2013年03月の記事 - 嘘八百のこの世界

嘘八百のこの世界

この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

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2013年03月の記事

大いなる秘密、シリウスと人類と人魚伝説

「知の起源 文明はシリウスから来た」
ロバート・テンプル


本書の第一版が出版されたのは1976年だが、日本版は1998年である。
本書の序文によると、1995年にフランスの天文学者ベネストとデゥヴォンが、「シリウスCと名付けるべき赤色矮星の存在を推定した」との理由から、かつて「シリウス星から知的生命体が地球に訪れた」とする著者の仮説が決定的になったと述べられている。しかし、ウィキペディアにはシリウスAとBについては記載されているが、シリウスCについては全く触れられていない。一般学説と著者の間には、かなり温度差があるようだ。
本書は、「地球から8.7光年彼方にあるシリウス星系(おおいぬ座)の、肉眼では見えない二つの伴星(シリウスBとC)について、アフリカのドゴン族が、きわめて正確な天文知識を継承している」という謎を検証しようとした、著者いわく<新種のミステリーでも、予言書の類でもない、あくまで最新の人類学や天文学の研究成果による科学書>である。
以下、一部引用。




*私がアーサーと本当の意味で出会ったのは1961年のことである。当時、私は16歳で、ペンシルヴァニア大学の学生だった。
アーサー・ヤングは世界中の様々な神話に興味を持っていた。小部族の神話を紹介した「アフリカの世界」という本を教えてくれた。その本の中に、ドゴン族という小部族に関する一章があった。マルセル・グリオールとジェルメーヌ・ディテルランというフランスの人類学者が書いたものだった。
アーサーによれば、それはドゴン族の宇宙論について調査したものであるという。その一章を実際に読んだとき、その中の一パラグラフが私の長年にわたる研究の始まりだった。

シリウスの周囲を廻る「ディジタリアの星」と呼ばれる星が創造の出発点である。ドゴン族によれば、この星はすべての星の中で最も小さく、最も重い星であり、すべての種子を内包しているという。その自転し、シリウスの周囲を廻る動きは、宇宙におけるすべての創造を支えている。その星の軌道は暦を決定する

この「ディジタリアの星」(シリウスB)なるものが実在するか否か、二人の人類学者は言及していない。当時、私もアーサーも、シリウスBという白色矮星がシリウスの周囲を公転していることを知っていた。また、白色矮星が「最も小さく、最も重い星」であることも知っていた(当時は、まだ中性子星やブラック・ホールのことはあまり知られておらず、パルサーに至っては発見すらされていなかったのである)。
ドゴン族という未開と思われる部族が、なぜシリウスBの存在を知っているのか?・・・・・

ドゴン族から秘伝を教えてもらうにあたり、グリオールとディテルランは数年にわたって彼らとともに生活し、さらにドゴン族以外の人物に秘伝を教えてもよいかどうかを決定する神官会議を経て、ようやく四人の指導的な神官から情報を引き出すことができた。・・・・・

グリオールとディテルランは、「ディジタリア」という星に関するドゴン族の知識を紹介しているだけで、どのようにしてドゴン族が「ディジタリア」に関する知識を得たかについては、「肉眼ではほとんど見えない星の動きや性質について、観測機器を持たない人々がどのようにして知りえたかという問題は未解決である。いや、問題提起すらされていない」と記すのみであった。
グリオールとディテルランは人類学者だから天文学に関する知識がなくても仕方ない。しかし「ディジタリア」すなわちシリウスBは「肉眼ではほとんど見えない」のではない。まったく見えないのだ。19世紀、望遠鏡を用いた観測が行なわれるようになって、初めて発見された天体なのである。

*ドゴン族は、シリウスBの公転周期が50年であることも知っていた。グリオールとディテルランは、ドゴン族の秘儀「シギ」に言及した箇所において、次のように記述している。

公転周期は二倍すなわち百年に勘定される。なぜなら、シギは「双子星」の原理を表現するために、「双子」を二人一組で召喚する儀式だからだ

さらに、ドゴン族の知識によれば、シリウスBは自転しているという。一般にはあまり知られていないが、すべての恒星は自転している。それを、なぜドゴン族は知っているのだろうか。これについて、ドゴン族は次にように語ったと記録されている。

ディジタリアは、宇宙を移動すると同時に、一年間かけて自らを回転させる。この回転を讃えるために「バド」の儀式が執り行われる

現代科学はシリウスBの自転周期を未だ解明していない。オックスフォード大学天体物理学部のG・ワーグナーに対し、シリウスBの自転周期として「一年」という数字が妥当かどうか尋ねたところ、一年という可能性はあるが、それを証明する手段はないとの返答であった。
ドゴン族は、シリウスBのことを「無限に小さい」と形容している。前述の通り、シリウスBは白色矮星であり、可視の恒星としては宇宙で最も小さい。白色矮星の特徴についても、ドゴン族は驚くべき知識を持っている。

天空で最も小さな星が、最も重い星である。ディジタリアは最も小さく、最も重い星だ。
この星は「サガラ」という金属で構成されていて、輝きは鉄より明るく、地球上の生物が力を合わせても持ち上がらないほど重い。重さは・・・・・地球上のすべての種子・・・・・あるいはすべての鉄の重さに匹敵する・・・・・


*「偉大なるヘルメス」において、G・R・S・ミードは「本物」と認定されたエジプトのパピルスから次の一節を引用している。

いと高きイシスよ、暗黒の支配者たるダイモンと連なりしものよ

繰り返すが、イシスはシリウスAである。そして、イシスと連なっているのは、「暗黒の支配者ダイモン」、すなわちシリウスAに連なっているのは肉眼で見えない伴星シリウスBであるというのである。
言うまでもなく、ミードはシリウスについて何ら知識を持たない。それにもかかわらず、この一節について次のような解釈を付している。

文中「善きダイモン」がオシリスを指していることは間違いない。なぜなら、これはオシリスの数ある呼称の中でも頻繁に用いられているものばかりだからだ。また、オシリスの名は、「黄泉の国」、「不可視の世界」、「神秘の闇」といった言葉と結び付けて語られることが特に多いのである。オシリスは暗黒の世界の支配者であるため・・・・・「オシリスは闇の神である」との神秘的古言は真実を伝えているのである

*人類の文明の起源について、トリスメギストス文書(ヘルメス文書)に関する古論文「天地の聖母」には、次のように記されている。文中、イシスとホルスが登場しているが、前述のとおり、この論文は女神イシスがホルスと対話する形式をとっているのである。

そこでホルスは尋ねた。
「母上、いかにして地球は神の恩恵を受けたのですか。」
イシスは答えた。
「その起源について語ることはできません。あなたの係累について語ることは禁じられているからです。万能のホルスよ。不死なる神々の由来を人類に知られてはなりません。世界を創造し、支配し、監督する神が、あなたの万能なる父オシリスと全能なる母イシスを遣わし、要するものすべてを与えるまでは。・・・・・
人類に生命を与えたのは、この二神なのです。祖先を祀り、聖地を清めたのは、この二神なのです。人類に法と食物と庇護を与えたのは、この二神なのです・・・・・。」





(管理人)
ドゴン族は、肉眼で見えないシリウスBの存在を知っていただけでなく、シリウスBがシリウスAを公転していること、そして公転周期が50年であることまで理解していた。そして、この「50」という数字はシュメール=アッカド文明の創造叙事詩「エヌマ・エリシュ」や「ギリシャ神話」にもたびたび登場する。また、ドゴン族は「太陽系が天の川銀河に属しており、土星が太陽系の最も外側の惑星である」と理解していた。さらに、恒星、惑星、衛星のことも理解していて、天体の動きを血液の循環に例えたとのことである。

彼らは、どのようにしてこういった高度な知識を得たのだろう。科学的観念から見ても、「肉眼で見えない星の存在を知っていた」という事実は説明のしようがない。
また、シリウスに関わる神話や信仰は、シュメール、エジプト、ギリシャ、ロ-マ、そして日本にも伝わっている。
その謎の解明は、人類誕生の謎、さらに宇宙誕生の謎の解明に繋がることを本書は示唆している。
ドゴン族は「光り輝く星シリウスAよりも、肉眼で見ることが出来ない星シリウスBが最重要な存在である」と述べているのである。
ここでは、レプティリアンではないが、「水陸両棲体そして人魚伝説」が関係している・・・・・ということだけに留めておきたいと思う。

また、ここに紹介したのは本書のほんの一部であり、様々な貴重な情報が満載の書である。
「シリウスの謎」が古代エジプトの神であるイシス、オシリスに繋がってくるあたりは、この世界を支配しているといわれるイルミナティ・フリーメイソン勢力が、古代シュメ-ルやエジプトに起源があると言われていることと、彼らが「一ドル紙幣にも示されているホルス(イシス・オシリスの息子)の目」に拘る理由が、改めて理解できた気がする。
人類に生命を与えたのはこの二神(イシスとオシリス)である。

最後に、スフィンクスはライオンではなく、「犬」であるとのことだ。これも、シリウスが「おおいぬ座」であること、そして犬神であるアヌビスと関連してくる。そして、アヌビスはシリウスAを公転しているシリウスBの軌道(軌道を時間軸と解釈することにより、アヌビスを「時間」と描写する記述も見出せる)を表すとのことである。
さらに、スフィンクスの胴体は数千年にわたって水中に没していたと著者は主張している。その証拠は頭部と比べて、胴体のみが侵食されているとのことだ。そして、スフィンクス(=アヌビス神)の胴体が水没していた理由は水陸両棲生物に繋がる・・・・・
いやはや、真実を追究するのは実におもしろい。


評点  90点

シュメール人に親近感

「十六菊花紋の謎 日本民族の源流を探る」
岩田 明


1990年の書である。前回に引き続き岩田氏の著作を読んだ。
約5千年前メソポタミアに人類最古の文明を築いたシュメール人のシュメール(SUMER)という言葉は、ラテン語ではスメルと発音し、天皇を古語ではスメラミコトと尊称する。
皇室の紋章は十六菊花紋であるが、シュメール王朝最盛期の都バビロン・イシュタル門の、巨大なライオン像の壁の周囲に十六菊花紋が配されている。
以上のことから、シュメール人と日本民族の源流を探ろうとイラクに旅立った著者のルーツ体験記である。
以下、一部引用。


*愛媛県・上浮穴(かみうけな)郡美川村の上黒岩岩陰(かみくろいわいわかげ)遺跡から昭和38年に発見された石の「印象(いんしょう)」は、およそ8千年前のもので、高さ5センチ巾4センチほどの女性像を示す緑泥片岩(りょくでいへんがん)である。
この石を粘土に押しつけ、干し固めたものが、イシハリまたはアマデルと呼ばれているものである。古代の海の戦士たちは船出する際、このアマデルを必ず身につけていったという。
アマデルとは、海士(あま)を守るという意味で、今日でいう「お守り」である。
徳島県・室戸の阿南海岸国定公園の海岸ぞいに、日和佐という町がある。ここは海士の町であり、今でも海の男たちが「海士の会」をつくり、古来からの伝統を守り続けている。
アマデルは、瀬戸内海各地の遺跡からも数多く発見されているが、メソポタミアのアッカド遺跡から出土した石の印象にも、これとウリ二つのものがある。

*「イラク人にはシュメール人の血が入っているが、シュメール人は、アラビア人ではない。中央アジアから海を伝ってイラク南東部に入り、人類最古の文明を築いた。そして、メソポタミアから消えていった。まさに謎の民族である・・・バグダッド博物館には、シュメール人の交易記録も残されており、古代に船を使って貿易を行なっていたことが判る。それによるとウルやエリドゥ、ラルサなどの港から遠くインドやアジア方面に航海していたものと思われる」(著名な歴史学者である、バグダッド大学のジョージアス・アワッド博士の言葉)

シュメール人についての最も古い伝承は、太古に7人の賢者が海から現われ、人々に文明を教えた、という内容である。その最初の一人が、ウルに現われた。この話を立証出来るのは、ウルの西方約6キロの所にある、エル・ウベイド遺跡である。

*ハンムラビ王は、BC1792年から1750年にわたる、42年間、王位についている。・・・ハンムラビはこの間、多くのシュメール人博士を用いて、後世に歴史的・文化的影響を与え、偉大な遺産となった「ハンムラビ法典」を完成させている。・・・その内容は、まず長文の序に始まり、本文二八二条が続き、しめくくりには跋(ばつ)、即ち奥書(おくがき)があって終わる。第一条から第五条までが訴訟法、第六条から第十三条までが窃盗罪、第十四条から第二十条までが誘拐罪、第二十一条から第二十五条までが強盗罪と続く。・・・特に債務者が、その債権のために、奴隷となることのないよう定めた身分保障法があることには、全く驚かされる。何故ならば、この当時の身分制度は、貴族=アウェールムと、平民=ムシュケーヌム、奴隷=ワルドゥムの三階級にはっきり分かれていた。しかもその階級差別は徹底していて、罪に対する罰の規定にまで、格差をもうけた時代だったからである。
こうした階級制度の中での弱者救済の思想は、シュメール人の「社会正義」の観念が伝統的につらぬかれていることを、如実に物語っている。
「強者が弱者をしいたげないように、正義が、孤児と寡婦とに授けられるように・・・」という跋の中の文章は、第一七七条の孤児と寡婦の立場を守る法として、はっきり定めてある。

*更につけ加えておくべきことは、BC3000年にシュメール人が発明した古拙楔形(こせつせつけい)文字が、東洋では印度の梵字=サンスクリット文字=の源となり、ヨーロッパでは、アルファベットの源となったことである。特にラテン語が、アルファベットをもとにして「文字」を万人のものとし、全世界に普及させた。ちなみにアッカド語の牛という言葉がアルプで、アルファベットのAとなり、Bは、塀囲いを表すベトゥーというシュメール語が変化したものである。アルファベットという言葉の語源までも、シュメール・アッカド語のその源を発することは、まさに驚きである。


(管理人)
著者は、新井白石の神話論を例にとり、「天」と書かれた文字はアマと読まれているが、アマという言葉は「天」のことではなくて「海」に通じるものだ、という意見を紹介している。さらにシュメール語では「母」のことを、ウム、あるいはアマと呼んでおり、ウムは海に通じアマは海女に通じる。現在イラクでは海のことをユムと発音し、海は古代より大いなる母であった、と述べている。瀬戸内海各地の遺跡から発見されているアマデルという「お守り」はシュメール由来のものであろうと感じた。

また「シュメール人の特長は目が大きく鼻も大きい。身長は高からず、つぶらな瞳で、髪の色は黒である。肩幅は広く、頑強な体軀をしている。家族主義で一夫一婦を守り、一夫多妻の部族とは一線を画している。」とのことだが、これも日本人と共通項が多いように思える。

次に七人の賢者の件だが、前回取り上げた「釈迦がスメル族であることを認め、自身は七人目の覚者であると語った」との記述が、これによって証明されたといっても良いのではないだろうか。

そして、バビロニアの王ハンムラビが発布したハンムラビ法典の内容にも目を見張るものがある。シュメールの楔形文字で記され、シュメール人博士が登用されていることからシュメール人及びハンムラビの偉大さが伝わってくる。
特に、「債務者が、その債務のために、奴隷となることがないように定めた身分保障制度がある」との箇所には感心させられる。ユダヤ・フリーメイソン勢力が実体のないマネーを使って人々を苦しめているのとは大違いである。

さらに、引用はしてないが、古事記・日本書紀以前から日本で使われていた文字があったことを記し、大分県の宇佐八幡宮に伝えられている豊国(とよくに)文字、大山阿夫利(あぶり)神社に伝わる神(じん)文字、ヘブライ文字、殷墟から発見された甲骨文字とを比較しているが、比較表を見る限り、素人目にも共通項があるように感じられる。
そして著者は、関門海峡の南西部に位置する彦島で大正13年に発見された岩刻文字を取材する。
当初は、文様の意味は全く解読出来ず「謎の絵文字」として放置されたとのことだが、絵文字のルーツは、古代北方ツングース系の楔形文字に酷似しており、また、シュメール系古拙楔形文字にあてはめても解読できるとし、その意味は、現代意訳すると「最高の女神が、シュメール・ウルク王朝の最高の司祭となり日の神の子である日子王が神主となり、七枝樹にかけて祈る」となるとのことだ。また、平成元年5月末現在で、山口、福岡、大分、佐賀、熊本の各県から、合計115個の岩刻文字が発見されているとのことだ。
本当にシュメール人の子孫が日本に来ていたのだろうか?私は彦島に行ってみたい気になった。

それから著者は、インダス文明のモヘンジョ・ダロ遺跡やニュージーランドのマオリ族や殷族(日本に渡来した秦氏との繋がりも述べている)とシュメールの関連性についても指摘している。
そして最終的には原人の定義にまで話が膨れている。このあたりになってくると、「人類の起源は古代に遠く宇宙からやって来た地球外生命体と原初の人間との遺伝子操作によるものである」とするゼカリア・シッチンやデーヴィド・アイクとの論説を想起させられるが、ダーウィンの進化論を基調とする著者の論説とは大きく隔たってしまう。
私の意見は、本当のところは判らないが、少なくともダーウィンの進化論は信じていないので、前者の論説に近いのかもしれない。

どちらにしても、前回も述べたが、日本人・そして人類のルーツを探ろうとする著者の姿勢は大いに評価したいし、見習っていかなければ、と思った。そしてシュメール人に強い親近感を感じたし、「私のDNAにもシュメール人の部分が含まれているかもしれない」と思ってしまう自分に気付いた。



評点  80点

BC六世紀に倭国(日本)は釈迦によって発見されていた!

「新・日本人起源説 消えたシュメール人の謎
世界最古の文明を築き忽然と姿を消した民族がなぜ日本に来ていたというのか」
岩田 明


1993年の書である。著者のことは太田龍氏の書に紹介されていたことで知った。
なんでも元・三井船舶の一級航海士で、海上勤務に従事していたとのことだが、退職後「約4000年前、シュメール人は海を渡り、1000年をかけて南インドから東南アジアを経由し、行く先々に根拠地をつくりながら日本に渡来した」という持論を実証するため、古代シュメール船を復元しようと決意し、インド人のクルーとともに、インドから日本までの実験航海に挑戦したとのことである。本書は、その復元記録と航海記である。
以下、一部引用。


*さて日本の神社仏閣には、多くのマンダラ=曼荼羅が残されているが、京都の仁和寺に伝わるものは、空海=弘法大師が中国からAD806年に日本へ持ち帰ったスクヨウキョウ=宿曜経を元に図像化されたものといわれている。
曼荼羅または曼陀羅とは、梵語=サンスクリット語のマンダ=本質を、ラ=所有する、という言葉を漢字音写したものであり、前述した宿曜経は、スリランカから中国へ渡った高僧・不空がインドの占星術をAD759年に漢字翻訳したものである。
所がそのインドの占星術は、遠くメソポタミアのバビロンで、計算好きのシュメール人が発明したものであり、はじめは王家の運命判断などに用いられていた、占星天宮図=ホロスコープがルーツであることはあまり知られていない。

釈迦は日本に伝わる記録によるとBC560年頃に生れ、80歳で入滅=死没し、仏陀となる。釈迦または釈尊とは、シャカ国から生れた尊い牟尼(むに)=聖者、という意味からつけられた呼び名である。また仏陀とは真理を悟った者=覚者のことである。

釈迦の教えは入滅後、500人の阿羅漢(あらかん)=梵語のアラ・ハット、によってまとめられ、一切経=大蔵経となる。釈迦によると過去に六人の聖者がいて、自身は七人目の覚者に当るとしている。阿羅漢とは仏教の修行者で、悟りを開いた者のことである。

この一切経の中にも、崇高なる霊山であるスメ山に関する記述がある。釈迦の言葉の中に出てくるスメ山=須彌山は、スメル山またはシュミ山とも呼ぶが、いずれも崑崙(こんろん)山脈の最高峰にある気高い霊山の意味である。

釈迦は自らの祖先が、スメル族であることを一切経の中の仏本行集経(ぶっぽんぎょうじつきょう)の中で説いている。

その崇尊は大転輪王で、27世の後に大須彌(スメル)小転輪王が現れ、続く56代目が釈迦の父、浄飯王である。

ちなみに転輪王とは全世界の覇者の意味で、釈迦が最高の悟りを得て最初に行なった説法を、転法輪という。これは釈迦の崇尊である大転輪王が、輪法(りんぽう)を転じて全世界の覇者となった所から取った言葉である。

釈迦について多少くわしく書いたのは、その経文の中に倭国=日本が出てくることと、重要な部族名が書かれているからである

明治32年=1899年に旧・東京帝国大学の文学部教授となった高楠順次郎博士は、日本最初のインド哲学宗教史を開講した。また昭和2年3月31日付で同大学を退官するまでに、大正新鏅(たいしょうしんしゅう)・大蔵経=百巻を編纂した。

この中の第54巻に一切経音義(いっさいきょうおんぎ)という項目がある。通称、慧琳音義(えりんおんぎ)とも言われているもので「慧琳という高僧が、釈迦の説法中の言葉の意味をわかり易く解説した字典」と理解しておけばいい。この慧琳和尚の俗姓は斐氏(ひし)であり、その師は前に触れた森林密教の高僧・不空である。

私はキエンギ号の復元建造のかかる前に、大蔵経の第54巻を購入し、自ら慧琳音義の項をたんねんに調べておいた。311頁から980頁までの中の重要な言葉を若干紹介しておこう。
倭国・・・830頁と910頁に記載がある。
[要約]=発音はウワと言う。東海の海の中にある小さな国である。身体には朱色の丹を塗っている。
・・・<以下、省略>・・・

釈迦の残した経典の中に、倭国の存在や閤蔑族についての記述があるにもかかわらず、それが魏志倭人伝ほど話題にならないのは何故だろうか。世界の歴史家は釈迦の残した史実を信用しないということなのだろうか。

少なくともBC6世紀といえば、中国の魏王朝時代より800年もさかのぼる年代である。このころすでに、釈迦が倭国の存在を知っていたということは、何処からか具体的な情報を得ていたことになる。

私の推論では、500人の阿羅漢からの報告によるもので、とくに東南アジアへの海上ルートが重要な役割を演じたものではなかろうか。阿羅漢は、道を説く伝道師でもあった。

シュメールの船乗りたちは、このころになると、南インドからセイロンを経て東南アジア各地に拠点をつくり、倭国まで到達していたと考えられるのである。


*さらにシュメール人が信仰した神々の特徴には、男女神または夫婦神の存在がある。例えば、アッカド語ではイシュタルと呼ぶ金星神イナンナの夫はタンムズであり、ラガシュの主神ニンギルスには配偶神の女神バウがいる。

およそBC3500年ごろから形成されたこのシュメールの創作神話は、多神崇拝であると共に男女神への信仰という極めてユニークな形態を持っている。この形態はエジプトをはじめインドやギリシア、そして何よりも日本の神話形成に多大な影響を与えている。

日本の記紀神話における、冒頭のアメ・ツチ=天地の始まりの章では、イザナギ・イザナミの夫婦神に至る神代七神構成が、シュメールの創作神話に酷似している。


(管理人)
著者には申し訳ないが、航海体験日誌にはあまり興味がない。「シュメールと日本の繋がり」の部分に関心があるわけだが、一番納得させられたのは、冒頭に写真が掲載されているのだが、「王と王妃が手を組んでいる粘土製の塑像(BC3000年頃のもの。メソポタミア遺跡より出土。)」と「長野県の諏訪大社近くの辻にある道祖神。男神と女神)」が非常に似通っているところだ。「男女神または夫婦神の信仰」がシュメールから日本に伝わっていることを「形」で表しているのではないだろうか。

仏教に関する説明も、ほとんど知らないことばかりで勉強になった。ちなみに、デーヴッド・アイク氏の拘る「蛇」はシュメール語で「グビ」というらしい。これも日本語の「ヘビ」のいわれなのだろうか・・・、また、シンガポールはライオン・シティーと呼ばれているが、梵語では獅子のことをシンハーと呼び、シンはシュメールにおける最高神であり、獅子の像は王宮を守護する百獣の王としてメソポタミアの遺跡から数多く発掘されていることと、ポールはメソポタミア最大の都市ウルからが変じたもので、シンガポールという名称になったのではと、シュメール起源説を推論している。これまたアイク氏は「ライオン=蛇」と論じているが・・・

そして、この書の最大のハイライトは「釈迦の残した経典の中に、倭国(日本)の記述が残されている」との内容である。教科書で習った魏志倭人伝の時代よりも800年も昔の時代だというからなおさら驚愕の事実である。著者も疑問を呈しているが、学校教育を彼ら(イルミナティ)が支配していることは理解しているが、何故に彼らはこの事実を隠すのであろう?知られたくないことがあるのだろうか・・・、それは「シュメールと日本の繋がり」そして「シュメールと釈迦の繋がり」に違いないと私は感じる。

ほとんどの日本人は自分のルーツが何であるのか理解していない、いや理解しようともしていない。古代シュメール船を復元し、自らの命の危険を冒してまで航海に挑み、「日本人のルーツ」を探求している著者に拍手を贈りたい。


評点  70点

第三世界に起こされていることがわかれば、TPPの真実が理解できる!

「竜であり蛇であるわれらが神々<下>闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理システム」
デーヴィッド・アイク




モルモン教・エホバの証人・ヒトラー・幼児虐待・ビルダーバーグ・アスパラテーム・リタリン・マイクロチップ・爬虫類脳・科学・・・etc 次から次へとレプティリアン(イルミナティ)の陰謀は続く。以下、抜粋。



*元軍事筋からの情報によると、ソルトレイクシティのモルモン教の神殿は、万物を見通す目に似たイルミナティのシンボルに覆い尽くされていて、その地下にはレプティリアンの大規模な地下基地があり、敷地内からそこに行けるようになっている。この女性は、自分の赤ん坊がモルモン教の儀式で生贄にされた場面を見た。

*ロスチャイルド家はかつてバウアー家という別名で、中世のドイツでブラック・オカルトの一族として知られていた。・・・はっきり言っておく。ロスチャイルドはユダヤ人ではない。ユダヤ人の陰に隠れ、煙幕としてレプティリアンの遺伝子コードを持つ血流にすぎない。

*私は、生命体としてのレプティリアンやグレイが地球内部の地下基地やトンネル網に生息しているという説を少しも否定しない。・・・だが、多くの謎の鍵を握っているのは、純粋に地球外あるいは地球内に存在するものではなく、むしろ次元間の存在なのである。レプティリアンの混血の血流が作られたのは、四次元、あるいはおそらく五次元のレプティリアンその他の存在がそれに憑依できるようにするためだと、私は踏んでいる。

*フィリップ・ウジェーヌ・ド・ロートシルトも今日のイルミナティ悪魔主義者はシュメールやバビロンなど古代文明の秘密セクトの現代版であると認めている。彼は自分が受けたイニシエーションについて次のように語っている。
「悪魔主義の最も初期の形は、シュメール、アッカド、バビロンの古代神秘主義的宗教である。・・・この文化には悪魔的な魂の存在と力とが受け継がれていて、私の人生そして私自身の存在の欠くことのできない部分となった。権力に取り憑かれた社会では、悪魔的な霊魂が自己権力を誇示するための究極の権力行使となるのである。アメリカ人が快適さや地位、名声に夢中になるように、悪魔主義者は悪魔の力に夢中になるのである

*チャールズ・ラッセルは新しく作ったものみの塔協会を利用して、ベスルやブルックリン、ニューヨークに本拠地を築いて黒魔術の隠れ蓑とした。これは別名エノク魔術と呼ばれ、彼独特の悪魔崇拝である。彼は本の表紙に有翼の太陽円盤を配したが、これはエジプトやバビロニアの時代に遡る、古代のイルミナティのシンボルである。「ものみの塔」誌には常に、大量のサブリミナル効果を狙ったオカルト的象徴言語が盛り込まれている。そしてまさに、この「ものみの塔」という名前そのものが、イルミナティとフリーメイソンの伝説と暗号の一部なのである。彼らにとって、「ものみの塔」は「神秘の宇宙空間」を示す場所であり、目に見えない領域である。

世界貿易機関の力によって、貧しい「第三世界」はまず国民を養うために土地を使うことも、現地の雇用をなくして飢えと貧困をもたらす輸入を阻止することも、できなくなっている。アフリカを旅したことがあれば、この大陸が自分で食べていくことができないという考えがまったくばかげていることがわかるだろう。世界の大部分を養うことだってできるのだ。人びとが腹をすかしているのは、食物を育てる土地が胃を満たすためでなく、イルミナティの作りだした戦争のために使われているからだ。

低い利率で巨額の融資を受けた「第三世界」の国々は、今や元金はもちろん、利子も払いきれないほどに返済金額が膨れ上がった。「第三世界債務」という言葉の誕生である。人類の窮状は想像を絶し、ところがそこへ、イルミナティの作り出した国際通貨基金(IMF)と世界銀行が登場したのである。彼らは、債務を負って貧困にあえぐこうした国々に、IMFや世界銀行の指示に従って食糧や医療の補助金を削減し、経済を「改革」するようにと言った。そうしなければ、それ以上「援助」は得られないのだ。こうした国々は今なお自給自足の状態に戻れていない。というのも、イルミナティの多国籍企業が食物を栽培する土地の多くを支配し、国々は世界貿易の制限と債務の返済に縛られているからだ。・・・今「債務救済」政策が導入されつつあるが、これによって、こうした国々は債務の「免除」と引き換えに土地や資源の所有権を永遠に手放すことになる。この債務はコンピュータディスク上の数字としてしか存在していないのである。

彼らの武器の一つはアスパラテームで、これは知性を抑圧するためにイルミナティが作り出したものである。今や何千という食品やほとんどすべてのソフトドリンクに使われている。ソフトドリンクを最も大量に消費するのは誰であろうか。子どもたちだ。彼らは子どもたちになるべく早く接触して、死ぬまでずっと何も考えず、疑問も持たないロボットにしたいと思っている。アスパラテームは人工甘味料で、砂糖の負の影響に対する代替物として市販されているが、砂糖を支配しているのもまたイルミナティなのだ!・・・セントルイスのワシントン大学医学部の医師ジョン・W・オルニーは、アスパラテームと脳腫瘍に関係があるかもしれないと考えている。「神経病理学および実験神経学ジャーナル」に掲載された論文では、動物実験の結果、アスパラテームには変異原性の(がんを誘発する)可能性があり、アスパラテームの使用を増やせば、同時に悪性の脳腫瘍が急激に増加するとオルニー医師は付け加えている。

*アルベルト・アインシュタインは、「私の学習を妨げた唯一のものは私の教育だ」と言っている。・・・教師はカリキュラムなどというものに従って教えるが、その言葉はアイク用語翻訳辞書によると、「イルミナティ版一般大衆に信じ込ませたい現実」という意味である。これは「教育」ピラミッドのトップによって決定され、下位層すべてに押しつけられる。教師はこのカリキュラムに従うか、さもなければ他の仕事を探すしかない。・・・私はまだ幼いときに、学校とは、明日のクローン人間が磨かれ、生み出される場所だと本能的に知った。つまり最初から反逆分子だったわけだ。学校の試験の主なものに合格したことは一度もないし(受けたこともない)、大学や専門学校に通ったこともなく、勉強はすべて自分なりに時間や条件を決めてやってきた。教師という存在はイルミナティにとって、とりわけ重要な門衛である。というのも私の経験からすると、圧倒的多数の教師は、広大な世界について驚くほど何も知らされていないからだ。大半の教師が知っているのは、知らせてもよい調整ずみのことにすぎない。





(管理人)
いわゆる陰謀論(今更、陰謀というものの存在自体に疑問を持っている「おめでたい」方がいるために、この言葉が存在していると思うが・・・)を語る上で、アイク氏は「踏み絵」のような存在であると思う。アイク氏については、いわゆる「アイク信者」と「反アイク」の極端に二分されていると思う。前者はレプティリアンの存在を信じているし、後者はアイク氏を「イルミナティのバランサー」と呼んで批判する。私はどうかと言えば、レプティリアン説については、現状では信じることはできないが、それ以外の部分については基本的には大変有意義な情報を伝えてくれていると感じているため、肯定派である。

たいていの陰謀作家は、「陰謀を企てている諸悪の根源」を「イルミナティ」や「300人委員会」や「ロスチャイルド」や「ユダヤ」といった名称で批判しているのだが、アイク氏だけは・・・「レプティリアン」である。それも「古代に地球にやって来た宇宙人と人間の混血種の血流」というだけでなく、アイク氏いわく「低層四次元に潜んでいる存在」であり、「次元間を移動する」とのことだ。まさに、オカルトの世界と一触即発状態である。そして、「次元が違う」というのは、我々がテレビやラジオのチャンネルを切り替える際の「周波数の違い」と同じようなものだ、とのことである。チャンネル(周波数)を変えたからといって、元の周波数が無くなったわけではなく常に存在している、という論説である。
確かに一瞬、「なるほど」と思いかけるが、「次元間の移動」と「宇宙から地球への移動」というのは、それこそ<別次元?>の内容なのでは・・・と感じるが、実際どうなのであろう?

それはさておき、今回も重要な情報が満載である。なかでもロスチャイルドの関係者自身が、ロスチャイルドと古代宗教および悪魔崇拝が結びついていることを認めている記述には驚かされた。彼は今も存命なのだろうか、気になるところだ。第三世界に関する記述も、IMFや世界銀行が実体のないマネーを利用して第三世界を支配していることが書かれてあるが、これは何もアフリカや南米諸国のみに対する事象ではない。今まさに、TPPという名称で、彼ら(レプティリアン?)が、わが国・日本にも迫って来ているのである。また現在、中国からやって来ているPM2.5という奴も彼らの新種の戦略の一つではないのだろうか?

「陰謀があるなんて思えない」、「陰謀があっても私には関係ないでしょ」・・・と考えている大多数の「一般人の皆様」に、仕事や勉強や家事が忙しい等の様々な理由でこの本が読めなくても、このひどい世界の真実に気付いてほしい・・・というのが、微力ではありますが、このブログを始めた理由の一つであります。その為にも、一人でも多くの人にこのブログに目を通してもらいたいと思います。当然、リンクはフリーです。まずは「アスパラテームの真実」から始めよう!


評点  80点

キリスト教に生まれ変わったミトラ教?


「竜であり蛇であるわれらが神々<上>人類の起源と闇の支配一族レプティリアンの血流」
デーヴィッド・アイク


アトランティス・レムリア・シュメール・レプティリアン・蛇のカルト・ドラキュラ・シリウス・太陽神・キリスト教・・・etc 多岐にわたって著者及び他作家による、一般人の<常識>からは考えられないような見解が述べられている。以下、抜粋。


*オランダの研究家フランス・カンプによると、「スメール」はスカンジナビアのバイキングの言葉で「竜の地」を意味する。シュメールを作ったのは、後期にアトランティスを支配し、破滅に導いたのと同じレプティリアンのアヌンナキであった。

「私は大蛇である」を意味する名を持つギリシャの有名な天才ピュタゴラスほか、ギリシャの有名な数学者、科学者、医者などはすべて、その知識を、実際には全部同じ民族であるシュメール人やミノア人、エジプト人から厳しい秘密主義の神秘主義結社を通じて受け継いだのだ。そして、知識を伝えた彼らも、アトランティスやレムリアからそれを受け継いだのである。

*イルミナティ血族の重要人物、アレクサンダー大王は、カール大帝はもとより今日の主要なイルミナティ血族の祖先にあたる。・・・アレクサンダー大王は、「蛇の息子」と呼ばれ、アレクサンドリアは「蛇の息子の町」と呼ばれた。伝説によると、アレクサンダー大王の実父は蛇神アモンである。

*インドのラジャスターンでは、ジョドプルから遠くない八平方キロメートル近い土地が放射能の灰で覆われている。ここは、癌や、奇形児の発生率が高い地域で、放射線数値が異様に高くなったときには、インド政府によってこの土地は封鎖された。・・・「マハーバーラタ」の叙事詩は、次のように語る。「放たれたそれ一つにあらん限りの宇宙の力がこめられ、・・・白く輝く煙の柱が立ち上って、一方の太陽にも値する眩しい炎がすさまじく燃え上がり、・・・それは見たこともない兵器であり、鉄の雷撃、種族全体を丸ごと灰に変える巨大な死の使いであった」遺体はひどく焼けただれて、誰とも見分けがつかなかったという。毛髪や爪は抜け落ち、陶器が「わけもなく」壊れ、鳥は白くなった。数時間のうちに、食料品が汚染された。これが核爆発の描写でなければ、いったい何だろう?

*イルミナティの相互ネットワークは、クリストファー・コロンブスの話からもうかがえる。1492年にアメリカ大陸に渡ったとき、彼は最初から、自分がどこに向かっているのか承知していたのだ。なぜなら、彼の義父はエンリケ航海王子側近の船長であり、エンリケはポルトガルのキリスト騎士団という秘密結社のグランドマスターだったからだ。キリスト騎士団とは、1307年の粛清後にフランスからポルトガルやスコットランドに逃げたテンプル騎士団が名前を変えたものだった。コロンブスは、この地下に潜った秘密結社から、アメリカ大陸が記されている古代の地図を手に入れたのだ。・・・コロンブスは秘密結社のイニシエイト(秘儀を受けた会員)の一人だった。・・・キャプテン・クックの後ろ盾はフリーメイソンのロンドン王立協会であり、コロンブスの後援者は現在スペインと呼ばれている地のフェルナンド王とイサベル女王、それにヴェネチアの悪名高きイルミナティの血族、メディチ家だった。彼らはみんなその血統をたどれば、シュメールやもっと前のアトランティスやレムリアの王にたどり着く。今日に至るもう一つの重要なイルミナティの血流は、フランスのロレーヌ家だ。ロレーヌ家はコロンブスを雇っていたことがあったが、このロレーヌ家とメディチ家の両方で働いていたことのある、歴史上のもう一人の有名人は・・・ノストラダムスである。

クレオパトラをはじめとするエジプト女王は「ナイルの蛇」として知られていたし、女神をあらわすヒエログリフはウラエウスという蛇である。後期グノーシス派のキリスト教徒は、「ウラエウス」をひそかに神を表す名として採用した。グノーシス派の多くの伝承では、蛇は「イエス」と同一視されている。

ローマ教会の起源がバビロンにあることがわかれば、彼らがエルやセミラミス女王の変形である「マリア」という女神的存在を非常に重要視するのにも不思議はない。エルは「メイ」とか「母なるメイ」とも呼ばれ、「メーデー(MayDay)」もそこからきている。メーデーがイルミナティの作り出した共産主義という教義によって祝われ、軍事パレードが行われるのも、それと同じ理由である。

*初期のヘブライ人はシュメール帝国の蛇の神を崇めており、レヴィ人は「大いなる蛇の息子たち」と呼ばれていた。彼らの神のヤハウェは半人半蛇に描かれ、秘教的(隠された)知識が書かれた彼らの聖なる書「カバラ」とは、「蛇の智慧」を意味する。

「イエス」以前のおびただしい数の神々がみな12月25日生まれなのは、彼らが太陽のシンボルだからである。太陽エネルギーが最も弱まる冬至は、北半球では12月21日か22日だ。これが古代人の言う、太陽が死んで暗黒の場所に沈む時期にあたる。3日後の12月25日には、太陽はまた、その力が最大となる夏に向かう旅に戻るということで、この日に太陽が生まれる、あるいは再生すると言われたのである。古代の太陽の神々の「誕生日」が冬至の3日後とされたのはこういうわけなのだ。

*ミトラ崇拝はその起源を「イエス」の何千年前に遡るが、これもまた、後のキリスト教物語と実に細かい点まで一致している。・・・ミトラの聖なる日は日曜日だが、それはミトラ神がイエスと同じく太陽の象徴だからである。ミトラの信奉者はこの日を「主の日」と呼び、現在の復活祭にあたる時期に主な祝祭を執り行った。・・・ミトラ神は翼のある獅子(太陽)として描かれ、とぐろを巻く蛇の中に立っていた。むろん、獅子と蛇は蛇のカルト(イルミナティ)の代表的シンボルである。ローマカトリック教会はその「キリスト教」儀式のなかに、ミトラの聖体拝領を取り込んだ。ミトラは「彼が私とともにあるために、そして私が彼とともにあるために、私の肉を食べず私の血を飲まない者は救われない」と述べたと言われる。バチカンが建造されたまさにその場所は、ミトラ信仰の聖地だったところである。いや、今もミトラの聖地なのだ。彼らはただ「イエス」と呼び変えただけである。

*キリスト教が地球全体に支配と抑圧の力として現れたことに最も責任を負うべきは、コンスタンティヌス大帝である。殺し合いの後にその権力を得た彼は、312年にローマ皇帝になった。キリスト教の立案者だったコンスタンティヌス大帝は、ピソ家と同じ血筋である。・・・コンスタンティヌス大帝は、驚くなかれ、太陽崇拝者だったのである。彼にとっての神はソル・インヴィクタス、つまり「無敵の太陽神」であり、彼は死ぬまで多神教の大神官だったのである。・・・コンスタンティヌスはキリスト教を支持したが、それはキリスト教と彼が奉ずる太陽信仰と何の違いもなかったからだ。キリスト教がミトラから多くの信奉者をすくい上げるようになったのも同様の理由からで、多神教の多くは、類似点が多すぎる、自分たちの宗教を盗んだと言ってキリスト教を非難した。

*キリスト教史に訪れた決定的瞬間は、325年、コンスタンティヌスがニケーア(現在のトルコのイズミック)の彼の宮殿で悪名高きニケーア公会議を開くために、「キリスト教」教会の司教318人を召集したときである。「キリスト教」とは言ったが、実際に集まったのはアポロンに象徴される太陽と月の崇拝者をはじめ、オシリスとイシス、デメテル(ケレス)、ディオニュソス(バッカス)、ユピテル(ゼウス)、そしてもちろんソル・インヴィクタスの崇拝者の代表だった。それでイエスの生誕日はごく自然に、12月25日、太陽神の誕生日となったのである。ニケーア公会議は、他の「油を塗られた」太陽の神々が初めてイエスとキリストに一本化された瞬間だった。・・・
殴りあいと混乱のさなか、それは、すべてのキリスト教徒は超自然のイエスを信仰しなければならない、さもなければ  というコンスタンティヌスの鶴の一声で「決定」した。今なおキリスト教信仰の礎となっているこの信条は、いわゆる「ニケーア(ニカイア)信条」として「定められ」た。

*イルミナティの戦略は、彼らの宗教に鮮やかに見てとれる。まず、「イエス」に対するような、独創的な信仰を創作する。すると、これが引き金となって、その時代のほかの宗教との間に不和や対立が起きる。そこでもとの信仰をバラバラにして、下位信仰や分派の「教団」が絶えず増殖していくようにする。今や一つの信仰とほかの信仰の間に、また、その信仰そのものの内部にも、きっちりとした区分けができている。分配支配するのに絶好の状態ではないか。これがキリスト教教義におきたことであり、その主な断層を作り上げたのが、イルミナティの最前線部隊長マルティン・ルターだった。・・・個人的な印章に薔薇と十字を用いたマルティン・ルターは、イルミナティのクモの巣の古代の糸の一本である薔薇十字団の工作員だった。そして、ルターが築いたプロテスタントは、無数の分派に枝分かれしていく。
その一つがカルヴィン主義である。これは後に、清教徒と呼ばれる心の病を生んだ。この集団は、アメリカ先住民の虐殺を扇動・正当化する上できわめて効果的に使用された。そのすべてを引き起こした張本人ジョン・カルヴィンの実名は、ジャン・コーヴァンという。彼はフランスのノワイヨン出身で、イルミナティのモンタギュー大学で教育を受けた。ここは、「カトリック」のイエズス会創始者イギナチオ・デ・ロヨラが学んだ場所でもあった。・・・
カルヴィン主義は、計画の次なる段階のために設計された宗教だった。モーセの「十戒」および旧約聖書を字義どおり解釈することに厳しく主眼をおき、イルミナティのために多くの目標を達成した。このときまでキリスト教は高利貸し、つまり貸し付けに利子を課すことを禁じていたが、カルヴィン主義はそれを許可したのである。当時、イングランドを占拠するために暗躍していたイルミナティの銀行家にとっては、願ったり叶ったりだった。そしてカルヴィン主義のおかげで貸し付けへの利子が慣例となったとき、最大の受益者の一つとなったのが、この「宗教」を創作したスイスである。



(管理人)
世界各地に残る古代文明の遺跡や、世界中の宗教に「蛇」の足跡及び信仰が数限りなく残されていることは、まぎれもない事実であり、WHOのマークに蛇が使用されていることを含めて、イルミナティがかなりの部分で蛇に関わっていることは、認めざる得ない。しかし、著者が繰り返し語っているように「ロスチャイルドやブッシュやエリザベスがレプティリアンにシェイプシフト(変身)する」という箇所は、現時点では信じることはできない。
これは、私に限らず、大多数の一般人の考えであると思う。しかし、この世界で一般人が、学校教育や新聞・テレビ等を通して教えられていることは、このブログのタイトルのもあるように「嘘八百」であるのだから、本当のことは私にも判らない。
ただ、著者のこれまでの活動を振り返ってみても、著作に限らずインターネットによる情報発信を含めて、イルミナティの数々の悪行を暴いてきた真のジャーナリストであることは間違いない。なんでこんなことを知っているのかと感じることも多々あるが、著者独自の情報を持っているという意味でも大変貴重な存在である。

この書において特に感じさせられたのは、キリスト教に関する内容である。キリスト教がミトラ教等の古代太陽信仰の宗教の盗作であることは以前から知っていたが、聖体拝領の記述・バチカンの地がミトラ信仰の聖地だったことなどなど・・・大変感心させられた。
ジョン・コールマン氏やフリッツ・スプリングマイアー氏等、イルミナティの陰謀に対峙するジャーナリストは、キリスト教徒が多いように感じる。基本的に「イルミナティは、悪魔崇拝(本書にも述べられている)であり、反キリストである」と多くのジャーナリストは語っている。そして、イルミナティ、悪魔崇拝者、ユダヤ、フリーメイソン、300人委員会、New World Order、黒い貴族、ロスチャイルド等の名称で徹底批判するが、「キリスト教徒」は批判しないのである。しかし、アイク氏は、キリスト教自体が作り話であり、イルミナティが演出したものだとばかりの論調である。それが正しいのだとすれば、「イルミナティは反キリスト」という文言はイルミナティが作り出したプロパガンダだ、ということになるのではないだろうか?アイク氏に聞いてみたいものだ。

また、ルターがイルミナティの最前線部隊長であるという記述には、大変驚かせられた。ルターが晩年に「ユダヤ人と彼らの嘘」という著述(アメリカ国民にはその書が存在することさえ、ひた隠しにされている)の中で、ユダヤ人がユダヤ人以外をゴイムと蔑むタルムードを聖典とすることに対して、徹底的にユダヤ人を非難しているが、アイク氏はその事を知っているのだろうか?知っているとしたら、アイク氏はこの書の事をどう思っているのだろうか?
正直言って、ルターを正面から批判した文面は、この書が初めてである。
基本的に、アイク氏はユダヤ(主にアシュケナジーであるカバラ・フランキスト)批判をしないが、例の「プロトコール」やタルムードのことをどう思っているのだろう?これまた、聞いてみたいものだ。

最後に、以前読んだ書で、「アレクサンダー大王はミトラ神を崇拝していた」と記してあったが、この書を読んで、ミトラ神は「蛇神=太陽神」であり、現在「キリスト教」の名で存在しているということを理解できました。

評点  90点
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このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
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※最上部メニューバーの上に隙間がある方

最上部のメニューバーの上にFC2検索バー用のスペースを設けています。
検索バーを表示しない設定にしている方は、cssの最上部メニュー.MegaMenuの中にあるtop:27pxをtop:0に変更してください。

◎背景スライドショー説明

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