ケルト・ミュージック、ニューエイジ - 嘘八百のこの世界

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ケルト・ミュージック、ニューエイジ カテゴリーの記事

最強コンビ(チーフタンズ&カルロス・ヌニェス)が織り成す珠玉の音楽 The Chieftains

「Santiago」The Chieftains


1996年のチーフタンズのアルバムである。
アルバム全体を通してスペイン・ガリシア地方のバグパイプ、ガイタ奏者のカルロス・ヌニェスが参加していることが、最大の特徴だろう。

アルバム冒頭の5曲は「サンティアーゴへの巡礼の旅」という括りの題名が付いて、
組曲のようになっている。

「チャラパルタ」は、スペイン北部バスク地方の古代楽器の名称であり、その音色でスタートする。

「アルク・ダンツァ/アリン・アリン」は、バスクのフリー・ダンスのための楽曲である。ケパ・フンケラのアコーディオン演奏が実にいい。

「ダム・ペイターファミリアス/アド・アナム」は、中世の曲である。巡礼の旅人の間でとても人気があった聖歌である。

「聖歌隊員の決闘」は、パディ・モロニーのユーリアン・パイプとカルロス・ヌニェスのガイタ、アイルランドとガリシアのバグパイプの共演である。圧巻の一言です。

「グアダルーペ」は、ゲスト参加のリンダ・ロンシュタットとロス・ロボスによるデュエットである。メキシコ色が満開のこの曲は、実にトロピカルである。

「ミーニョ・ワルツ」は、マット・モロイのフルートが素晴らしい。

「出帆/ムイネイラ・デ・フレキシド」は、チーフタンズとカルロス・ヌニェスが最初に一緒に演奏した曲である。実に勇壮な曲だ。

「サンティアーゴ・デ・クーバ」と「ガイエギータ/ツタンカーメン」は、キューバで現地のミュージシャンと録音したものであり、ライ・クーダーがマンドーラで参加している。「ティアーズ・オブ・ストーン」は、「男の約束など信用するな」という若き乙女に忠告する意味が込められているという美しい曲だ。

「ダブリン・イン・ヴィーゴ」は、ガリシアの中心都市ヴィーゴにあるダブリンというアイリッシュ・パブでのライヴだ。こちらにも熱気が伝わって来る

11月の日本公演が楽しみである。





評点:100点







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「Wild Child」 Enya

今日の1曲は、エンヤの「ワイルド・チャイルド」です。







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極上アイリッシュ・ミュージックの旅への誘い人  Donal Lunny

「JOURNEY The Best of Donal Lunny」



2001年のドーナル・ラニーの2枚組ベストである。
ドーナルは、1947年生まれのアイルランド人である。
アイリッシュ・ブズーキ奏者であり、ギタリスト、キーボーディスト、
プロデューサーとしても活躍している。
アイルランド音楽の代表的存在でもある。
ソウル・フラワー・ユニオンの伊丹英子という人と結婚しており、
現在沖縄に住んでいるらしい。

本作はドーナルがこれまでバンド(プランクシティやムーヴィング・ハーツ)や
ソロ活動した曲で構成されている。
ドーナルはもちろんだが、参加しているミュージシャンの演奏が素晴らしい。
シャロン・シャノンが参加している曲もある。
基本的にはアイリッシュなインストの曲が中心だが、
男性や女性のヴォーカルが入った曲もあり、バラエティに富んでいて、
聴き手を飽きさせない。

細かい個別の曲の解説はしない。いや、できない(笑)
「どの曲も“素晴らしい”の一言に尽きる」とだけ、言っておく。
騙されたと思って、購入して聴いてみてください。






評点:100点



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「Smeceno Horo」Planxty

今日の1曲は、Planxty の「Smeceno Horo」です。




日本人とケルト民族は、遠い昔になにがしかの形で繋がっていたのかもしれない? SOLAS

「The Words That Remain」SOLAS


ソーラスの1998年の3枚目のアルバムである。
カランの澄みきったヴォーカルが堪能できる曲と、絶妙なインスト・プレイが楽しめる曲が、
ほぼ交互に構成されている。ソーラスはメンバーのほとんどがアイルランド系アメリカ人であり、アイルランド出身なのはヴォーカルのカラン・ケーシーのみである。

1曲目の「Pastures of Plenty」はウディ・ガスリー作の曲であり、ノリノリである。

2曲目の「The Stride Set(Reels)」はインストだが、女性フィドラーのウイニフレッド・ホーランのフィドルとゲスト参加のベラ・フレックのバンジョーの掛け合いが素晴らしく、鬼気迫るものを感じさせられる。

「The Grey Selchie」は、じっくりと聴かせられる美しい曲である。

「Song Of Choice」は、カランとゲスト参加のフォーク歌手アイリス・デュメントのリズミカルなデュエットが聴ける。

「La Bruxa」は、物悲しい旋律のインストの美しい曲である。

「I Am A Maid That Sleeps In Love」は、本作の中でも最もシングル向きなのではないだろうか。ポップでアイリッシュな、心地よいノリの曲である。


彼らの演奏は、決して派手ではないのだが、どの曲も素晴らしく、
緻密で、かつ極上の味わいが堪能できる。
さらに彼らの音楽を聴いていると、哀愁や懐かしさのようなものを感じさせられる。
もちろん私はアイルランドには行ったことはないのだが、
不思議と心の琴線に触れる何かを感じさせられるのだ。
日本人とケルト民族は、遠い昔になにがしかの形で繋がっていたのかもしれない?
などと、妄想に浸らされてしまう不思議な魅力を持つソーラスのアルバムである。





評点:90点



<参考記事>
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1708.html
光輝く超絶プレイ  SOLAS
「REUNION A decade of SOLAS」SOLAS






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