ニック・ロウ、ブリンズレイ・シュワルツ、ロックパイル - 嘘八百のこの世界

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ニック・ロウ、ブリンズレイ・シュワルツ、ロックパイル カテゴリーの記事

「Rose of England」Nick Lowe 、Graham Parker

今日の1曲は、ニック・ロウの「Rose of England」です。
以下のような歌詞が含まれています。

役立たずの息子を見て母親は泣き叫ぶ
「神様 どうかお慈悲を どこでどう間違ったのでしょう
このおなかから出た子らが 銃を手にして倒れるのです イギリスの薔薇のために」


ポップな曲調の中に、ニックは反戦の想いを忍ばせています。



グレアム・パーカーのヴァージョンです。







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「Heart」 Nick Lowe、 Rockpile

今日の1曲は、ニック・ロウの「Heart」です。



ロックパイルのヴァージョンです。
ヴォーカルは、ビリー・ブレムナーです。







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ニック・ロウ&エルビス・コステロ ≒ 淀川長治&横山やすし?

「2018年 ニック・ロウ大阪公演 コンサート評」


前置きはさておき(笑)、ニック・ロウのコンサート評を書いておきます。
私の記憶の限り、これまでニック・ロウのライヴを3度は体験している。
今回は、4度目もしくは5度目であるだろう。
いつ行っても安心して演奏を楽しませてもらえるミュージシャンである。
最近書いたCDレビューからけっこう演奏してくれたのも、嬉しかった。

1曲目は、「People Change」である。
2曲目は、「Stop Like Roses」である。
3曲目以降は順番はうろ覚えだが、以下のような曲を演奏した。
「Without Love」「Ragin’ Eyes」「What’s Shakin’ On The Hill」「I Live On A Battlefield」「Cruel To Be Kind」「Heart」「Tokyo Bay」「Has She Got A Friend」「Long Limbed Girl」「I Read A Lot」「House For Sale」etc

私が特に嬉しかったのは、アーサー・アレキサンダーの曲のカバーである「Lonely Just Like Me」を演奏してくれたことである。
ニックは、アーサーが大のお気に入りであるようだ。
できれば同じアーサーの「In The Middle Of It All」も演奏してくれたら最高だったのだが。

後半は、「(What’s So Funny ‘Bout)Peace,Love And Understanding?」
「I Knew The Bride(When She Used To Rock’n’Roll)」で締めた。
アンコールはてっきり「Half A Boy And Half A Man」だと思っていたが、
ロックパイル時代の「WhenI Write The Book」、
そしてラストは何と、エルビス・コステロの名曲「Alison」だった。
何というサプライズだ! ニックが歌う「Alison」は初めて聴いた。
エルビス・コステロの初期のアルバムはニック・ロウがプロデュースしていたので、恐らくニックはこの曲の制作過程にかなり関わっていたのだろう。
それぞれがお互いの曲を自分の曲として歌いこなしているニック・ロウとエルビス・コステロ、この二人はイギリスが誇るポップ・ロック界の最高レベルのミュージシャンである。 

白髪で、黒縁メガネをして、淀川長治に似てきた今のニック・ロウ。
若い頃は黒縁メガネをして、横山やすしに似ていたエルビス・コステロ。
2人が改めてコンビを組めば、ミュージシャン・ユニットとしてだけでなく、
漫才コンビとしても日本で大成功するカモですナ(笑)






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「年齢を重ねた自分だからこそ見える景色」を歌う術を身に着けたミュージシャン NICK LOWE

「At My Age」NICK LOWE


前々回レビュー前回レビューの中間に位置する、2007年のニック・ロウのアルバムである。これまた捨て曲なしの傑作である。
今回はカバーが3曲で、他はニックの自作である。

「A Better Man」は、「これまで人に誇れないことばかりやってきたが、なんとかそこから抜け出せそうだ。君のおかげでもっといい男になりたいと思うようになったんだ」といった趣旨の歌詞である。
アルバムの最後に収められそうな曲を冒頭に持ってくるところが、心憎い。

「Long Limbed Girl」は、軽快なポップ・ソングである。
昔の彼女のことを「目の大きな少女」とかいった“よく使いそうな表現”ではなく「手足の長い少女」と呼ぶニックの表現力が、これまた心憎い。

「The Club」は、打ちひしがれた人間にクラブへの参加を呼びかける曲である。
クラブとは何を意味しているのか?まさかフリーメーソンのことじゃないでしょうね・・・

「Hope For Us All」は、「孤独だった俺でも誰かを見つけられたんだから、希望は私たち皆にあるんだ」と歌う。希望が感じられる曲である。

「People Change」は、「今の自分が情けなくても、人は変わるんだ」といった趣旨の歌詞であり、これまた前向きな曲である。
解説を見なければ気づかなかったが、バック・ヴォーカルにプリテンダーズのクリッシー・ハインドが参加している。贅沢なバック・コーラスである。

「Love’s Got A Lot To Answer For」は、心に染み入るバラードである。
「恋人の軽い冗談は、傷口に塩を塗るようなものだった」だと歌う。そして「愛っていうのは本当に大きな責任を伴うものだ」と締めくくる。名曲である。

「Rome Was’t Built In A Day」は、誰もが知っている格言をタイトルにしているが、難攻不落な彼女を攻略するのに計画を立てて実行することを誓う歌詞である。
このようなラヴソングもあるんだな。

「The Other Side Of The Coin」は、ジャジーな落ち着いた曲である。
「物事を目に見える表面だけで判断してはいけない」と歌っているのかな。



アルバムタイトルは、「この年になって」という意味である。
ニックは、本作の発表当時、58歳である。
「この年になって」若いころに自分がしたことを悔い改め、かつ、前向きに生きていこうとするニックの姿勢が感じられる。

音楽スタイルを変えないこと変えることは、どちらがいいのだろうか?

若い時に“ロック”していたミュージシャンが、高齢になっても“ロック”し続ける。
それはそれで潔いし、昔からのファンとしても喜ばしいことである。
“若いころと変わらぬロック・スター”を見続けることが出来るのは、
自分の青春を「そのまま」保てることであるのだから。
代表格は、ローリング・ストーンズ、ブルース・スプリングスティーンあたりか。

若い時に“ロック”していたミュージシャンが、
年齢を重ねて若い時とは異なる“大人の音楽スタイル”を確立する。
これはこれで素晴らしいことであり、昔からのファンとしては「嬉しい裏切り」である。
代表格は、ニック・ロウ、エルビス・コステロあたりか。

答えは簡単には出ない。簡単に答えが出るほど単純な問いではない。
しかし、言えることはある。
「若い自分に見えた景色」と「年齢を重ねた自分に見える景色」が違うのは当たり前のことである。
「何歳になっても音楽スタイルが変わらない」というのは、昔からのファンとしては嬉しい反面、不自然なことでもあるだろう。
少なくともニックが音楽スタイルを変えることが出来たのは、彼にとっては大成功であったことは間違いないだろう。

「年齢を重ねた自分だからこそ見える景色」を歌う術を身に着けたミュージシャン、ニック・ロウ。ニック・ロウが生み出す“大人の音楽”は、実に心地よい。
「この年になって」も若いころと頭の構造が何も変わらない私が言っても説得力がないのではあるが(笑)






評点:90点





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“温故知新を地で行くイギリス人ミュージシャン”“孔子の教えを現代に受け継いだイギリス人ミュージシャン” NICK LOWE

「The Old Magic」NICK LOWE


2011年のニック・ロウのアルバムである。
これまた捨て曲なしの快作である。
アルバムタイトルは、「私は変幻自在に良質なポップ・ミュージックを生み出すことのできる“古の魔法使い”である」という意味なのかも?

「Stoplight Roses」は、いきなり“泣かせるバラード”である。アルバムの冒頭から聴き手のハートを鷲掴みしてしまう。まさしく“魔法使い”である。

「Checkout Time」は、打って変わってアップテンポな曲調である。61歳になったニックが人生のチェックアウトの時間に想いを馳せる、という内容の歌詞である。

「House For Sale」は、スローでゆったりとしたナンバーである。「家 売ります」の裏には、「伴侶を失った(理由は書かれていない)家にはもう用がない」という家主の想いが込められている。「いくら立派な豪邸でも、そこに愛がなければ意味がない」とニックは伝えているのかな。

「Sensitive Man」は、軽快な曲調の中にどこか懐かしさを感じさせるナンバーである。「繊細な男」とはニック自身のことを指しているのだろう。「繊細な男」が生み出す「繊細な音楽」には魅力が満載である。

「I Read A Lot」は、「私は本をたくさん読む」という単純な歌詞だが、ゆったりとしたメロディーに心が洗われる。ニックはどんな本を読んでいるのだろう。ひょっとしてデーヴィッド・アイクの本だったりして。

「Shame On The Rain」は、カバー曲だが、ニックは完全に自分のものにしている。ニックは選曲のセンスも天下一品である。

「The Poisoned Rose」は、ニックの“同志”ともいえる存在であるエルビス・コステロの曲である。この二人はお互いの曲をカバーしあうことでお互いを高めあい、さらにはお互いの隠れた名曲に光を当てることに成功している。



「アルバムタイトルには冒頭で述べたこと以外に以下のような意味が込められている」と感じた。

新しい音楽を追い求めるだけでは本当の意味での“新しい音楽”を生み出すことはできない。
昔からある音楽を学び、自分なりに手を加えていくことで、本当の意味での“新しい音楽”を生み出すことができるのだ。これこそ“オールド・マジック”である。

ニック・ロウが生み出す音楽は、決して新しいものではなく、昔から存在している良質の音楽を学び、自分なりに手を加えていくことで生み出されたものである。
これは決して「ニック・ロウの音楽が目新しさのない旧態依然としたものだ」という意味ではない。「昔から伝わる良質な音楽を今の時代に蘇らせることで、新しい音楽が生まれる」ことを、ニックは知りぬいているに違いないのである。
ニックの素晴らしき音楽活動を讃え、次の有名な言葉を贈りたい。

温故知新

「故きを温ねて新しきを知る」である。
“温故知新を地で行くイギリス人ミュージシャン”、それがニック・ロウという男である。

さらにもう一つ、ニックの新たなキャッチフレーズを思いつきました。

“孔子の教えを現代に受け継いだイギリス人ミュージシャン”

音楽業界の皆さん、どうぞご自由に使ってやってください。
著作権などとケチなことは言いません(笑)
このキャッチフレーズでニックのアルバムが売れるようになれば、私は本望です(爆)




評点:100点






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テンプレート説明

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背景はスライドショーになっています。

◎プラグイン説明

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