文献

文書作成日:平成24年8月9日
文書作成者:文 部 科 学 省
文書のタイトル:「平成23年度下期放射線管理等報告について」
文書作成の趣旨:第34回原子力安全委員会にて、
資料第2号として作成された。
立証の趣旨:「平成23年度下期放射線管理等報告について」
という文書に、
「別表2-3 平成23年度放射性廃棄物管理状況
(核燃料使用施設:政令第41条非該当事業所)」が添付されている。
別表2-3の表、184番に、住友化学愛媛工場が、
200リットル容器に換算して555本の放射性廃棄物を
保管していることが表記されている。
文書がアップロードされているウェブアドレス:
原子力規制委員会の公式サイトであり、具体的には下記の通り。

http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/anzen/shidai/genan2012/genan034/siryo2.pdf



http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7190.html
(「日々坦々」資料ブログ)さん
見過ごせない住友化学工場火災 劣化ウランが粉塵となって舞う恐怖

見過ごせない住友化学工場火災 劣化ウランが粉塵となって舞う恐怖
(日刊ゲンダイ2012/10/19)
相次ぐヒヤリ きちんとした防災対策を
ニュースの扱いは小さかったが、17日に起きた「住友化学千葉工場」の火災にはゾッとする。合成ゴムをつくるプラントでゴムが燃え、煙がモウモウ立ち上った惨事だ。幸い、火は1時間半後に消し止められたが、この工場敷地内には劣化ウランが入った200リットルドラム缶が2132本も保管されていたのである。
「劣化ウランは昭和40年代にガスなどを製造する際に触媒として使用しました。コンクリート建屋の中で厳重に保管しているので、劣化ウランが火災に巻き込まれる心配はありません。もちろん、今回の火災でも劣化ウランに引火はしませんでした」(住友化学千葉工場・広報担当者)
住友化学は“平静さ”を強調したが、3・11直後に起きた千葉県市原市のコンビナート火災では、コスモ石油千葉製油所の劣化ウランの保管施設が一部延焼。危機一髪だったのだ。もし劣化ウランに引火したら、どうなったか。
「劣化ウランそのものが大爆発を起こすことはありませんが、保管状況によっては粉状態で保管されている劣化ウランが、粉塵となって飛散し、工場の周辺住民が吸い込む可能性があります。気管支や肺、気道に沈着すると内部被曝を起こします。免疫細胞が破壊され、白血病などを発症する危険性が考えられます」(「劣化ウラン研究会」の山崎久隆代表)
実はこうした放射性廃棄物を大量保管しているのは1カ所や2カ所ではない。平成22年度で全国に195カ所もあり、茨城の「ジェー・シー・オー東海事業所」には200リットル入りドラム缶で8311本、埼玉の三菱マテリアル大宮総合整備センターには3万910本が保管されている。
捨てるわけにもいかないからだが、そこに火災が相次いでいる。今年4月、山口県の三井化学で爆発・火災が起きて20人以上の死傷者が出たが、ここにも劣化ウランが3379本も保管されていた。
情報をきちんと公開し、どのような防災態勢をとっているのかを、近隣住民に説明すべきだ。



http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/859741febbb07a74f8f93b23b9b3429f
((新)日本の黒い霧)さん

認めたくない日本の憂うべき現状
2012-05-10 10:07:59

福島の原発事故の件については、私もすっかり呆れており、これ以上関連記事を掲載することにどれだけの意味があるのか、疑問に思っているところです。そんな最中、私の情報提供ソースから、日本の裏核産業に関してまたしても情報が入ってきました。

相変わらず確認の取り様がないので、聞いたままを掲載するのは憚られるのですが、その内容に一定の合理性が認められるので、未確認情報とお断りしながら、今回の記事ネタとして使わせていただきます。この事件は、大きく報道されたこともあり、綿密に放射線測定を重ねることによって、状況証拠的な裏付なら取れるかもしれません。残念ながら、私は中々現地へ赴けませんので、近くに住む方々の検証に期待を寄せたいと思います。

■三井化学大竹工場に眠る劣化ウラン

 この情報は、先月4月22日、山口県岩国市の三井化学岩国大竹工場の酸化塔で発生した爆発事故について述べています。そして、この事故に関するメディア報道の中にある以下の文言について詳細に触れています。

「この工場には、放射性物質である「劣化ウラン」が入ったドラム缶をおよそ3,400本保管しているということだが、異常はなく、被害もなかったという。」
 報道ソース(FNN)
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00221770.html

地元自治体も「劣化ウラン」は寝耳に水だったようで、管轄の文部科学省に安全確認を要請した模様です。

「同社は3月28日と爆発があった4月22日以降の保管倉庫と周辺の放射線量が毎時0.22~9.31マイクロシーベルトを示し、「事故前後で数値は変わっていない」と説明したという。」
 報道ソース(中国新聞)
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205020009.html

■原子力発電所の2次産業

三井化学大竹工場は原子力発電所の使用済み燃料から発生する「核燃料廃棄物(アイソトープ)」を扱っているとのことです。ここで今一度、原子力発電所が実際に行っている業務を優先順位の高い順から箇条書きにしてみます(裏ビジネス含む)。

 1.プルトニウム生産 - 兵器用
 2.トリチウム生産 - 水素爆弾、中性子爆弾、核融合実験炉の材料
 3.アイソトープ生産 - 医療用、実験資料、蛍光塗料、LED照明、兵器用


あれ?発電は?と思われた方も多いと思いますが、実際には、発電はこれらの工業生産過程の余剰熱を使って水蒸気タービンを回しているだけのことであり、原子力発電所の存在意義とはまさに、放射性物質の生産にあるとも言えます。その意味では「使用済み核燃料」とは、立派な工業生産物であると言えましょう。しかも、上記のリストから分るように、その多くが軍事目的(兵器生産)であり、一般には民生用と思われているアイソトープに関しても、その使用目的のほとんどが軍事用であることは、もはやこの業界での常識となっています。


■劣化ウラン弾は兵器用アイソトープの主力生産物

兵器用アイソトープから生まれるのが劣化ウラン弾です。劣化ウラン弾には大きく分けて二種類有ります。

 1.アイソトープ弾:住民や家畜を放射能で殺す(ウラン238は含まない)
 2.炸裂弾:国土、環境に放射能を撒き散らし焦土とする(ウラン238を含む)

劣化ウランはその硬質な物性のため、弾頭部分など兵器の構造材に再利用されていると喧伝されていますが、現実には、放射能による生物殺戮兵器であることは明らかです。私も国際軍事評論家B氏から、劣化ウラン弾に関する米陸軍軍医による過去の研究論文をお借りして読んだことがありますが、その中に、"人体(使用する兵士も含む)に非常に有害な為、使用は好ましくない"と、劣化ウラン弾の配備を問題視する記述があったのを覚えています。

これらの爆弾は湾岸戦争やアフガニスタン戦争で米軍に使用され、その放射能が偏西風に乗って、戦地だけでなく、日本を含む世界中が汚染されてしまい、その結果、自然背景放射の100万倍も汚染されたことは、これまで劣化ウラン問題を調査されている方ならとっくにご存知のことかと思います。


三井化学大竹工場は劣化ウラン弾の秘密工場だった

以上までは前置きです。この情報源はここから恐ろしい日本の暗部について語り始めます。それは、三井化学大竹工場内に、

 1)アイソトープ爆弾の弾頭工場、
 2)炸裂弾の小弾頭(炸裂弾に詰め込まれている中身)工場

の二種類の工場が存在し、ここで造られた爆弾弾頭は全て、近くにある米軍の岩国基地に供給されているというのです。



図1:三井化学大竹工場と米軍岩国基地の位置関係

しかも、米軍が保有しているの劣化ウラン弾を製造しているのは、グアム島の米軍基地内と、岩国の三井化学大竹工場の二箇所だけであり、アメリカ本土には存在していない。つまり、三井化学大竹工場こそは、劣化ウラン弾の2大生産拠点の1つだったと言うものです。


岩国基地の地下に眠る核兵器

以上に加えて、岩国基地の地下に保管されている核兵器群についても詳細なレポートが届いています。それを以下に記述します。

 (1)原子爆弾完成品 72本 (2m×50cm)
   ---長崎級の30倍程度の威力
 (2)アイソトープ弾頭 580個 (40cm×40cmの円柱)
 (3)炸裂弾頭 330個 (40cm×30cmの卵形)
   ---弾頭当りの炸裂小弾数150個

この内、(2)(3)の劣化ウラン弾頭については、どちらも三井化学大竹工場内で生産されたものであるとのことです。また、原子爆弾についてはアメリカ本土から輸送されてきた物であるとのことです。



■大竹工場に今も眠る恐怖の放射性物質

非核三原則とは言っても、本ブログでは、123便事件に絡む日本の核兵器生産、自衛隊の核兵器配備の可能性について、これまで何度も言及してきました。ですから、米軍基地内の兵器庫や寄航する軍機・艦船に核兵器が搭載されているなどというのは、むしろ常識であり今更驚くことではありません。当然の話です。

問題となるのは、日本の民間工場が外国軍のためにせっせと(準)核兵器を製造しているという点です。その秘密工場について、情報からその存在位置を推定してみました。海に面しているということなのですが、航空写真からでは三井化学大竹工場内に適当な工場群が見つかりません。情報を文字通り解釈した場合に考えられるのは、三井化学大竹工場の東側に隣接する新日本石油の精製工場内となります。これまでの日航機事件の調査で、隣接し合う民間工場間で、人や資材を融通し合っていると思われるケースを見てきた経験から、三井化学の出張工場が新日石工場内にあっても特におかしいとは思えません。しかしここでは、疑問符付きながら、大竹工場敷地内における秘密工場の推定位置(工場群の北端)と、そこに保存されている放射性廃棄物(ドラム缶)の数量を図2及びキャプションに示します(*1)。


図2:秘密工場の推定位置と放射性廃棄物の貯蔵庫
   (東側海沿いにある新日本石油精製工場の敷地内かもしれない)
   A:炸裂弾工場: 500kg放射性廃棄物缶が約600本 
   B:アイソトープ弾工場: 400kg放射性廃棄物缶が約300本
   C:核廃棄物貯蔵庫: 同様の放射性廃棄物缶が約3700本

放射性廃棄物缶に納められている放射性物質の構成は

 ・サマリウム(Sm)
 ・プロメチウム(Pm)
 ・テクチニウム(Tc)
 --- 以上で6割 ---
 ・ストロンチウム(Sr)
 ・バリウム(Ba)
 ・テルル(Te)
 ・ジルコニウム(Zr)
 ・他(全50種程度)

となります。セシウム(Cs)に関しては3%前後であり、これらの存在比率は福島原発事故によって放出された放射能性核種の比率とほぼ一緒であると言います。サマリウム147の半減期は1.06×10の11乗年(約1000億年)ですから、宇宙の開闢から現在までの時間(約137億年)を以ってしても、放射線量が殆ど変化ないという大変恐ろしい物質です。蛇足ですが、これらが福島の放出核種の中に同割合で含まれているのなら、今現在、自然環境の中でどのように存在しているのでしょうか?環境中セシウムの測定は一応の目安にはなりますが、サマリウムやプロメチウムなど、セシウムよりはるかに放出量が多い危険な核種についての情報があまりに少なすぎます。

*1 放射性廃棄物:山口県などの石灰岩地帯は自然放射線値が高いと言われていたが、本当なのか?これら放射性廃棄物の影響ではないと言えるのか?今回の情報を基に再調査する必要があるだろう。また、政府が進めている放射能汚染瓦礫の全国拡散の真の理由とは、秘密裏に作られたプルトニウム保管庫(参照:「認めたくない福島の憂うべき現状3」)や、全国の放射性物質取り扱い事業所内に存在する不法な核廃棄物の存在を隠蔽するためなのではないだろうか。


爆発事故は身を挺した内部告発

最後に、4月22日起きた爆発事故について、情報はこう結んでいます。

 「爆発の原因ですが、人為的に引き起こされたもので、会社のある幹部が行った(中略)・・なぜ、自社の工場をわざわざ爆発させたのか、その理由はアメリカ軍と三井化学と電力会社と日本国政府の陰謀を世間に公表したかったからです。」

これまでの情報が事実であるなら、三井化学や東電など電力会社、日米政府・軍が行っている行為は、日本だけでなく地球の存亡に関わる大きな背徳行為です。人の心に少しでも良心が宿っているなら、この事実を見て見ぬ振りはできなかっただろうと容易に想像されます。この勇気ある内部告発者は今どうなったのでしょうか。たいへん気になります。


日時を正確に覚えていませんが、10年位前、私が住んでいた町にある三井化学の工場が火災事故を起こしました。工場に上がる火を見て市の消防車が出動したのですが、同工場は門を閉ざし、消防関係者を一歩も中に入れませんでした。工場内の私設消防隊が対応するということで門前払いをしたのですが、火の手の上がった工場は、結局焼け落ちてしまったようです。

危険な化学物質があれば専門的な消化方法を取らざるをえないことは分ります。しかしそれがいったい何なのか、工場は地元に何も説明をしなかった。その後、「三井化学は何かヤバイものを作っている」という噂が町中に流れたのは言うまでもありません

今回の情報についても真偽は不明です。しかし、「認めたくない福島の憂うべき現状」でお知らせした内容とその背景は全く変わりありません。原子力発電という大義名分が全くの虚構であり、その実態は、日本国民と世界の人民を欺く世界的な核兵器産業であるという告発です。そして、大竹工場の件が事実であるなら、米軍だけでなく我が日本国も湾岸戦争、イラク戦争、そしてアフガニスタン戦争の間接的加害者であり、劣化ウラン弾によりばら撒かれた放射能の影響により、イラクで急増している癌・白血病や奇形について国際的にも重大な責任を負う立場ということになります(*2)。

もちろん、その告発内容は、本ブログのメインテーマである「JAL123便日航機墜落事件」とも密接に絡みます。核が生み出す巨額の金に酔いしれ、その核で世界規模の殺人行為を繰り返す非道の輩とは、まさに123便と乗客乗員の命と共に秘密を隠そうとしたグループと重なります。これから始まる新シリーズ「見えざる人々と神の鉄槌」は彼らに対する最終宣告でもあります。鉄槌が下るその前に、神の前に跪き許しを乞うことを、私は強く求めます。

*2 劣化ウラン弾によるイラクでの被害状況:下記のURLをご参照ください。
「劣化ウラン弾による被害の実態と人体影響について」
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/UMRC/du_human_effect.htm

ET IUDICABIT GENTES ET ARGUET POPULOS MULTOS ET CONFLABUNT GLADIOS SUOS IN VOMERES ET LANCEAS SUAS IN FALCES NON LEVABIT GENS CONTRA GENTEM GLADIUM NEC EXERCEBUNTUR ULTRA AD PROELIUM
DOMUS IACOB VENITE ET AMBULEMUS IN LUMINE DOMINI
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
(イザヤ書 第2章4,5節)

管理者 日月土









「Pump it up」ELVIS COSTELLO

今日の一曲は、エルビス・コステロの「パンプ・イット・アップ」です。
最も“パンク・ロッカーとしてのコステロ”が感じられる曲でしょう。
当時、内股歩きのコステロウォークに嵌っていました(笑)。








ディス・イヤーズ・モデル+1ディス・イヤーズ・モデル+1
(2011/11/09)
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「Hungry Heart」Bruce Springsteen

今日の一曲は、ブルース・スプリングスティーンの「ハングリー・ハート」です。









ザ・リバー(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】ザ・リバー(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】
(2012/01/23)
ブルース・スプリングスティーン

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高コレステロール血症患者は神様なのですよ、健やかに一生お薬を飲んで頂けますからね。

「会社の命令でも「検診」や「人間ドッグ」を拒否すること」

ガンで亡くなる人よりもガン治療で亡くなる人が大半であることは以前書いたが、医療業界の恐るべき内情を内部告発している李漢栄医師のブログ記事から紹介する。
私も以前、近藤誠医師の「患者よ、がんと闘うな」を読んで、「がん治療の恐ろしさ」や、「検診や人間ドッグの詐欺」を理解してはいたが、“会社から強制される健康診断”にやむなく受診したものの、バリウム検査だけは拒否を続けていた。バリウムが食道に残ってしまうことによって“本来発生していなかった病気”にさせられてしまうことが書かれていたからである。そして一度、検診で医療機関の本音を感じさせられたことがあった。
それは事前に連絡して「バリウム無し」と伝えていたにも関わらず、本来無料サービスであった検診後の昼食サービスが、「バリウム検査をしないのならサービスはできません」と言われてしまったことだ。明らかに、「バリウム検査をしなければ病院の利益は少ないためにサービスができない」と言っているのと同じである。私が文句を言ったらばつが悪いのかサービスは与えられたが・・・。検診や人間ドッグは患者の健康のためではなく、医療機関の金儲けが目的であることはミエミエである!

残念なことにこのブログ主である李漢栄院長は他界されたようだが、娘さんがブログを残してくれているようなので皆さんも覗いてみてください。ほとんどの医者が口にチャックして自身の金儲けのため、不必要な薬や手術や検診を患者に強要しています。これは医療機関、製薬会社、厚生労働省が三位一体となって一般国民を騙し続けている恐るべき医療の実体なのです。これらの機関の上部機関はWHOで、全て「彼ら」の管理下の下に存在しているのです。このことが分かれば、この恐るべき医療の実体も理解することができるでしょう。
ただ私は全ての医療を否定しているのではありません。もちろん医療のおかげで助かった、という事例は数限りなく存在しているのは間違いないと思います。しかしその中で、こういった信じられない実情が存在していることを理解して欲しいのです。
近藤誠氏やこの李漢栄院長のように、「医療の真実」を語ってくれる勇気ある医者が一人でも増えてくれることを切に望みます。



(院長ブログ 異端医師の独り言)さん
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/cat_50012497.html?p=2
2012年08月19日
 お医者さま と お薬
薬のお値段(薬価)は厚労省が決める、市場原理によるのではない。新薬は研究開発費がかかるので、高い薬価が設定され、経時的に引き下げられていく。大手メーカーは、既存の薬を少し改変し、新薬に仕立てる。この場合、研究開発費がかさまないので収益性が高い。
 膀胱炎の第一選択薬「バクタ」は相当に旧い薬でお安い、だからメーカーはバクタよりも新薬を使ってもらいたい。日本の処方集にバクタについて、「血液障害、ショック等の重篤な副作用が起こることがあるので他剤が無効又は使用できない場合にのみ投与を考慮」と朱で記されている。かつて、近隣の薬局が、そんな説明を患者にするから、患者さんから「そんな薬を飲んで大丈夫ですか」とよく質問された、うんざり。僕が処方するのは、正確には「バクタ」のジェネリック(後発品)。

ジェネリック医薬品 人気薬品の特許が切れると、後発品メーカーが同効薬を製造し、これをジェネリック(後発品)という。薬価は先発品の 1/5とか 1/10とかなり安く設定される、したがい患者負担も軽減される。厚労省は「医療費抑制のためジェネリックを普及しましょう」とポーズをとるが、弱小・後発品メーカーなんかに天下りできない。世論をかわすため、大手メーカーが困らない程度に後発品をおよがしているのでしょう。後発品メーカーには、接待する余裕はない。接待してくれないメーカーの薬を処方する医者は、よほど奇特か変態か異端(本年4月から、製薬メーカーの医師への接待が禁止になり、今のところ遵守されているようです。)。
 うちは、全てジェネリックを処方します。処方箋の薬品名には先発品を記し、「後発薬品へ変更可」にする。これは、「後発品を処方してください、先発品の使用不可」の意味なのです。人気薬品には数多くのジェネリックがあり、いちいち後発品の一つを指定していたら、薬局さんの在庫管理が追いつかない。だから、どのジェネリックにするかは薬局に任せています。
 6年ほど前、あろうことか、複数の薬局が、私に無断で先発品を処方していた。かかる薬局は、キックバック(医師に薬剤処方を依頼し、裏金を渡すこと)で有名なのです。

薬事委員会 北里研究所病院(港区)時代(1990~96年)、薬事委員をやらされた。薬事委員会の主な目的は、採用薬を決めること、や院内在庫を減らすこと、そして副作用情報に周知することなど。だから、新薬が出ると、メーカーが薬事委員にじり寄って来る。当時、医薬分業が提唱され、院外処方箋を発行すると処方料をいただけるようになった。1剤でも、10剤処方しても。メーカーに振り回されにくいように、薬事委員会で、中堅を中心に処方を院外にしようという機運が高まった。そこに、眼科の中野部長(当時)が医局会の席で訳の分からない「患者が薬局に薬をとりに行く時、交通事故にあったら誰が責任をとるのか」と捲くし立てて、院外処方箋案はぽしゃった。以来、院内処方箋。
 私立病院ならどこもそうだろうが、上層部は売上高の多い医師を評価する。当時は気付かなかったが、内科医達が手っとり早く売上を誇るには大量処方、僕が信頼していた内科・K先生の処方箋を見たら 12種類、驚いた。また、薬の値段が高いほど売り上げがあがる。薬事委員会で「一流メーカー品の方が安心して使える」という変な理屈がまかり通っていた。安いジェネリックを処方すれば、患者の負担軽減になるという発想は誰にも無かった。北里研究所病院の HPを覗いてみたら、一人の例外を除いて、売り上げ高を誇った勝ち組み(?)内科医達が部長に名を連ねている。




2012年06月09日
☆★★ 医療業界がますます繁栄しますように
各業界の目的は利益の追求である、医療業界とて同じ。時々、「医者のくせして」という口上を耳にするが、患者に奉仕するために医者になったものなどいない。豊かで安定した生活を求めて、医者になったのである。『医者を聖人と決め込んでいる』患者に限って、権利を主張するだけで、義務を果たさないバカが多い。
 わが業界が利益を上げるのに、最も効率的なのは患者様の量産である。それも長く、できれば一生通院してくれる患者がありがたい。その代表は「高コレステロール血症」、「高血圧症」そして「死なない癌」患者である。検診や人間ドックを推進し、金脈、患者様をザクザクと掘り起こす。また漢方などインチキでも客に人気があれば店頭に並べる。
 インターネットの発達と伴に、瞬時に、しかもローコストで様々な情報を手に入れられる時代になった。一方、情報が多すぎ、玉石混交、どれがニセで、どれが価値ある情報なのか区別つかない。Googleの出現で、玉と石を区別できる道が開かれようとしている。多くの人が正しい情報にアクセスできるようになり、現在のビジネスモデル、検診の目的が衆目に曝されれば、患者が減る。将来ともわが業界が繁栄するには手を打たねば。
 さて、業界の発展を願う私としては、微力ながら若干の提案をしていきます。法改正を必要とする部分もありますが、それには触れません。
1 医療機器業界の談合 当院では、月に数枚しかレントゲンをとらないので、現像機をデジタル化(NAOMI)したが、全く撮らなくなったので、廃棄しました。
2 大病院の未来 もし将来、わが業界のビジネスモデルが通用しなくなったら。検診や人間ドックが有害、漢方がインチキだと周知されたら、お客様が激減する。大病院は、いかに生き残りをかけるか。
 まずは経費削減。そのためには医師数の削減。CTや MRI*、そして造影検査の画像情報をインドのムンバエでも転送し、優秀な専門医に読影してもらい、返送してもらえばよい。そうすれば、医師や技師を減らせる。病院の公認会計もしかり、インドやモルジブの会計会社に外注すれば、コストは1/100くらいになる。通信コストはただ同然だからね。(*参考文献:梅田望夫・著「ウエブ進化論」、ダニエル・ピンク・著、大前研一・訳「ハイ・コンセプト」)
 医療の「質」で勝負するならば、集客力アップ間違いなし。大学病院なら、アメリカやオランダで専門医をとった日本人でも、インド人でも高給で「教授」に招聘し、教育にあたらせる。そして、当大学病院は「医局制度を解体しました」と宣伝する。一般病院も、かかる専門医を「部長」に招聘し「大学医局からの医師派遣は中止しました」と宣伝する。そして、優秀な専門医の定年、年齢差別、を撤廃する。
3 痩せ型ブロンド美人看護師でないと困る 看護師は重労働である、数が足らず、患者への細かいケアーに手がまわらない。申し送り**中に急変した患者は運が悪い(**申し送り:通常、勤務は三交代性で、勤務交代時に患者の様子を申し送る。科学性は乏しく、無駄な情報を申し送る暇つぶし、仕事をした気分にさせるだけ)。
 申し送りが終わらないと、患者が急変しても看護師は現場に行けない。看護師は患者の搬送とバイタル(血圧、心拍数、体温)の記録、そして申し送りで一日が暮れる。ならば、フイリッピンやマレーシアから、人件費の安い看護師を大量に雇用すればよい。そうすれば人員が増えサービスが向上し、そして人件費の高い日本人看護師を減らせる。少子化対策にもなる。
 僕のような「若いブロンド美人、しかも痩せ型、ペチャパイ」看護 婦 でなくては困るという、わがままな患者からは、応分の課金を徴収すればよい。
 大病院の大部屋は、さながら奴隷船のようである。僕は、あんな環境で寝食できない。大部屋は廃止。ご夫婦や愛人同士で入院したい方のために 2人部屋、三角関係用に 3人部屋くらいは用意して、あとは個室にする。ただし、個室もエコノミー、ビジネス、ファーストクラスに仕立て、エコノミーは差額なし、ビジネス以上は応分の差額をとる。エコノミーに入室できる患者は、所得の低い方を優先する。
4 製薬メーカー 人件費の削減 今だ「有害な風邪薬」が野放図である。毎年、風邪にはベンザブロックだとかジキニン、ルルが効くとコマーシャルが流れる。乳幼児が風邪薬脳炎(= インフルエンザ脳炎)になろうが、毎年 100人死のうが儲かればよい。厚労省の大事な天下り先、見て見ぬふり。
 願わくば、害を垂れ流さなくても、儲かる仕組みをこさえて頂けるとありがたい、人類に有用な医薬品を創出してきたのも製薬会社であるから。
 製薬会社の営業マンは MRと呼ばれ、会社で洗脳され、ノルマを課され、自分の保身のためなら何でもする。手っ取り早く売上げを上げるには、接待である。接待を受けた医者は、というよりも、医者は接待してくれるメーカーの薬しか使わない。米搗きバッタとはよく言ったものだ。近隣の H耳鼻科、第一製薬とファイザー製薬の接待漬け。スタッフの遠藤曰く「MRが一番訪れたくないクリニックがうちね」。
 製薬会社が利益を確保するには、まず米搗きバッタの大幅削減である。夕飯を自前で食えないほど、貧乏な医者はいない。学会や親睦会はメーカーに頼らず、応分の会費制にすればよい(法律には言及しないと記したが、勤務医にも「経費」を認めればよい)。わが業界が将来も繁栄するために、医者もそろそろ接待漬けから脱却したらどうだろうか。
5 製薬メーカー研究開発費の削減 新薬の研究開発には、莫大な経費を要する。ならば、研究拠点を人件費が安く、優秀な人材が揃うインドへでも移せばよい。研究状況は、インターネットでリアルタイムで本社と結ぶ。
 臨床試験(ヒト様を対象とした実験)も可能な限り、発展途上国で行えば、経費節減ばかりでなく、貧困の救済にも寄与する。人種差で遺伝子の違いは、ゼロに近い(ワトソン・著「DNA」)。糖尿病など、環境により表現型が大きく異なる疾患#は、例えば、第 1相と 2相試験を発展途上国で行い、第 3相試験を先進国で行えばよい。(#同じ遺伝子を持っていても、発展途上国の住民は摂取カロリーが低く、運動量が多いので、糖尿病を発症しにくく、先進国の住民は発症しやすいという意味)
 薬品の製造も人件費が安い国・地域で行えば良い。このようなパラダイムシフトは、他の業界では着実に進行しているようである。
6 厚労省改革 官僚は優秀な人材が束になって、組織の保全と拡大に努めている。彼らの情報操作は芸術的といってもよい。目下、力を入れているのは、患者量産事業 =「検診事業の推進」。この「有害な事業」と国民の健康に寄与する「禁煙推進事業」などを併記するから、国民はそのトリックに気づかない。この組織の自浄的改革は、不可能に思える。厚労省は解体するしかないでしょうね。朝の勉強会で、宮本政於・著「お役所の掟」(故人)を読み始めました。厚生官僚・宮本さんの内部告発です。彼の本はベストセラーになりましたが、ブログなど無い時代、結局彼は、巧みな情報操作で潰されてしまいました。
 「検診事業」を広めれば、健康な患者様を量産でき、そして何より、天下り先を量産できる。医療機関、製薬業者、そして自らを潤す、一粒で三度美味しい作戦なのです。でも、割りを食うのは一般大衆、口を噤んでいるわけにはいきませんね。検診の有用性については、科学的に否定されている。いずれの無作為対照化試験でも検診を受けた集団が早死にする。
 この国を良くするために、子孫のために、皆さんが出来ることは、会社の命令でも「検診」や「人間ドック」を拒否すること。症状がない場合、病院には行かないこと。日本の検診制度、世界中の嘲笑の的になっています。医師を聖人と錯覚し、死ぬまで苦しまされ、大金をぼられているヒトがあまりにも多い。



2012年06月05日
☆☆★ 高コレステロール血症患者様は神様です
血中コレステロールの基準値は 150~219(mg/dL)とされ、コレステロール値が 220より高いと「高コレステロール血症」といわれ、下手をすると薬を飲まされる。ところが、この基準値には科学的根拠がないのです。健康的なコレステロール値は 180~260で、180以下だと死亡率が高くなるということは一般に知られていない。日本では「高コレステロール血症」とレッテルを貼られ、必要のない薬を飲まされている人が大勢おります(近藤誠・著「医原病」に詳しい)。
 一昨年の NHKも「コレステロール値は低ければ低い方がよいと」いうものでした。頭の悪いディレクターが、「製薬会社の味方、業界代表・医学部教授」を取材源とするわけで、ほとんどの「健康番組」は業界の宣伝番組なのです。医療業界の目的は他の業界と全く同じ、利益を確保すること。それには患者を量産すること、高コレステロール血症患者は神様なのですよ、健やかに一生お薬を飲んで頂けますからね。
 そういえば、北里研究所病院(港区)時代(1990~1996年)、薬事委員会で、N・内科医長(現・副院長)が「当院のコレステロールの基準値 220は世界的にみて高すぎる、200にすべき」と発言されたのを思い出した。N先生は、患者に人気があり、同僚からも信頼され、超一流誌、New England J of Medicineが机の上に積まれ、「リー先生も読んでいいよ」と言われ、私も信頼していましたよ。後に、彼は NEJMを読んでいないこと知り、多少ショックを受けました。薬屋に持ってこさせていたのを「積ん読」だけでした。彼は製薬会社の示すデータを鵜呑みにしたのでしょう。患者さんは何を信じてよいのか…、私も騙されたくらいですから。
 LDLコレステロール(いわゆる悪玉)を低下さる意義にについても諸説があることを、2010年10月号のサイエンス誌で知りました。


2012年05月09日
☆☆☆ 癌の縮小(奏効率)は延命を意味しない
抗癌剤化学療法は、複数の薬剤を組み合わせる(多剤併用療法)。それは、たいていの薬剤の容量制限因子(=生体が、耐えうるぎりぎりの量を投与した時に生ずる副作用)は、骨髄抑制。だから骨髄抑制の強い薬剤と、比較的軽い薬剤、例えば、シスプラチン(腎毒性)、ビンカアルカロイド(血小板毒性)、アドリアマイシン(心毒性)などを組み合わせる。
 かつて、有効性は奏効率で表わされてきた。これは、治療前後にがん病巣の大きさを比較し、完全消失(CR)、50%以上の縮小(PR)、変化なし、増大などと分類し、CRと PRの占める割合をもって奏効率と言う。
 ところが、ほとんどの固形癌に対して奏効率が高い、すなわち、有効と判定されても、癌化学療法には延命効果がないことが明らかにされてきた。がん病巣が縮小しても元気で長生きできなければ、つらい治療を受ける意味がない。現場の医師が「がん病巣の縮小」を「延命効果」と混同し、結果、患者を死ぬまで癌と闘わせる。これは医者の勉強不足、あるいは「化学療法学会」「癌治療学会」「制癌剤適応研究会」…とか 4流以下の「学会」で勉強した気分になった「洗脳された」医師が繰り返す悲劇だ。
 最近、一流の癌治療専門誌(欧米誌)に掲載される論文要旨には、「奏効率」の文字はなく、無病生存期間(DFS:がんが消滅し、また現れるまでの期間)あるいは無進行期間(PFS:がんの進行が止まり、再び大きくなるまでの期間)は、3ヵ月延長したが、総生存(overall survibal;OS])は変わらなかった」と記される。
 抗癌剤で「治せる転移のあるがん」は「白血病、睾丸腫瘍、胎盤の癌、悪性リンパ腫、膀胱癌の一部」だけです。胃癌や肺癌は治せないどころか、延命効果もありません。大腸癌や肺癌の一部では延命効果が示されていますが、50%生存率でせいぜい 3ヶ月延長、無治療群と全滅するまでの時間はかわりません、残念ながら。

 近藤誠・著「抗癌剤のやめ方、始め方」に平易に解説されています。



2012年02月18日
☆☆ ためしてガッテン
医療をテーマにした NHK「ためしてガッテン」を視聴してほしい。医療業界の芸術的(State of Art)ともいえる情報操作を知るために。視聴率しか頭にない「頭の悪いディレクター」が業界に取材し、鹿のウンコみたいな局アナが台本通りに、したり顔で解説し、歯の汚い常連バカ女タレントが「ガッテン、ガッテン」する。バカか。
 先日は「乳がん検診」。冒頭、番組ではこれまで、胃がん、子宮頸がん、大腸がん検診の重要性を紹介してきた実績を誇示。本編、命をとる乳癌を早期に発見したら治るそうだ。このブログの初心者の方は、癌の自然からみた癌検診の無理をご参照ください。
(以下、2006年10月の記事) 先日視聴したのは「不整脈」。製薬会社の味方、業界代表の医学部教授が親切そうに答える。まず、不整脈がいかに恐ろしいか「序章」。次に疾患の説明、私が知る限りかなり古い説。そして、隠れ不整脈が多いので検査を受けましょう。しめくくりに、科学的に証明された治療に「無益な薬の長期服用をすすめた」。検査を受けてくれ、長期間、できれば死ぬまで内服してくれる患者様の大量生産である。多少の副作用には目をつむりましょうよ。



2012年01月22日
★★ 製薬会社さんのご接待
医師一年目、聖路加病院の月給は 10万円だったが、病院住み込みと大抵の入院患者さんは謝礼を置いていったので悠々と生活できた。一ヶ月くらいして、製薬会社さんの営業マンがアンケートに協力して欲しいと面会に訪れた。その会社の抗生物質を注射する際に、患者さんが静脈痛を訴えるか、10名ほど調べて欲しいと一枚の表を渡された。患者のイニシャルを記載し、「はい」か「いいえ」に○をする。新米医師は注射当番なので、多分一日で表が完成したと思う。
 後日、製薬会社さんが謝礼をもってきた「一万円」。ただし、○ひとつが一万円、10個まるをつけたから 10万円。お金をもらったので、その会社の抗生物質を処方するようになった。そのほか歓送迎会、納涼会、忘年会などなど、製薬会社さんが代わる代わる接待してくれる。いろいろなタクシー券を収集し、自慢しあっている同僚もいた(北里大学病院で)、彼らは今でも熱心なコレクターである。泊りがけの学会出張は「学会付き無料温泉旅行」だ。
 1980年代、製薬会社の申し合わせで、過剰な接待が自粛されたことがあったが、いつの間にか元に戻ってしまった。藤沢で近隣の診療所をみると接待漬けである。数軒隣の H耳鼻科は、第一製薬とファイザー製薬のいいなりに、じゃぶじゃぶ薬を処方し、さらに近くの薬局から売上げの一部をキックバックされている。
 この慣行に眉をひそめる前に考えて欲しい。これは製薬会社の正当な商行為、医師も会社も法に触れていない(国公立だと賄賂になるが)。これが業界なのである、官も民も日本はこのような仕組みから成り立っているのである。
 今年の 1月か 4月に製薬会社の取り決めで医師への接待は全面禁止になるそうである。抜け駆けするメーカーが現れるのか、見ものですね。


http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/cat_50012497.html?p=3
2011年11月27日
☆☆ 医師不足の怪
医師数は過剰なはずである。1970年代から、各県に最低一医大が新設され、そのため医師数が過剰になり、医学部の定員が減らさせられたほどである。毎年、医師数は 3,500人純増している。都道府県ごとの人口 10万あたりの医師数の地域格差は、1994年には 2.34倍だったが、2006年には 1.99倍まで縮小した。
 医師不足に悩む過疎地や離島では、地元出身の医大生に「卒後、地元での勤務を条件」に奨学金を支給する。しかし、たいていは、医者になるとさっさと奨学金を返済し、地元には戻らない。以前にも書いたが、患者に奉仕する目的で医師になった者などいないのですよ、楽で豊かな生活を手に入れたいから医師になるのです。「医師を聖人」と思い込んでいる、おめでたい患者は、良い鴨である。
 過疎地で開業する医者などまずいない、患者が少ないので儲からないから。国公立病院へ勤めたがる医師などいない。薄給な上、薬屋の接待も受けられない。医局から勤務を命じられ、仕方なく勤務するが医局と縁が切れるとやめる。だから、廃院があいつぐ。過疎地での開業や国公立病院の勤務医へは、補助金で「高給」を保証し、当直は週に 1回、翌日は休みにすれば、医師不足はすぐに解消する。徹夜・当直後の勤務は、しんどい。
 かかる条件なら、僕も田舎暮らしをしたい。
 「医師不足」の情報操作の目的分かりますね。医師を増やしたい組織があるのですよ、製薬業界と厚労省。前者は、医師を増やせば薬が売れる。後者は、検診事業を進め、それには医師が必要、天下り先を増やす。





癌患者を救いたい―PSA検診のウソ癌患者を救いたい―PSA検診のウソ
(2010/03)
李 漢栄

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「Da Ya Think I'm Sexy?」Rod Stewart

今日の一曲は、ロッド・スチュワートの「ダ・ヤ・シンク・アイム・セクシー?」です。
当時中学生だった私には、客に尻を向けてこの曲を歌うロッドがとても魅力的でした。







Blondes Have More FunBlondes Have More Fun
(2000/10/02)
Rod Stewart

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After the Rain 雨の後で・・・、IRMA THOMAS

「AFTER THE RAIN」IRMA THOMAS

2006年のアーマ・トーマスのアルバムです。グラミー賞のコンテンポラリー・ブルース賞を受賞しています。
アーマは2005年のハリケーン・カトリーナで被災し、自宅と自身のクラブを失ってしまいました。そういった中、タイトルからして「被災からの復興をテーマにしたアルバム」といった印象が強く感じられます。その中でも先日紹介したアーサー・アレキサンダーのカヴァーである「イン・ザ・ミドル・オブ・イット・オール」が1曲目となっているのは感じさせるものがあります。歌詞の冒頭はこういった内容です。



私の家は孤独な家です
かつては幸せな家でした
そして私たち二人はとても幸せでした
私は思い出します

しかし今 家のまわりに雨が降り
孤独が家を包み込み
そして私は・・・そのすべての中心にいます


(歌詞)
Irma Tomas
In the middle of it all

My house, is a lonely house
And it once, was a happy house
And the two of us, we were so happy
As I recall

But now the rain, falls around it
And loneliness, surrounds it
And I ...I'm in the middle of it all

My friends, look at me and say
I wonder, what made the girl that way
The girl doesn't even, smile at all
But I wondered, what my friends would say
If there world just came down one day

And they, were in the middle of it all

I gave that guy all the love,
That I had... had to give
And the love that I gave him
Was really, really, real,



もちろんアーサーがこの曲を書いたのはハリケーン・カトリーナとは全く関係なかったはずですが・・・、アーマの心情にはあまりにもピッタリと嵌ったのではないでしょうか。
2011年11月の彼女の来日コンサートに行ったのですが、この曲を演奏してくれたときの感動は言葉では言い表せないものでした。
他にも「アイ・カウント・ザ・ティアーズ」、「アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー・ハウ・イット・ウッド・フィール・トゥー・ビー・フリー」、「アナザー・ロンリー・ハート」、「シェルター・イン・ザ・レイン」等名曲揃いです。スライドギターでサニー・ランドレス、ドラムスにスタントン・ムーアが参加しています。特に「ストーン・サヴァイヴァー」のサニー・ランドレスのスライドは秀逸です。
アーマは「ソウル・クイーン・オブ・ニューオリンズ」と呼ばれていますが、アリサ・フランクリンのようにシャウトするタイプではなく、淡々と歌心を聞かせるタイプの歌唱方法のシンガーです。そういった意味でも、アーサー・アレキサンダーの女性ヴァージョンといってもいいのかもしれません。
しばらく彼女のアルバムは発売されていませんが、是非新作を出してもらいたいです。
そしてまた来日して、その深みのある低音の声を聞かせてもらいたいものです。













評点:90点




After the RainAfter the Rain
(2006/04/25)
Irma Thomas

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「One Bourbon One Scotch One Beer」JOHN LEE HOOKER

今日の一曲は、ジョン・リー・フッカーの「ワン・バーボン・ワン・スコッチ・ワン・ビアー」です。







20th Century Masters: Collection20th Century Masters: Collection
(1999/04/20)
John Lee Hooker

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“ブルース一筋83年”、“ブルース人間国宝”でもあったJOHN LEE HOOKER

「Don’t Turn Me From Your Door」JOHN LEE HOOKER

今日はジョン・リー・フッカーの命日です。ゆえに、1953年と1961年の録音集のジョン・リーのアルバムを取り上げます。そもそもブルースっていう奴は渋い音楽なのだが、その中でも“超渋い”ブルースマンがジョン・リーでしょう。

ジョン・リーは1917年にミシシッピー州クラークスデイルに生まれ、2001年の今日亡くなりました。83歳でした。クラークスデイルは私も約6年前に行ったが、数多くの超有名ブルースマンの生誕地なのだが、びっくりするほどの超田舎である。ミシシッピー州の綿花畑のど真ん中に位置してるわけだが、ほとんどのブルースマンはこの綿花栽培の苛酷な労働を子どもの頃から経験し、ブルースに生きがいを見出し、シカゴに移り住み成功したパターンが多いのだ。ジョン・リーについてはデトロイトに移住し、自動車工場で働きながらブルースを演奏していた。48年の「ブギ・チレン」でデビューし、R&Bチャートの1位となった。
ジョン・リーは、とにかくワンパターンといっても過言ではないそのギタープレイに最大の特徴があると思う。ほとんどワンコードでソリッドなギターを弾きまくる。足でタップを刻みながら・・・。一見どの曲も同じ曲のように聞こえるのだが、よく聞くと微妙にフレーズ等が違っている。当たり前だ(笑)。

このアルバムは決してヒット曲はないが、どの曲も淡々としていてジョン・リーの世界に引き込まれてしまういかにもジョン・リーらしい作品である。ジョン・リーのヴォーカルは、歌というよりも“語り”に近い。
ジョン・リーの映像を見たことのない人は、映画「ブルースブラザーズ」の1980年版を観ることをお薦めする。“チョイ悪親父”の元祖ともいえるジョン・リーの雄姿を観ることができるだろう。
是非皆さんも、あのライ・クーダーが大統領にしたかった男であり、“ブルース一筋83年”、“ブルース人間国宝”でもあったジョン・リー・フッカーの命日を“陽気に渋く”偲んでやってくださいナ!










評点:80点




ドント・ターン・ミー・フロム・ユア・ドア +4ドント・ターン・ミー・フロム・ユア・ドア +4
(2012/11/07)
ジョン・リー・フッカー

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「Lazaretto 」JACK WHITE

今日の一曲は、ジャック・ホワイトの「ラザレット」です。






ラザレットラザレット
(2014/06/11)
ジャック・ホワイト

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「Lust For Life」IGGY POP

今日の一曲は、イギー・ポップの「ラスト・フォー・ライフ」です。







ラスト・フォー・ライフラスト・フォー・ライフ
(2002/11/20)
イギー・ポップ

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中臣鎌足→藤原鎌足の真相は?

「大化の改新の謎 闇に葬られた衝撃の真相」 関裕二

2002年の書である。大化改新・乙巳の変の真相は「既得権を死守しようとした守旧派による「改革潰し」であり、蘇我入鹿の悪人像を偽造したものである」との持論を展開し、大化改新の真相を解き明かすことを目的として本書を書いたとのことである。
以下、一部引用する。


*奈良県と大阪府の県境付近に、「王陵の谷」と呼ばれる一角がある。大津皇子(おおつのみこ)の眠る二上山の西側、磯長谷(しながたに)一帯に、聖徳太子ゆかりの人物群の古墳が密集しているところから、この名がある。
・・・・・(中略)・・・・・
この「王陵の谷」の中心的役割を果たしているのが聖徳太子の眠る叡福寺で、聖徳太子が推古28年(620)にこの地の廟を造営し、さらに聖武天皇の勅願により神亀(じんき)元年(724)に寺院が建立されたともいわれるが、はっきりとしたことは分かっていない。
分かっていることは、この寺が、いつの日からか、聖徳太子の墓陵を守りつづけてきたという一点である。
この叡福寺には聖徳太子信仰も手伝って、いまだに観光バスが乗り付けるが、叡福寺を見下ろす高台に、もう一つ大切なお寺があることは、あまり知られていない。
それが西方院(さいほういん)で、代々蘇我を名乗る住職がつとめてきた。だから今でも、ご住職の姓は「蘇我さん」である。
ちなみに、学校教育が行き届いてしまった結果(?)、いまだに蘇我さんの子女たちは、学校で肩身の狭い思いをしているという。歴史の授業.で、蘇我入鹿が悪人として教えられているからだ。
さて、西方院はやはり聖徳太子の墓陵を守ってきたのだが、この寺には謎が多い。
寺に残された伝承によれば、太子薨去(こうきょ・死亡)ののち、太子の三人の御乳母(おめのと)・善信(ぜんしん・蘇我馬子の娘)・禅蔵(ぜんぞう・小野妹子の娘)・恵善(えぜん・物部守屋の娘)が出家し、太子御廟(ごびょう)の前に一宇(いちう)を建立したのがはじまりとされている。
小野妹子の娘は分かるにしても、蘇我馬子・物部守屋の娘たちが、なぜ聖徳太子の御廟を守るために出家したのか、どうにも納得しかねるものがある。
蘇我馬子は聖徳太子と対立していた疑いが強く、また、馬子の孫・蘇我入鹿は、聖徳太子の末裔一族を滅亡に追い込んでいる。
物部守屋は蘇我馬子と聖徳太子の軍勢に滅ぼされた人物であり、なぜ敵対する一族の娘が、みな尼僧になって聖徳太子の御廟を守ったのだろう。それに、蘇我氏と物部氏は犬猿の仲であったと「日本書紀」はいう。であるならば、なぜ西方院で、二つの氏族の女性が仲よく並んでいるのだろう。


*ところが中大兄皇子の時代、百済は滅亡の危機に瀕していた。最大の原因は東隣の新羅が急速に発展してきたことで、これに対抗するためには百済は高句麗と結び、ここに東アジアをめぐる新たな図式が生まれた。新羅・唐と、百済・高句麗の戦いが切って落とされたのである。
・・・・・(中略)・・・・・
転機が訪れたのは、ちょうど中国王朝が隋から唐に変わったころ(西暦618)であった。いったんは高句麗・百済・新羅それぞれが唐に朝貢(ちょうこう)し、平和が訪れたと思われた。しかし、新羅が高句麗と百済に封じ込められていると唐に訴え出たところから、唐は高句麗と百済を危険視し、新羅を味方に引き入れるようになっていったのである。
中国・百済・新羅と高句麗の反目という図式が、中国・新羅と高句麗・百済の対立という図式に変化したわけだ。
高句麗や百済の新羅侵略に対し、西暦644年、ついに唐は高句麗征伐に乗り出す。この戦いは、西暦648年に唐の皇帝・太宗が亡くなるまでつづけられた。
乙巳の変が起きた西暦645年とは、こういう時代であった。そして注目すべきは、日本側の姿勢である。
5世紀・6世紀のヤマト朝廷ならば、間違いなく百済救援の兵を繰り出したにちがいない。しかし、聖徳太子が実験を握ったころから、ヤマト朝廷は、「百済のための出兵」を見送りはじめている。
聖徳太子がとった外交政策は、百済一極外交の是正であったように見受けられる。太子の目は、朝鮮半島の先の中国大陸に注がれていて、だからこそ、遣隋使を派遣し、律令制度を直接隋から学び取ろうとしていたのであろう。この外交方針を、蘇我氏も継承していたようで、彼らはそれまでの百済一辺倒ではなく、新羅とも友好関係を結び、全方位型外交を目指していた可能性が高い。少なくとも朝鮮半島への軍事介入を極力避けたいというのが本心ではなかったか。

じつをいうと、このような国際情勢が、乙巳の変に暗い影を落としていた疑いが強い。
乙巳の変の入鹿暗殺を唯一嘆いた古人大兄皇子(ふるひとのおおえのみこ)は、自宅に戻ると、

韓人(からひと)、鞍作臣(くらつくりのおみ・蘇我入鹿)を殺しつ。吾が心痛し

と絶叫している。「蘇我入鹿が韓人に殺された。胸が張り裂けそうだ」というのである。
この一節には注が挿入されていて、そこには、「韓政(からのまつりごと)に因(よ)りて誅(ちゅう)せらるるを謂ふ」とある。すなわち、外交問題をめぐる内紛があった、といっているわけである。また、古人大兄皇子が叫んだ「韓人」とは、朝鮮半島の人を指し、狭くは百済人を指した。

このような背景を探っていくと、実権を手中にした中大兄皇子が民衆の罵倒を無視してまで百済遠征にこだわりつづけた姿勢は、西暦645年以来の宿願だったと考えることで、乙巳の変の最大の争点というものが明らかになってくるのではあるまいか。それは「律令」云々ではなく、百済を救援しようとしない蘇我政権に対し、親百済派の皇族・中大兄皇子が反旗を翻したものなのではあるまいか。

このように、出雲と物部は明確につながっているが、「蘇我」も、出雲とは浅からぬ縁で結び付いていたのである。
出雲大社本殿裏手の摂社(せっしゃ)は素戔鳴尊(すさのおのみこと)を祀っているが、ここを「素鵞(そが)社」と呼ぶのはなぜだろう。素戔鳴尊の最初の宮は須賀(すが)で、蘇我氏の場合、「蘇我」だけでなく、「宗我(そが)」「宗賀(そが)」とも書き、「宗我」は「スガ」とも読める。
すなわち「ソガ(蘇我)」は出雲の「スガ(須賀)」が音韻変化したものであったと考えられ、蘇我氏の地盤「飛鳥=アスカ」も、門脇禎二氏が指摘するように、「ア」(接頭語)+「スカ(スガ)」が語源だったのではあるまいか。
7世紀、「方墳」の造営は蘇我氏の特権として他の豪族には許されなかった。唯一許されたのは出雲国造家(こくそうけ)である。このように、蘇我氏と出雲は目に見えぬ縁で結ばれていた。

・・・・・(中略)・・・・・
しかし、不審なのは「日本書紀」の態度である。7世紀、専横を繰り返し天皇家をないがしろにした蘇我氏が渡来系であったならば、「日本書紀」は迷うことなく蘇我氏の素性を暴露していたであろう。
ところが、「日本書紀」は蘇我氏の素性をまったく無視してしまった。その理由を詮索するに、蘇我氏の祖が記録できないほど正統なものだったからだろう。つまり、物部氏が「出雲」であることを抹殺されたように、蘇我氏も正体を封印されてしまったと考えたほうが話のつじつまが合ってくる。
ところで物部氏と蘇我氏といえば、物部守屋と蘇我馬子の対立で知られる。したがって、二つの氏族は仲が悪かったと信じ込まされている。しかし、「日本書紀」は蘇我氏が隆盛を極めたのは蘇我馬子が物部系の女人を娶り、物部の財力があったからといい、物部系の「先代旧事本紀」は、一族の女人が蘇我入鹿を産んだことを誇らしげに記録している。また、蘇我氏が物部守屋を滅ぼした事件をまったく責めることなく、それどころか、事件のあったこと自体、無視している。
このような「仲のよかった物部と蘇我」を認めるように、「日本書紀」は蘇我入鹿の弟(あるいは入鹿本人)が「物部大臣」と呼ばれていたとする。

では、蘇我氏の祖が出雲系だったとして、彼らはどのように出雲神とつながってくるのか、という疑問が出よう。「古事記」にいう蘇我氏の祖・武内宿禰(たけのうちのすくね)がこの謎を解き明かしているように思われる。この男の正体は大物主神(おおものぬしのかみ)の子・言代主神(ことしろぬしのかみ・事代主神)であり、葛城の一言主神(ひとことぬしのかみ)と同一だったのではないかというのが私見の骨子である。

*もちろん、いちどは壬申の乱で没落した藤原(中臣)氏である。並大抵なことでは権力の中枢にのぼりつめることはできなかったであろう。そのため、藤原氏は手段を選ばない手口で、多くの皇族や豪族を闇に葬っている。当然、藤原氏は深い恨みを買い、その様子は多くの伝承から窺い知ることができる。
たとえば「竹取物語」は、藤原氏の陰謀で没落の憂き目を見た紀氏(紀貫之)によって書かれた疑いが強いが、藤原不比等を暗示する車持皇子(くらまちのみこ)に対して、「たばかりある者」すなわち、謀略好きな男と手厳しい。そればかりか、姑息な手段でかぐや姫を我がものにしようとした人物として描かれている。
車持皇子は、罪もない者たちを血の出るほど叩きのめすという残虐な人物だったというのだ。
かぐや姫を迎えにきた月の都の者たちは、「いざ、かぐや姫、穢(きたな)き所にいかでか久しくおはせん」と語りかける。「穢き所」とは、藤原の天下そのものを指している。

このような辛らつな批判を受けるほど、藤原氏は恨みを買っていたのだが、彼らにとっての律令整備は、聖徳太子の描いた理想国家の実現と言う大意あるものではなかった。既存の豪族層の力をはぎとり、自家のみの繁栄を勝ち取るための恰好の手段にすぎなかった。もちろんこれが、父・鎌足から引き継がれた藤原氏の執念だったのだろう。

*興味深いのは、法隆寺最大の祭り、聖霊会(しょうりょうえ)のクライマックスで演じられる舞楽・蘇莫者(そまくさ)である。

「一見してそれは怨霊なのである」

と、梅原猛氏が「隠された十字架」(新潮社)の中で述べたとおり、蘇莫者の出で立ちは異様である。蘇莫者は唐人風の服をまとい、蓑を背負っているのである。いったい、この蘇莫者が、なぜ法隆寺最大の祭りの主役なのであろうか。
奇妙な符号がある。斉明天皇にまとわりついた、あの鬼である。かの男は唐人風で、しかも笠をかぶっていたという。男の名は豊浦大臣(とようらのおおおみ)。乙巳の変で殺された蘇我入鹿とも蘇我蝦夷ともいわれていた。
では、豊浦大臣なるものと、蘇莫者の似かよりには何か関係があるとでもいうのだろうか。
梅原猛氏は、蘇莫者の「蘇」は「蘇我」であり、蘇莫者は「蘇我の莫(な)き者」=「蘇我の亡霊」であろうとした。しかもそれは、「蘇我系皇族」聖徳太子にほかならないというのである。
蘇莫者の「蘇」が「蘇我」の「蘇」であることに異存はない。しかし、それは本当に聖徳太子を意味していたのだろうか。
やはり聖徳太子建立の四天王寺にも、蘇莫者伝承がある。そこでは、聖徳太子が法隆寺から四天王寺に向かう山中で、山神・蘇莫者に出会ったのだとしている。この伝承を見る限り、聖徳太子と山神・蘇莫者は別人である。法隆寺の聖霊会でも、舞楽を鼓舞するように、聖徳太子は笛吹き役として舞台の脇に控えている。とすれば、蘇莫者は聖徳太子ではなく、しかも聖徳太子を上回る大役である。

とするならば、蘇莫者は聖徳太子ではない蘇我系の何者かであり、蘇我入鹿そのものだったのではあるまいか
では、なぜ法隆寺に蘇我入鹿が祀られねばならないのだろう。
いや、こう考えるべきではないか。つまり、法隆寺は「蘇我」の寺であり、そこに祀られるのは聖徳太子という個人ではなく、「蘇我」にかかわる人々、と考えればいいのである。この「蘇我」は、「日本書紀」によって、聖者・聖徳太子と、悪人・蘇我入鹿に分類されてしまっただけの話なのである。蘇我氏の功績はすべて皇族としての聖徳太子という偶像にかぶせられ、いっぽうで蘇我氏の「悪」のイメージは、聖徳太子一族殺しという「冤罪」によってつくり上げられたのであろう。しかし、斑鳩宮の山背大兄王の「奇怪な滅亡」を見れば分かるとおり、それは明らかな虚構である。
じつをいうと、このようなカラクリを見事にわれわれの前に提示してしまったのが、8世紀の藤原氏なのである。


*こうして、乙巳の変と大化改新の実態は、ようやくその全貌を見せ始めたのである。
それは「日本書紀」のいうような「正義の戦い」などではなく、蘇我氏が中心となって推し進められた改革事業に対する「改革潰し」だったのである。
5世紀にはじまった部民制(べみんせい)は、やがて屯倉制(みやけせい)へと移行した。さらに、聖徳太子は、中国大陸に完成しつつあった律令制の導入を目論み、新たな政治システムへの道が開かれたのである。もちろん、聖徳太子が目指したものは、屯倉制の整備を急いだ蘇我氏の思惑を継承したものであった。しかもそれは、王権の強化が真の目的ではなく、合議制による中央政府の強化以外の何物でもなかった。
ところが、百済の衰弱が、思わぬ波紋を投げかけた。守旧派の中大兄皇子と百済王・豊璋
(ほうしょう・中臣鎌足)が、百済遠征に否定的な蘇我政権打倒を目論んだからである。結果、改革派の巨魁(きょかい)・蘇我入鹿は暗殺され、蘇我入鹿の遺志を引き継いだ孝徳天皇も、中大兄皇子が岡本で展開したゲリラ戦、度重なる要人暗殺によって、失意の中、憤死するのである。
いっぽう、孝徳天皇亡き後、即位した斉明天皇のもとで、中大兄皇子は民衆の非難を横目に、「岡本宮」周辺の防御を固めたうえで、百済遠征を強行する。しかし、誰もが予想したとおり、日本は唐と新羅の連合軍の前に、大敗北を喫し、亡国の危機さえ味わったのである。
百済が滅亡すると、百済王豊璋の子・藤原不比等は、日本での生き残りを賭け、最後の「蘇我」潰しに走ったのである。その結果、朝堂はほぼ藤原氏によって独占され、藤原不比等の孫・藤原仲麻呂(恵美押勝・えみのおしかつ。706~764)は、自らの館で養子のように飼い慣らした人物を天皇に推し立て(淳仁じゅんにん天皇)、天皇に「父」と呼ばせている。挙げ句の果てに、自らを皇帝になぞらえ、完璧な独裁体制を構築するにいたる。
この後、藤原氏は律令制度の致命的な欠陥を放置し、その欠陥を利用して領土を広げていった。それが荘園であり、律令制度の理念を根本的に否定する行為にほかならない。この結果、国家財政は藤原氏によってまかなわれる形で進められたほどであった。藤原氏は「日本」を私物化することにも成功してしまうのである。
また、日本でもっとも皇族を殺している豪族といえば蘇我氏を想像しがちだが、実際には藤原氏であり、彼らは天皇家をただたんに食いものにし、自家の繁栄だけを追い求めたのである。
平安時代の藤原氏の天下の後にやってくる中世が日本のルネッサンスといわれるのは、このような藤原暗黒時代から解放されたからであり、ほぼ同時に聖徳太子信仰が隆盛するのにも、理由がないわけではなかったのである



(管理人)
今回も著者独自の歴史考察が繰り広げられていた。「王陵の谷」の記述は、「日本書紀」が蘇我氏、物部氏の出自を隠蔽していた事実を明らかにするさらなる証拠となるだろう。恵善(えぜん・物部守屋の娘)が出家したとの記述からも、例の蘇我氏(仏教)と物部氏(神道)が戦ったという宗教戦争というやつも疑ってかかったほうがいいだろう。
何で神道勢力といわれる物部守屋の娘が出家するんだ!
私は十分理解しているつもりだが、蘇我氏も物部氏も、その出自は出雲であり、新羅であり、さらにはニギハヤヒであり、さらに突き詰めるとユダヤ、そしてレプティリアンにたどり着く可能性が高いと思う。

大化改新・乙巳の変の背景も、単なる人的確執が原因ではなく、「全方位的外交を進めていた蘇我氏の外交政策に反対する百済勢力である中臣鎌足と中大兄皇子が巻き起こしたクーデターである」ということが、その後起こされた白村江の戦い及び、当時の朝鮮半島の勢力争いを振り返ってみればよく分かることだ。

しかし私が気になったことは、蘇我氏を悪者に仕立てた日本書紀の偽装工作を著者は糾弾しているのだが、従来著者が唱えた「聖徳太子は蘇我入鹿である」説を本書では封印しているところである。私はこの説は十分説得力のあるものだと思っているが、蘇我入鹿に対する謀略には触れながら、何故かこの説は封印しているのが納得できなかった。著者の考えが変わったのだろうか?それとも何らかの圧力がかかっているのだろうか?

最後に以前にも触れたが、中臣(藤原)鎌足の正体についての現在の私の考察を記しておく。私も中臣鎌足については、著者の主張している通り、百済王・豊璋であったのが正解であると思う。しかし、その後に変遷があったと感じる。
それは下記の通りである。

645年に中大兄皇子と中臣鎌足(=百済王・豊璋)によって大化改新・乙巳の変が起こされ、親百済政権となる。

663年に白村江の戦いに日本は百済救援に参加するが、唐・新羅に完敗する。

669年に唐の将軍・郭務悰(かくむそう)が来日する。同年、中臣鎌足が死亡する。

671年に郭務悰が2000人の兵とともに再来日する。同年、天智天皇(=中大兄皇子)が死亡する。

以上の歴史年表から推察すると、百済勢力が大化改新を起こして、百済救援の白村江の戦いに参戦するが敗れ、唐の占領軍として郭務悰が来日する。そして郭務悰は中臣鎌足を殺害し、自ら藤原鎌足となる。671年に郭務悰(=藤原鎌足)は2000人の大軍で再来日する。そして天智天皇を殺す。こうして唐に歯向かった百済勢力を倒して、新羅勢力である天武天皇を傀儡とする。しかし、天武崩御後、新羅と敵対関係となった唐は、天智天皇の娘である(ということは百済勢力)持統を天皇とし、自らの血族である藤原家を中心とした唐・百済連合政権使って、日本を傀儡支配する。

以上、私の独断と偏見に基づいた歴史考察である。
イルミの傘下である歴史学会のお偉方は「とんでもない!」と一蹴するだろうが、少なくとも、「彼ら」の息がかかった“偽造まみれの歴史考察”よりは真実に近いと思われますが・・・。
皆さんはどう思われますでしょうか?
信じるか信じないかはあなた次第です(笑)。


評点:60点


(参考過去記事)
藤原氏(郭務悰)に支配された縄文日本原始住民
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-30.html

聖徳太子は蘇我入鹿であり、蘇我善徳であり、スサノオと関係している
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

スサノオ、ニギハヤヒ、物部氏、聖徳太子、天武天皇の関連性
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-37.html

645年、蘇我氏のみならず歴史まで「むし殺した」藤原氏
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-213.html





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今日の一曲は、アズテック・カメラの「スティル・オン・ファイアー」です。







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大手のテレビ、新聞は「安全と言ってほしい」と言うので、取材は拒否しました。

「世界一危険な修学旅行を推進し、孫の世代まで癌を拡散し、原子力推進者が原子力“規制”委員に就任する恐怖の三流奴隷国家」


この世界には恐ろしい国家が存在するらしい。世界最大の原発事故が起きた土地に子供達を無理やり修学旅行に連れて行き、放射能汚染食品を“食べて応援しよう”と御用タレントを使って孫世代まで癌を拡散し、バリバリの原子力推進者が原子力“規制”委員に就任して、さらなる原発事故の発生を“推進”しようとしているらしい。
そして、その恐るべき三流奴隷国家の国民の大多数は自分が奴隷として人体実験の被害に遭わされていることにも気づいていないらしい。そして、その三流奴隷国家は国民を“八百長戦争”に追い込むために着々と準備を進めているらしい。相変わらず、大多数の国民はそのことに気づいていないらしい・・・。



(食品と暮らしの安全)さん
http://tabemono.info/report/former/genpatu7.html
「復興支援」で危険な修学旅行

「修学旅行は福島に」と福島県知事が市町村の教育長に要請。
子どもを放射能の危険にさらす復興支援を埼玉県が開始し、
全国の子どもが、福島に行かされようとしています。
月刊誌『食品と暮らしの安全』2014年6月号No302 掲載記事より
 震災後3年を過ぎたので、埼玉県は改めて 福島応援キャンペーンをすることにしました。
5月12 日の市町村長会議に、市長、教育長、県幹部職員が招集され、
そこで佐藤雄平福島県知事が、
「震災後、半分以下に減った福島の観光客は8割まで戻った。
しかし、修学・研修旅行は、まだ半分しか戻っていない。
福島はもう安全だから、若者たちに来て、見て、食べて、感じていただきたい」と講演。


 上田清司知事は、「高校は完全に戻っているが、小中学校は保護者の気持ちが負けている。
会津若松市は、埼玉県とまったく同じで問題がない。気持ちが負けていることだけで止まっている。
保護者の方は気持ちを強く持っていただきたい。困ったときはお互い様。
しっかり福島県を助けることが埼玉県民の心意気だ。
各市町村の教育長さんも保護者の皆さんと意見がぶつかったら、しっかり説得していただきたい」と発言。


 確かに、会津若松市は汚染が少ないのですが、
修学旅行に行くと、地元の農産物だけが出てくるわけではありません。
福島の農産物に含まれる放射性セシウム
 南相馬市で昨年10 月に、放射性セシウムが1kg当たり100ベクレルのコメが
11袋出荷されたと12 月号で紹介しました。
100ベクレルを超えて多数が出荷停止されている福島の農産物は、コメと大豆です。
 放射能は、どんなに微量でも、それに応じて遺伝資質に悪影響を与え、
ガンを発生させるというのが定説です。 特に子どもたちは、少なければ少ない方がいいのです。
 だから基準が必要になりますが、私たちはウクライナで、
1kg当たり1.1ベクレルの食事を食べ続けると頭痛が出ていることを発見。
それで、頭痛の出ることが証明されていないレベルで規制しようとアピールしています。
 昨年12月1日からのデータを調べると、他にも福島産にはリスクのある農産物がありました。
主要食品の最大値(ベクレル/kg)を紹介します。
【小麦】二本松市 1.5 【秋ソバ】棚倉町 16
【ジャガイモ】西郷村 8.6 【小豆】福島市 30
【スイートポテト】福島市(加工地)5.4
【ゆず】いわき市 71 【ザクロ】伊達市 46
【キウイフルーツ】福島市18
【カラシナ】南相馬市 4.1 【カブ】13
【干し柿】大玉村38
【リンゴジュース】福島市5.7
【プルーンジャム】福島市 7.9
【カットれんこん】浅川町(加工地)14
【ギンナン】天栄村 18 【クルミ】二本松市 37
【野菜塩漬】南相馬市 5.7 【フキ塩漬】石川町4.7

 こんな食事が出てくるところに、若者を行かせてはいけません。
佐藤福島県知事は、「もう安全だ」と言っています。
しかし、県民調査で、頭痛や鼻血などの自覚症状を調べてはいません。
 人道に反する悪魔のような施策が、
「復興支援」の名のもとに埼玉で始まり、全国に広がろうとしています。

月刊誌『食品と暮らしの安全』2014年6月号No302 掲載記事より

http://tabemono.info/report/report_16.html
野村大成・大阪大学名誉教授に放射能の危険性をインタビュー
孫以降の世代にもガンを起こす


放射線がマウスにどのようにガンを発生させるのか、 国際的な指標になる実験を行い、
世界の専門家から抜群に高く評価されている 野村大成・大阪大学名誉教授に、
フクシマと放射能による次世代への 影響についてお聞きしました。
「注意しても、しすぎることはない」と話された 野村先生の偉大な業績と考えを、
ぜひお読みください。

野村大成(のむら たいせい) 大阪大学名誉教授。
1942年、名古屋市生まれ。専門は放射線基礎医学。
1986~2005年大阪大医学部教授。現在は医薬基盤研究所・野村プロジェクト・プロジェクトリーダー。
聞き手:月刊誌『食品と暮らしの安全』小若順一編集長

●安全神話で責任感がなくなっていた
野村  原子力の安全神話?(特に省庁再編後)のもとに、安全審査の独立機能をなくした国は、 東大を除き原子力工学を廃止し、また、原子力の人体影響を研究する放射線基礎医学講座も研究費のためなのか、 大阪大学医学部を除いて自然消滅しました。 工、医ともに安全性の教育、研究の場を日本はなくしたわけです。
 すなわち、目先の利益優先に終始し、安全性の基本理念がなくなっていたところに、今回の事故が起きたのです。

 放射線障害の歴史と事実をまったく無視した政府のアナウンスメントに、記者は質問もコメントもできない。
今回の事故が起こるはるか前から、このような状態になっていたので、原子炉の保存が優先し、人命どころか原子炉自体の安全性まで無視し、それが大きな原発事故に結びついてしまいました。
 共同通信社にベテランが残っていたので、あまりの状況を見かねて、人は早く避難させなければいけない、放射能汚染は風向き、降雨により離れたところにスポットで起きる、 汚染物の移動厳禁、とこれまでの経験から最低限の常識を書いたメモを送ったら、そのまま配信されたのが昨年3月22日です。

小若 私も遺伝毒性から手を引いてから20年ほどたっていて、毎年、著名な遺伝学者が亡くなり、 遺伝がわかる記者も退職していたので、誰を頼ろうかと思っていたのですが、その記事で「世界のノムラ」先生がご健在だとわかりました。

野村 取材もいっぱい来ました。「君は記者か」と聞くと「ハイ」と。 「記者なら、あの発表はどういうことを言っているかわかるはずや。質問したのか」と言うと、 「もう放射線をやっている人は誰もいません」。
大手のテレビ、新聞は「安全と言ってほしい」と言うので、取材は拒否しました。

週刊誌はまだマシでした。過剰に反応しすぎたとも思えない。
特に女性記者は、本能的に危機を察しているようでしたので、できるだけ丁寧にお答えしました。
こういうことは過剰に反応してトントンです。
2000年の別冊宝島『これから起こる原発事故』に専門家の緊急警告が記載されています。
当時は書きすぎではないかとも思ったのですが、地震、津波、規模、発電所名等々、何もかも今回の事故が当然起こると予想したものでした。

●除染で被曝し、放射能が拡散する

小若 除染にも問題がありますね。

野村  除染することの怖さをよくわかっていないのです。
除染のためには誰かが汚染地に入らなければなりません。その作業者はどんな格好をしていますか?
除染すれば、その作業者が被曝することは明らかで、膨大な数の被曝者を出すことになります。
汚染した今となっては、いかに放射能を拡散させないかが重要です。


小若 そのとおりのことを、私も体験しています。
昨年6月、福島へ取材に行ったのですが、二本松から伊達市まで30㎞を走りながら、山がすべて汚染されたので、 除染しても山から汚染が下りてくると感じていました。
伊達市で小学校に行くと、今度、原子力規制委員会の委員長の候補になった田中俊一氏が、除染の実践と研究を行っていたのですが、 田中氏は私の防塵マスクを指さして「そんなの意味ないよ」と言ったのです。もちろん、作業している人は誰もマスクを付けていませんでした。
校庭のアスファルトの汚染はグラインダーで削らないと線量が減らないと説明し、校庭の土手とプールを掃除していたのですが、この学校の裏にも山があり、 その後、除染しても元に戻った例がたくさん出てきています。

●日本人の良心を完全に否定した政府

野村 1993年に、ソビエト連邦が原子力潜水艦の放射性廃棄物を日本海に投棄したとき、 日本政府は国際問題だと言って、猛烈に非難しました。そのときの調査では、日本海の海底土から最大7ベクレル/㎏の放射性セシウムが検出されています。
 福島では4月1~6日の6日間で、セシウム940兆ベクレルを海洋に漏出したと東電は話しています。 6日間でセラフィールド核燃料再処理工場の1年間の海洋漏出量の放射性物質を放出したことになり、ヨウ素を含めると4700兆ベクレルになります。
福島の海底土では、30㎞圏外でも8000ベクレル/㎏を超える放射性セシウムが何度も検出されているのに、 自分のところが放出したら「希釈されて安全になるから、どんどん食べてください」と、政府、メディアは宣伝しました。
 国内のみならず、外国に対しても「日本の農産物は安全です」とやりましたから、これで日本人の良心は完膚なきまで、国際的に否定されたのです。
そのことを日本人は思い知らなければいけません。かつて、放射線廃棄物をコンクリート封入、
ガラス化などすれば安全だから、フィリピン沖の公海に廃棄したいと日本政府が申し出て、それなら東京湾に捨てたらどうかと言われたことを思い出します。
 腐っている。日本人の魂が疑われているのです。

●発ガン物質と放射能は、孫にも発ガン
小若 野村先生は30年以上前に、放射線や化学物質が、世代を超えてマウスを発ガンさせることを実証し、 国際的に大反響を呼んだ「大阪レポート」を発表されています。
この実験は、どのように行われたのですか。

野村 まず、ウレタン(カルバミン酸エチル)で確認しました。
ウレタンをオスのマウスに注射し、しばらくしてメスと交配させると、ほとんど元気で生まれますが、 その子たち4千匹余にガンが出るかどうかを見ていくと、有意差が出てきましたので、
1975年1月に「キャンサー・リサーチ(米国癌学会誌)」に発表しました。

小若 1979年に新聞で「発ガン物質・孫にも影響」と出たときは、すごいことが実証されたものだと思いました。
ただ、ウレタンになじみがなかったので、人に注射されているとは知りませんでした。

野村 僕も鎮静剤の一つだったとしか知りませんでした。それが、非経口医薬品の溶剤として大量に使用されていたのです。

小若 記事の中にはウレタンと放射線の実験結果が出ていましたが。

野村 遺伝的な影響を証明するのに一番大切なのは、
確実にDNAをやっつけるものがいいので、
ウレタンに代わって放射線を使いました。
放射線は瞬間的に作用するので、オスに一発当てて、しばらくしてから正常なメスと交配させ、
受精率や流産、奇形を見て、それから、いつになったらガンが発生し、 その頻度がどのくらいかと。

●量に応じてガンが出る
小若 ずいぶん詳しく調べられたのですね。

野村 遺伝学者は遺伝子の変化を調べますから、 生まれた直後の形態、機能の違いを調べるところまででした。
突然変異については、膨大なデータがありましたが、人類によく見られる疾病(ガン、形態異常、生活習慣病等)はどうなのかは誰も調べていませんでした。
私は外科医でしたから、すべての疾病に対し、先の世代がどうなるか臨床のかたわら、我慢してやっていました。

小若 だから、国際的な発見をされたのですね。
論文の表を見ると、先生は1970年代から、被曝量の多さと、ガン発生数の関係がわかる実験をされていたことになりますが。

野村 70年代までは、ガンが出るか出ないかしか実験しなかったのですが、 発ガン物質を1000分の1の低量まで投与量を変えて追いかけると、きれいな線になりました。
 私の1975年10月のキャンサー・リサーチの論文は、世界で初めて「化学物質で用量効果関係」を描いたもののようです。
実際、この曲線から、注射薬に含まれているウレタンの量を計算できました。
後日、化学的に定量したのと完全に一致していました。

●国際的な大反響
小若 そんな前に、今でも通用する精密な発ガン実験を行われていたとは、すごいですね。

野村 1978年にイタリアの古都ペルージアで開かれた国際学会で発表すると、 有名な遺伝学者がすぐに奇形で追試確認をしてくださったので、ガンも含めて「ネイチャー」にまとめの論文を出しました。
ヨーロッパでは、日本と違って遺伝に関して非常にセンシティブです。 何か悪いことをすると三代たたるという考え方があり、だから悪いことをしない方がいいというのです。
最初の論文では、親に放射線を当てて、子どもから孫まで影響したのを出したので、非常に反応が強かったですね。

小若 すごい評価でしたね。

野村 ネイチャーの論文をイギリスの新聞「ガーディアン」もトップ記事で紹介してくれましたし、 多くのテレビ座談会がなされたようです。アメリカの「サイエンスニュース」でも紹介されました。

小若 当時、日本人が「ネイチャー」に出るのはまれでしたね。

●人は影響が出やすい
野村 論文審査では何も指摘されず、関連論文が4本載りました。
当時、ネイチャーは1誌しかなく、すべての自然科学分野を含めて週20論文くらいしか載りませんでしたので、多かったのかもしれません。 その中で大事なことがあります。放射線を一度浴びただけで、子や孫にガンが発生しますが、突然変異に比べたら100倍以上高く増加したのですが、 それでも、せいぜい10~20匹に1個ガンが増える程度でした。ところが、生まれた子どもにも微量のウレタンを打つと、子どもはガンだらけになりました。 2回目に有害物質をかけると、影響が数倍に上がりました。多くの追試確認がなされました。放射線も同じです。

小若 それは、福島で被曝した人が、後で放射能や化学物質で汚染されたものを食べたら、ガンが出やすいということですか?

野村 マウスの実験はきれいな状態で行いますが、人間は違います。
放射線を浴びた後、親も子どもも、発ガン物質や放射能を含む食べ物も食べる可能性があります。
そうすると、ガンにかかりやすいということです。


小若 シンプルな動物実験の結果よりも、ヒトの方が危ないと考えられるわけですね。

●再処理工場の従業員の子どもに白血病

野村 ヒトでは、イギリスの核燃料再処理工場セラフィールドの例があります。
ここは、海洋汚染もあったし、シースケール村など周辺の汚染もありました。住民は、直接被曝している上に、家庭では放射能汚染食品による被曝があります。
それで、全体的に白血病の頻度が高かったのは、間違いないのです。1990年に、ここの男性従業員の子どもに白血病のリスクが7~8倍高いという論文を サザンプトン大学のガードナー教授が出したのです。
 これは、まさに私のマウス実験と同じことが、ヒトで調査された結果で、精子被曝が子どもの白血病の原因として大騒ぎになり、すぐに被害者による裁判が起きました。
しかし、患者は4人なので、裁判にはもともと無理なところがあり、夜中の3時頃に、5mものファックスで質問が来るのに閉口しました。
 裁判の結論は「統計学的には有意差が出たけど、わずか4例のことなので、すぐに人間には当てはめられない」ということでした。
ところが、珍しく裁判長のコメントが付け加えられたのです。「子孫への影響をみるこの研究は極めて大事であるから、今後、世界中で研究が推進されることを望む」と。

●チェルノブイリ原発事故
小若 チェルノブイリの汚染地では、どうなっているのでしょうか。

野村 事故後10年近くたち、国際機関が調査をやめ、国際援助もなくなったころ、 ユネスコと現地の要請で、文部省(旧科技庁は関与せず)と、民間助成金の支援を受け、生態系への汚染と遺伝的影響を調査しました。
 地上の放射能は減少しても、動植物には、恐れていた強度の汚染、生物濃縮が起こっていることをいち早く証明しました。 事故直後に、放射性ヨウ素で汚染された牧草を食べた乳牛のミルクを飲んだ子どもの甲状腺に、放射性ヨウ素が大量蓄積し、それが原因で甲状腺ガンが高発していました。 放射性セシウム等の内部被曝による影響については、ガンが発生するまでの年数が足りないのだと思いますが、徐々に増加しているとの報告があります。
 遺伝的影響に関しては、英国のグループが、汚染地域の子どもで、放射線等で変化の起きやすい配列のDNAに突然変異が増加していると1996年に報告しました。
汚染を除去した作業者の子どもでは、突然変異の増加が疑問視されていたので、マウスで確実に検出できている突然変異を、 ルカシェンコ大統領の協力も得て、除染作業者の子どもを調査しました。 陽性にはなりませんでしたが、これは、被曝量が50ミリシーベルト以下と少なかったからだと思います。
 ところが、ベラルーシとイタリアを行き来しているツバメの子どもを調べた報告では、反復配列したDNAの突然変異が3.6倍も増加し、有意差が出ています。 ウクライナのツバメとの比較でも2倍くらい増加しています。
 これからも調査は必要ですが、放射能が大量に放出されたのですから、ヒトに異常が出ることは確実です。

●大きな影響がある内部被曝
野村 私が実験したのは瞬間の外部被曝で、外部被曝でもじわじわ被曝すると、ガンと奇形の頻度は落ちます。
だから、環境から受ける慢性被曝のときは、ガンと奇形が少し出にくい可能性はあります。
 しかし、食べると放射能が体内に留まって内部被曝になるので、様相は一変すると思います。
この内部被曝の実験はほとんどないので、チェルノブイリで影響を調べることが大きな課題なのです。
 福島は、チェルノブイリのミニコピーです。

小若 福島でも内部被曝の影響が心配です。
1970年代には、病気になりやすくなる「弱有害遺伝子」が増えると言われていましたが、
遺伝子がよくわかるようになった今では、先生の実験結果は、どのような原理だと説明されるのでしょうか。

●遺伝子の変化が蓄積

野村 1978年に最初の論文を発表したとき、 なぜガンが、子どもに、通常の突然変異に比べて100倍以上もの高頻度に発生したのか、二つの可能性を書きました。
 一つは、たくさんのガン遺伝子があり、そのどれかに変異が起こった可能性です。
例えば、マウス肺腫瘍発生に関与する遺伝子は、免疫関係だけでも当時200以上の遺伝子がわかっており、
「それにヒットしたのなら、200倍の高い頻度で出てもおかしくない。1000倍出てもおかしくない。それで十分説明ができる」と、 多くの先生が支持してくれました。
 しかし、ガンになり易さの遺伝であること、しかも、親マウスが被曝すると、子どもに何百回もの細胞分裂を経ても伝わる変化があり、 そのマウスが生後に環境の有害物質に曝露すると、ガンが高発、促進されることがわかっていました。
 この論文は、1990年代後半になって、生殖細胞で遺伝的不安定性を示した最初の論文と言われたように、 とても、突然変異で説明できるものではありません。
 そこで、もう一つの原因として、通常の遺伝子の機能にわずかな変化が起き、
その蓄積でガンの頻度が上がった、と書きました。

小若 免疫機構がちょっと弱くなるように、とか。

野村 そうですね。健康状態が一番影響を受けるのは、免疫関係の遺伝子です。
 遺伝子は、「有害」でも「生体の正常機能に関与しているもの」でもよく、 その発現のわずかの変化が蓄積し、遺伝したので、何十代にわたってガンが発生しやすくなった、と考えたわけです。

 放射線に一度、被曝しただけで、何代にもわたり、肺腫瘍、肝腫瘍、白血病等にかかりやすいマウスになりました。

●全身の細胞で変化が起きていた

野村 このことを証明するため、遺伝子の働きと「発現」を調べています。
 親に放射線を照射し、子どもが生まれて、その子にガンが出た臓器を調べると、非照射対照群のマウスに較べ、ガン組織で遺伝子の発現が数倍、増減していました。
 遺伝子発現を分析してみると、ガン組織だけでなく、その臓器の正常部分の組織にも多かれ少なかれ、同じような変化がすでに存在していました。
 子どもの臓器でそういう変化が起きていたので、ガンにかかりやすくなっている、と説明したのが、2000年から2003年ごろのレポートです。

●注意しても、しすぎることはない
小若 食品の放射能汚染は減ってきましたが、今でも影響を受けないようにするのがいいのですね。

野村 放射線障害で最も恐れるのは、それが一瞬の被曝であっても、 細胞、遺伝子などに起きた傷が残り、将来のガンや遺伝的影響に結び付くことなのです。 ましてや、内部被曝の場合、放射能を出すもの自体が、長期に体内に残存するのですから、 注意しても、しすぎることはありません。

月刊誌「食品と暮らしの安全」2012年9月1日発行 No.281



(田中龍作ジャーナル)さん
http://tanakaryusaku.jp/2014/06/0009475
ザ・御用学者、原子力規制委へ 「スタンスはこれから考える」

安倍政権が原子力規制委員会に送り込んだ田中知(さとる)東大教授がきょう、規制委参事に就任した(規制委員に就任するのは9月19日の予定)。
 田中教授は日本原子力学会会長、原子力産業協会理事などを歴任。ザ・御用学者ともいえる田中教授は東電記念財団や原発メーカーなどから760万円の報酬、寄付を受け取っていたことが明らかになっている。
 世間の常識に照らし合わせた場合、自分に多額の寄付をしてくれる相手をまともに規制できる訳がない。

 田中教授は辞令を交付された後、ぶら下がり記者会見に応じた。田中氏は「国会の決定を受けて」「(原子力規制委員会が)孤立しないように」を連発した。
 国会は与党の自公と野党最大会派の民主党が原発推進派だ。「国会の決定を受け」れば、規制が推進派寄りになるのではないか?
 筆者がこう質問すると、田中氏は「ない」と答えた。
 「(原子力規制委員会が)孤立しないように」とは塩崎恭久・元官房長官が、再稼働に向けた審査を急ぐように規制委員会に圧力をかけに来た際の言葉である。この点についても筆者は質した。
 田中氏の答えは「どこの国においても孤立しない独立性がポイントになっている」と禅問答のようであった。
 マスコミ記者が「中立性をどのように保ってゆくか」と聞くと田中氏は次のように答えた―
 「国会で議論されたことであって(…この後、聞き取れず、滑舌の悪さは安倍首相以上だ) 規制委員会というのは国民の安全を守るという大きな目的がある。大きな観点から検討するという大きな目的がある。大きな目的を感じながらやってゆきたい」。 こうなると全く意味不明だ。答えになっていない。


 原子力産業や電気事業者から受けた多額の寄付についても記者団から質問が出た。田中氏の答えは要領を得ないものだった― 「適格性については私の方からコメントする立場にない。国会の議論のなかで(この後、聞き取れず)…国会の決定を受けて、それを受け止めてやってゆきたい」。
 業を煮やしたフリー記者の上出義樹氏が「(田中氏は)原子力村から寄付を受けていた。一般から見るとどうしても再稼働を後押しするために選ばれたと思われるが…?」と突っ込んだ。 田中氏の答えは―
「規制委員会は人を守るという大きな目的がある。そういう観点から国会が私を送り出したと思っているから、ここの所を深く受け止めてやってゆきたい」。
 田中氏は何一つまともに答えなかった。わざとなのか。それともこういう思考回路なのか。
ひまがあったらICレコーダーを聞き直して「国会」という言葉が幾度出てきたのか、数えてみたい。
 禅問答で はぐらかし続けた田中氏が返答に窮したことがあった。記者団から「これまでは(原発を)推進する立場だった。これからは規制当局(の一員)となる。ご自身としてどういうスタンスをとるのか?」と問われた時だ。
 田中氏は「ちょっとまあ~これから考えたいと思う」。
 地震学者で再稼働に厳しい姿勢で臨んだ島崎邦彦委員は、表向き任期切れで原子力規制委員の職を解かれる。原子力業界や電事連と近い自民党議員が公然と島崎委員の退任を求めていた。
 こうした中、原子力村と浅からぬ関係にあった田中教授が原子力規制委員に就任する。世論の強い反対があろうとも原発再稼働に突き進む安倍政権が押し込んだ人物だけのことはある。




(夢のタネ)さん
http://ameblo.jp/135215/entry-11877726850.html
好き放題に犯されていく国民主権


【東京新聞 本音のコラム】 法政大学教授 竹田茂夫より

■プライドと堕落
日本原子力学会の元会長で、原発を推進してきた田中知(さとる)氏が原子力規制委員に指名されるという。
規制当局が業界と同じマインドセットでものを考え、カネとコネの一蓮托生の関係に入ることを「規制の虜(とりこ}」という
国会事故調査委員会は、規制当局が原発産業の虜になっていたと痛烈に批判した。田中氏の場合には、推進組が規制する側に回るのだから、帰省の虜というより、回転ドアとでもいうべきか。

俎上に載せられているのは、氏の主観的な学問的良心ではない。最低限必要な規制委の中立性の形式さえも無視して恥じない現政権のおぜん立てを利用し、学界の重鎮としての知的・社会的既得権を守ろうとする客観状況のグロテスクさだ。
専門家の保身がいかに水俣病問題をこじらせてきたか。津田敏秀氏は『医学者は公害事件で何をしてきたのか』で、彼らの堕落を暴露している。
水俣病の認定基準(1977年条件)の誤りが、多くの未認定患者と長引く紛争と苦痛を生み出してきた。その過ちを自覚しながらも、公式には認められない専門家たちは、審議会で四苦八苦して屁理屈をひねり出そうとした。
自分の対面が患者の救済より大切なのだ。原発の危険性や核燃料サイクルの破綻は明らかなのに専門家はなおもしがみつく。矜持(きょうじ)はどこに行ったのか。

経済産業省/資源エネルギー庁
総合資源エネルギー調査会基本問題委員会
第2回 配布資料

これだけ読めばわかる、田中知
「田中委員 提出メモ」
「見出し省略」
「前略」
1F(福島第一)事故は、日本の原子力発電所あるいは軽水炉技術が元々もっていたリスクが、地震及び津波の来襲をトリガーとして顕在化したものであり、1F事故によって原子力の技術的リスクが高まったというわけえはないことに注意を喚起したい。
もちろん、その顕在化を防げなかったという点については痛切な反省と徹底したアクシデントマネジメントの再確立が必要である。しかしながら、ひとたびそれがなされ、かつ上記のような取り組みを通じた所要の技術的対策の実施や制度的な基盤整備が進み、再発防止に万全の対策を取ることによって、原子力発電所の技術的リスクを充分に低いレベルにまで制御できると考えられる。
「絶対安全」ということは誤解を生むものであるが、絶対安全に近い安全の確保を追求しつつ、環境への放射性物質の放出が起こるような事故を現実的になくせると考える。

「中略」
原発の軌道に際して地方自治体の了解が必要であるが、種々の理由により遅れることがある。
電力の安定供給という観点ではこのようなことに配慮し、適切な対応が必要であろう。
このような社会的リスクの根幹にあるものは、結局のところ、一般国民の原子力技術体系やその担い手に対する信頼感の程度に帰結する。原子力の社会的リスクを理解し、考量(原文ママ)し、受任可能な水準に制御するためにも、原子力発電所の運営主体たる電力会社、設計・施工の主体たるメーカー、規制主体等の各々のアクターが、この機会に今一度信頼の再獲得に向けた努力を築き直していくことが、何よりも大切である。
中略
技術立国であり、それによる国際貢献が求められており、それが国益にも叶うと考えられる我が国としては、中国などの原子力を拡大していく国や、ベトナムなど新規導入国に原子力技術・規制等での貢献が必要である。
後略

難局から逃げ回ってナショナリズムを煽るだけの逃げ腰に明け暮れている三流の政治家が首相やってんだから、そんなの、いまさら不思議がることでもないか・・(^ ^;
この国の政治家と専門家、そして見て見ぬふりをする国民は、この現実の延長上に、浮かび上がる(よ、きっと)底なしに不毛な未来をみようとはしないのだろうか?
このままなら、来るべくして来るであろう卑劣な未来。
ほら、また、あそこで、おギャーと生れたその子の未来に。
そういうみなさんは・・・


善良な市民』  /歌詞/歌:忌野清志郎

泥棒が 憲法改正の論議をしてる
コソ泥が、選挙制度改革で揉めてる
でも 善良な市民は 参加させてもらえず
また 間違った人を選ぶ

泥棒が 建設会社に饅頭をもらってる
金屏風の陰で ヤクザと取引してる
でも 善良な市民は ゴールデンウィークに
ディズニーランドで 遊ぶしかない

泥棒が 国際貢献をしたがっている
大義名分を掲げ また 二枚舌を使う
でも 善良な市民は 見知らぬ土地で
弾に当たって 死んじまうだけさ

お日様が また昇る
泥棒にも 市民にも照らしている
神様は いったい何をしてる
物を売り捌いて そう 金儲けしてる

善良な市民は 小さな家で
疲れ果てて 眠るだけさ

善良な市民は 新しいビールを飲んで
プロ野球に 熱中するだけさ
競馬で大穴を 狙うだけさ
飯代を 切り詰めたりして 
Jリーグを 見に行くだけさ

それが善良な市民の生き方さ
善良な市民の生き方さ
善良な市民のみなさんの暮らし
市民の市民たる生き方さ

どうせ どこかで 死んじまうだけさ
弾に当たって 死んじまうだけさ


「Rip It Up」Orange Juice

今日の一曲は、オレンジ・ジュースの「リップ・イット・アップ」です。







リップ・イット・アップリップ・イット・アップ
(2014/03/05)
オレンジ・ジュース

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「Easy Lover」Philip Bailey Duet with Phil Collins

今日の一曲は、フィリップ・ベイリーとフィル・コリンズの「イージー・ラヴァー」です。












チャイニーズ・ウォールチャイニーズ・ウォール
(2013/07/24)
フィリップ・ベイリー

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楽器を弾かないにも関わらず作詞・作曲ができるミュージシャン、Arthur Alexander

「Lonely Just Like Me」ARTHUR ALEXANDER

皆さんに質問です。ビートルズとストーンズとボブ・ディランがカバーした唯一のミュージシャンは誰でしょうか?
この質問に答えられる人は相当な音楽通だと思います。
はい、答えはアーサー・アレキサンダーです。
アーサーのことを知らない人が大多数だと思いますが、このエピソードを聞いただけでも、いかに彼が優れたミュージシャンだということが理解できるのではないでしょうか。

アーサーは、1940年にアラバマ州シェフィールドで生まれ、1961年にストーンズがカバーした「ユー・ベター・ムーヴ・オン」でデビューし、チャート24位となるが、その後は商業的には成功せずバスの運転手となる。
その後月日は流れ、1993年に、スプーナー・オールダム、ダン・ペン、ドニー・フリッツといったマッスルショールズの“職人ミュージシャン”による呼びかけと協力によって、超久しぶりに発表したアルバムが今作品である。

アーサーはオーティス・レディングやウィルソン・ピケットのようにシャウトするソウルフルなヴォーカルスタイルではないのだが、淡々と語りかけるような“温かみのある声”を持ったミュージシャンであった。自然に聞き手を“幸せな気分”にさせてしまうのだ。
そして、彼の偉大な点はその類まれな才覚にあると思う。その才覚とは、“楽器を弾かないにも関わらず作詞・作曲ができる”ということだ。それも前述したようなトップ・ミュージシャンが惚れこむほどの名曲を作ってしまうということだ。
このような特殊な才覚を持ったミュージシャンを私は他に知らない。
私自身“全く楽器の弾けない音楽好き”であるため、このエピソードを聞いたとき、「ひょっとして、俺でも作曲できるかも・・・」と思い、頭で思いついたメロディーを携帯に録音したりもしてしまったのだ(笑)。冗談はさておき、私のような人間にも希望を与えてくれる、ある意味“希望の星”でもあるのだ。

残念なことに、このアルバムを発表した年の6月9日にアーサーは心臓発作で他界してしまう。まだ53歳だった。
実は追悼の意も込めて、今回アーサーのアルバムを紹介しようと思いました。
何年も音楽活動をしていなかった人間が、亡くなる直前にアルバムを発表することになるとは・・・。それもこれだけ温かみのある素晴らしい作品を・・・。
「人間の人生というものは実に不思議なものだな」と、つくづく感じてしまう。
しかし、「人生の価値はその長短ではなく、生きている間にどれだけ価値のあることを残せたか」であると私は思う。その点、アーサーほど人々に“音楽が本来持つ温かな感情表現”を伝えてくれたミュージシャンも数少ないと思う。
天国にいるアーサーに、感謝の気持を伝えたい。














評点:100点



Lonely Just Like Me: The Final Chapter (Dig)Lonely Just Like Me: The Final Chapter (Dig)
(2007/10/09)
Arthur Alexander

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「The Spark」AFROJACK ft. Spree Wilson

今日の一曲は、アフロジャックの「ザ・スパーク」です。







フォーゲット・ザ・ワールドフォーゲット・ザ・ワールド
(2014/05/21)
アフロジャック

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バグパイプのジミ・ヘンドリックス、CARLOS NUÑEZ

「DISCOVER」CARLOS NUNEZ

カルロス・ヌニェスの2013年のベスト・アルバムである。
カルロスは1971年7月16日、スパニッシュ・ケルトの地であるスペイン・ガリシアの中心都市ビーゴで生まれた。8歳でガイタ(ガリシア地方のバグパイプ)を吹き始めた。
伝統音楽家として著名な曽祖父以下、極めて音楽的な家庭環境で育つ。18歳でマット・コングリオというトラッド・フュージョン・バンドを結成する。1995年、96年とチーフタンズのアルバムに参加し、96年に初のソロ・アルバム「スパニッシュ・ケルトの調べ」を発表し、現在に至っている。ビルボード誌はカルロスに「バグパイプのジミ・ヘンドリックス」との称号を与えている。

2枚組みのアルバムだが、どの曲も素晴らしい。ヴォーカルのある曲、インストメンタルの曲、静かな曲、アップテンポの曲と、とてもバラエティーに富んでいる。
ほんの一部の曲を紹介すると、オープニングの「AMANECER・ドーン(夜明け)」は、情緒的で本当に夜明けを想起させる名曲である。「A IRMANDADE DAS ESTRELAS・ブラザーフッド・オブ・スターズ」は、スペイン各地の舞曲のメドレーで、アコーディオン奏者はトリキティシャ(バスクのダイアトニック・アコーディオン)奏者として世界的名声を誇るケパ・フンケラである。実に軽快で気持いい。「GUADALUPE・グアダルーペ」は、チーフタンズ、リンダ・ロンシュタット、ロス・ロボスが参加しているラテン風の陽気な曲だ。「PASACORREDOIRAS・パサコレドイーラス」、「THE RAGGLE TAGGLE GIPSY・ラッグル・タッグル・ジプシー」は、ともにカルロスのバグパイプが炸裂している。後者はなんと、ウォーターボーイズのマイク・スコットがヴォーカルに参加している。
とにかく、理屈抜きに「音楽って、本当に素晴らしいものですね!」と、再認識させてくれるアルバムである。是非、皆さんも、「一家に一枚」このアルバムを購入して、“ガルシアの碧い風”を体験してみて下さい。















評点:100点




ディスカヴァー~ベスト・オブ・カルロス・ヌニェスディスカヴァー~ベスト・オブ・カルロス・ヌニェス
(2013/08/28)
カルロス・ヌニェス

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「 Lay Your Money Down 」SOLAS

今日の一曲は、ソーラスの「レイ・ユア・マニー・ダウン」です。





「クリスマス・イブ(英語ヴァージョン)」山下達郎

今日の一曲は、おもいっきり季節はずれですが(笑)、山下達郎の「クリスマス・イブ(英語ヴァージョン)」です。







クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)(通常盤)クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)(通常盤)
(2013/11/20)
山下達郎

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「ダンデライオン ~ 遅咲きのたんぽぽ」松任谷由実

今日の一曲は、松任谷由実の「ダンデライオン ~ 遅咲きのたんぽぽ」です。
ユーミンのヴァージョンがないようなので、仕方なく別ヴァージョンで。










ダンデライオンダンデライオン
(1989/06/28)
松任谷由実

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あの戦争は俺たちがやったんだ

「二.二六事件という名の偽旗テロによって生み出された太平洋八百長戦争」


以前、太田龍氏の語る「二.二六事件の真相」についての記事を書いたが、さらなる貴重な動画を三つ見つけたので紹介する。
一つ目は、「二.二六事件で死刑となったはずの栗原中尉が実は生きていた」と、旧陸軍士官で、財界の黒幕である人物の証言を紹介した内容である。
一部、内容を書き記す。
二.二六事件の目的は、「和平派の弱体化を図ること、それと同時に、皇道派などコントロールが難しい極右勢力の勢いを一定程度そぎ落とす」ことであった。事件後、政府が弱体化し、東条英機を初めとする統制派が幅を利かすようになり、二.二六事件の翌年の1937年に盧溝橋事件が勃発し、日中戦争、太平洋戦争へと突入していくことになる。


次に、鬼塚英昭氏の動画である。二.二六事件は秩父宮が仕掛けたクーデターだった。
秩父宮は安藤 輝三という大尉に話しを持ちかけ、リーダー格として若い将校を仲間に入れ事件を実行させ、自分は弘前に逃げた。バーデン・バーデンの密約で皇道派の4人、岡村 寧次、小畑 敏四郎、永田鉄山、東条英機が集まり統制派が生まれる。
西園寺公一がスパイ・ゾルゲに「日本はソ連を攻撃しない」ことを伝える。シナリオ通り、対米戦争に突入していく。


最後は、NHK特集の「二.二六事件、消された真実」である。番組では、二.二六事件前に何者かによる電話の傍受があったことが紹介されている。傍受されていた通話記録の一つは、先程の動画で“生存していたとの噂のある”栗原中尉と斉藤予備役陸軍少将の会話である。会話の内容を記す。
「もしかすると、今払暁ね、攻撃してくるかもしれない」
「それでね、大活動おこそうと思ってね・・・連絡とれなかったんだ」
「内閣は真崎でなきゃ、どうしてもいかんのかい」
電話が何者かによって傍受されていたことから類推して、二.二六事件を仕組んだ仕掛け人、それも相当に権力を持っている人物が存在していることは間違いない。事件後に真崎大将を内閣総理大臣にするというまことしやかな密約を持ち掛けて、皇道派の青年将校を騙したのだろう。NHKは陸軍内部の犯行であるかのように装った報道をしているが・・・。




これで皆さんも、この国が“やらせテロ”を実行して、“八百長戦争”に突入していった真相が理解できたでしょう。この陰謀を取り仕切っていた黒幕は誰なのか、その黒幕を操っていた勢力は誰なのか、以前から当ブログを見てくれている皆さんならもう十分理解されていますよね。これが理解できていななければ、また同じことをされてしまいますヨ。
奴らに殺されてしまう前に、“八百長戦争”の真相を頭に叩き込んでおいて下さい。



「春夏秋冬」泉谷しげる

今日の一曲は、泉谷しげるの「春夏秋冬」です。








春夏秋冬春夏秋冬
(1994/11/18)
泉谷しげる

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テンプレート説明

このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。
背景はスライドショーになっています。

◎プラグイン説明

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。
←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。
このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

※最上部メニューバーの上に隙間がある方

最上部のメニューバーの上にFC2検索バー用のスペースを設けています。
検索バーを表示しない設定にしている方は、cssの最上部メニュー.MegaMenuの中にあるtop:27pxをtop:0に変更してください。

◎背景スライドショー説明

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