Category歴史・宗教・哲学 1/29
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「プラトン全集12 ティマイオス クリティアス」日本発売は1975年だが、原典は言うまでもなく紀元前の超昔に書かれました。「クリティアス」は、アトランティス伝説のことが記されています。プラトンのような超古代人の書いた書を、現代人が、21世紀の今、読めるということは、ある意味、幸せなことだろう。一部引用し、項目ごとに感想を書いておく。<山田晶の「デミウルゴスについて」というタイトルのついた論考より>...
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2023年09月29日 0
「日本起源の謎を解く」③山本健造先日紹介した太田龍氏の書を再読したことで、改めて本書の重要性に気づき、再読した。以前紹介した本書の①と②のリンクを、ここに記しておく。飛騨王朝のことを知らず、よく理解できない方も多いと思いますが、学校教育がひた隠しにする「本当の日本古代史」の「基本的知識」を身に着けてもらいたい。勿論、本書をご自身の目で読んでもらいたいのは言うまでもありません。自国の歴史に関心を持たな...
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「プラトン『ティマイオス』註解」②(最終回)カルキディウス(訳)土屋睦廣前回に続く。以下、一部引用する。*確かに、人間の身体各部は宇宙の身体の秩序に従っている。それゆえ、もし宇宙と宇宙の魂が以下のような秩序をもっているとすれば、すなわち、最も高いところは天体に割り当てられ、天使やダイモーンと呼ばれる神的な能力をもつ者たちの支配下にあるが、大地は地上的なものの支配下にあり、そして天体は命令を下し、天...
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「プラトン『ティマイオス』註解」①カルキディウス(訳)土屋睦廣メチャ古いが新しい書?カルキディウスについては、『ティマイオス』のラテン語訳と註解の著者であること以外は、確実なことは知られておらず、生きた年代や場所も定かではない。しかし、3世紀半ばから5世紀初めの人物であることは分かっている。カルキディウスは、プラトン以上に謎多き人物である(笑)しかし日本語訳の本書が発売されたのは、2019年11月...
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2023年04月19日 2
<「噓八百のこの世界」アーカイブ特集>「聖書・士師記」を読みました。「聖書・士師記」を背景としたベニヤミンに関連する記事をアーカイブしておきます。「レンヌ=ル=シャトーの謎~イエスの血脈と聖杯伝説~」④(最終回)マイケル・ベイジェント、リチャード・リー、ヘンリー・リンカーン前回に続く。以下、一部引用する。*『秘密文書』の3番目の聖書の引用は、かなり複雑な出来事の連続である。レビ族の人がベニヤミン族...