ルー・リード、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド - 嘘八百のこの世界
fc2ブログ

嘘八百のこの世界

この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

HOME プロフィール 真実を追究するマロン

ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

最新記事 最新コメント
月別アーカイブ カテゴリ
ランキング
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村 ポチッと押してもらえると、明日への活力となります↑
ロック
頭脳警察、PANTA
RCサクセション、忌野清志郎
ブラック・ミュージック
広告
ルー・リード、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド カテゴリーの記事

「Sunday Morning」Michael Stipe 、The Velvet Underground 、Lou Reed

今日の1曲は、「日曜日の朝らしい曲」をお届けします。
はい、マイケル・スタイプの「Sunday Morning」です。
もうすぐ昼か(笑)



オリジナルは、勿論、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドです。
昨日紹介した「Femme Fatale」がB面で、この曲はA面でシングルカットされました。
ルー・リードとジョン・ケイルの共作です。
「気を付けろよ/世界は君の背後にいる/いつも誰かが君のことを見張っている」と、パラノイアについて歌っています。
美しいメロディーとこの歌詞、これがルー・リードの織り成すパラノイアの世界なんでしょうナ(笑)



ルー・リードのヴァージョンです。
隣で太極拳らしき踊りを踊っている東洋人は何者なんでしょうか?
意味不明です(笑)









ポチッと押してもらえると、明日への活力となります
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村

「Femme Fatale」Sharon Van Etten 、The Velvet Underground & Nico、Elvis Costello & Jim James

今日の1曲は、シャロン・ヴァン・エッテンの「Femme Fatale」です。



オリジナルのヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコのヴァージョンです。
ルー・リード作で、1966年にリリースされました。


エルビス・コステロ&ジム・ジェームスのヴァージョンです。


ところでこの曲、このメロディー、どこかで聴いた覚えがありませんか?
あの超有名な曲です。はい、「Imagine」です。
「Imagine」は、1971年にリリースされています。
ということは、ジョン・レノンはルー・リード作の「Femme Fatale」のメロディーを拝借して「Imagine」を作ったのでしょうか?
両人とも他界しているので、謎のままである。
でも、盗作云々で両人が揉めたという話は聞いたことがないので、
私の空耳なのでしょうか?
それとも、この二つの曲は、実際は「彼ら」によって作られたのでしょうか?
NWOを進めるための布石として。
ルー・リードも、ジョン・レノンも、
「彼ら」のシナリオに従っていただけなのでしょうか?
「Imagine」の歌詞の怪しさからして、そのような気がしてきました・・・
このような説をブログで書いたのは世界中で私だけかもしれません。
少なくとも日本では他にいないでしょう(笑)









ポチッと押してもらえると、明日への活力となります
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村

「I Found A Reason 」Cat Power、 The Velvet Underground

今日の1曲は、シェイクさんからご紹介いただいた映画「V For Vendetta 」より、キャット・パワーの「I Found A Reason 」です。
原曲とは違った歌詞にアレンジされてますね。
でも、「あなたは私の下に来た方がいい」というところは同じですね。



原曲は、1970年にリリースされたヴェルヴェット・アンダーグラウンドです。
ルー・リードによって書かれました。
「私が生き続ける理由を見つけた。それはあなただ」と歌っています。
かっこいいですね。そんな台詞を日本人が言っても似合わないでしょうナ(笑)








ポチッと押してもらえると、明日への活力となります
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村






この肉体から俺を解き放ってくれ 俺と一緒に動いているこの大きな塊からこの肉体を遠く離れたところに行かせてくれ LOU REED

「MAGIC AND LOSS」LOU REED


1992年のアルバムである。
ルーの親友であるドク・ポーマス(ブルース歌手)とリタが、二人とも癌で死去したことに触発されたとのことである。私は当初このアルバムがこういった趣旨で作られたことを知らなかったのだが、歌詞の内容を見て、「どう考えても親しい人物の死がテーマになっているな」と感じたのだが、やはり、そういうことだった。
一つのテーマを題材として、これだけ歌詞の世界を膨らませていけるルーという男は、只者ではない。
そして、友人の死にここまで想いを込めることのできるルーという男は、実に優しい人物であるとも感じた。
特に印象に残った曲に、少し触れておく。

「ドリタ」
物語の始まりを知らせるファンファーレのようなインストである。

「ホワッツ・グッド」
「人生はマヨネーズ・ソーダのよう 人生は狭っ苦しい空間のようだし
ベーコンとアイスクリームを合わせたよう それが君のいない人生なんだ」
いかにもルーらしい人生観である。

「パワー・アンド・グローリー」
幻覚性物質を摂取して見た光景を記したような歌詞である。実際にルーは、この光景を見ていたのではないのだろうか。ジミー・スコットのバック・ヴォーカルが効果的である。

「マジシャン」
「この肉体から俺を解き放ってくれ 俺と一緒に動いているこの大きな塊からこの肉体を遠く離れたところに行かせてくれ」と歌う、内省的な曲である。恐らく、友人の癌で思うようにならない身体に対するもどかしい想いを推察して書いたのではないのだろうか。

「スウォード・オブ・ダモクレス」
癌治療のウソを、暗に歌っているような気がする。放射線治療や抗がん剤のウソを、当然、ルーは知っていたと思われる。

「ウォーリア・キング」
本作の中では数少ないロックである。
しかし、その歌詞は単純明快でないことを付け加えておく。








評点:80点

純粋なルーの心の内面に触れることができる貴重な作品 THE VELVET UNDERGROUND

「THE VELVET UNDERGROUND」
THE VELVET UNDERGROUND




ヴェルベット・アンダーグラウンドの1969年の3作目のアルバムである。
ジョン・ケイルの脱退(実質ルーによって解雇された)後の作品であり、このアルバムからが、実質上のルーのソロ活動と言いってもいいかもしれない。全曲、ルー・リード作である。

「キャンディ・セッズ」は、ルーの声にそっくりだが、本作で新加入したダグ・ユールのヴォーカルである。けだるい感じが、いかにもサイケでいい。

「ファット・ゴーズ・オン」は、一転してギター中心のロックである。歌詞は、ドラッグをやってるときの心の情景を歌っているのではないのだろうか?

「ペイル・ブルー・アイズ」は、淡々とした曲調だが、何故かほっとさせられる心境になる不思議なバラードである。

「ジーザス」は、本作のハイライトだろう。「ジーザス、私の居場所を見出してください。私の弱さから抜け出す術を教えてください。何故なら、私はあなたの慈悲からこぼれおちてしまったのだから。ジーザス」という短い歌詞を繰り返す歌である。ルーがキリストに関して歌っている曲は、恐らくこの曲だけではないだろうか。仮にキリスト教が善なる教えであったとしたら、その教えとは程遠い人生を送ったと思われる、ルーの“複雑な心境”が感じられる名曲である。

「ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト」は、「光が見え始めているんだ」と繰り返し歌う曲である。光とは「音楽業界における成功の光」のことを言っているのだろうか? 「イルミナティの光」ではないのだろうか?

「アイム・セット・フリー」は、「俺は自由にされたり束縛されたりしてきた。今俺は自由なのさ。新しい幻影を見つけるための」と歌う。やっと得られた自由も、新しい幻影を見つけるためだとは、なんとも皮肉な歌詞である。これは、当時の偽らざるルーの思いを歌っているなのではないのだろうか?


ライナー・ノーツには「これはルー・リードの贖罪のアルバムだとされた時代があった。今ではとんだお笑いぐさだが」と書かれているが、「ジーザス」あたりの歌詞から出た話であろうが、“お笑いぐさ”であることは間違いないだろう。本作発売後のルーの音楽活動を知っている者からすれば、ルーが少々の事で今までの人生を悔い改め、世のため人のため心を入れ替え、真っ当な人生を歩んでいくことを誓うようなタマではないことは、十分理解しているが(笑) しかし生半可な気持ちで本作を作ったとは私には思えない。当時のルーが真剣に自己の人生という奴に向き合っていたということは、紛れもない事実であるだろう。
そういった意味では、純粋なルーの心の内面に触れることができる貴重な作品である。










評点:80点