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嘘八百のこの世界

ソウルマン

Archive2013年06月 1/1

  • 「まもなく日本が世界を救います ベン&龍10の緊急提言」太田龍 ベンジャミン・フルフォード2007年の書である。「陰謀」の世界では、小学校レベルのフルフォード氏と、博士レベルの太田氏では、そもそも「同じ土俵の上で対話する」ことに問題があると思うが、この時点では、「理解力の浅いフルフォード氏」に、太田氏は怒ることもなく暖かく見守るかのようなスタンスで、フルフォード氏の発言に耳を傾けていたのが微笑まし...

  • 「イエズス会とキリシタン大名による日本人奴隷貿易の真実」先日、紹介した「信長と十字架」におけて、「戦国時代に何故、キリシタン大名があんなに多くいたのか?」との疑問を提起したが、その理由を以下のようにまとめた。「イエズス会が、鉄砲の火薬の原料である硝石と引換えに、日本人女性を奴隷として海外に売り飛ばしていた事実があった。そして、その硝石欲しさのために、地方大名がイエズス会と懇意になって、自身の地位・...

  • 「アメリカが隠し続ける金融危機の真実」そして最後まで奪われる日本ベンジャミン・フルフォード2009年の書である。サブプライムローン問題の真相、アメリカ軍産複合体と金融資本家、ビルダーバーグ会議、エコノミック・ヒットマン、日本に仕掛けられたバブル崩壊、基軸通貨としてのドルの崩壊等、著者独自の視線での展開が著されている。ここでは、「9.11同時多発“やらせ”テロ及び、アフガニスタン侵攻・イラク侵攻と軍産...

  • 「ジャズ、ゴスペル、ブルース、ソウル、カントリー、ジャンルの垣根を飛び越えた努力の天才シンガー RAY CHARLES」今日は、レイ・チャールズの命日である。彼のライブは、一度だけ来日時に観た。オープニングで「ミスター レイ・チャールズ」というMCの紹介で始まり、たどたどしく登場してピアノに座って歌いだしたのを覚えている。演奏時間もかなり短かかった(1時間もなかったと思われる)が、独特のオーラを放...

  • 「信長と十字架」<天下布武>の真実を追う第二部立花京子第一部は、信長とイエズス会・南欧勢力との関係、そして、それらを結びつける公家・武士勢力・大友宗麟や堺商人について記した箇所が中心となったが、第二部では、いよいよ、最大の関心事である「本能寺の変の黒幕」に迫っていく内容となる。以下、引用開始。*京都馬揃えは、華々しく行なわれた。天覧にそなえたからには、主賓は当然、天皇であるべきである。だが実はそう...

  • 「信長と十字架」<天下布武>の真実を追う第一部立花京子2004年の書である。この書を読むきっかけは、「何故、戦国時代にキリシタン大名があんなにたくさんいたのだろう?」との疑問を持ち、調べるうちに「キリシタン大名を操っていたイエズス会こそが、本能寺の変の黒幕である」と感じるようになり、「私と同様の結論を提示していると思われる」この書の存在を知り、強い関心を持ったからです。大作であるので、二編に分けて...