「これ陰謀ですか?陰謀論ですか?私は陰謀論者ですか?」byソウルマン
「株式会社アメリカの日本解体計画~「お金」と「人事」で世界が見える」堤未果
2021年の書である。著者の書は初めて読んだ。
以下、一部引用する。
*オバマ氏が大統領に立候補した際、「アメリカはウォール街に乗っ取られた。自分が大統領になったら必ず、証券会社を、ウォール街を規制する。アメリカ人の手に実体経済を取り戻してみせます」と言ったのを覚えていますか?
*強欲金融業界にメスを入れてくれる筈のオバマ大統領の就任式で、一番前の席にずらりと顔を揃えて座っていたのは、他ならぬウォール街の大物たちでした。彼らはあの就任式の開催に何百万ドルも寄付していたのです。
*そもそも「政治献金問題に手を着ける」どころか、オバマは業界から史上最高額の政治献金を集めて大統領になった人物でした。
オバマが大統領になる前の2008年の政治献金内訳を見ると、上位に並ぶのは大手金融機関です。ゴールドマン・サックスはオバマ献金リストの第二位にいます。この時集めた7億5千万ドルという政治献金はあの時点では史上最高額でしたが、2期目の選挙では10億ドルに跳ね上がりました。
ちなみにここでは党は関係ありません。ゴールドマン・サックスは上層部の経営幹部には共和党支持者と民主党支持者が同数になるよう配置しています。
*2008年10月、アメリカ財務省は金融安定化法案を議会に提出し、米国民の税金7000億ドル(70兆円)で不良債権を買い取り、850億ドルの資金を投じて保険大手のAIG社を救済しました。このうち140億ドルは、AIGをカモにしていたゴールドマン・サックスに支払われたのです。
この時、指揮をとったのが、他ならぬ元ゴールドマン・サックスのCEOのヘンリー・ポールソン長官だったことは、もちろん偶然ではありません。
*皆さんご存知のように、日本郵政公社から郵便貯金事業等を引き継いだゆうちょ銀行は、民営化する前の段階で、すでに郵便貯金とかんぽマネーの合計340兆円という、莫大な預金を持っていました。
ゴールドマン・サックスは、以前からこれに目をつけていました。
「ゆうちょ銀行を早く民営化してマーケットに開放しなさい。その貯金を手にいれ、運用したい」と、虎視眈々と狙っていたのです。
その窓口として白羽の矢が立ったのが、金融大臣を経て経産大臣に就任し、当時郵政民営化担当大臣に任命された、現大手派遣会社パソナ会長の「竹中平蔵氏」でした。
とはいえ「郵政民営化」は、小泉政権の規制改革の目玉政策でしたよね?
だから竹中氏が先頭に立って、「郵政事業を解放して、民営化せよ」と旗を振っていても、国民はまさかその裏にアメリカからの要請があったとは、夢にも思わなかったのです。
要請したのは誰だったのか?
ゴールドマン・サックスの、ロバート・ゼーリック副会長でした。
*それまで安全な日本国債で日本国民のお金を運用していたゆうちょ銀行は、米系企業の株式や債券に投資する比率をどんどん上げ始め、ゴールドマン・サックスの勧めるリスク商品に投資するようになったのです。
竹中氏を後押しして郵政民営化の実現に貢献したゼーリック氏は「大金星」を上げ、世界銀行総裁、国務長官と順調に出世の階段を登ってゆき、13年には再びゴールドマン・サックスへと舞い戻り、国際戦略アドバイザー統括責任者という輝かしい椅子を手にいれたのでした。
*私たちの厚生年金と国民年金の管理・運用を行っているGRIF(「年金積立管理運用独立行政法人」)の資産規模は世界最大級です。
GRIFの運用比率が1%上がると1兆円を超える資金が市場に流入する、凄まじい規模で、ウォール街にとってはまさに垂涎ものでした。
世界中どこの国でも、国民の老後を左右する年金の運用は慎重に行われています。
日本も例外ではなく、年金は6割以上が、最も安全な国内債券で運用されていました。
そこでウォール街が目をつけたのが、政権支持率を株価に支えられていた安倍政権です。2014年10月、安倍政権の下でGRIFの運営委員会は、まず株式保有率の上限を撤廃し、年金は高リスク商品にバンバン入れられるようになりました。国内株式が25%、外国株が25%と、半分を株が占めるようになったのです。
すると15年には巨額の損失を出してしまった。ただし国民がそれを知ったのは翌年7月末でした。何故ならこの時期参院選があったので、不利になる情報は選挙後まで発表を遅らせていたからです。それから19年までの5年間のうち、2年はマイナスを出し、19年には8兆円規模の損を出しています。
株式に投資する比率を跳ね上げてから、運用実績は悪くなってしまったのです。
でも政権支持率を株価に支えられている安倍政権と、年間数億円の運用手数料が流れこむ外資系金融機関および海外投資家にとっては順風満帆でした。
高い報酬を払ってウォール街から人材を入れる方針も閣議決定され、ゴールドマン・サックスらが私たちの年金を運用、利益を出しても損失を出しても、なんと彼らは毎年1億円の手数料を受け取っているのです。GRIFが運用を委託する金融機関14社に支払っている手数料は319億円。
14社中10社は外資系金融機関ですからウォール街は笑いが止まりません。
アメリカの自治体議員にこの話をしたところ、「130兆円もの国民の老後資金を、危ない商品に投資するなんて正気なのか?」と呆れていました。世界中を見ても、国民年金を国家レベルでこんなに株式運用している国などありません。
運用に失敗した場合、そのツケをかぶるのは私たち国民だからです。
(管理人)
ゴールドマン・サックス=ロスチャイルド=「彼ら」です。
「ゆうちょマネーが、年金が、盗まれている」ことは、分かりますよね。
これ陰謀ですか?陰謀論ですか?私は陰謀論者ですか?
「普通の思考能力」を有する人なら、分かりますよね。
「陰謀論なんかじゃない。現実の問題だ。国家詐欺だ。」ということが。
「ゆうちょマネーが、年金が、盗まれている」ことが分かりながら、その後この国はどうなりました?
ゴールドマン・サックスを追い出しました?
売国奴の竹中、小泉らを追い出しました?
こいつらに責任を取らせましたか?
何もしてないんじゃないのですか?
何もしなくて、盗まれたカネが戻ってきますか?
戻ってくるどころか、今でもそのまんま、泥棒どもに任せたままじゃないんですか?
このままじゃ、これからも盗まれ続けると思いませんか?
これ、おかしくないですか?
野党は何をしてるんですか?
「これまで通りの安全な日本国債で日本国民のお金を運用しろ」と何故言わないんですか?
「国民の大事な年金資金を株式等の高リスク商品で運用にするのは大問題だ。実際すでに8兆円規模の損を出しているじゃないか。政府はどうやって責任を取るつもりなのだ。」と何故言わないんですか?
仮に言っていたとしても、そのまま何も変わらずに放置されているのなら、何も言わなかったのと同じじゃないんですか?
徹底してこの問題を追及するべきじゃないんですか?
それとも、やっぱグルだったんですか?
はいはい・・・
いくら酷いこの世界でも、ここまでメチャクチャな年金運用をしているのは日本ぐらいですよ。
ゴールドマン・サックスって、アメリカ政府じゃなくて、一企業ですよ。
一企業に国民の大事な年金資金を任せておいて、運用方法も変えられて、実際すでに8兆円規模の損を出しているにもかかわらず、何も責任取らせないんですか?
どう考えても、これ、おかしいでしょ。
これだけの問題が発生しているのに、何も対策を立てないから、問題が解決するわけがないじゃないですか!
今からでもゴールドマン・サックスを追い出しましょう。
売国奴の竹中、小泉らを追い出しましょう。
こいつらに責任を取らせましょう。
国民も、ちょいと怒らなアカンのとちゃいますか?
一言で言えば、なめられているんですよ!
カネを盗んだ「彼ら」は、今何をやってますか?
分かりますよね。
皆さんの命を奪おうとしてるんですよ。
カネの次は、命を奪おうとしてるんですよ。
とりあえず老人がいなくなったら、年金はもう払わなくていいようになるんですよ。
老人に死んでもらったら、「彼ら」は大助かりなんですよ。
だから、ワクチンを推進してるんですよ!
次に、若者・子供と、順番に命を奪おうとしてるんですよ。
政治家・メディアはほぼ全員手先なんで、本当のことは言いません。
テレビは相変わらずくだらない番組を垂れ流し、国民をフールのままにさせておきます。
振り込み詐欺をギャーギャー報じているのも、国民フール化作戦の一環なんですよ。
「ゆうちょマネーが、年金が、盗まれている」ことを連日報道したら、いくらバカな国民でも、ことの重大さに気づくでしょう。
でも、テレビは報道しない。だから、国民は考えない。
あいも変わらず、騙されたまんまです。
コロナ詐欺でも、そのまんまです。
流石に4回目とか言いだしてるんで、「これ、おかしいのでは?」と気づく人も増えてきているでしょうが、それでも気づかないバカも腐るほどいます。
サル痘詐欺でも騙されるんでしょう。
無知は罪なりです。
「バカは死ぬまで気づかない」じゃなくて、「バカは死んでも気づかない」んです。
もう一度訊きます。
これ陰謀ですか?陰謀論ですか?私は陰謀論者ですか?
評点:70点
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2021年の書である。著者の書は初めて読んだ。
以下、一部引用する。
*オバマ氏が大統領に立候補した際、「アメリカはウォール街に乗っ取られた。自分が大統領になったら必ず、証券会社を、ウォール街を規制する。アメリカ人の手に実体経済を取り戻してみせます」と言ったのを覚えていますか?
*強欲金融業界にメスを入れてくれる筈のオバマ大統領の就任式で、一番前の席にずらりと顔を揃えて座っていたのは、他ならぬウォール街の大物たちでした。彼らはあの就任式の開催に何百万ドルも寄付していたのです。
*そもそも「政治献金問題に手を着ける」どころか、オバマは業界から史上最高額の政治献金を集めて大統領になった人物でした。
オバマが大統領になる前の2008年の政治献金内訳を見ると、上位に並ぶのは大手金融機関です。ゴールドマン・サックスはオバマ献金リストの第二位にいます。この時集めた7億5千万ドルという政治献金はあの時点では史上最高額でしたが、2期目の選挙では10億ドルに跳ね上がりました。
ちなみにここでは党は関係ありません。ゴールドマン・サックスは上層部の経営幹部には共和党支持者と民主党支持者が同数になるよう配置しています。
*2008年10月、アメリカ財務省は金融安定化法案を議会に提出し、米国民の税金7000億ドル(70兆円)で不良債権を買い取り、850億ドルの資金を投じて保険大手のAIG社を救済しました。このうち140億ドルは、AIGをカモにしていたゴールドマン・サックスに支払われたのです。
この時、指揮をとったのが、他ならぬ元ゴールドマン・サックスのCEOのヘンリー・ポールソン長官だったことは、もちろん偶然ではありません。
*皆さんご存知のように、日本郵政公社から郵便貯金事業等を引き継いだゆうちょ銀行は、民営化する前の段階で、すでに郵便貯金とかんぽマネーの合計340兆円という、莫大な預金を持っていました。
ゴールドマン・サックスは、以前からこれに目をつけていました。
「ゆうちょ銀行を早く民営化してマーケットに開放しなさい。その貯金を手にいれ、運用したい」と、虎視眈々と狙っていたのです。
その窓口として白羽の矢が立ったのが、金融大臣を経て経産大臣に就任し、当時郵政民営化担当大臣に任命された、現大手派遣会社パソナ会長の「竹中平蔵氏」でした。
とはいえ「郵政民営化」は、小泉政権の規制改革の目玉政策でしたよね?
だから竹中氏が先頭に立って、「郵政事業を解放して、民営化せよ」と旗を振っていても、国民はまさかその裏にアメリカからの要請があったとは、夢にも思わなかったのです。
要請したのは誰だったのか?
ゴールドマン・サックスの、ロバート・ゼーリック副会長でした。
*それまで安全な日本国債で日本国民のお金を運用していたゆうちょ銀行は、米系企業の株式や債券に投資する比率をどんどん上げ始め、ゴールドマン・サックスの勧めるリスク商品に投資するようになったのです。
竹中氏を後押しして郵政民営化の実現に貢献したゼーリック氏は「大金星」を上げ、世界銀行総裁、国務長官と順調に出世の階段を登ってゆき、13年には再びゴールドマン・サックスへと舞い戻り、国際戦略アドバイザー統括責任者という輝かしい椅子を手にいれたのでした。
*私たちの厚生年金と国民年金の管理・運用を行っているGRIF(「年金積立管理運用独立行政法人」)の資産規模は世界最大級です。
GRIFの運用比率が1%上がると1兆円を超える資金が市場に流入する、凄まじい規模で、ウォール街にとってはまさに垂涎ものでした。
世界中どこの国でも、国民の老後を左右する年金の運用は慎重に行われています。
日本も例外ではなく、年金は6割以上が、最も安全な国内債券で運用されていました。
そこでウォール街が目をつけたのが、政権支持率を株価に支えられていた安倍政権です。2014年10月、安倍政権の下でGRIFの運営委員会は、まず株式保有率の上限を撤廃し、年金は高リスク商品にバンバン入れられるようになりました。国内株式が25%、外国株が25%と、半分を株が占めるようになったのです。
すると15年には巨額の損失を出してしまった。ただし国民がそれを知ったのは翌年7月末でした。何故ならこの時期参院選があったので、不利になる情報は選挙後まで発表を遅らせていたからです。それから19年までの5年間のうち、2年はマイナスを出し、19年には8兆円規模の損を出しています。
株式に投資する比率を跳ね上げてから、運用実績は悪くなってしまったのです。
でも政権支持率を株価に支えられている安倍政権と、年間数億円の運用手数料が流れこむ外資系金融機関および海外投資家にとっては順風満帆でした。
高い報酬を払ってウォール街から人材を入れる方針も閣議決定され、ゴールドマン・サックスらが私たちの年金を運用、利益を出しても損失を出しても、なんと彼らは毎年1億円の手数料を受け取っているのです。GRIFが運用を委託する金融機関14社に支払っている手数料は319億円。
14社中10社は外資系金融機関ですからウォール街は笑いが止まりません。
アメリカの自治体議員にこの話をしたところ、「130兆円もの国民の老後資金を、危ない商品に投資するなんて正気なのか?」と呆れていました。世界中を見ても、国民年金を国家レベルでこんなに株式運用している国などありません。
運用に失敗した場合、そのツケをかぶるのは私たち国民だからです。
(管理人)
ゴールドマン・サックス=ロスチャイルド=「彼ら」です。
「ゆうちょマネーが、年金が、盗まれている」ことは、分かりますよね。
これ陰謀ですか?陰謀論ですか?私は陰謀論者ですか?
「普通の思考能力」を有する人なら、分かりますよね。
「陰謀論なんかじゃない。現実の問題だ。国家詐欺だ。」ということが。
「ゆうちょマネーが、年金が、盗まれている」ことが分かりながら、その後この国はどうなりました?
ゴールドマン・サックスを追い出しました?
売国奴の竹中、小泉らを追い出しました?
こいつらに責任を取らせましたか?
何もしてないんじゃないのですか?
何もしなくて、盗まれたカネが戻ってきますか?
戻ってくるどころか、今でもそのまんま、泥棒どもに任せたままじゃないんですか?
このままじゃ、これからも盗まれ続けると思いませんか?
これ、おかしくないですか?
野党は何をしてるんですか?
「これまで通りの安全な日本国債で日本国民のお金を運用しろ」と何故言わないんですか?
「国民の大事な年金資金を株式等の高リスク商品で運用にするのは大問題だ。実際すでに8兆円規模の損を出しているじゃないか。政府はどうやって責任を取るつもりなのだ。」と何故言わないんですか?
仮に言っていたとしても、そのまま何も変わらずに放置されているのなら、何も言わなかったのと同じじゃないんですか?
徹底してこの問題を追及するべきじゃないんですか?
それとも、やっぱグルだったんですか?
はいはい・・・
いくら酷いこの世界でも、ここまでメチャクチャな年金運用をしているのは日本ぐらいですよ。
ゴールドマン・サックスって、アメリカ政府じゃなくて、一企業ですよ。
一企業に国民の大事な年金資金を任せておいて、運用方法も変えられて、実際すでに8兆円規模の損を出しているにもかかわらず、何も責任取らせないんですか?
どう考えても、これ、おかしいでしょ。
これだけの問題が発生しているのに、何も対策を立てないから、問題が解決するわけがないじゃないですか!
今からでもゴールドマン・サックスを追い出しましょう。
売国奴の竹中、小泉らを追い出しましょう。
こいつらに責任を取らせましょう。
国民も、ちょいと怒らなアカンのとちゃいますか?
一言で言えば、なめられているんですよ!
カネを盗んだ「彼ら」は、今何をやってますか?
分かりますよね。
皆さんの命を奪おうとしてるんですよ。
カネの次は、命を奪おうとしてるんですよ。
とりあえず老人がいなくなったら、年金はもう払わなくていいようになるんですよ。
老人に死んでもらったら、「彼ら」は大助かりなんですよ。
だから、ワクチンを推進してるんですよ!
次に、若者・子供と、順番に命を奪おうとしてるんですよ。
政治家・メディアはほぼ全員手先なんで、本当のことは言いません。
テレビは相変わらずくだらない番組を垂れ流し、国民をフールのままにさせておきます。
振り込み詐欺をギャーギャー報じているのも、国民フール化作戦の一環なんですよ。
「ゆうちょマネーが、年金が、盗まれている」ことを連日報道したら、いくらバカな国民でも、ことの重大さに気づくでしょう。
でも、テレビは報道しない。だから、国民は考えない。
あいも変わらず、騙されたまんまです。
コロナ詐欺でも、そのまんまです。
流石に4回目とか言いだしてるんで、「これ、おかしいのでは?」と気づく人も増えてきているでしょうが、それでも気づかないバカも腐るほどいます。
サル痘詐欺でも騙されるんでしょう。
無知は罪なりです。
「バカは死ぬまで気づかない」じゃなくて、「バカは死んでも気づかない」んです。
もう一度訊きます。
これ陰謀ですか?陰謀論ですか?私は陰謀論者ですか?
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