嘘八百のこの世界
この世界の真実を追究して行くための読後評を中心に書いていきます

ソウルマンの娘のマロンです。お散歩大好きです。
- 「Eddie Walker」Ben Folds (06/30)
- 「子供を厳しく飼いならす」by自民党の改憲草案 (06/29)
- 「Busy Bodies」Elvis Costello (06/29)
- 「人々は分け前を求める犬のように奪い合いをする なんと冷酷で なんと辛いことか だけど それでも僕らがやっていることに比べればマシさ 僕らが互いにやっていることといったら・・・ 僕らは恋人にはなれないんだ」(「We Will Not Be Lovers」THE WATERBOYS) (06/28)
- 改憲という超大問題が争点にされていない今回の選挙の異常さを、みんなもっとよく考えたほうがいい。 (06/28)
- ソウルマン:「Oh Lord Don't Let Them Drop That Atomic Bomb on Me」Charles Mingus、Keith Richards (06/27)
- mint:「Oh Lord Don't Let Them Drop That Atomic Bomb on Me」Charles Mingus、Keith Richards (06/26)
- ソウルマン:「River」Joni Mitchell、Herbie Hancock and Joni Mitchell、James Taylor 、Linda Ronstadt (06/25)
- mint:「River」Joni Mitchell、Herbie Hancock and Joni Mitchell、James Taylor 、Linda Ronstadt (06/24)
- ソウルマン:「これ陰謀ですか?陰謀論ですか?私は陰謀論者ですか?」byソウルマン (06/24)
- ソウルマン:「John Henry」Bruce Springsteen 、Johnny Cash、Pete Seeger、Harry Belafonte、Mississippi John Hurt 、Disney Song (06/22)
- mint:「John Henry」Bruce Springsteen 、Johnny Cash、Pete Seeger、Harry Belafonte、Mississippi John Hurt 、Disney Song (06/22)
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バディ・ガイ、ジュニア・ウェルズ カテゴリーの記事
1969年12月18日のニューヨークのスタジオでは、ブルースの奇跡が起きていたようである。
「Buddy and the Juniors」Buddy Guy,Junior Wells & Junior Mance
1970年に発売された、バディ・ガイ(アコースティックギター、ヴォーカル)とジュニア・ウェルズ(ハーモニカ、ヴォーカル)とジュニア・マンス(ピアノ)のアルバムである。1969年12月18日に、ニューヨークのスタジオで録音された。
ジュニア・ウェルズとジュニア・マンスの二人が参加しているから、アルバムタイトルがザ・ジュニアズとなっているのだ。
本作はバディ・ガイとジュニア・ウェルズの初の共演アルバムだが、ジュニア・マンスの存在を私は全く知らなかった。
ジュニア・マンスは、1928年生まれのジャズピアニストで、この3人の中では一番の年長である。2021年1月に92歳で他界している。
https://www.musiclifeclub.com/news/20210128_03.html
米ジャズ・ピアニストのジュニア・マンスが92歳で死去
2021.01.28
たった3人で作られたアルバムだが、実にいい。
まさに「シンプル・イズ・ベスト」である。
ドラムもベースもないのだが、何も問題ない。
個別の曲に触れておく。
「Talkin' 'Bout Women Obviously」
バディの語りから静かに始まる。
ヴォーカルはバディからウェルズに途中で代る。
またバディ、ウェルズと交代をくり返す。
ブルースハープが最高である。バディの笑い声が随時聞こえてくるのが味わい深い。
「A Motif Is Just A Riff」
インストである。タイトル通り、基本的には同じリフをくり返しているのだが、迫ってくるようなギターとブルースハープの絡みがたまらない。渋すぎる。
「Buddy Blues」
ヴォーカルはバディ。ブルースハープとピアノの絡みが最高である。
「Hoochie Coochie Man」
ウィリー・ディクソン作のブルースの超名曲である。
ヴォーカルはウェルズ。これまたブルースハープとピアノの絡みがいい。
この曲、バディのライヴに行った際、生で聴いたことがある。
当時の私は「この曲はマディ・ウォーターズの曲」というイメージを持っていたため、「バディもこの曲が好きだったんだな」と思った。今思えば、バディは自分自身でもこの曲を歌いたかったのだろう(笑)
野外コンサートだったのだが、バディが客席まで下りてきてくれたことを覚えている。
「Five Long Years」
ヴォーカルはバディ。ブルースハープとギターとピアノの絡みがいい。
「 Rock Me Mama」
ヴォーカルはウェルズ。ブルースハープが唸りまくっている。
「 Ain't No Need」
ヴォーカルはウェルズ。これまたブルースハープが唸りまくっている。
本当に凄いアルバムである。本作は「ブルースというものは多くの楽器を使用して大音量で演奏すればいいってもんじゃない」ということを、改めて教えてくれている。
この3人の中で今でも存命なのは、バディ・ガイだけである。
バディ・ガイは現在もバリバリ活躍してくれており、嬉しい限りなのだが、敢えて注文させてもらうと、最近のアルバムはギター等の音が少々デカくなりすぎているように聞こえ、あまりシンプルさが感じられないことが多いのだ。
やっぱ「シンプル・イズ・ベスト」である。
本作の頃の音作りを思い出していただき、シンプルにブルースを極めて頂けたら、さらに素晴らしい作品が生まれるに違いないと、私は思っております。
バディさん、偉そうに言ってすみません(笑)
本作が録音された1969年といえば、先日紹介した「ベルファスト」の映画を思い出すが、同じ年の12月18日のニューヨークのスタジオでは、ブルースの奇跡が起きていたようである。
評点:100点
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1970年に発売された、バディ・ガイ(アコースティックギター、ヴォーカル)とジュニア・ウェルズ(ハーモニカ、ヴォーカル)とジュニア・マンス(ピアノ)のアルバムである。1969年12月18日に、ニューヨークのスタジオで録音された。
ジュニア・ウェルズとジュニア・マンスの二人が参加しているから、アルバムタイトルがザ・ジュニアズとなっているのだ。
本作はバディ・ガイとジュニア・ウェルズの初の共演アルバムだが、ジュニア・マンスの存在を私は全く知らなかった。
ジュニア・マンスは、1928年生まれのジャズピアニストで、この3人の中では一番の年長である。2021年1月に92歳で他界している。
https://www.musiclifeclub.com/news/20210128_03.html
米ジャズ・ピアニストのジュニア・マンスが92歳で死去
2021.01.28
たった3人で作られたアルバムだが、実にいい。
まさに「シンプル・イズ・ベスト」である。
ドラムもベースもないのだが、何も問題ない。
個別の曲に触れておく。
「Talkin' 'Bout Women Obviously」
バディの語りから静かに始まる。
ヴォーカルはバディからウェルズに途中で代る。
またバディ、ウェルズと交代をくり返す。
ブルースハープが最高である。バディの笑い声が随時聞こえてくるのが味わい深い。
「A Motif Is Just A Riff」
インストである。タイトル通り、基本的には同じリフをくり返しているのだが、迫ってくるようなギターとブルースハープの絡みがたまらない。渋すぎる。
「Buddy Blues」
ヴォーカルはバディ。ブルースハープとピアノの絡みが最高である。
「Hoochie Coochie Man」
ウィリー・ディクソン作のブルースの超名曲である。
ヴォーカルはウェルズ。これまたブルースハープとピアノの絡みがいい。
この曲、バディのライヴに行った際、生で聴いたことがある。
当時の私は「この曲はマディ・ウォーターズの曲」というイメージを持っていたため、「バディもこの曲が好きだったんだな」と思った。今思えば、バディは自分自身でもこの曲を歌いたかったのだろう(笑)
野外コンサートだったのだが、バディが客席まで下りてきてくれたことを覚えている。
「Five Long Years」
ヴォーカルはバディ。ブルースハープとギターとピアノの絡みがいい。
「 Rock Me Mama」
ヴォーカルはウェルズ。ブルースハープが唸りまくっている。
「 Ain't No Need」
ヴォーカルはウェルズ。これまたブルースハープが唸りまくっている。
本当に凄いアルバムである。本作は「ブルースというものは多くの楽器を使用して大音量で演奏すればいいってもんじゃない」ということを、改めて教えてくれている。
この3人の中で今でも存命なのは、バディ・ガイだけである。
バディ・ガイは現在もバリバリ活躍してくれており、嬉しい限りなのだが、敢えて注文させてもらうと、最近のアルバムはギター等の音が少々デカくなりすぎているように聞こえ、あまりシンプルさが感じられないことが多いのだ。
やっぱ「シンプル・イズ・ベスト」である。
本作の頃の音作りを思い出していただき、シンプルにブルースを極めて頂けたら、さらに素晴らしい作品が生まれるに違いないと、私は思っております。
バディさん、偉そうに言ってすみません(笑)
本作が録音された1969年といえば、先日紹介した「ベルファスト」の映画を思い出すが、同じ年の12月18日のニューヨークのスタジオでは、ブルースの奇跡が起きていたようである。
評点:100点
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ブルースという歴史を形づくることに貢献した二人のレジェンドに乾杯!Buddy Guy and Junior Wells
「live in montreux」Buddy Guy & Junior Wells
1977年7月9日、モントルー・ジャズ・フェスティバルにおけるバディ・ガイとジュニア・ウェルズのライヴアルバムである。
私は1999年にボーナス・トラックを入れて再発されたCDを聴いた。
個別の曲に少し触れておく。
「One Room Country Shack」
バディのギターがむせび泣くようでいい。
これだけのギターを弾きながらヴォーカルもこなしているバディはヤバイ(笑)
「The Things That I Used To Do」
ギター・スリムのヒットナンバー。
これまたこれだけのギターを弾きながらヴォーカルもこなしているバディはヤバイ(笑)
「Everyday I Have The Blues」
B.B.キングの曲というイメージが強いが、バディのヴァージョンもけっこういける。
4曲目からラストまでは、ジュニア・ウェルズがヴォーカルとブルースハープを演奏している。全編にわたってバディはギターを演奏していたと思われる。
「Driving Wheel」
原曲はルーズヴェルト・サイクスである。
ウェルズの迫力あるヴォーカルとブルースハープがいい。
「Help Me」
サニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡで知られる名曲である。
ウェルズは曲中でサニー・ボーイの名前を語っている。
そして、サニー・ボーイに負けじとブルースハープで頑張っている。
でも、サニー・ボーイの方がちょいと上かな。
「Come On This House」
ウェルズのオリジナルである。
ウェルズの独特の唱法がたまらん。
「Messin’ With The Kid」
最高にノリノリの曲である。
ギター、ドラム、ブルースハープ、ヴォーカルの絡み合いが絶妙。
「Somebody’s Got To Go」
サニー・ボーイの「Don’t Start Me Talkin’」をベースにアレンジした曲のようだ。
ドラム、ブルースハープがいい。
「Everything Gona Be Alright」
リトル・ウォルターの曲である。サニー・ボーイとリトル・ウォルター、ウェルズはこの二人が好きだったんだろうな、と思ってしまう。
「Hide Away」
フレディ・キングで有名なインストである。
バディのギターとオディ・ペインのパワフルなドラムが圧巻である。
ボーナス・トラックについても少し触れておく。
「When I Feel Better」
ヒューバート・サムリンのギターをメインとしたインストである。
最高の一言である。
「I Don’t Know」
ジミー・ジョンソンの情感たっぷりのヴォーカルが堪能できる。
バディ・ガイのライヴは一度経験しているが、ジュニア・ウェルズは経験していない。
この二人がともにステージに立った時代が存在していた。
そんな時代が存在していただけで、これはもう歴史なのだ。
勿論この二人に限ったことではないが、ブルースは単なる音楽ではない。歴史なのだ。
ブルースという歴史を形づくることに貢献した二人のレジェンドに乾杯!
評点:100点
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1977年7月9日、モントルー・ジャズ・フェスティバルにおけるバディ・ガイとジュニア・ウェルズのライヴアルバムである。
私は1999年にボーナス・トラックを入れて再発されたCDを聴いた。
個別の曲に少し触れておく。
「One Room Country Shack」
バディのギターがむせび泣くようでいい。
これだけのギターを弾きながらヴォーカルもこなしているバディはヤバイ(笑)
「The Things That I Used To Do」
ギター・スリムのヒットナンバー。
これまたこれだけのギターを弾きながらヴォーカルもこなしているバディはヤバイ(笑)
「Everyday I Have The Blues」
B.B.キングの曲というイメージが強いが、バディのヴァージョンもけっこういける。
4曲目からラストまでは、ジュニア・ウェルズがヴォーカルとブルースハープを演奏している。全編にわたってバディはギターを演奏していたと思われる。
「Driving Wheel」
原曲はルーズヴェルト・サイクスである。
ウェルズの迫力あるヴォーカルとブルースハープがいい。
「Help Me」
サニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡで知られる名曲である。
ウェルズは曲中でサニー・ボーイの名前を語っている。
そして、サニー・ボーイに負けじとブルースハープで頑張っている。
でも、サニー・ボーイの方がちょいと上かな。
「Come On This House」
ウェルズのオリジナルである。
ウェルズの独特の唱法がたまらん。
「Messin’ With The Kid」
最高にノリノリの曲である。
ギター、ドラム、ブルースハープ、ヴォーカルの絡み合いが絶妙。
「Somebody’s Got To Go」
サニー・ボーイの「Don’t Start Me Talkin’」をベースにアレンジした曲のようだ。
ドラム、ブルースハープがいい。
「Everything Gona Be Alright」
リトル・ウォルターの曲である。サニー・ボーイとリトル・ウォルター、ウェルズはこの二人が好きだったんだろうな、と思ってしまう。
「Hide Away」
フレディ・キングで有名なインストである。
バディのギターとオディ・ペインのパワフルなドラムが圧巻である。
ボーナス・トラックについても少し触れておく。
「When I Feel Better」
ヒューバート・サムリンのギターをメインとしたインストである。
最高の一言である。
「I Don’t Know」
ジミー・ジョンソンの情感たっぷりのヴォーカルが堪能できる。
バディ・ガイのライヴは一度経験しているが、ジュニア・ウェルズは経験していない。
この二人がともにステージに立った時代が存在していた。
そんな時代が存在していただけで、これはもう歴史なのだ。
勿論この二人に限ったことではないが、ブルースは単なる音楽ではない。歴史なのだ。
ブルースという歴史を形づくることに貢献した二人のレジェンドに乾杯!
評点:100点
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「Baby, Please Lend Me Your Love」Junior Wells, Buddy Guy, Otis Spann、Lightnin' Hopkins
今日の1曲は、ジュニア・ウェルズ&バディ・ガイ&オーティス・スパンの「Baby, Please Lend Me Your Love」です。
ライトニン・ホプキンスのヴァージョンです。
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