アンジェリーク・キジョー - 嘘八百のこの世界
FC2ブログ

嘘八百のこの世界

この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

HOME プロフィール 真実を追究するマロン

ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。 

最新記事 最新コメント
月別アーカイブ カテゴリ
ランキング
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村 ポチッと押してもらえると、明日への活力となります↑
ロック
頭脳警察、PANTA
RCサクセション、忌野清志郎
ブラック・ミュージック
広告
アンジェリーク・キジョー カテゴリーの記事

アンジェリーク・キジョーの“本当の想い”とは?

「REMAIN IN LIGHT」ANGELIQUE KIDJO



私がこのアルバムの存在を知ったのは、いつものように「今日の1曲」をアップするために動画検索をしていた時だった。
種明かしをすると、「今日の1曲」の洋楽ロックの選曲(土日を除いた平日)は、基本的に私が学生時代から作り続けてきたオリジナルテープ(名付けて「This Is Rock’n’Roll」(笑))の音源を順番に発表しているのである。
カセットテープからMD(こちらも消えつつあるが・・・)へと長年にわたって編集してきたオリジナル音源からである。
ちなみに、現在の洋楽ロックの音源はいまだにカセットテープに収録されたもの(「This Is Rock’n’Roll27」(2003年作成)であることを白状しておきます(笑)
そろそろ最終回を迎えるかもしれませんが・・・

話が飛んだが、いつものように「今日の1曲」をアップしようとしていたとき、順番が回ってきたカセットに収録されていた曲(トーキング・ヘッズの曲)をブログにアップするために動画検索したら、アップしようとしていたトーキング・ヘッズの曲をアンジェリーク・キジョーがカバーしていることに気づいたのだ。
その後ネットで調べたら、アンジェリーク・キジョーがトーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」を丸々カバーするアルバムを出すことが決まっていることが分かったのだ。
それならアンジェリーク・キジョーのアルバムを聴いた後でトーキング・ヘッズの曲をアップしようと思い、「今日の1曲」で取り上げるのは先延ばしにしたのである。

本作を聴くにあたってオリジナルであるトーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」を久々に聴いた。発売当時は、“アフリカ音楽をとり入れたロックアルバム”ということで、かなり話題になったことを覚えている。
改めてオリジナル盤を聴いてみると、「確かにアフリカ音楽の影響を受けているのは間違いないが、アフリカ音楽とは異なり、基本的には斬新なロックである」と感じた。
「作詞作曲は全曲トーキング・ヘッズ」ということになっているが、中心になって曲を作ったのは、アフリカ音楽に傾倒していたデヴィット・バーンであるだろう。
改めて「よくこれだけ斬新なサウンドを生み出したものだ」と感じる次第である。

さて本作だが、現代アフリカ音楽の最高峰に位置するアンジェリーク・キジョーが“アフリカ音楽に影響されたロックアルバム”をカバーするという特異な設定である。
アンジェリーク・キジョーが本作をカバーしたということは、改めて「トーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」がアフリカ音楽の影響を受けながらも独自の解釈をした傑作である」こことが認められたことになるのではないのだろうか。
アンジェリーク・キジョーが西洋音楽の影響を受けているという含みはあるにしても、アフリカのミュージシャンが西洋のアルバムを丸々カバーするなどということは今までなかったことだろう。
アンジェリーク・キジョーは、基本的にはオリジナル盤に忠実に歌っているが、アレンジの部分で巧みな工夫を凝らしている。
特に「ボーン・アンダー・パンチズ」の冒頭のアンジェリーク・キジョーの声と「ワンス・イン・ア・ライフタイム」の後半のサックスは圧巻である。
アルバム全体を通して言えることだが、オリジナル盤以上にアンジェリーク・キジョーのヴォーカルがパワフルかつ迫力満点あることは言うまでもない。

オリジナル盤を改めて聴いて感銘を受けたのは、「リスニング・ウィンド」の歌詞についてである。アメリカ大陸の先住民が“侵略者である西洋人”がやって来たときのことを歌っているのである。
「私の心の中に吹く風よ 奴らを追い払ってくれ」と歌っているのだ。
この歌詞を作ったトーキング・ヘッズのメンバーは、誰かのような“異常思考の持ち主”とは違って、“健全な思考”を備えた人物であるようだ。
アンジェリーク・キジョーが本作をカバーしようと思った理由は、アフリカ音楽に影響を受けたサウンド面に感銘を受けたことは勿論あるだろうが、この歌詞にも感銘を受けたことにもあるのではないのだろうか。この曲の主人公であるアメリカ大陸の先住民と自分の先祖であるアメリカ大陸に奴隷として連れてこられたアフリカ人の間に存在する“共通の想い”を感じとったのではないのだろうか。
本作は、アンジェリーク・キジョーによる単なる西洋ロックのカバー・アルバムではない。
アンジェリーク・キジョーの“本当の想い”が世界中に広がることを願うばかりである。

「Born Under Punches」のトーキング・ヘッズのヴァージョンと、アンジェリーク・キジョーのヴァージョンです。


「Once In A Lifetime」のトーキング・ヘッズのヴァージョンと、アンジェリーク・キジョーのヴァージョンです。


「Listening Wind」のトーキング・ヘッズのヴァージョンと、アンジェリーク・キジョーのヴァージョンです。



評点:90点






ポチッと押してもらえると、明日への活力となります
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村

錬金術師のような音楽業界関係者に一言  ANGELIQUE KIDJO

「fifa」ANGELIQUE KIDJO


アンジェリーク・キジョーの1996年のアルバムである。
輸入盤でもあり、正直言って、歌詞を含めて細かいことはよくわからない。
ただ、ノリがいいのは相変わらずである。
アンジェリークのアルバムに駄作はないだろう。
そういった意味でも、安心してアルバムを購入できる数少ないミュージシャンの一人である。
しかし、彼女は世界的な大スターであるにも拘らず、
日本においては、その知名度はあまりにも低すぎると感じる。
決して曲調は難解ではなく、万民受けするほどポップである。
アンジェリークは、ポップなノリでアフリカン・リズムを聴かせることのできる
貴重なシンガーでもあるのだ。

日本のレコード会社は、そろそろ本気で、アンジェリークの音楽をアピールするべきである。
レコード会社のアピールの仕方一つで、
アンジェリークのアルバム・セールスは大化けするだろう。
アンジェリークの音楽が日本の幅広い音楽ファンに受け入れられるようになれば、
これをきっかけに、他のアフリカ・ミュージシャンの音楽も、
所謂“音楽通にのみ受けるマイナーな音楽”ではなくなり、
幅広い音楽ファンに親しまれるようになるだろう。

現在の日本の音楽業界を取り仕切っている人間は、
“つまらない音楽を価値あるものに見せるような、
「大衆騙し」のようなことばかりを行なっている”気がする。
確かに商売である以上、金儲けも大事だろうが、
そんなこざかしいことばかりやっていてどうするんだ!
本気で“良い音楽を幅広い音楽ファンに届けよう”とする
志の高い音楽業界関係者はいないのか!
“つまらない音楽を価値あるものに見せるような、
「大衆騙し」のようなことばかりを行なっている”錬金術師のような音楽業界関係者には、
もうE加減、うんざりである。





評点:80点



「Pearls」Sade、Angelique Kidjo & Carlos Santana

今日の1曲は、Sadeの「Pearls」です。




Angelique Kidjo & Carlos Santana のヴァージョンです。




アフリカン+ソウル+レゲエ+ロック+ジャズ=ANGELIQUE KIDJO

「SPIRIT RISIING」ANGELIQUE KIDJO


アンジェリーク・キジョーの2012年に発表したライヴ・アルバムである。
アンジェリークは、本作が初のライヴ・アルバムとなる。

オープニングの「トゥンバ」から、いきなりノリノリである。
コンガが効果的である。

「アフリカ」は、ポップで実にいい。

「リデンプション・ソング」はボブ・マーリーのカヴァーだが、アンジェリークはアフリカン・テイストを加えながら、堂々と歌いきっている。

「アゴロ」は、もちろんノリノリである。

「ギミー・シェルター」は、もちろんストーンズの代表曲である。
アンジェリークは、この名曲をアフロ調に見事にアレンジしている。
この曲と「モンフェ・ラン・エ」で、ジャズ界の大物シンガー、ダイアン・リーヴスがゲスト参加している。実に豪華な顔ぶれである。

「バトンガ」「ケレレ」は、これまた超ノリノリである。

「パールズ」はシャーデーの曲で、ジョシュ・グローバンとデュエットしているのだが、
これまた実にいい雰囲気を醸し出している。

「ムーヴ・オン・アップ」はカーティス・メイフィールドの曲だが、ジャズ・サックス奏者のブランフォード・マルサリスが参加しており、アンジェリークのヴォーカルとレスポンスするような掛け合いプレイを聴かせてくれている。

アンジェリークの魅力は、アフリカン・リズムを身体ごと表現するパワフルなヴォーカルを有していることと、オーティスやカーティスやアリサ等の偉大なアメリカ黒人ソウル・シンガーから、レゲエの神様であるボブ・マーリー、ストーンズを始めとした欧米ロック、そしてジャズまで聴きこんでいるため、これらの音楽を縦横無尽に歌いこなすことのできる守備範囲の広さを有していることにあるのだろう。










評点:100点







生命の起源は、ダンという蛇とその妻が、地上に降りて世界を造ったそうよ ANGELIQUE KIDJO

「AYE」ANGELIQUE KIDJO


1994年のアンジェリーク・キジョーのアルバムである。
まず、タイトル『アエ』は、ベナン/トーゴの部族、フォンの伝説によるものであり、その伝説は下記の通りである。


フォンの国の伝説によると、生命の起源は、ダンという蛇とその妻が、地上に降りて世界を造ったそうよ
41日間骨折って働いた後、安らかに絡まりあいながら、彼らは天国に戻り蛇となった
それ以来、ダンが願いを叶えたいと思う人は、蛇が地面に触れるところに引き寄せられる
そこのある洞窟には金銀、財宝が溢れている


『人類の起源は爬虫類的宇宙人である』説が、新たに強固なものとなりつつある・・・
さて、本作であるが、初期のアンジェリークのパワフルでポップなアフリカンソウルが縦横無尽に展開されている。有りがたいことに、日本語対訳が記されているので、それをふまえて曲の解説をする。
「アゴロ」は、超ノリノリで、かつポップな傑作である。「「愛、人生、母なる大地、愛、人生、母なるアフリカ、母なる大地の恵みを満喫しよう」と歌う。
「アドゥマ」は、「好奇心をもって準備していよう、目と耳を開いて待っていよう、私達の地球を動かす物の違いを見極めよう」と歌う、これまたノリノリのダンサブルな曲である。
「アザン・ナ・ケペ」は、一転してスローでありながら意味深な曲である。「どこかで人々を集めて洗脳しようとしている、どこかで人々を集めて、互いに殺しあうように仕向けている」との歌詞は、明らかに「彼ら」の“悪行”を痛烈に批判している。
「タケードメ」は、「今日気分よく目覚めた、木に触れて天に感謝しよう」と歌う、「アフリカの広大な大地」を思い浮かばされる壮大なスケールの曲である。
「ジャン・ジャン」は、「私達の肌は黒や白かもしれない、でも私達の血は赤い、なぜ憎しみを、子供を売るまで高めなければならないのだろう」と歌う、アンジェリークの鋭いメッセージ・ソングである。
「ロン・ロン・バジョ」は、「愛しい人よ、私はあなたのものよ、愛しい人よ、世界中の苦しみで病んだ私のハートを癒してください」と歌う、「愛」に溢れた曲である。
「ヤマンジェ」は、「気をつけなさい、私を悲しませないで」と歌う、いかにもアフリカらしい打楽器の印象的なリズミカルな曲である。
「トンボ」は、「ヴードゥーの女神、降りて来てください、貴方のお知恵を伝授してください」と歌う、神秘的で、かつ力強い曲である。間奏のサクスフォーンが効果的である。


「蛇伝説」が感じられる動画です↓











評点:100点

テンプレート説明

このテンプレートは、プラグイン1・2・3に対応しています。
背景はスライドショーになっています。

◎プラグイン説明

最上部のメニューバーがプラグイン1です。マウスオーバーで展開するメニューになっていますので、お好みでプラグインを設定してください。「HOME」のような普通のリンクも置けます。
←のエリアがプラグイン2です。有効範囲幅は180pxです。
このエリアがプラグイン3です。有効範囲幅は540pxです。
サイズの大きなプラグインに適しています。

※最上部メニューバーの上に隙間がある方

最上部のメニューバーの上にFC2検索バー用のスペースを設けています。
検索バーを表示しない設定にしている方は、cssの最上部メニュー.MegaMenuの中にあるtop:27pxをtop:0に変更してください。

◎背景スライドショー説明

random : 1, // ランダム 0:オフ 1:オン
transition : 1, // 0:単純画像切替 1:フェード 2~7:移動 8:ページ更新毎に切り替え
transition_speed : 1000, // 画像間の切替時間
slide_interval : 3000, // 1枚毎の画像停止時間
slides : [
{ image : '画像URL' } // 画像の追加・削除はここ

★テンプレート名で検索すると、作者のブログにより詳しい説明があるかも知れません。